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【復刻版】鎌ヶ谷特別夢馬券的中記(中山:1996/2/25)

 朝9時55分、品川駅高輪口。私は、前回の出遅れを反省し、5分前精神で早めにやってきたのだが、愛人の姿は見えないようだ。仕方ないので、定期券で入場し、キオスクで、バースデーブックを買う。そう、今日2月25日は愛人であるところのY子嬢の2×回目(一応配慮!)の誕生日である。
 結局、15分遅れて、Y子嬢到着。「早起きは三文の得」とはよく言ったもので、今日の運命はこの時点で決まっていた。参考のため、前回、3分遅刻した私に対しての彼女の観戦記での記述を掲載しておく。

>午前9時55分、品川到着。私はいつも五分前精神で早めに来るが、
>しんちゃんさんは相変わらずの出遅れ。この出遅れグセが治らない限り
>また負けるんじゃないの?と今のところ秋GⅠ6戦全敗の同氏を心
>配する。

 11時半頃、競馬場到着。障害戦で、本命のヘイアンユタカが故障、競走中止。今日も目の前で故障馬が出た。Y子と来ると、いつもだ。私が死神だと思っていたが、O氏と来たときは、あまりないということは、実は彼女のせいか?食べ役の彼女は早くも空腹の様子で、早めの昼食をとることにする。
 昼休みが、調教師と小島太の引退式。ヒゲの梶師をはじめとする、面々は、30年やってきて、思い出の馬がG3勝ちだったりするのだから、困ったものだ。なかには、引退式を欠席している人もいるが、寝たきりなのだろうか?
 小島太は、涙をこらえながら、立派にあいさつ。馬券検討上は、実に困った人であったが、騎手の引退がこれほど寂しく感じるのは初めてのことだ。小島太のいないGIなんて、小島太の乗らないサクラナントカオーなんて、クリープのないナントカみたいだ。なお、岡部が事務的に花束を渡しているのは、やっぱりという感じで少し笑った。
 500万下が分割になり、退屈な午後。眠くなりそうなので、ケーキセット。酒氏も登場しての、馬談義だが、馬券購入には至らず。
 仕方なくショップをひやかすおきまりのパターンとなり、誕生日のY子に、ライスシャワーの写真集をプレゼントする。その後、馬頭観音にお参り。来週、彼女は、彼氏の待つフランスへ行くので、飛行機の無事のためにということである。本来は、交通安全の神様の、成田山に行ってから中山へ、という予定だったのだが、7時半品川集合という予定に彼女が耐えられず、馬頭観音で代用したもの。そのおかげで、私も昨夜早寝する必要がなくなり、じっくり検討できた。これが、後で大勝利につながることになる。それとも、5円を投じて、キョウエイキーマンの冥福を祈ったのが、良かったか。
 9Rの桃花賞からようやく参戦。パドックまでは、前夜検討通り、ヒガシアイリスで「沢の一発」という予定だったが、返し馬で、高山騎乗のローズパシフィックに変更。吉田豊騎乗のダンサーズメモリーで勝負の酒氏とともに、夢の単勝万馬券を狙うが、惨敗。Y子のスガノビジンが、勝ったかと思ったが、武騎乗の大本命ファイトガリバーがきっちりと勝利。例によって単勝1点のY子もダメで、全滅。
 10Rの鎌ヶ谷特別。900万下のダート1800、フルゲート16頭、ハンデ戦。荒れる条件は揃う。前夜検討通り、吉田豊のメジロシェダールで、再度単勝万馬券に挑む。軽量、久々に得意の中山ダート、万馬券男の吉田騎乗といった程度の根拠。単勝と総流し。酒氏もメジロに気があり、二人一致したので、絶望かと思ったが、酒氏は、安田富のグランダームが本命で、相手にメジロを取る。
 メインのパドックが始まっていたが、レースが気になり、場内テレビで観戦。先行馬が早めに一杯になり、好位の面々も早めに先頭にたたされ、苦しくなったところへ、外からメジロシェダールが強襲、一方では、内からグランダームが抜け出す。最後、メジロが苦しくなったところへ、人気馬も追い込むも間に合わず、大勝利! 興奮したまま、パドックへ戻り、酒氏に報告する。審議も無事くぐりぬけ、682倍の大万馬券。自己最高配当記録を更新する。私は100円だけだが、酒氏は三点買いで、500円的中。一財産できたようだ。
 酒氏のおごりで、ビール。もっとも乾杯しようにも、氏の視線は、返し馬にそそがれ、気が抜けてしまった。正直、メインの中山牝馬Sは、どうでもよくなってしまったが、予定通り、前夜検討の本命アイズオブユーと、金曜日までの本命プレイリークイーンから2段総流し&押さえもありの、36点買いを敢行。プレイリークイーン快勝でまたも勝利。2着ショウリノメガミで、万馬券にはならなかったが、95倍はグー。
 競馬歴18年での最高の大勝利となり、大敗して意気あがらない愛人に「馬パジャマ」をお揃いで買う。とても着られるモノではないが、こんなことでもなければ買えないので、まあいい。
 意気揚々と競馬場へ後にし、横浜へ向かう。誕生日のディナーは、食べ役まかせで、イタリア料理の「サバティーニ」に決定した。
 以前、イタリア旅行の際に、前菜のパスタだけ注文しようとして、店から追い出された経験のある私としては、全部食べられるかどうか不安であったが、量も適度で、美味しかったので、無事に最後のシャーベットまで満喫することができた。もっとも、調子にのってワインをお代わりしたのは余計だった。一方、あいかわらず「痩せてはいないが、太ってはいない」と言い張るY子嬢は、デザートにいちごをプラスしただけなので、私と同じ分量で足りるとは思えない。今頃は、寮に戻ってお菓子でも食べているかもしれぬ。コロコロ体形好みの私は別に構わないが、フランスで待つ彼は、半年ぶりに再開して、驚くのではないかといらぬ心配をする。
 ともあれ、今日は、我が競馬史に残る、快挙を、長年の馬友である酒氏とともに達成し、かつ、愛人の誕生日に花を沿えるという、すばらしい日であった。めでたし、めでたし。

