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2014/10/02

2014/10/2:プロヴァンス日帰りツアー

◆アヴィニョン→ポンデュガール→アルル→レ・ボー・ド・プロヴァンス→サン・レミ・ド・プロヴァンス→アヴィニョン:はれ

 現地時間21時に就寝してしまったので、日本時間の朝、すなわち現地時間の2時か3時には目が覚めてしまうだろうと思いきや、なんと7時までほぼ熟睡。時差の調整は早々に完了した模様。朝食は、パンとハムとチーズとヨーグルトにゆで卵、オレンジジュースにコーヒーとおなじみの顔ぶれとはいえなかなか充実。
 本日は、プロヴァンス1日観光。VELTA社さん提供の「ベスト・プロヴァンス・ツアー~世界遺産ポン・デュ・ガールとアルル、レ・ボー・ド・プロヴァンス」ということで、観光案内所の前に集合すると、「大人のヨーロッパ街歩き」で見たばかりの河口さんが登場。アヴィニョンでツアー会社を経営というから、ひょっとしたらとは思っていたけれど、本当に実現するとはびっくりだし楽しみだ。他にお客さんはいないので貸し切りツアーだから気楽。ワゴン車で出発。
 まずは、ローマ時代の水道橋であるところのポン・デュ・ガールへ。3段アーチの石造りの橋に圧倒される。何しろ2000年以上前のことで、50キロ離れた街から水を引いたというのだけれど、標高差が12mしかないというからほんのわずかな傾斜で水を延々と流さなければならないし、それより何よりいくら奴隷がたくさんいたとしても、どうやって大きな石をはめてこの巨大なアーチを作ったのか、謎は深まるばかり。いよいよ塩野七生さんのローマ人の物語を読んで研究するしかないようだ。
 今日は、絶好のお天気でビューもすばらしい。夏には川沿いは地元の人の憩いの場にもなって、花火大会なども行われるとのことで、今日もビキニ姿で川に入ってる人がいて驚いたかと思えば、3段アーチの中段から命綱を降ろして橋の点検を始める作業員もいてまたびっくり。いずれにしても、こういうのを見ると、「The世界遺産」という感じで、いろいろと歴史的意義を註釈しないといけない日本の最近の世界遺産なんか小さいなぁという感じは否めない。

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 続いては、アルルへ。まずは、郊外のゴッホの絵でおなじみのはね橋を見学。今回の南仏ツアーは、そもそもは、kecoさんがゴッホ好きということで始まっているのだ。橋は、元の場所から移築されているとのことで、若干構図がちがう。

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 アルルといえば、「アルルの女」でおなじみ、といってもどんな話だか知らないのだけれど、ここは、古代ローマ人の作った街なので、これまた2000年前の遺跡が残っていて、円形闘技場は、コロッセオのような堂々とした建物で、しかも360度完全な形で残っているだけでなく、今でも実際に使われているというのがすばらしい。階段なんかも、神宮球場や旧広島市民球場のボロさを考えれば、たしかにまだまだ十分使える。野球をやる広さはちょっとないけれど、相撲くらいなら十分やれそうで、大相撲アルル場所の開催をシラクさんあたりに考えてもらいたいものだというくだらない結論に至ったところで、街歩き再開。アヴィニョンに比べて、こちらは完全に観光都市で、中心部はコンパクトにまとまっていておみやげさんも盛大。ゴッホが入院したエスパスヴァンゴッホの中庭を見学したところで、いったん解散となってランチタイム。

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 アルルでランチといえば、カフェヴァンゴッホではないかと思うのだけれど、中心となる広場にあって、しかも絵とそっくりに壁を塗ったりしている割には、なぜかお客さんがほとんどいない。あまり評判がよろしくないようだ。仕方がないので、少し入った小道沿いの感じのよさそうなお店をのぞいたら、外人さんがお味噌汁を飲んでいてびっくり。なんと寿司屋だった模様。さすがにアルルで寿司というわけにもいかないので、その少し先のこれまたかわいらしい感じのお店へ。例によってメニューはわからないので、隣の人の食べているものを指差して、どうやらランチ15ユーロにありつく。ステーキとポテトって、昨日の夜と同じじゃないかという気もするけれど、天気も雰囲気もよくて赤ワインをいただけばご機嫌。デザートにカフェも堪能すると、集合時間ギリギリ。広場前の雑貨屋さんで来るときに気になっていたお人形を購入して再び河口さんと合流。

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 午後は、まず風車小屋を見学してから、次の目的地は、レ・ボー・ド・プロヴァンス。断崖絶壁みたいなところに、13世紀くらいにボー家の拠点として栄えた町があって、ボーキサイトの名前の由来にもなったという。先端のお城に入場して下を見渡すと、一面にオリーブ畑が広がってすばらしいビュー。こんな断崖絶壁には、誰も攻めて来られないように思うのだけれど、ボー家は15世紀くらいには滅んでしまって、かつては栄えたこの町も今では人口400人という小さな村になってしまったとのこと。その代わりに眺めのいいカフェや小さなおみやげ屋さんが並んで、まるでテーマパークのよう。

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 断崖を反対側に降りると、オリーブ畑の中に工場直販みたいなお店があって、ハーブ入りのオリーブとかいろいろ売っている。なかなかいい感じなのだけれど、試食用のスプーンをゴミ箱じゃなくて、新しいスプーンの箱に戻してしまって、ごめんなさい。。。
 盛りだくさんのツアーの最後は、サン・レミ・ド・プロバンス。ゴッホが入院していた精神病院の部屋が保存されている他、ゴッホの描いたオリーブの畑もそのまま残っているし、かと思えば、すぐ近くには、ローマ時代の凱旋門が建っていたりするからびっくりだ。
 紀元前あり、中世あり、ゴッホありの盛りだくさんのツアーもこれで終了。17時すぎには、無事にアヴィニョンに戻ってきて、ホテルまで送迎していただき、河口さんとお別れ。

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 部屋に戻ると、kecoさんがいきなり就寝。まぁ盛りだくさんのツアーだからぐったりするのもわからなくはないが、この時間の就寝は以前シアトルでもあったパターンで危険である。ヘンな時間に起きると夕食を食べ損ないかねない。なんとか19時に起きだしてきたので、再び街へ出て、河口さんに教えてもらったエリアのレストランへ。番組で紹介されていたお店もあったけれど、その隣のお店へ。肉続きで魚が食べたくなったので、メインはサーモンで。あいかわらず量が多くてぐったりだけど、アイスクリームとカフェまでいただきホテルに戻って就寝。

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