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2018/7/29:シベリア鉄道で行くロシア横断の旅(7)ロシア号の第6日

◆(車中泊:バラビンスク〜オムスク〜バレズィノ:ウラジオストックから8106km):くもり時々雨:3654歩

 未明2時ごろのオムスク停車で目が覚めて4時半起床。というと早いように思えるけれど、時差がこの間一気に2時間戻っているので、けっこう眠ってはいる計算。GMT+5、モスクワ+2、日本ー4だから、日本はもう朝の9時半か。
 4時53分イシムに定刻の到着。15分停車だから軽く朝の散歩。晴れて空気も涼しい。追い抜いたはずの北京発の列車がすでにホームにいる。もうなんだかわけがわからない。

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 オムスクでダウンロードしておいた日経のクロスワードに参戦するも、今日も肝心な端の方が難しすぎて手も足も出ない。いかんせん文学とか哲学とか思想とか神話は厳しいよねぇ。せっかく考える時間はたっぷりあるんだからもう少し考えがいのある問題にして欲しかったよねぇ。朝食は、みかんの缶詰、チョコチップクッキー、紅茶。

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 シベリアで最も古い都市チュメニには、定刻の8時39分より少し早く到着。このあたりは、ロシア最大の原油、天然ガスの採掘地域とのこと。20分停車だからゆっくり散歩と体操。どんより曇ってけっこう寒い。せっかくの長時間停車なのに、ネットが不調。どうも昨日あたりから調子がよくない。

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 時計を2時間戻しているので今日は1日が長い。午前中から読書。「ギリシア人の物語」も2巻に入ってアテネの繁栄が終わってしまい、ちょっと中だるみ気味。並行して読んでいた「釜石の夢 被災地でワールドカップを」も昨晩読み終えてしまった。仕方がないので、「不毛地帯」に戻る。おなじみの山崎豊子さんの文体にどんどん引き込まれてはいくのだけれど、主人公の壱岐は、極東軍事裁判のためいったん帰国するも、家族にも会えないまま、ハバロフスクに戻され、さらにソ連国内での裁判で懲役25年の判決を受けて、北の果てへと・・・気がつけば、外は雨で車内も薄暗い。。。
 気を取りなおしてお昼。にうめんと味噌煮込み風スープ。
 13時36分、エカテリンブルク到着。ここも人口150万近い大都市で乗り降りも多い。33分停車なので、じっくり散歩と思ったらけっこうな雨。
 さて、エカテリンブルクを出て、今日のハイライトは、ウラル山脈越え。といっても、日本の峠越えのように盛大に登るわけではないのだけれど、地理上は、ウラル山脈を挟んで、東がアジア、西がヨーロッパということで、アジアとヨーロッパの分水嶺、そこにオベリスクが立っているというから見逃すわけにはいかない。宮脇俊三さんの「シベリア鉄道9400キロ」でも「地球の歩き方」でも大きく取り上げられている。
 目的地は、キロポストで1778キロ付近(モスクワ寄りでルート変更があったので、実際は、今のロシア号のモスクワまでの距離とは一致しない)の左側の丘の上ということで、通路に出て左側の窓に集中。ただし、右側通行なので、対向車が来てしまえば何も見えなくなってしまう。「1780」の表示になったところで貨物列車とすれ違って、オイオイ!と思ったが、まだ大丈夫。通過した後に、「1779」。そして、あ、丘の上に何かある!
 とりあえず撮影して、後でチェックすると、何やら、「←アジア」「ヨーロッパ→」らしいことが書いてある。やれやれ。

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 これでもう午後はやることがないので、「不毛地帯」に戻る。全5巻で、まだ1巻途中。延々シベリアの悲劇が・・・と思っていたら意外にも(実際は11年目だが)帰国が許されて、早くも商社の話に。
 18時前に食堂車へ。最後の晩餐は、スモークサーモンとビーフストロガノフとビア♪食堂車のメムバーは、だいたい決まっているのだけれど、ビアだけ飲んで2人でトランプやっている白人のカップルは、何をやってるのかねぇ。10枚くらい札を持ってプレイしてるんだけど。。。
 19時半にペルミ到着。天気もだいぶ回復してきて、食後の散歩も気持ちいい。明日はいよいよモスクワだ!

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