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2005/04/29

4/29:四国アイランドリーグ開幕!

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◆横浜→松山:はれ

 7時起床。YCATからバスで出発する。GW初日。羽田空港第2ターミナルは、さすがに混雑している。松山便ももちろん満席。
 毎週のように遠征しているが、GWともなると、どこも混雑するし、料金も高い。みなとみらいでゆっくりするのも一興なのだが、石毛氏でおなじみの四国アイランドリーグ開幕戦とあっては、参戦せざるを得ない。プライベートで正規料金の飛行機に乗るのは、かなり久しぶりである。超割に慣れているので、松山まで27000円というのは、とてつもなく高く感じる。
 小生が言うのもなんであるが、石毛氏といえば、たしかバツ2であり、オリックスさんの監督として終了したあの石毛氏である。現役時代はともかく、引退後は、いかにもうさんくさい印象がある。今回の独立リーグ構想も、どうせ途中で頓挫するのではないかと思っていた。選手やスタッフも、石毛氏では、ついていくのにあまりにもリスキーで、途中で梯子をはずされそうで怖かったのではないかと思う。まだ、欽ちゃんの方が最後まで面倒をみてくれそうである。
 しかしながら、今日、無事に開幕戦を迎えることになった。地方競馬が次々と廃止になり、スカイネットアジア航空がANAの支援を仰ぎ、ホリエモンがフジと和解してしまった今、多少のうさんくささに目をつぶってでも、石毛氏にかけてみるしかないではないか、ということで、この半年で3回目の松山入りとなった。

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「草茂み ベースボールの 道白し」

 古田が2000本安打を達成したばかりの坊ちゃんスタジアム。正岡子規の句碑が迎えてくれる。初夏というより真夏に近い暑さだが、すばらしい天気に恵まれた。思い思いのキャップやユニフォームの老若男女が、続々と集まってくる。スタジアム内では、グッズも販売しており、各球団の帽子やTシャツがけっこう売れている。

 12時30分から開幕セレモニー。4チームの選手と監督が入場。愛媛マンダリンパイレーツの監督は、元広島の西田。対する高知ファイティングドッグスは、巨人→阪急→ロッテの藤城。ちなみに香川オリーブガイナーズがヤクルト→広島の芦沢、徳島インディゴソックスは、西武→中日→ロッテの小野である。その他、コーチ陣には、高山、加藤、坊西、定詰ら懐かしい名前がある。
 石毛氏あいさつ。マイクが故障して、うろたえていると、場内からイシゲコールが湧き上がる。なかなか愛されているようである。無事にマイクが直り、この若者たちが私の、そして日本の財産です、というようななかなか感動的なあいさつがあり、松山市長の始球式でいよいよ試合開始である。
 
 愛媛マンダリンパイレーツ、先発は、地元出身のエース西山。城西大学時代、明治神宮大会準優勝。アイランドリーグを代表する逸材で、選手名鑑にも、「早くこのリーグから卒業して欲しい」と記されている。ストレートは、常時142-3キロはでている。先頭打者を三振にとり、これは楽勝かと思っていると、三遊間へヒット3本。あっという間に2点を先制されてしまった。
 高知ファイティングドッグス、先発は、軟式出身の相原。しかし、3回に同点にされると、藤城監督、早めの継投で、左の横手投げ、岸にスイッチ。
 前半戦は、緊張もあったのか、エラーが続出。その他にも、イレギュラバウンドの内野安打や、強襲ヒットも多く、草野球風であったが、徐々に試合がしまってきた。
 勝負どころは、6回。西山を攻略して、3点をとった高知に対して、その裏、愛媛も代わったばかりの辻をとらえて、ノーアウト満塁のチャンス。ここで、藤城監督、まだ交代投手の準備ができていないのだろうが、あまりにも見苦しいワンテンポ遅らせてのマウンドへの登場。これでは、NPBと同じである。しかし、代わった高梨がこのピンチを無失点で切り抜けたのだから、采配としては、ずばり的中した。
 9回にも3点を追加した高知が、8-2で勝利。8回から登板した高知の抑えの赤井は、直球は138キロくらいながら、変化球が切れていた。所沢中央高校→専修大学、東京好球クラブというキャリア。

 今日の入場者は、7067人と発表。内野の1塁側はほぼ埋まっており、よく入っている。即席応援団がいくつか結成されて、六甲おろしの替え歌を作ったり、タイコを叩いたりして、応援をリード。みんなそれなりにエンジョイしているようである。なんといっても、青空の下、天然芝の野球観戦である。東京ドームのデーゲームとは、気分が全然違う。ただ、試合時間が3時間を超えたのは、ちょっといただけない。これでは、NPBと同じである。選手は、交代のときなど、全力疾走しているし、藤城監督が見苦しい以外は、どこで時間をくったのかよくわからないのだが、せめて2時間半にしてもらいたいものだ。

 終了後、道後温泉へ。オールドイングランド山の手ホテルがブックフルのため、老舗の大和屋本店へ。ここは、シングルがある。部屋へ案内してくれる仲居さんが、
「野球って、何かと思ったら、あの石毛のやつですか・・・」
 と聞く。一応は認知されているようであるが、全面的に応援されている感じでもない微妙な聞き方であった。
 さっそく入浴して汗を流して、ロビーでひと休みしていると、
「遅くなりました!」
 と大きな声。なんと石毛氏の登場である。さすがである。
 地方分権と口で言うのはたやすいが、実行するのは、大変である。特に日本は、交通や通信も発達して、東京の情報が全国隅々まで行き届きすぎて、均一化されてしまっている。地方競馬なんかも、昔は、中央競馬と別の次元で地元ファンを持っていたのだが、中央一極集中の流れの中で衰退してしまった。
 しかし、何もみんながNPBの野球をテレビで見る必要はない。もっと地元密着のエンターテイメントがあっていい。石毛氏の奮闘におおいに期待したい。

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四国アイランドリーグ

ANAで行く四国アイランドリーグ開幕戦の旅

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コメント

TBありがとうございました。実際に見に行かれたのですね。町の雰囲気盛り上がってました?

投稿: 野良衛門 | 2005/05/01 19:33

マスコミの取り上げ方もそれほど大きくないので、まだ街全体が盛り上がるというところまではいってないようですが、野球好きが各地から集まっていました。これからさらに関心が広がっていってもらいたいものです。

投稿: しんちゃん | 2005/05/01 21:53

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