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2006/06/22

6/22:元軽井沢町議の告発

◆横浜・東京:くもり時々あめ

 北の大地から帰ってすぐの神宮参戦で、さすがに仕事が押してきているが、本日は、日銀の福井総裁の村上ファンド投資問題について。
 以前も書いたように、小生は、ルール上問題がないことを、ひがみ、ねたみの発想で叩くのは、大嫌いであるし、そのことで有能な人が職を追われるのは、惜しいことだと思っている。実際、日経の社説などは、はっきりと、やめるほどの事ではないと書いている。一方で、「李下に冠を正さず」は、大切なことであるし、日銀総裁というのは、最高裁長官の次くらいに、(政治家よりも)中立性が要求されるとも思う。
 しかし、今回、本当に問題にすべきは、「2月に解約を申請したこと」である。日銀総裁就任前に入ったファンドであれば、公表のルールは今後検討するとして、任期中、一切そのままにしておけば、儲かったかどうかは、関係がない。政治家の資産公開も、お金持ちかどうかを知るためではなくて、任期中の売買がインサイダーにならないかを問うためである。しかし、今回、オリックスの宮内氏などもそうだが、絶妙なタイミングで逃げたという疑いをもたれても仕方がない。グレーならやむを得ないが、クロの可能性もあるのではないか?これは、マスコミや国会で叩くことではなくて、検察に動いてもらいたいことである。
 ところが、議論は、例によって、ひがみ、ねたみの方向に進んでしまった。いくら儲かったか、報酬を返すとか、挙句の果てには、現金化して利益が出ていたら慈善団体に寄付するとか、お決まりの見苦しい話ばかり。インサイダーでないなら、儲けはどうどうとポケットに入れればよいし、慈善団体への寄付は、日銀総裁としての給与の中から勝手にやればよいことだ。犯罪者にボランティアをやらせるという話もよくあるが、ボランティアや福祉を日頃からやっている人にしてみれば、バカにされたように思うのではないか。
 あまりニュースを見ないので、ネットでいろいろ検索していたら、軽井沢元町議の岩田薫とかいう人が、福井総裁を証券取引法違反(インサイダー取引)などの疑いで東京地検に告発したという。asahi.comから引用。

 岩田元町議は告発状で、福井総裁が今年2月、同ファンドに出資の解約を申請したことについて、(1)捜査情報を入手した(2)株価下落が予想される今年3月の量的緩和政策の終結を知り得た――結果だったとし、インサイダー取引にあたるとしている。

 まったくもって核心をついた指摘である。さすがは、元軽井沢町議である。しかし、元軽井沢町議って言われても・・・と思い、ネットで検索すると、どうやら住民運動の大家で、堤義明氏と5700日戦ったというから、小生は、あまり得意なタイプではないが、やはり、タダモノではないようだ。しかし、だったら、asahi.comも元軽井沢町議で片付けずに、そういうことを記事に書くべきだと思うのですよね

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