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【復刻版】'96北海道競馬ツアー(岩見沢・旭川・函館・登別・静内ほか:1996/8/15-20)

◆8月15日(木)
 
 未明より、台風12号の影響で、強風。何度か目を覚ます。これは、もはや早朝の札幌行の飛行機の欠航は確定的か。腹をくくって、再び眠りにつく。
 5時30分起床。あいかわらず風は強いが、ニュースを見る限り、交通機関に大きな乱れはないようだ。
 羽田発6時55分のANA53便は、それほど揺れるわけでもなく、無事に千歳空港へ。到着ロビーには、15分早いJAL501便でやってきたO氏の顔がみえる。
 さて、問題はこれからの我々の足となる、レンタカーの手配。出発直前に東京で予約しようとしたものの、すべて満員で断られている。出たとこ勝負で、空港の各社カウンターにあたってみるが、すべていっぱい。馬鹿にしたような視線でみられる。
 朝食を済ませて、とりあえず列車で札幌駅へ。だめもとで、駅レンタカーを覗くと、何とかなりそうな気配。腹痛でトイレに駆け込んだO氏を見捨てて、交渉すると、何とか最後の2台のうちの1台を確保できた。最大の難関をクリアして、ほっと一息。ちなみに、O氏がトイレから戻ってきたときには、最後の1台も借り手がきまり、その後に来た人は、断られていたので、わずか10分くらいの差だった。危なかった。
 O氏の運転で、愛車スターレットが岩見沢へ向けて出発。最初の目的地は、ファン投票レース「ばんえいグランプリ」の行われる岩見沢競馬場であるはずだったのだが・・・
 11時すぎには、岩見沢へ着き、市内で昼食をとってから、ゆっくりと競馬場へ向かったが、それでも12時半には着いてしまう。おめあてのグランプリは、16:15発走だから、まだまだ先は長い。お盆開催だけあって、場内は混雑しているし、けっこう蒸し暑い。早起きで眠いこともあって、ばんえい検討を続ける気分でないということで、意見の一致をみて、クルマで再び市内へ。いったい何しに来たのやら。
 何もない市内をうろうろすると、ボーリング場を発見。突如、ボーリング大会になる。ゲーム代を賭けた対決は、130vs112で私の勝利で、幸先のよいスタートである。なおも、時間が余り、カラオケボックスで一眠りという案も出たが、残念ながら、オープンしていなかったので、スーパーをひやかし、15時すぎに競馬場へ戻る。車内で昼寝するというO氏から馬券を頼まれ、ひとりで再入場。
 運だめしに9Rのゴールデンジョッキー賞を買うが、軸馬の3番が、ゴール前20mで止まってしまう。ばんえいの場合は、本当に停止してしまうから、困る。10秒くらい休んでいるうちに3頭に抜かれ、万事休す。
 ファン投票のばんえいグランプリは9頭立て。例によって、迫力おあるパドックを見る。2番リキミドリの充実ぶりが目をひき、これから勝負。鞍上の大河原も今季好調で心強いし、水分1~2%程度での成績も安定している。相手は、ベテラン金山のダイヤキャップ本線だが、人気の1番ヨウテイクインもおさえておく。ちなみにO氏の馬券は1-2。
 台風の影響で、雨が強くなりはじめ、走りやすい馬場となり、レースは、先行した、1番と2番がすんなり第2障害も越え、そのままゴール。とりあえず幸先よいスタート。O氏にいたっては、クルマの中で昼寝しているうちの勝利である。急ぎ払い戻しをすませ、クルマは、再び道央自動車道を東へ。長い一日はまだまだ終わらない。

19960815

 風雨強まる中、旭川をめざすスターレット号。車中のニュースが、東京の最高気温38.7度を告げ、思わず車中に歓声があがる。途中、砂川のサービスエリアで、O氏がくじを引く。このくじ、1本1000円と高いが、空くじなし、5等でも、マキバオーのぬいぐるみ(小)がもらえるというお得なもの。もっとも、4等は、マキバオー(中)、3等は、マキバオー(大)、ちなみに、2等は、マキバオー(特大)、そして1等は、もちろんマキバオー(超特大)である。なんだか、よくわからない。
 大雨の旭川競馬場。ブリーダーズゴールドC、パドック。例によって、ナイターだとどの馬もよく見えてしまう。ライブリマウントが1番人気だが、この馬はもう終わっているような気がする。かといって、アドマイヤボサツもこのところぱっとしないし、メイショウアムールでは力不足ではないか。案外地方勢でも何とかなるような気がして、岩手のヘイセイシルバーから大勝負。この馬、4年前のこのレースでは、中央代表として、2着に食い込んでいる。
 杉本清氏の実況で、いよいよスタート。藤田騎乗のホウエイコスモスが果敢に先行。ヘイセイシルバーは離れた最後方。結局、ホウエイコスモスが粘りに粘るところへ、メイショウアムールが抜け出し、2着にはアドマイヤボサツ、3着ホウエイコスモス、4着キソジゴールドと、ライブリマウントを除く中央勢が上位を独占。悲願の地元初優勝をめざした地元の大将ササノコバンは5着に終わり、私のヘイセイシルバーは6着。
 大混雑の駐車場を抜け、札幌へ向かう。1300ccのスターレットだが、必死に頑張って、23時すぎには、札幌ダイナスティHに到着。例によって、解散。長い長い1日だが、O氏は、最後の一仕事を果たすため、すすき野へと消えたのであった。

