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2011/01/12

1/12:地方の活性化のためには?

◆横浜・東京:はれ:12973歩

 あんたは、結局、人生何を実現したいのか?と言われると、小生の場合、思うところは、まぁ、日本全国各地、それぞれに特徴を生かして地域が活性化した状態を実現したい、ということになる。ローカル線があったり、地方競馬が健在だったり、野球チームがあったり、シバザクラがきれいだったりね。そして、まぁ、今の仕事も間接的ながらそういうことにかかわっているのはありがたいことであるのだけれど、たまたま会社に来ていたセミナーで、「人口減少に勝つ地域経営」なんていうのがあったので、午後からお出かけしてみた。
 講師は、日本政策投資銀行の藻谷浩介氏という方で、恥ずかしながらまったく予備知識がなかったのだけれど、後で調べたら、「デフレの正体」なる本で最近有名で、論客として活躍する一方で、いろいろ批判されたりもしているらしい。
 予備知識がなったので、なかなかおもしろく聞くことができたのだけれど、曰く、

・日本の国際競争力は全然落ちてなくて、対中国の貿易黒字など増え続けている。
・対韓国も黒字は増え続けている。ただし、部品をサムソンに買ってもらっている状態。
・資源国以外で日本が貿易赤字なのは、スイス、フランス、イタリア=コストダウンしないハイテクではない国
・大問題は、国際競争に負けることではない。GDPも今でも増えている。
・バブル崩壊後も増えていたが、2000年から減ったものがあるがそれは何か?
 →小売販売額、貨物輸送量、自家用車輸送量、酒類販売量etc。
・問題は生産年齢人口の減少。
・ひとりあたり県民所得増加率の2005年1位は、和歌山県だった。。。
 ど田舎のイメージがあるが、花王和歌山工場。住友金属和歌山製鋼所といった最先端の向上があるので、人口が減ってもモノだけは作り続けている。→一人当たり県民所得と一人当たり小売販売額は全然比例しない。
・日本では、人口が減っても生産が落ちないで消費だけが落ちる。お米と同じ需給バランスのずれによる値崩れが進む。
・生産年齢人口が、10年で1割減。→現役の減少。高齢者が激増。
・人口が増えている首都圏でも、生産年齢人口は10年で6%減。
・なんでもデフレのせいにするやつをだまらせろ。
・東急でさえ駅の上に病院を作ったのに、田舎で郊外に病院を移転するバカ。
・客さえいれば製造業は不滅。しかし、工場のまわりの飲み屋は終了。
・1500兆の個人資産の利息が1%として、その分だけでもモノを買えば消費はバブルを超える。
・しかし個人の資産がガラス張りにならない限り解決策は見つからない。
・しいていえば、生前贈与、外人にモノを買わせる、土地減反、市街地再集中、年寄りの貯金を自治体に。

 とまぁ、こんな感じで、とにかく生産年齢人口が増えない限りどうしようもないから、せめて年寄りのお金を消費に回させるしかないとのこと。右も左も蹴っ飛ばせという勢いで2時間しゃべり続けるので、まったく飽きさせない。適当に抜粋して見当違いの批判をブログに書いたりするやつがいるからネットは見ないことにしたとのことなので、まぁこのブログを読むこともないと思うけれど、なかなか考えさせられることもあっておもしろかった。
 で、氏曰く、地方活性化の好事例みたいなものがいろいろあっても、結果的に人口増にまで結びつけていなければ成功とはいえないとのことだったけれど、小生がふるさと納税をした帯広市の人口が最近増加に転じたとのニュースが入ってきたのは、大変喜ばしい。やはり、地域活性化には、まずばんえいからということなのであろう。
 ちなみに、この藻谷氏は、3年前の43歳のときに、日本の鉄道全線(JRだけでなく私鉄も)完乗したというから、小生もまだ間に合う。一刻も早く追いつかなくては。

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