« 7/20:滝本→京セラ2000キロ~2009夏休み第3日~ | トップページ | 7/22:月が太陽を隠し、雲が月を隠す・・・~皆既日食ツアー第2日&2009夏休み第5日~ »

2009/07/21

7/21:げんなり船旅11時間~皆既日食ツアー第1日&2009夏休み第4日~

◆霧島→鹿児島→奄美大島:くもり:11000歩

 5時20分起床。大浴場も朝食ヴァイキングも6時30分からなので、どちらかしか選択できない。この後しばらくまともな食事はとれそうもないので、ユニットバスで入浴してから朝食ヴァイキングへ参戦して、野菜やフルーツをたっぷりととる。新聞は休刊日。会場はA社のCAさんばかり。
 7時すぎにチェックアウトして、7時34分隼人駅発の特急きりしまで出発。鹿児島中央駅からは、バスでドルフィンポートへ。
 ドルフィンポートの日食館に集合とのことだったが、そのままバスに乗せられて、新港埠頭へ。ここで受付。ツアー用の臨時便のようだが、4~500人くらいは集まっている。乗船券を受け取り、乗船。

D090721a
(いよいよ乗船)

 フェリーの2等でごろ寝というのは、何回か経験はあるから覚悟はしていたけれど、予想以上に狭い。ひとり畳1枚くらいはあるかと思ったが、150cm*50cmくらいのマットがぎっしりと敷き詰められている。荷物を置く場所もないから、足をかばんの上に乗せて寝るしかない。
 とりあえず甲板へ。むっとする暑さ、しかもどんよりと厚い雲に覆われていて、桜島も上の方は見えない。明日の天気が大変心配であるが、考えても仕方ないので、とりあえずビアとさきいかとポテトチップスをいただいているうちにようやく出航。

D090721b
(桜島も見えず)

D090721c
(人口密度高し)

 読書以外にすることがないので、幅50cmのマットに寝転がって、佐藤優の「獄中記」を読む。国策捜査で鈴木宗男とともに逮捕された外交官が、拘置所の中で書いた日記である。狭くて厚い独房の中で読書に専念しながら書いた日記であるが、読んでいる方の環境も似たようなものであるから、リアリティがある。冷房が効いているだけこちらがマシかと思ったが、佐藤被告もしばらくしてからは、冷房付きの独房に移る。同志社大学神学部出身ということで、哲学とか神学とか、ぐんぐんさんにでも助けてもらわないと理解できないことも多いが、他にやることもないので、集中して読むことができる。
 13時すぎにロビーへ。2時間経っているのに携帯が使えるので驚くと、まだ大隅半島の先っぽのようだ。ちょうどBSニュースをやっていて、衆議院の解散を確認。
 外海に出ると、風が強いし、けっこう揺れる。船酔いまではいかないけれど、食欲もわかないし、新聞を読んだり、パソコンを使おうという気にもなれない。ひたすら読書。ときどきまどろむ。
 こういう環境でいつも思うのは、デブとイビキは大迷惑ということで、タバコの煙なんかよりは、よっぽど不快なのだけれど、幸い、今日は、直接的な被害はなかった。隣人も、適当に外へ出たりして、席をはずすので、息苦しいほどではない。

D090721d
(日も差すが風強し)

 夕方までただただ読書、レストランの営業は19時で終了してしまうのだけれど、食欲はなく、念のために買っておいたカップ麺にお湯を入れようという気にもならず。船に11時間ならば、エコノミークラスでヨーロッパに行くことを考えれば楽勝と思っていたけれど、予想以上にしんどい。船酔いには強い方だと思っていたけれど、乗った場所が悪いのだろうか。多少慣れてきたところで、PCを取り出し、日記を書く。
 20時頃に、ロビーへ出て、ニッカンと南日本新聞を読みながら、カップ麺をいただく。気持ち悪くなりそうなので、デッキへ出るが、いかんせん風が強い。それでもしばらく粘っていたが、結局、中に戻ってトイレでゲ○してしまう。船でゲ○するなんてたぶん初めてだ。
 仕方がないので、1.5m*0.5mの船室に戻り、「獄中記」を読了。佐藤氏の方が先に娑婆へ戻ってしまったわけだ。
 21時すぎからauが圏内となって、ファイターズ勝利を確認。ここからけっこう長くて、22時すぎに奄美大島・名瀬新港へ接岸。

D090721e
(黙々とバスへ)

 ここでも詳しい説明はないまま次々とバスに乗車。バスの車内にも係員は乗ってこない。国道58号を黙々と北上すること1時間。公園入口でようやく係のお姉さんが乗ってきて、各テントの位置とインフォメーションセンター、屋台村、シャワーなどの解説。
 宅急便を受け取る頃には、日付が変わり、テントに入場。いかんせん小生、テント暮らしなど経験がないので、入場の仕方からしてよくわからない、周囲の人の真似をしながら入場。ビーチにあるような長椅子が1つと懐中電灯1つ。あとは何もないので、けっこう広い。4畳半くらいあるかもしれない。あちぃし、真っ暗だけれど、周囲の音はそんなに聞こえないし、バッタが飛んできたりするけれど、一応一国一城の主という感じはあって、船に比べればだいぶ楽だ。いろいろ研究していると、入口も2重になっていて、網戸にして風を通して虫を防ぐこともできるようだ。
 携帯枕をふくらませて、ヒアロン2個とタオルを使って就寝。

D090721f
(あとは祈るばかり)

D090721g
(いよいよテント生活)

D090721h
(案外広くて快適)

|

« 7/20:滝本→京セラ2000キロ~2009夏休み第3日~ | トップページ | 7/22:月が太陽を隠し、雲が月を隠す・・・~皆既日食ツアー第2日&2009夏休み第5日~ »

コメント

『いろいろ研究していると、入口も2重になっていて、網戸にして風を通して虫を防ぐこともできるようだ。』
これって、特別なことではなく、テントの標準装備だと思うのですが、知らなかったんですねぇ。。。
それにしても、過酷な修業でしたね。
お疲れ様でした。
予定どおり美里も見れてよかったですね。
ところで、あのエリカ様は奄美−羽田間は飛行機だったようなんですが、しんちゃんさんには飛行機という選択肢はなかったんでしょうか?

投稿: かん | 2009/07/25 00:59

日食参戦を最終的に決定したのは、6月だったので、飛行機のツアーはすべて満員でした。テントの標準装備って言われても、いかんせん初テントですからねぇ。かん様がお詳しいとは、意外であります。大雨の福岡から雨の合間を縫って無事に帰ってこれただけでもまぁよしとしますです。

投稿: しんちゃん | 2009/07/26 19:50

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 7/20:滝本→京セラ2000キロ~2009夏休み第3日~ | トップページ | 7/22:月が太陽を隠し、雲が月を隠す・・・~皆既日食ツアー第2日&2009夏休み第5日~ »