◆8月16日(金)

 さすがに早起きはできず、10時出発。O氏の愛馬に会うべく、日高路を南へ向かう。途中、日高自動車道の工事が着々と進んでいるが、一般道でも80キロ以上で走れるこんなところに高速を作ってどうするつもりだろうか?
 昼過ぎに、ラフィアンの本拠地、ビッグレッドファームへ。愛想よく迎えられ、説明だけ受けて、
「後は、自由に見学して下さい」
 とのことだったが、途中、きれいに整備された芝生に入ると、
「社長が大切にしている芝ですから」
 と怒られる。
 O氏の愛馬、メーティスの95(父アンバーシャダイ)は、あまり特徴のない牝馬。これまでのO氏の愛馬の中でも、可もなく不可もなしといったところか。
 さらに、懐かしいマイネオリーブと再開。スターオブコジーンを受胎したとのことだったが、近くの小さい牧場に預託され、ちょっと冷遇されていた。
 この後、静内から新冠へ移動し、タブロバーネの牧場を探す。引退後、熱心なファンの要望で、ハイランドから無償提供され、このあたりに繋養されている筈だったが、もらった名刺に電話がつながらず、結局会えなかった。仕方ないので、不本意ながらオグリキャップと対面。併設の売店は大変なにぎわいだった。

 ふたたび、国道を北上し、登別へ向かう。O氏が高速のインターで間違えて、札幌方向へ向かってしまうというアクシデントはあったものの、19時すぎにはおなじみの滝本インに到着。
 期待通りにハズして暮れた夕食のことは忘れて、早々に入浴。例によって、露天風呂、泡風呂、うたせ湯、寝湯、ひのき風呂ほか数々の湯を満喫し、その後は、イチゴミルクのかき氷とエアホッケー。ここ5年くらいほとんどかわっていない夏のお約束。
 温泉でのんびりくつろいで、ぐっすり就寝の予定だったが、これまた恒例のO氏の大いびきにより、そうは問屋がおろさない。今回は、新兵器の鼻に貼り、鼻腔を広げるテープ(女子マラソンでドーレ選手もつけていた)を持参したが、やっぱりダメだった。

◆8月17日(土)

 7時半起床、朝風呂。駅で、レンタカーを返却する。時間ギリギリに到着したうえ、キロ数超過の清算などで、もたつき、時間がなくなってきたので、
「9時32分の特急に乗るんだけど」
 と言うと、
「駅の人が合図しなきゃ、電車は出ないよ」
 と心強い返事。職員通用口から、ホームへ通してくれる。JR北海道の田舎駅にはもったいないような職員さんだった。
 11時36分、函館到着。タクシーで競馬場へ。途中、運転手氏に、美味しい寿司屋と飲み屋をたずねる。寿司屋は、「さかえ寿司」、飲み屋なら「スタンドリラ」というスナックがいいとのこと。スナックは、ちょっと恐いが、運転手さんの会社の同僚の妹が経営しているというから、安心そうだ。
 昼休みに競馬場へ到着。パドックでカト氏と再開する。昼食をとりながら、さっそく愛馬談義。カト氏は、新たに入会したターファイトクラブのほかに、ラフィアンでも2歳を2頭購入したとのことで、心強い。

