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2008/01/11

1/11:政治は楽しくなるか?

◆横浜・東京:はれときどきくもり

 平日の日記のネタに苦労する昨今、7年も続けていると、時事ネタへの意見もだいたい出尽くしてしまったということもあるのだけれど、福田氏になってから政治があまりにもつまらないということも一因である。とにかく、何もやりたいことがない人が国のトップにいるのだから話にならない。ここへ来て、ようやく多くの人も気づきつつあるようだけれど、彼が何もやらないことは始めからわかりきっていたのであって、今頃になって批判している人たちは、見る目のなさを反省すべきではないかとも思う。
 そんな中、給油再開の法案が衆議院で2/3の再議決で可決。正直、給油の問題は、もう旬を過ぎている気がして、どうでもよいのだけれど、これが、今後の世論と政局にどう影響するか。久しぶりに政治が楽しくなりそうな気配もあるのだけれど、肝心の小沢一郎くんが退席では、あまりにも見苦しい。タカ派議員の造反を防いだと思ったらこれでは、どうにもならない。数日前から、参議院で自民党案を否決せずに、継続審議にしようと言い出したり、あまりにも見苦しい。今は、自民党の自滅を待っていればよい時期で、こういうときは、余計な策は考えずに、菅さんあたりを代表にして、スジだけ通している方がよい。やはり、大連立のときに小沢一郎くんを降ろして、選挙対策にでも専念させておくべきだったのではないかと思う。それに、山岡氏とか、輿石氏とか、小沢一郎くんの側近は、あいかわらず、顔がダメだ。あれは、自民党の古賀氏などと同じで国民から愛されない顔である。
 衆議院の解散があるのかどうか。常識的に考えれば、2/3を持っている側から解散する理由はまったくない。しかし、勝負するなら今ではないかという気もする。今なら自民党は勝つ可能性がある。このままダラダラと福田氏が続けていくと、景気は悪くなり、支持率は下がり、もうどうにもならなくなりそうだ。しかし、福田氏には、とても解散はできないだろうし、そうこうしているうちに、民主党が自滅する可能性もあるから、何ともいえないところである。
 注目されるのは、ガソリン税等の暫定税率。小泉・安倍の改革路線では、一般財源化するはずで、それはそれで説得力がないわけではなかったが、いつのまにか立ち消えになってしまって、継続か、廃止かの二者択一。予算とちがって、衆議院優位がないので、参議院で否決されたら、2/3で再議決するしかない。しかし、1月末までに衆議院で最初の可決をしなければ、時間切れになる可能性が高い。4/1に突然ガソリンが25円下がるのだろうか?そうなったら、このガソリンの高い時期に、2/3の再議決で、再び25円高く戻すことができるのだろうか?予算が執行できないと国民生活に支障がでると訴えるのだろうけど、道路特定財源がショートしても、道路工事が進まないだけで、一般会計には関係ないから、行政サービスに影響は出ない。原油高は環境税の実験ということを先日書いたけれど、また逆の実験も見られるかもしれない。
 給与法案は、もう旬を過ぎていて、再議決してまで成立させるべき問題かと書いたけれど、では、57年ぶり2回目という再議決の57年前はなんだったかというと、「モーターボート競走法」というのが衝撃的である。要するに、競艇の法律である。これこそ、なぜそうまでして成立させる必要があったのかまったくもって謎である。笹川良一先生に早期成立を約束したとかの事情でもあったのだろうか?それに比べれば、まだ、給油法案の方が、再議決を使うに値すると言えなくもない。

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コメント

57年前の、競艇がらみの法案って、いったいどんな内容だったのでしょうね?
 これが我らが大好きな競馬がらみだったら、文字通り「馬○」な理由かも(笑い)

投稿: buschan | 2008/01/11 23:32

57年前の法案は、まさに現在の競艇全般のルールを定めたもののようです。なぜそうまでして議決したのかはよくわかりませんです。

投稿: しんちゃん | 2008/01/13 07:57

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