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2012/08/06

2012/8/6:引き分け狙いと敗退行為と義足のランナーと

◆横浜・東京:はれ時々あめ:11582歩:東京の最高気温=29.4度

 プレビューでも書いたように、今回の五輪、なんとしてもメダルをとらせてあげたかったのは、卓球3人娘。その準決勝は3時から。昨日の男子団体が3時間近くかかったこと、シンガポール相手のこの試合もかなりの接戦が予想されることから、目覚ましを4時半にセットして起床。ところが、ちょうど佳境にさしかかっているはずの試合は、日本のストレート勝ちで終了。もちろんうれしいのだけれど、愛ちゃん、佳純ちゃん、平野さんの歓喜の瞬間をライヴで見たかった。仕方がないので、室伏とかボルトを見てから出社。室伏はさすがの銅メダル。人格者だし、この後は、IOCの選手委員選挙もがむばって欲しいね。
 さて、サッカーまで起きている元気もないので本日の夜は、のんびり。ということで、例の引き分け狙いとかバドミントン問題とか。
 クライマックスシリーズ問題とか、小選挙区敗者復活問題とか、年金問題とか、いつも書いているように、ルールや制度を決めた時点で、盲点をつくやつが出てきたり、感情的に納得し難い抜け道ができるのは当然といえば当然で、そういうルールを作る方が悪いし、わかっているなら先に指摘すべき。予選リーグ+決勝トーナメントという方式は、弱いチームでも何試合かは参加できるようにしながら、トーナメントでの強豪のつぶしあいをできるだけ避けるという点で、まずまずよく考えられた制度であるけれど、ワールドカップの予選リーグのようにリーグ戦最終試合を同時刻開催にすべきでであって、そうしないと、今回のように決勝トーナメントの対戦相手を選ぶ展開は容易に予想される。ましてや、今回の女子サッカーのように12チームを3組に分けて、3位通過もある8チームの決勝トーナメントなんていうヘンなやり方にしたら、1位も2位も同等の価値になる組ができるのは当然である。
 サッカーは引き分け狙いはよくあることだから問題にならず、バドミントンについては、わざと負けたうえ、あまりにも見苦しいとの理由で失格になったけれど、一応、審判にそういう権限があることがルール上書かれているらしいから、まぁそのへんは各競技の決めの問題だ。ま、もう少し目立たないようにやればよかったんだろうね。
 制度に欠陥を作っておいて、後でごちゃごちゃ言うなよという点で、小生が今回の五輪で気になっているのは、400mの義足ランナー問題。両脚義足の南アフリカのピストリウス選手が400mで準決勝に進出して話題になっているけれど、小生は、やっぱりこれはおかしいと思う。こんなこと書くと、何てこと言うんだ!障がい者の希望の星じゃないか!とか、彼は血のにじむような努力をしたのにとか叱られそうだけど、やっぱりおかしいものはおかしい。実際、国際陸連は、北京のときは、彼の出場を却下したのだけれど、今回、スポーツ仲裁裁判所の判断で出場可能になった経緯もある。
 何がおかしいかって、義足がどの程度の推進力を持っていて、健常者と比べてどの程度有利なのか不利なのかなんて調べようがないはずで、人間の脚とまったく同じ性能の義足だということは証明のしようがない。固いこと言うな!障がい者は大変な想いをしているのだから、競技のときに少しくらい有利だってかまわないじゃないか!というなら、それはそれでもけっこう。だけど、そういう人には、100m決勝が全員義足ランナーになって、9秒3とかで決着するようになってから急に文句言わないで欲しいと思う。400mの準決勝くらいで地味にがんばっているうちは美談にするけれど、100m決勝でメダルはダメだよ、分をわきまえなさいというなら、その方がはるかに失礼な話だと思うから。


 


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