 準メインの10Rに、カト氏の愛馬マイネルパスポートが登場。4ケ月ぶりの実戦で、プラス18キロ増と、明らかに太めだが、ザフォリア、マウンテンストーンあたりと差のない競馬をしてきただけあって、人気になっている。レースも、直線しぶとく追い込んで2着で、秋が楽しみだ。馬券もとらしてもらい、グゥ。
 その5分後には、中山の3歳オープンのダリア賞にも、カト氏のマイネルリーガルが出走。こちらも札幌3歳S5着の実績から多いに期待されたが、氏の持参したたんぱの実況でさっぱり聞こえてこない。おかしいなと思っていあたら、まさかの競走中止。わずか5分後で、天国から地獄となり、かける言葉もない。
 メイン3連発は、函館、中山と連敗し、大ピンチとなったが、最後の小倉を的中させ、今日のところは2千円のプラスで終了。勝負は明日に持ち越しとなった。
 駅前のハーバービューホテルにチェックインして、しばし休憩。テレビでマキバオーを見たいというO氏の要望で、19時にロビー集合。
 まずは、運転手氏おすすめの「さかえ寿司」へ。駅前商店街の地図に載っているのだが、3人でどう検討しても位置がわからない。通りがかりのおばちゃんに聞くと、
「うちのそばだねぇ、いっしょに行くか?」
 と言われる。そのままいっしょに食べるハメになっても困るので、丁重に辞退するが、だいたいの場所はわかった。
 土曜の晩でもあり、地元客で店内は賑わっている。カウンターはいっぱいだったが、3人でお腹いっぱい食べて、1万4000円はさすがに安い。味も上々で運転手氏の面目躍如といったところ。

 腹こなしをすませ、五稜郭の繁華街へ。飲み役の酒氏不在だけに、例によってゲームセンターとかき氷という展開も予想されたが、これまで夜の部はあまり乗り気でなかったカト氏がめずらしくスナック行きを希望。運転手氏紹介の「スタントリラ」へ向かうことにする。
 早い時間でもあり、店内は空いており、ママさんとミカちゃんが加わり、まずは楽しいお酒となる。10年間一度も歌を聞いたことのなかったカト氏がカラオケの先陣を切ったのにも驚く。そして、お勘定が一人3000円というのにも大変驚く。これなら会社帰りに毎日でも行きたいというO氏。
 3次会は、ミカちゃん紹介のゲームセンター「ジャンプ」。早朝までオールナイト営業の本格的なゲームセンターで、ボウリングや卓球もあり、若者が続々と詰め掛けてくる。ミカちゃん曰く、トルエンなんかも売買されているらしい。長くいると恐いので、とりあえずスキーゲームなどひやかし、ホテルへ戻り、函館の夜も幕となる。

◆8月18日(日)

 いよいよ勝負の日曜日。タクシーで競馬場へ向かう。前日と同じ金星ハイヤーだったので、
「昨日は運転手さんの紹介で、『スタンドリラ』っていうバーにいったんだ」
 と言うと、なんと、
「ああ、うちの妹だ」
 との返事。昨日の運転手さんの同僚というのが、今日の運転手さんだった訳で、実に世界は狭い。
 午前中は、様子を見て、午後から勝負に出ていきたいが、頭数の少ないレースが続き、今一つ勝負に出にくい。結局、過去4年で3回万馬券、しかもすべて的中というゲンのいい函館記念で勝負するしかない。
 函館競馬キャンペーンガールの細川ふみえ嬢が来場、思ったほど馬鹿っぽくなく、意外と好感がもてるが、メインの見解をたずねられると、フレンチジェストだという。私が密かに大穴に狙っていた馬である。なぜ、競馬は素人の彼女がこんな大穴を指名したのかと思うと、騎手が細川だった。こりゃダメだ。
 結局、フレンチジェスト、スプリングコートからの大穴総流しと、4連覇を狙う藤田のザフォリアから勝負。断然格上のロイヤルタッチだが、伊藤雄のこのテの使い方は、どうもピンとこないし、ブライトサンディーは、人気になり過ぎの感がある。

 レースは、私の狙った馬はあまり見せ場もなく、マイヨジョンヌが1着入線。ほどなく近くの馬主席から大歓声が上がる。ちょうどシグナルの青葉賞2着の時みたいな感じで、親戚や友人一同集まって、大騒ぎ。中には泣いている人もいて、周囲の注目を多いに集めて、口取りに向かった。が、その15分後には、ご存じのように1着失格。これまた天国から地獄だろう。どんな顔で戻ってくるのか見てみたかったが、荷物も持って行っていたらしく、戻ってこなかった。
 そして、その1着失格の瞬間、大歓声を上げたのが、カト氏。馬連2-12を1万円買っていたというから、大変な大勝利。
 休暇が終了するO氏と別れ、カト氏とともに列車で登別へ。ちょうど折り返すような日程で、もう一度滝本イン。入浴、エアホッケー、かき氷とくり返し。
 ところで、早ければ今日の夜から参戦するはずの酒氏からの連絡がない。携帯にかけても、電源が入っていない。あきらめて就寝すると、寝入りばなに電話が鳴る。仕事で千歳にいるはずなのに、東京からの電話。参戦は不可能とのこと。困ったものだ。

