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2006/01/06

1/6:大雪考

◆横浜・東京:くもり

 東京の最高気温4.1度。今日も寒い。北日本の大雪は、今日は小康状態だが、また、明日から激しくなるようだ。小生も気象予報士の端くれである。大雪について検討する。
 寒いことと、雪が降ることは、実はそれほど関係がない。北海道の太平洋側は、寒いが、雪はあまり降らない。世界的に見ても、日本の日本海側というのは、特別寒い地域ではないが、雪の量では、かなり多い方に入る。寒気が入ったときに、雪になるのは、地形の影響も大きいからである。
 そんなわけで、これだけ寒気が入ってくると、「東京も雪降る?」と聞かれることが多いが、強い寒気が入ってきて、日本海側で大雪のとき、東京は雪は降らず、快晴になる。東京で雪が降るときというのは、春の雨と同じように太平洋側を低気圧が進んでくるときであるが、離れすぎると何も降らず、近すぎると雨になるので、八丈島付近を通過したときに限られるし、こういうことは、連続しにくいので、何日も続けて降ることはありえない。太平洋側は、同じことが言えるのであるが、それでも名古屋、大阪、四国あたりは、今年のような強い寒気になると、山を越えて、雪が到達してしまう。関東平野だけは、高い山に囲まれてブロックされる。徳川家康が、江戸を選んだのは、雪が少ないからではないだろうけれども、首都が雪に埋もれにくいということは、国としては、プラスであろう。
 不思議なのは、昔は、今よりももっと大雪になることが多かったと思うのだけれど、日本の歴史に、大雪の話が意外と出てこないこと。2・26事件の時、東京は雪だったというのは聞いたことはあるが、だからといって、事件そのものには、何も影響していない。たとえば、戦国時代など、大雪を利用して、雪に強い北国の武将が、雪にとまどう近畿の城を襲うなどということはできなかったのだろうか?紳士協定で休戦していたとは思えないのであるが。。。
 これだけ技術が進歩して便利になった世の中で、今だに、おじいさんが屋根に乗って雪下ろしをしなくてはいけないというのも、もう何とかならないのだろうか?熱で溶かすとか、積もる前に、ワイパーのようにはじくとか、そんなにべらぼうなお金をかけなくてもできそうな気がする。震度7の地震に耐えられることよりも、毎年起きる50-100センチの雪でいちいち屋根に上らなくてもすむことの方が大事ではないかと思うのだが。

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【曇り のち 晴れ 激寒】 「26日、かつての同級生から加齢臭がして内心ものすごく衝撃を受けたオフ」とか、「27日、婚約中の新潟ラブラブカップルとのオフ」とか、「28日、本当は大掃除するはずだったのに結局家でウダウダしてた」とか、「29日、大掃除と年賀状とみゆきさん熱唱のプロジェクトX最終回の同時進行で大わらわ」とか、「30日、朝6時24分発の新幹線で長野へ。苦行の3泊4日のスタート。末妹、着くなり嘔吐、実はインフルエンザだった」とか、「31日、横手山山頂でハスキー、キター。しかも2匹。...... [続きを読む]

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