« 5/20:桜前線の向こうへ | トップページ | 5/22:再び「いき」について »

2005/05/21

5/21:オホーツクライン

◆稚内→宗谷岬→紋別→上湧別→遠軽→美幌峠→屈斜路湖:はれ

 最北の街の朝は早い。日の出が4時。5時40分起床。日経とニッカンも無事に届けられた。日経は、土曜版はちゃんとついているが、野球の結果は、一切掲載されていない。ニッカンの方は、最後までナイターの結果が載っている。
 朝食ヴァイキングが5時45分開始。しかも、6時にはかなりにぎわってきた。利尻や礼文へのフェリーの都合なのかよくわからないが、みな早起きだ。
 エディのチャージを済ませて6時45分出発。カーナヴィに目的地をセットすると360キロ9時間と表示される。長い長い道のりである。7時のニュースを聞いてから、中島みゆきのCDをセットしてまずは宗谷岬へ。
 日本最北端の地。高校1年の夏休みに、八甲田と利尻を乗り継いではるばるやってきたときから今日で3回目。今日も天気に恵まれてサハリンがはっきり見える。海は意外にも遠浅のようで、漁師らしき人が、海草をとっている。日本最北端の人である。小生が2番目。



 日本最北端のトイレで小用を済ませて、ここからは、国道238号線、オホーツクラインをひたすら南下する。猿払公園の道の駅、北見神威岬、興部付近の牧場などで、適宜小休止しながら左手にオホーツクを見ながらのドライブ。このルートは、北見枝幸と雄武の間以外は、以前は、鉄道が通っていた。天北線、興浜北線、興浜南線、名寄本線、湧網線。すべて廃止されてしまった。ほとんど形跡も残っていないが、川を渡るところだけは、鉄橋の残骸を見ることができる。
 200キロ近くを一気に駆け抜けて紋別に到着。ここで、ようやく都会らしくなり、エッジ圏内となり、村山富一さんでおなじみの「味の時計台」さんを発見したので、さっそく入場。


 ここから先は、何度も通った道。国道238号のサロマ湖付近は、以前スピード違反でつかまったことがあるので、中湧別から内陸へ。おなじみのチューリップ公園へ。藻琴山のシバザクラ同様、ここもすっかり有名になったようで、規模も大きくなって、観光客も多い。いつのまにかマスコットも登場している。
 それにしても、ようやく、地元が育てた観光資源に目が向けられるようになってきたのは、うれしい。シバザクラにしても、チューリップにしても、地域の特産ではあるけれども、自然な状態である山や湖などとちがって、富良野のラベンダーなどと同じように地元で地道に育て上げてきたものである。地方が公共事業にある程度依存するのはやむを得ないけれど、ハコモノではなくて、こういう形で役立ててくれれば、それが都会の人を満足させ、お金も循環させることができる。ただし、今日は、まだ満開には少し早かったのが残念。



 242号線で遠軽へ。ここも何度か来ている。太陽の丘公園のシバザクラ。規模は小さいが、のんびりしていてよい。チューリップとヤマザクラもいっしょに咲いている。だいぶ肩が凝ってきたので、芝生に寝転んですこしまどろむ。



 ラストスパート。333号線で美幌へ。雨がぱらついてきたが、243号で美幌峠を超えて、17時には、無事に屈斜路プリンスに到着した。ここは初めて。この期におよんで堤義明さんの門を叩くのもどうかと思われるかもしれないが、エンターテイメントとしては、それもまたよしである。。。と思っていたのだが、そんな甘いものではなかった。
 10時間の運転の疲れをとるべく、まずは、温泉大浴場へ。エレベーターを分離して、浴衣で行かれるようになっている。加水・加熱・循環だが、塩素臭はあまりなく、思ったより快適。部屋に浴槽を作らず、シャワーだけにしたのも合理的である。
 一風呂あびて、湖畔を散策しにいくと、玄関のあたりが、物々しい雰囲気。なんと、
「熱烈歓迎 中華人民共和国 呉副首相」
 とある。大変なことになっているようである。しかし、このご時世、熱烈歓迎している人が、果たしているのであろうか?おそらくいないであろう。ということで、警備が物々しい。ホテルが湖畔に建っているため、湖側にも警備が数十メートル間隔で立っていて、散策する雰囲気ではない。だいたい、ひとりで泊まっている小生なんて、何かあったら、一発で疑われそうである。すでにマークされているかもしれぬ。エッジも圏外になったことだし、おとなしく入浴と読書に専念する。
 ところが、広々として立派なツインなのだが、隣の部屋の音が筒抜け。うるさくて読書にならない。仕方がないので、ファイターズ戦を見ようとすると、岩本がホームランを打っている。衝撃的である。しかし、ローズと小久保にあっさりと打たれる。これは、交流戦でなくても、一昔前、東京ドームでいくらでも見られた光景である。あまりにもあんまりである。
 仕方がないので、再度入浴しようとすると、中国の方に占拠されている。お付の方々なのだろうが、うるさくてかなわない。京セラでエスパルスに囲まれたときも厳しいものがあったが、中国人が大声でまくしたてる中に囲まれるのも落ち着かない。2、3人だけいる日本人と思われるお爺さんたちは、隅の方で、
「まぁ、お隣だから仲良くしないとね」
 とか小声で会話しながら小さくなっている。遺憾である。
 中国の人は、いかんせんうるさすぎる。しかし、日本の政治家の外遊に同行する取り巻きの面々も、よく考えてみれば、同じくらいうるさそうだから、これは、まぁ、お互い様か。



ANA超割で行く北の大地最北端・オホーツクラインの旅

|

« 5/20:桜前線の向こうへ | トップページ | 5/22:再び「いき」について »

コメント

チューリップ?の着ぐるみが激しく気になります。。。

投稿: るい | 2005/05/23 13:50

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83044/4232481

この記事へのトラックバック一覧です: 5/21:オホーツクライン:

« 5/20:桜前線の向こうへ | トップページ | 5/22:再び「いき」について »