19960818

◆8月19日(月)

 朝風呂後出発。一昨日レンタカーを返した登別駅で、再びレンタカーを借りる。乗り捨てたスターレット号の姿も見えたが、今回はワンランク上のシビックフェリオ号だった。
 まずは酒氏と相乗りの社台の2歳馬がいるノーザンファーム空港牧場へ。大沢場長が応対してくれる。有名な直線1500mコースがさらに新設されたらしく、事務所前のテラスから優雅に調教が見られる。タイムの自動計測も行われていて、素晴らしい設備である。この他、ウオータートレッドミルとか、屋内馬場も見せてもらう。一方で、1周1200mの普通の馬場は、全然使われていないらしく、水がたまっている。しかし、
「案外、これを使ってる頃の方が成績よかったね」
 と意外なお話。
 リアルシャダイ産駒の2歳は可もなく不可もなし。1400万と安いので、無事に1~2勝してくれればもとはとれるのだが。

 ノーザンホースパークで昼食後、再び国道を日高方面へ南下。2度目のビッグレッドファームで、カト氏の2歳、3歳を見る。あいかわらず会員さんへの対応は親切で、千葉すず似のかわいい女性が案内してくれた。2歳は、ミスターシービー産駒、イナリワン産駒、真歌の育成場にいる3歳は、バンブーアトラス産駒、スーパークリーク産駒と、カト氏のマル父狙いは徹底している。一昨日ののマイネルパスポートもタマモクロス産駒だ。
 残念ながら予約できなかったが、会員さん用のゲストハウスを見せていただく。食事はつかないが、ホテル並みのツインや和室など快適そうで、今日の宿もまだ決まっていない我々には羨ましい限り。

 結局、静内に宿はとれず、浦河のウエリントンHを確保し、さらに南へ。初めて泊まる浦河の街は、山野浩一氏が「幻想的な街になった」というだけあって、歩道を広くとり、電柱を排除した道に、統一した色調の家が並び、美しい街並みを作っている。できたばかりのホテルもきれいでよかったが、街の賑わいでは、静内におよばず、カト氏と焼肉をたべて、ホテルのコーヒーショップでゆっくりしてから就寝。焼肉屋では、「ここなら大丈夫かな」ということで、ユッケに挑戦してみたが、
「今はやっていない」
 との返事。O-157がここまで影響しているとは驚きである。

◆8月20日(火)

 大旅行もいよいよ最終日。9時に浦河を出発。カト氏は、昨日のビッグレッドファームで8時半から調教を見せてもらう約束をしたのにぶっちしてしまった。
 私の今年のユニオンでの愛馬ペガサス42(オペラハウス*アサーティン)がいる門別の出口牧場へ。家庭的な牧場で、出口夫人が案内してくれる。
 出口牧場といえば、最初の愛馬ドリームラッシュも忘れられない。9歳の今も中津で頑張っているが(8/17の中津記念は1番人気も5着)その母であるスキーダブルに会わせてもらう。当歳はアンバーシャダイ、今年の種付けはリアルシャダイというから、期待の大きさが伺えるが、最近はユニオンにはラインナップされない。後で息子さんかと思われる若いお兄さんに聞いたところ、
「すぐに売れちゃうんだよね」
 との事だったが、売らずにユニオンに出してもいいはずだから、今いち理由になっていないような気もする。ドリームラッシュの全妹で3勝したダブルアクセルの初仔が来年ユニオンに出るとのことだが、父アレミロードが少し気になる。
 2歳のペガサス42は、2歳牝馬7頭といっしょに放牧されていた。セレクトツアーで選んだ馬なので、栗毛流星左後1白の愛馬はすぐに見つかった。当時は線が細い感じが気になったが、放牧されている同期生を比べるとそうでもなく、一安心。

 馬を教えてもらった後は、自由に見学させてもらったので、のんびりとした放牧地で、しばしくつろぐ。2歳馬の好奇心は旺盛で、カト氏ももみくちゃにされていたが、リラックスするひとときであった。ビックレッドファームなどは、見学者慣れしているし、親切に案内してくれる反面、あまりゆっくりできないのだが、個人牧場だとかえってのんびりさせてもらえる面もあるようだ。
 いよいよ旅も大詰め。富川のおなじみのドライブインでカト氏が昆布を購入し、日高路を後に。少し時間が余り気味だったが、鵡川から早来への得意の裏道で、遠回りのコースを通ってしまい、さらにノーザンホースパーク直前で、間違えてダートコースに進入したりしているうちに、残り時間も少なくなってきた。
 2日連続になるノーザンホースパークは、今日も賑わっている。キャロルハウスのラーメンで遅め昼食をとり、カト氏とパターゴルフ対決。どこで腕をみがいたのか、カト氏はバーディを連発、77vs99で高校ゴルフOBとしては、屈辱的な大敗を喫し、ソフトクリームをゲットされてしまった。

