12/10:皆既月食
◆横浜・東京:はれ:10279歩
朝から雲ひとつない冬晴れ。今日は、祖母の3回忌。かなり寒いけれど、法事っていうのは、晴れていてさらに少し気持ちが引き締まるようなこんな天気が似合う気もする。
午後からは、母、妹、姪っ子が来て、みなとみらい散策。あいかわらずおじさんの人気が高い。希少価値があるのがよいようだ。久しぶりに観覧車に乗る。実はけっこう怖い。
夜は、皆既月食。いつも満月は東の空に見えていた気がするので油断していたけれど、皆既が深夜ともなると、南の高いところになる訳で、バルコニーからは見えないし、望遠鏡も役に立たない。仕方がないので、北の大地仕様に着替えて、祖父の形見の双眼鏡を持って外へ。けっこうなスピードで順調に欠けてきたのだけれど、最後なかなかしぶとい。
どんどん真上に来るので、首が辛い。仕方がないので、国際大通りの中央分離帯の芝生に寝転がって見させていただく。かなり危ない人に見えるかもしれないが、まぁ、今日くらいは許していただけるだろう。
皆既といっても、日食とちがって、消えてなくなってしまうわけではなく、ぼんやりと赤いまま残る。しょぼいデジカメなので今いちきれいにとれないが、双眼鏡はけっこうよく見えてまずまず堪能。もっとも空がきれいな時期でちょうどよかった。気がつくと星がきれい。月が隠れたこともけっこう効いているのだろうか。
来年は、金環日食が東京でも見られる。5月だからそこそこ晴れる確率は高そう。ぜひとも奄美のリベンジをしたいものである。
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