« 6/28:ユングフラウヨッホ参戦 | トップページ | 6/30:モネの庭へ »

2010/06/29

6/29:TGVで行くパラグアイ戦中継@パリ

◆グリンデルワルト→インターラーケン→バーゼル→ストラスブール→パリ:はれ:

 本日の予定は、昼頃までグリンデルワルトでのんびりして、インターラーケン13時8分発のゴールデンパス・パノラミックでビューを堪能しながら、モントルーへ出て、ローザンヌからのTGVでパリへ、というものだったのだけれど、これだとパリ到着が21時59分。リヨン駅からホテルまでは、比較的土地勘のあるあたりではあるけれど、ちょっと怖い。せっかくここまで順調なのに、狩られたりしたくないということで、予定を繰り上げることにする。ゴールデンパス経由なら8時19分にグリンデルワルトを出発、ゆっくり寝た場合は、9時49分に出発して、バーゼル経由で同じTGVに間に合って、いずれにしても17時34分パリ着と決めた。
 例によって5時起床。ところで、本日は、パラグアイ戦である。17時34分にパリ着では、TGVに乗っている間に試合が終わってしまう。せっかく早起きしたのだから、もう少し何とかならないか?ということで、トーマスクック時刻表を格闘。ローザンヌからのTGVが少ないので難しいかと思ったが、よく考えてみると、パリへ向かうルートはいろいろありそうだ。休日運転の列車などもあってまぎらわしいが、熟考の結果、どうやら7時19分の列車で出発すれば、バーゼル、ストラスブール経由で14時34分にパリに着けそうだ。もう外もだいぶ明るくなって、6時半。急いで荷物をまとめてチェックアウト。

D100629a

 昨日乗ったクライネデャイデック行きの始発列車を隣のホームに見送って下りの列車で出発。インターラーケンでの乗り換えは7分だからあわただしい。バーゼル行きの列車は、何やら新幹線風だなと思ったら、ドイツ国鉄が誇るICEで、なんとベルリン行き。ベルリンまでは、9時間の長丁場であるが、平日にリゾート地のインターラーケンから乗る人は少なく閑散としている。
 1-2配置の1等車は広々として快適。食堂車がついているので、クロワッサンとコーヒー。セットで450円だから、車内にしてはまぁ高くはない。ノートPCを叩いているビジネスマンを観察していると、座席にACバテリーがついているようでさっそく試す。それにしても、ヨーロッパの人々は、あいかわらず巨大なノートPCを使っているよね。2~3キロはラクにありそう。よくあんな重いものを持ち歩けるものだ、以前、レッツノートがあまりに小さいので、注目されたことがあったけれど、VAIO-Pはさらに小さくて軽い。指が大きくて小さなキーボードは打てないのかもしれないし、力持ちだから重さは気にならないのかもしれないけれど、基本的には、小さくて軽い方がいいに決まっているのだから、SONYには、もう少しがむばって売りこんでもらいたいものである。ちなみに、スイスでも、携帯端末は、圧倒的にiPhone。iPadは、まだ見かけなかった。
 気がつくと、時速190キロまで速度が上がっている。快適な車両で2時間弱でバーゼル駅に到着。

D100629b

 ここで、10時2分発のTGVに飛び乗ってしまえば、パリまであっという間なのだけれど、一応TGVは全席指定になっている。乗ってしまえば何とかなりそうな気もするが、言葉も通じないので、おとなしく次の列車の指定を購入しておきたい。バーゼル直通はないので、ストラスブール乗り換え。駅の時刻表に10時47分発のストラスブール行きが見当たらず不安になるが、どうやら無事に存在するらしいことを確認して、一安心したところで、窓口に並ぶ。指定席の確保は、筆談で楽々と思ったら、何やら話しかけてきた。
「アンタ、ナニゴシャベルカ?イングリッシュ?」
「アー、ウー、エー、イングリッシュ。。。」
「ユーレイルパス ヨウノ シート ハ ウリキレ。フツウ ニ カウシカナイ。ヨイカ?」
「イエス。」
「ファーストクラス?」
「イエス。」
「191スイスフラン」
「・・・」
 ユーレイルパスが使えないなら、せめて2等にしておけばよかったと思うが、時すでに遅し。パラグアイ戦をテレビで見るだけのために1万6000円の出費。ここまでけっこう倹約していたのに。
 とにかくチケットを確保したので、次はトイレ。ここで今回の旅で初めて有料トイレのお世話になる。女性と男性の大は170円、男性小は130円也。
 バーゼルは国境駅で、駅舎は同じだけれど、フランス国鉄(SNCF)のホームは、国境の向こう側にあって、歩いて国境を越える。かつて入国審査をしていた形跡は残っているけれど、今は何もない。