 レンタカーを返却し、空港へ。なぜか超過料金はとられなかった。めずらしくおみやげをたくさん買って帰京の途へ。久々に充実した大旅行、おおいにリフレッシュしたし、お金もなくなったので、休み明けからは、少し働こうかという気分である。

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【復刻版】全日本選抜競輪観戦記(宇都宮:1996/8/6)

 久々の休暇。朝起きると意外に涼しい天気。ニッカンでメムバーを確認すると、慌ただしく家を出発する。今からなら、十文字が出場する6Rには間に合いそうだ。という訳で、初の競輪場参戦が決まった。できれば最近競輪場にも出没しているらしい酒氏を誘いたかったが、例によって音信不通。早く携帯電話でも買ってもらいたいところ。
 東京発10:36の東北新幹線「なすの」で宇都宮へ向かう。車中で、サンスポを読むと、伊集院静氏の予想が載っているが、氏の予想も、中部ラインの浜口-海田の2←→4の折り返しで、これは私の前夜検討と同じだ。氏の愛読者である私だが、穴狙いで他人と予想が一致するほど不吉なことはない。残念。
 駅前から、無料バスで15分くらいで到着。ドアトゥードアで、わずか1時間40分で着いてしまった。初めてなので、勝手がわからないが、とりあえず「アオケイ」こと「競輪ニュース」を買う。値段は¥400。赤と青の予想紙が競い合うのは、地方競馬でもよくある光景だ。ちなみに入場料は¥100。

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 4Rに間に合ったが、とりあえず「ケン」して、様子をみる。やきそばを食べるが、これはハズレ。とても全部食べられない。ラーメンはまあまあ。かき氷は合格。続く5Rでは、車連(車番連単)で9000円台の好配当。
 いよいよ6Rに、お目当てのオリムピック銅メダリストの十文字貴信選手が登場。YAWARAちゃんとの交際のうわさも加わって、一躍時の人となっているが、この全日本選抜では、初日から人気になりながら、4,5,6着と不振。絶対的なスピードだけでは通用しない競輪の難しさを改めて見せられている。今日も人気になっているが、どんなものか。レース前の選手紹介では、盛んにヤジが飛ぶ。応援の意味で、7番の十文字から7-1,7-2,7-3と買うが、展開利のありそうな中部ラインの9←→1,穴っぽく9-3,9-5と買う。

 レースは、勝負ところで十文字がもたつき、ゴール前でさらに混戦になり、何だかよくわからないが、8-5で決まり、2万4370円の大穴。いつもこんなに荒れるのだろうか。十文字は見せ場なく7着。
 続く7Rは、同県の井上の番手につける本命の高橋から手堅く買って、5-3の¥870が的中。初の払い戻しを受ける。
 8Rの前に、決勝出場選手の紹介。吉岡、神山ら9選手に、キャンペーンガールの中村あずさから花が贈呈される。
 8Rをケンして、9Rの検討に入るが、場内も混み合い、日差しも強くなって暑くなってきた。決勝12Rまではまだ2時間もあり、疲労を覚える。選手紹介で、吉岡らも見たことだし、前売りを買ってテレビ観戦することにして、宇都宮競輪場を後にする。ちなみに、車券は、吉岡から神山、児玉、小橋へ7-1,7-3,7-5と前夜検討通りの中部ライン2←→4の折り返しの5点。吉岡、神山の対決では、オリムピックの疲れを感じさせない神山の方に今回は分がありそうだが、どちらかといえば、吉岡を応援したいので、心情車券。

 帰りも新幹線で、あっという間で、16時半の発走前に無事に家に帰り着いた。その決勝は、残り1周で、吉岡は8番手と最悪の展開。中部ラインの2-4で決まりかけ、大当たりかと思った瞬間に大外から神山が突っ込んでガッツポーズでゴール。しかし長い写真判定の末、勝ったのは、2番の海田。たしかに勢いはすごかったが、ガッツポーズして2着とは神山も恥ずかしい。私と伊集院氏の狙った2-4は、惜しくも1着3着となってしまい、競輪初挑戦は、敗北に終わったが、またどこかで挑戦してみたいものだ。

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