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2007/06/08

6/8:コムスンを育てたのは誰か?

◆横浜・東京:はれときどきくもり

 コムスンの不正と指定打ち切り逃れに対して、厚生労働省は、改正介護保険法を適用して、全事業所の指定打ち切りを打ち出した。ここまではいい。しかし、敵はそんな甘いものではなく、グッドウィルグループは、子会社への事業譲渡を発表。最初から対策として用意していたのであろう。これに対して、厚生労働省は、譲渡計画を凍結するよう同社に行政指導した。
 コムスンがあまりにもひどすぎるから、誰も気にしていないのだろうけど、こういうのは、何の権限で何を指導するのだろうか?法を違反しているのなら、特捜部などが捜査すればよいし、マスコミや市民が叩くのはかまわないし、市場がグッドウィルグループ株を暴落させるのもいいし、介護の現場で、非難の大合唱になるのもよいが、厚生労働省に指導されては困る。抜け道のある制度を作ったのは、厚生労働省であり、負けは負けである。
 そもそも介護保険制度がスタートすれば、そこに大きなビジネスチャンスが生まれ、さまざまな企業が参入してくるのはわかりきっていたことで、当然、新規参入企業の中には、いわゆるうさんくさい企業があるのもやむを得ないことである。その中から、ある程度ルールを遵守して実績を積み上げたものが、成長できるのが正しいわけで、現場ではなかなか守れないルールを作り、違反に対して罰則規定のほとんどない制度を10年も運用し、コムスンをここまで大きくしてしまった厚生労働省の責任は重い。それを行政指導よいう形で国民の味方のようなふりをされても困る。
 ホリエモンや村上ファンド問題と本質は近いものがあるが、税金や年金と同じで、介護保険も強制保険であり、40歳になったら、嫌でも払わざるを得ない。税金とほぼ同じものをこのような状況に放置してきたのだから、さらにひどい話だ。さすがに年金が5000万件もわからなくなる組織の監督官庁だけのことはある。
 ファイターズ14連勝。本日は、「S&B予約でいっぱいの店の牛ほほ肉の赤ワインソース」のパスタ。

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