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【復刻版】’00・北海道旅行パート・1(オロロンライン&ファイターズ&将棋JT杯:2000/7/28-30)

■7月28日(金)

 今年も北へ向かう季節がやってきた。本格的な夏休みは8月にとっておくことにして、今回は金曜1日休んでの2泊3日コース。横須賀線始発~朝1本だけの京急横浜-羽田空港直通快特乗り継ぎは、前回の遠征で体験済みのコースである。
 JAL501便で飛ぶ。海外旅行でためたマイルが9800マイルとなっており、1万マイルで無料航空券をゲットできることから、遺憾ながらJALを選択することになった。ちょっとくたびれた感じのジャムボで、同時刻のANAポケモン号に比べ、やや見劣りするが、熟睡したため、あっという間に北の大地へ到着した。
 快速「エアポート」で、札幌へ。飛行機が順調に飛んだので、ここで少しだけ時間がある。この先は、分刻みの慌ただしいスケジュールが続くので、「かにめし」を購入し、この後、いつエッジが圏外になるかわからないので、ないるさんにメールを出す。
 「スーパーホワイトアロー5号」で深川へ。ここからは、SL「すずらん」号の旅である。まぁ、どうしてもSLに乗りたいというわけでもないのだが、オロロンラインのドライブを計画するには、留萌スタートが手ごろであり、ちょうどよい。NHK連続テレビ小説「すずらん」の明日萌駅のモデルとなた、恵比島駅は、駅名標も「明日萌」として、30分の停車。夏休みとはいえ、平日にもかかわらずおおいに盛り上がっているようで、何よりだが、ドラマも見ていない小生には、よくわからず、テーマソングみたいな悲しげな音楽が流れつづけているのもいただけないが、汽笛を鳴らしながらの、蒸機の峠越えは、さすがに味わい深いものがあった。

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 留萌着。駅レンタカーでスターレットをゲットして、いよいよ今回の最大の目的であるオロロンラインのドライブがスタート。稚内まで、日本海に沿って約200キロ。国道232号をひたすら北へ向かう。パワーウインドウもなく8万キロも走ったスターレットはややくたびれており、しかも前日、稚内から留萌まで上ってきているようである。まるで回送してあげているようなもので、乗り捨て料をオマケしてほしいところだが、市内を離れ、海沿いに走り出せば、やはり快適なドライブである。
 日本最北端の重要文化財の「花田家鰊番屋」がある小平をすぎると、山の上に、ばかでかい風車が現れる。風力発電の実験で、ヨーロッパの風車のような風情こそないものの、エセエコロジストしては、おおいに期待したいのだが、今日は風もあまりなく、勢いよく発電しているとは言い難い。

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 時間があれば、オロロン鳥の天売島へ渡りたいところだが、残念ながら、素通りとなり、北へ北へ向かう。平均速度70キロ前後の快適なドライブだが、いかんせん目的地は遠い。稚内温泉でひと風呂浴びて、日没までに宗谷岬へという予定は、厳しくなってきた。

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 天塩で国道を離れ、道道106号へ。日本海にぴたりと張りついたコースで、右には、サロベツ原野が広がる。日本離れした、雄大な景観に、おもわず車を止めると、アブが襲ってきた。原野だから仕方ないのだろうが、やはり、ただ車窓から眺めるのと実際は、けっこうちがうようだ。

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 快走3時間。最北の町、稚内へ。稚内温泉クアハウス「稚内童夢」で入浴。打たせ湯、寝湯、ジャグジー、露天と一通り揃っており、正面には、利尻富士を望む。実にすばらしい。このまま休憩して、本日の日程を打ち切ろうかともおもったが、気を取り直して、さらに北をめざす。
 14年ぶり2回目の日本最北端・宗谷岬。国道が右にカーブしたところに、「日本最北端の地」の碑が立つ。毎年のように北海道へ来ているが、自分で日程をたてて北海道へ旅行したのは、14年前が最初で、ワイド周遊券で、盛大にまわったのだが、真っ先にめざしたのが、宗谷岬。夜行急行「利尻」で来て、さらに礼文島へ渡り、帰りは、今日ドライブした日本海に沿ったル-トの羽幌線だったが、この線は、廃止されてしまった。旅行していて、久しぶりに同じ所を訪れてると、時の流れのせつなさみたいなものを感じることが多いが、今回はそうでもなかった。

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 ここまで来ると、さすがに涼しい。最果ての町という以外に、特別なもののない小さな町だが、駅前の居酒屋は、魚だけでなく、稚内牛もなかなか美味だった。

■7月29日(土)

 南稚内駅から「スーパー宗谷2号」で出発。3月に誕生した新型車両で、札幌までの所用時間を1時間近く短縮したのだが、さすがに好評のようで、すでに駅の待合室には、人があふれていて、心強い。2両増結の6両編成だが、南稚内を出る時点ですでに半分くらい座席が埋まった。