【復刻版】目黒記念観戦記(東京:1996/2/19)

 朝、7時起床、会議のため、自分のオフィス(横浜)ではなく、四谷のオフィスへ出社。もちろん仕事である。
 会議は、13時30分に終了。横浜のオフィスに電話、
 「寄り道して、17時までには戻ります。」
 これで、目黒記念参戦の準備は万全である。こういうときは、裁量労働制(勤務時間は原則自由、残業の概念もなし)がなんともありがたい。
 このところ不振のシグナルライトだが、今日は条件的にはベスト。調教も良く、ここらでなんとかしてもらわないと困る。必勝を期しての参戦である。
 14時20分、府中競馬正門前駅到着。改札口に、見覚えのある背の高い男を発見。なんと酒氏である。別に待ち合わせたわけではいのに、お互い困った会社員だ。
 祖父と祖母も来ている。会社を抜け出して来ていて、終わったらまた仕事に戻る、と言うと、
「それは、勤勉だな。」
 と妙に関心している。月曜日に競馬場にいるのだから、ちっとも勤勉じゃない。
 パドックへ。気配は悪くないが、例によって、チャカチャカしている。楽なメンバーであるが、各馬それなりによくできていて、少し不安になってきた。続く本馬場入場でも、落ち着きがなく、スローペースに引っかかってしまうパターンに陥る予感。
 大外からのスタート。なんと、スタンド側へ向かって走ってくる。思わず逸走したのかと思ったが、どうやら作戦のようだ。先日の洛陽Sでの田原&フジワンマンクロスの作戦と同じだ。単走で落ち着かせ、最後方で折り合いに専念。レガシーが無理な逃げで引っ張ってくれたので、うまくいった。
 4角で内へ入れ、馬群の中へ。うまくこじあけて、前を行く、ユウセンショウ、オースミベストを追う。届きそうもないところから、長い直線でジワジワ詰め寄る。久々に絶叫したが、あと一歩およばず3着。
 それにしても、横山典の考えた騎乗が光った。シャドーロールの着用といい、陣営の工夫が身を結んできたようだ。勝ちたいレースではあったが、先々に希望の残る内容といえよう。
 南武線で、川崎へ出て、17時に、横浜のオフィス着。なにくわぬ顔で仕事に戻る。

【復刻版】東京障害特別観戦記(東京:1996/2/10)

◆2月9日(金)

 夜10時すぎ、降り続いていた雨が雪に変わる。この分では、明日の東京障害特別は中止間違いないだろう。せっかくストロングファイブが挑戦するのだが、ついてない。

◆2月10日(土)

9時前に起床。外は晴れ。ラジオニッポンをつけると、何事もなかったかのように、「本日は東京競馬が開催されます」と告げている。これでは参戦せざるを得ない。
 愛車が故障したため、O氏のグロリアで府中へ。ゆっくり到着したものの、例によって、やることがない。場内のレストランにも飽きてきたので、寒い中を歩いて、府中の街へ。サクラコマースグループ経営の焼き肉店「モランボン」で昼食。帰りに、建築中のマンションのモデルルームを覗いたりして時間をつぶす。府中競馬正門前駅徒歩1分というすばらしい(?)ロケーションの3DKのマンションは、22坪で5,500万円と結構高い。ゼネコン勤務のO氏はいろいろ突っ込みを入れていたが、どうみてもひやかしにしか見えない我々は、あまり相手にされなかった。
 さて、9R、東京障害特別のパドックには、久々に酒氏も登場。ストロングファイブは、14キロ減の馬体がやや気になるが、以前のイレ込みが再発したわけではなさそうだ。2勝馬の中で、1頭だけ58キロと重いハンデや、予想外に人気になっている(2~3番人気)のが気がかり。
 どういう訳か、あまり緊張しないまま、レースを迎え、あっさりと発走、マックスミラーとともに先行するのは、前走の再現を思わせる。心配された襷コースの障害もなんとかクリアしたが、順周りになってからの向正面あたりから行きっぷりが悪くなり、ずるずる後退。なんと8着と大敗した。
 3着に敗れた2走前と同じようなスタミナ切れみたいな負け方で、どうも強いのか弱いのかよくわからない。次走あたり人気がなくなれば狙い目かもしれないが、重賞制覇のチャンスはそうそうないので、残念。
 さて、お楽しみは終わってしまい、酒氏は急遽仕事場へ戻る。残された我々は仕方なく馬券を買う。大雪でダート変更の京都で、ダート馬を探して穴を狙うが、本命のペリエがあっさりと勝って万事休す。先週の儲けをすべて吐き出して終了した。
 夜は、仕事場から戻ってきた(本当に仕事してきたのか?)酒氏と合流し、お食事。鍋でも囲もうということで、うろうろするが、休みの店ばかりで、なんと焼き肉食べ放題に決定した。我ながらバカかと思う。久々の酒氏は、仕事で不満でもあるようで、元気がなかった。追い討ちをかけるように、O氏とふたりで、
「やりたい放題番組つくって、怒られたんじゃないの?」
 と突っ込む。当たらずとも遠からじのようであった。
 冬競馬の数少ない楽しみも終わり、ますます意気上がらない3人組である。ぼちぼちどっかに遠征でも行く必要がありそうだ。

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