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2007/09/03

9/3:夏休み遠征記(3)~タリスでパリへ、TGVでアヌシーへ。穏やかな移動日~

◆ブリュッセル→パリ→アヌシー:あめのちはれ

 一度だけ目が覚めたものの、まずまず熟睡して、日本時間14時(現地7時)にあわせておいた携帯のアラームで起床。ipodにしても携帯にしてもPCからのUSB充電なので、バテリーが終了すると、すべてが終了してしまう。
 7時半チェックアウト。現地延泊179ユーロ(29000円)に加えて、電話代3000円、高速インターネット代4000円というのは、ちょっと暴利ではないかと思うが、この延泊の判断がバッグ奪還に貢献したのだからまぁやむをえないのだろう。それにしても、もしバテリーが手元にあったら、ここまで早期奪還に執念を燃やしたかどうかは、我ながら疑問である。
 外に出るとなんと雨。ヨーロッパの人は、少々の雨では傘をささないとも言われているけれど、みんな傘をさすような大雨である。だいたい、日本みたいに2,3日に1回雨の降るところではないので、あまりヨーロッパで雨に降られた記憶はない。ということで、傘など持ってきてないので、北駅までの5分の間にびしょ濡れ。どうも穏やかに事が運んでくれないようだ。もっと、今日は、移動日。1日雨が降るなら今日がちょうどよいともいえるので、前向きに考えることにしよう。
 南駅へ出て、いよいよThalysに乗車。パリ-ブリュッセル-アムステルダムを結ぶTGVの国際列車で、Thalysは造語の愛称。ドーバー海峡を渡るユーロスターも含めて、TGVは、各方面に広がったけれど、ワインレッドの車両のThalysがもっとも洗練された感じがする。1等は、標準軌に1-2配置なので、幅も広くゆったりとしているが、座席が回転しないので、半分の人が後ろ向きに座るのは、他のTGVも同じ。ブリュッセルを出るとすぐに加速して、平野部を飛ばす。おそらく300キロ出ているはずであるし、感覚的にも、はやて・こまちの宇都宮以北と同じような感じである。
 1等は、機内食のような感じで朝食のサービス。ヨーグルト、卵、ハム、チーズ、オレンジジュースにパンとコーヒー。ブッフェもついているので、2等の客でも、食事をとることができる。こちらは、昔の新幹線のブッフェに似た感じ。以前のTGVでは、グッズを売っていた気がするのだが、残念ながら、Thalysグッズは見当たらず。
 パリ北駅へは、わずか1時間22分。もちろんパスポートコントロールなどなくて、東京から名古屋や仙台と同じような感覚である。

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 当初の予定では、今日は、アルプスの麓で登山電車に乗る予定だったが、ブリュッセルに2泊したのでパー。一方で、昨日の夕方の時点の予定では、ロストした1週間分の衣類をパリのプランタンあたりで購入だったのだが、それも不要になった。アヌシーへのTGVは、13時14分を確保できたので、リヨン駅のコインロッカーに荷物を預ければ、3時間の余裕がある。
 雨のパリで3時間であれば、美術館へ行くのがちょうどよいのだけれど、あいにく今日は、オルセーもマルモッタンも休み。オランジュリーは午後からの営業なので、行きたいところがない。とりあえず、メトロ1号線でパレロワイヤル・ミュゼ・ド・ルーブル駅へ出て、おなじみのルーブルのピラミッドあたりから、チュイルリー公園を歩く。このあたりは、土地勘もあるので、大通公園を散歩しているような安心感がある。オペラ座方面へ曲がって、三越の隣のオペララーメンさんに参戦。まだあまりお腹は空いていないのだが、ここは、衛星版日本紙を売っている。ネット接続のメドがついたからいらないといえばいらないのだけれど、ファイターズもサヨナラ勝ちしたことだし、今日は移動日なので、ゆっくり新聞でも読みたい。日経700円。あまりにも高い。別に値上がりしたのではなく、1ユーロが160円では、すべてのものが高く感じられてしまう。やはり1ドル100円、1ユーロ120円くらいでも輸出産業が成り立つようにがむばってもらいたいものである。ビールとキムチとラーメンと日経で2600円。それでも、どうやらビールはお勘定に入れるのを忘れたようで、本当なら3000円になるところだった。
 オペラ座付近を散歩。以前ほどではないのかもしれないが、日本人の姿も少なくない。ラグビーワールドカップ2007のオフィシャルショップを発見したので、さっそく入場して、おばちゃん呼ばわりの罪滅ぼしにイッキマンさんにおみやげを購入。本当は、夫人に買うべきなのだけれど、まぁ許してもらおう。帰りは、14号線でリヨン駅へ。新しくできた路線だと思うのだけれど、中心部のおいしいところだけ通っていて、途中駅が少なくて便利だ。

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 13時14分のTGVでアヌシーへ。基本的に街中にいるときは、ある程度緊張しながら行動しているのだけれど、TGVの1等車に腰を下ろせば、リラックスできる。ipodでB級J-POPを聞きながら、移りゆく車窓を眺めながらうたた寝。アヌシーへの3時間40分のコースはおなじみなのだけれど、実は2コースあるようで、今日はリヨンを経由しなかった。こちらの方が景色がよさそう。
 2年ぶり3度目のアヌシー。湖と運河の美しいお気に入りの街である。ブルージュではけっこうみかけた日本人はここでは皆無。パリからそんなに遠くないのだから、ぜひもっと訪れて欲しい街である。今までは日帰りばかりだったが、今回は、念願かなって2泊。のんびり湖畔で読書でもしたいところである。
 本日の宿は、ベストウエスタンさん。シェラトンよりは、格下だけれど、まずまず清潔だし、これくらいの方が身分相応な感じがして落ち着く。日本でおなじみのカードキーを差し込むと電源が供給される形式がこちらにも登場。インターネットも13ユーロだからシェラトンの半額程度とがむばっている。
 とりあえず夕方から湖畔を散策。毎度のようにおなじ写真を撮るのだけれど、それだけ美しいということでもある。明日もあるので、今日は、早めに切り上げて、物価高で手元不如意になってきたので、スーパーでビアとサンドイッチとハムとチーズを購入して夕食を済ませて早めに就寝。

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コメント

お土産、お気遣いいただき恐縮です。それにしても、すごい物価高ですね。日経700円とは、あまりにもあんまりです。

投稿: イッキマン | 2007/09/04 23:59

ニフティも海外からコメント禁止とはあんまりでした。ユーロ高衝撃的です。やはり円安を喜んでいてはいけないようです。ワールドカップ開幕と入れかわりにフランスを出てきました。フランスもカーワンジャパンもちょっとあんまりな幕開けになりましたね。

投稿: しんちゃん | 2007/09/09 15:08

>毎度のようにおなじ写真を撮るのだけれ

わかりますー。
私も毎度毎度、札幌小樽で同じような写真を撮っていました。

さすがに、毎年行き続けて3回目ともなると、
ようやく撮らなくなりましたです。

投稿: umm | 2007/09/29 19:41

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