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 旭川まででも3時間半の長旅となるので、新聞やら飲み物やら買い込んだが、サロベツ原野、天塩川など、沿線の景色を眺めているだけでも、飽きない。昨日とはしがって、内陸ルートだが、また別の趣がある。クルマを飛ばして、好きなところで、止めるのもよいが、列車の窓から、過ぎ去るままに、のんびり眺めるのもまたよしである。
 旭川駅1番ホームに到着すると、ほどなくおなじみの「くまのプーさん」のTシャツのうし様が現われた。旅先での現地解散は寂しいものだが、現地集合の瞬間は、なんともいえずうれしいものである。しかしながら、トレードマークであるところのプーさんのTシャツは、長年の北海道遠征でくたびれており、今回も出発前に母上と一悶着あったようだ。
 例によって、旭川駅前は、北海道第2の都市とはいえど何もないため、タクシーでスタルヒン球場へ向かう。途中、タクシーを待たせて、旭川ラーメンをいただくが、まぁどうということもなかった。
 スタルヒン球場は、可もなく不可もない感じであるが、指定席が、5000円と4000円の2種類だけとは高い。一方で、外野700円とめちゃくちゃ安く、ビル(小)300円もすばらしい。評価が難しいところであるが、試合の方は、最低で、あわやスタルヒン球場の最大の弱点であるところの、日没サスペンデッドかと思わせたが、9回にきっちりとミラバルが打たれ、11-13で敗れ、タクシーを飛ばして、駅構内をダッシュしたら、18時のスーパーホワイトアローに間に合ってしまった。誠に遺憾であり、なぜ橋本にプロ1号、2号を打たれ、平井にレフトへ2ランを打たれなくてはならないのか、さっぱり理解できない。

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 試合があまりにも長くなったため、ないるさんオフは中止となってしまったが、うし様のご学友であるところのシュウメイ夫妻が登場することになった。うし様のご学友といっても、多岐に渡るわけだが、小生の世代でもなく、おぎさん、りくおさんの世代でもなく、ボツヲさんの世代でもない、いわゆるオリジナルうし様世代である。しかも、オフ冒頭から、我々にとっては、禁句であるところの馬刺を注文し、うし様のプーさんのTシャツを酷評し、読売の元木を絶賛。さらに、ジャムボ以外の飛行機は乗らないということで、我らがJASを切り捨て、ANAとJALの違いを力説し始めた。あまりにも一方的な展開であり、なすすべもない我々であったが、さらに小生が入部する直前にJ校ゴルフ部をクビになっていたというのも衝撃的である。終始シュウメイ氏のペースですすきのの夜は更けていったのだが、ピアニストであるところのシュウメイ夫人は噂に違わぬ美人であったことは、残念ながら付け加えておかなくてはならないだろう。
 宿泊はもちろんアートホテルズ。例によってチェックインが遅くなってしまったが、それでも入浴後にラウンジで氷いちごミルクをいただくことができた。既存のホテルが値下げ競争を行う中、シングル1万4000円と我が道を行くアートホテルズであるが、天然温泉&氷いちごミルクとあっては、やむを得ない。惜しむらくは、夕食前にチェックインするような日程を組みたいものである。

■7月30日(日)

 朝風呂後、朝食ヴァイキングをいただくと、解散。今日も自由行動である。函館、盛岡、福島、小倉の4競馬場10特別の馬券を購入してから、チェックアウト。競馬旅行ではないのに、なぜか旅に出ると、馬券を買いたくなる。このあたりよくわからない。
 ビアガーデンが開催され盛り上がる大通公園でとうきびをいただき、そのまま西の端の11丁目まで歩く。快適な散歩コースなのだが、どうにも暑い。北海道も年々暑くなってきているような気がしなくもない。
 北海道厚生年金会館に到着。今日は、将棋の「JT杯日本シリーズ」が行われる。いわゆる7大タイトルではないが、全局公開の早指し、トッププロ12名のみ参加という異色の大会である。ステージの上に、ドラマのセットのような和室と、大盤が用意され、対局している横で、解説も行われる。助言になってしまいそうな気がするが、対局中は、そんなことは聞こえないらしく、気にしているようでは、話にならないらしい。
 今日は、1回戦・第4局。島八段と森内八段の一戦。伝説の「島研」で競い合った一種の兄弟弟子対決であるが、持久戦模様から、小生がうたた寝している間に、一転して、攻め合いになり、うかつにも目が覚めたときは大勢は決していた。内容的には今イチだった感があるが、なんといってもプロ棋士の対局をナマで見られたのは、貴重な経験であった。

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 円山球場でファイターズ戦を観戦したうし様と再会し、村山富市氏も絶賛するところのお約束の「時計台ラーメン」をいただき、千歳へ。空港では、プロ棋士ご一行様、マリーンズご一行様に再会。小生は、島八段と、うし様は、ジョニーと記念撮影に成功したが、小生はピンボケである。誠に遺憾である。しかしながら、島八段が照れているのに比べ、ジョニーはちょっと嫌そうだった。その他にも、マリーンズご一行様らしき人物は多数いたのだが、残念ながらほとんど識別できなかった。そんな中ウォーレンは、ニヤニヤしながら、出発ゲートに消えていったが、彼の鞄の中にあるであろう、ハサミその他の小道具が、無事X線検査を通過できたのか、大変気になるところである。
 それにしても、今回の遠征では、マリーンズ応援ご一行様や、浦和レッズ応援ご一行様などの姿が実に多数見受けられた。この他にも、少ないながら、ファイターズ応援ご一行様、ジャムプご一行様、将棋ご一行様などもいるわけで、夏の北海道は、やはり多くの人をひきつけている。まだまだ厳しい北海道経済であるが、このすばらしい大地をみんなで支えてゆかねばならない。さしあたって、次は8月。「トワイライトエクスプレスで行く札幌競馬&登別温泉&ゴルフの旅」でお会いしましょう。

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