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2006/12/09

12/9:12人の優しい日本人

◆横浜:あめ

D061209a

 当初の予定では、サンライズ出雲で西下して、広島で蕎麦を食べて、クラスJで帰ってくるはずだったのだが、三江線や芸備線が大雨のまま不通になっているらしいので断念、ホテル日航大阪優待券で行く神戸ルミナリエとステーキランドというのも検討していたのだが、喉の調子があいかわらず悪く、夜になると咳き込むので、次週の北の大地に備えて休養する。
 外は冷たい雨だし、ゆっくり読書していたのだが、夕方から、そごう内の山野楽器へ久しぶりに参戦。松田理奈のデビューアルバムを発見、高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニストのCDとあわせて購入するが、さらに勢いで、「12人の優しい日本人」と「THE有頂天ホテル」のDVDを購入する。
 小生、「やっぱり猫が好き」、「子ども、ほしいね」以来の三谷幸喜氏のファンであり、天才と認めているし、エッセイや対談集もいろいろ読んでいるのだけれど、いかんせん舞台を見たことがない。昨年末の「12人の優しい日本人」の再演も結局見逃してしまった。この際、DVDでもやむをえない。三谷氏自身も、
「舞台のテレビ化はあまり好きではないけど、この作品だけは、少しでも多くの人に見てもらいたいのでテレビでもかまわない。」
 とWOWOWの生中継も認めたようである。
 日頃は、あまり大きいテレビの必要性を感じないのだけれど、こういうときは、大画面がいいのかなと思う。舞台のイメージに近づけるため、テレビの正面に座って2時間、一時停止などもなしで通しで鑑賞。この作品、2時間の間、ピザの出前をたのみに行く3号陪審員以外、まったく舞台から退場するシーンがなく、暗くなったりする場面もないので、とにかくみな出ずっぱりである。
 うまく表現できないので、とにかく、まったくもってすばらしいとだけ書いておく。DVDの特典としてメーキングがついていて、エッセイで紹介されていた、初舞台の江口洋介を驚かせるためにけいこ初日に全員浴衣を着てくるエピソードの映像などが楽しめた。ちなみに、あまり映画をみない小生が、「12人の怒れる男」を見ていたのは、高校のときの現代社会の授業のおかげである。かなり変わった先生で、あまり周囲の評判はよくなかったが、個人的には好きだった。授業の内容は、ゲゼルシャフトとゲマインシャフトの話くらいしか覚えていないけど、こういう映画を見せてくれたことには感謝したい。教科書に沿って規程の時間数だけ授業すればよいというものではないのだ。

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コメント

12人の優しい日本人、私も大好きです。陪審員制度というか、これから近い将来実現する裁判員制度を考える上でも、非常によくできた面白い話だと思います。
私は映画でしか観たことがないのですが、前回の舞台もすごく観たかったのですよ。
WOWOWの生中継、録画したつもりができてなくて、悲しい思いをしました。確かちょうど去年の今ごろでしたもんね。
“怒れる男”も観ましたが、緊張感のある映画でした。これも名作です。この名作を日本人だったらどうなるだろう、と置き換えて作った“優しい日本人は”日本人の国民性をよく表現していると思います。
実は、大学時代法律に興味をもった時期がありまして、“優しい日本人”がきっかけで、札幌弁護士会主催の裁判員制度の模擬裁判に裁判員として参加したことがあったんですよ。
かんちゃんは夕方のニュースに出演しているのですよ。めずらしく真面目に映っていますです。(笑)
そのときは、裁判員制度にはわりと賛成していましたが、よくよく考えると難しい問題です。仮に、裁判官1人に対して裁判員が6人いたとしても数の上では裁判官は1ですが、持ってる力というか発言力は1ではないですし、裁判員を選挙にもいかないような、世の中の動きに興味も無いような国民にさせるのは、一長一短どころかハイリスクだと思いますし、知りえた情報を守りぬけるとは思いませんので、今は否定的な考えのほうが強いです。
アメリカでできることが直ちに日本にも適用できるとは思いませんです。
確かに、裁判官が社会一般の常識(?)に乏しいことは否定できませんが、法律の知識に乏しい一般人に有罪・無罪を決めさせる権限を持たせることは危険です。
裁判の原告・被告人の一生を左右する裁判において、法律の知識のない一般人を入れることには賛成できませんです。
かんちゃんなら「むーざい。。。」と言ってしまいそうであります。(^_^;)

投稿: かん | 2006/12/10 09:43

あまりにもおもしろいので、2日続けて見てしまいましたです。今度、DVDお貸しします。陪審員制度、小生は、逆で、以前は、反対だったのですが、最近は、考え方が変わってきました。政治家を選ぶのも国民なら、やはり裁判の主役も国民。汚職で逮捕される知事に投票するのも、「むーざい。。。」と言ってしまうのも、すべては、国民の権利の結果なので、やむを得ないのかなと思ったりします。でも、できれば、有資格者は、所得税を1円以上納めていて、直近の国政選挙で投票をした人に限定してほしいかな。

投稿: しんちゃん | 2006/12/10 20:45

デーヴイデー、貸していただけるとはありがたいです♪姉も喜んでおります。
お礼に、かんちゃんが出演したニュース番組のビデオでもお貸ししましょうか。ちゃんと大学に記者さんが来て取材されましたです。
・・・いらないですよね、そんなもの。笑

投稿: かん | 2006/12/14 22:56

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