D100629c

 10時47分発のローカル列車でストラスブールへ。 検札も終わり、やっと落ち着いたので、読書など始めると、再び、車掌がやってきて、全員、隣の車両へ移れというような事を叫んでいる。故障か?といっても、フツウに走っているのだけれど、とにかく全員移動。まぁ、列車が打ち切りとかでないだけよかったけれど、どうも今日は落ち着かない。あわてて移動したら、帽子を忘れて、後ろにおじさんに「ムッシュ!」と声をかけられる。メルシ。

D100629d

 ストラスブールでの乗り換えは10分。今日は天気もよいし、運河沿いを散策すると気持ちのよい街なのだけれど、パラグアイ戦のために素通り。何かお腹の足しになるものを買いたいので、サンドイッチを指さし、さらに「ウオーター」と言ったら、なぜか「コカ」になってしまったけれど、この際、まぁよいことにして急いで乗車。

D100629e

 指定された席は、12号車65番なのだけれど、どこが65番だかさっぱりわからない。何度もTGVに乗っているけれど、こんなことは初めて。うろうろしていたら、近くのおじさんが、座席の背もたれの間に座席番号の表示があることを教えてくれたけれど、同じ番号が他の席にもあったりして不可解。仕方がないので、適当に座っておくが、検札に来た車掌が何も言わないところをみるとどうやらあっていたようだ。まったくもって落ち着かないし、なんだか疲れてきた。この旅で初めてiPodのお世話になりながらうたた寝。2時間あまりでパリ東駅に到着。
 東駅からは、メトロ7号線。iPhoneのアプリの地下鉄路線図が便利。自販機で切符を購入しようとするが、よくわからないので、窓口へ。
「キャルネ・シル・ヴ・プレ。」
 毎年のようにフランスに来ているけれど、ボンジュールとボンソワとメルシ以外で唯一のフランス語がこれ。無事に通じてカルネ(地下鉄回数券)を購入。これで一安心。オペラのひとつ手前の何チャラ・カンチャラ・ラファイエットで降りると、見慣れた景色になって、めざすリッチモンドさんはすぐに見つかった。リッチモンドさんといっても、日本のリッチモンドさんのような快適さは期待できず。かろうじてテレビとエアコンはあるが、これで3つ星ねぇ、という感じだし、部屋も狭い。まぁ、オペラ座裏の中心地だからまぁ仕方がない。お湯はちゃんと出るので、シャワーを浴びて、1泊2500円だけれど、とりあえずネットも繋がった。さぁ、パラグアイ戦だ!

D100629f

D100629g

 むぅ。PK戦で終了。無念。押され気味ではあったけれど、決定的なピンチを何度かしのいで、逆に、パラグアイのお株を奪うカウンターで一発という予感もしていただけに残念。まぁ、しかし、仕方がない。強豪パラグアイでさえも、過去に何度も8強の壁にはねかえされてきたので、まぁ、順番というものがあるだろう。
 ファイターズ快勝&岡田ジャパンお疲れさんということで、オペララーメンさんにてビアと餃子と醤油ラーメンと日経。日本戦終了後ということで、混みあうかと思ったら、ガラガラ。日本人観光客の多いエリアだけれど、一時期に比べれば明らかに少ないし、グリンデルワルトの方がよっぽどめだつ。三越も終了してしまったし、今度来るときまで存続しているかどうかちょっと心配になる。
 
D100629h

 パリは、夏の北の大地くらいの暑さだろうか。湿度が低いけれど、7時半になっても陽射しはけっこう強い。コンコルド広場でアイスを買って、ルーブルまでチュイルリー公園を散歩してホテルに戻る。iPadで先に接続したため、PCでネットに繋ぐと二重ログインになってしまい、ブログの更新ができず。スペイン戦を見て、早々に就寝。

D100629i

D100629j

D100629k

|

« 6/28:ユングフラウヨッホ参戦 | トップページ | 6/30:モネの庭へ »

コメント

「アー、ウー、エー、イングリッシュ。。。」

と答えたのに、かたこと日本語で続ける係員さんGJ。

投稿: umm | 2010/07/02 13:34

カタカナ書き部分は、英語でのやりとりです。地方都市の駅員で日本語できる人はさすがにいないです。まぎらわしくてすみませんです。

投稿: しんちゃん | 2010/07/03 20:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 6/28:ユングフラウヨッホ参戦 | トップページ | 6/30:モネの庭へ »