2014/03/02

2014/3/2:ななつ星乗車記 vol.2〜最高のおもてなしに感動の2日間〜

◆(車中泊)→阿蘇→大分→湯布院→福岡→東京:くもり

 深夜帯に長時間停車したのは、よく眠れるようにという配慮だと思うのだけれど、停車中は案外眠れなくて、隣の部屋の声とかバータイムから戻ってくる人の気配とかが聞こえてしまい、2時23分発の鳥栖は記憶がある。やはり、ガタンゴトンと揺れる方がかえって夜汽車の風情があっていい。4時2分着の熊本もなんとなくわかったけれど、このへんでは少し眠ったようで、妙な夢など見た覚えがあって、次に起きたのは、kecoさんのアラームが鳴ったとき。え?わざわざ5時着の立野の3段スイッチバックのために目覚ましかけたの?と思ったら、さすがにそんなことはなくてもう6時で列車は阿蘇駅に到着していて、早朝ウォーキング参加の方は、もう出発済み。我らはようやくむにゃむにゃと起きだして、シャワーを浴びて目を覚まして、7時から朝食。朝食は、阿蘇駅ホームに新設されたレストラン「火星」でいただく。博多駅のラウンジが金星で、食堂車は木星、朝食は火星。気分は宇宙人である。

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(早朝の阿蘇駅に到着)

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(朝食は火星で!)

 熊本の食材をたっぷりと使った朝食ヴァイキングは楽しみにしていたのだけれど、期待を裏切らない充実ぶり。前菜と野菜ジュースをいただき、卵料理をオーダーしてから、ヴァイキングコーナーへ。地元スタッフから、ベーコンとハムと焼き野菜とトマトは必須科目と言われるがたしかに美味しい。トマトの苦手な小生もこれなら全然大丈夫。そういえば、以前、後輩のF嬢2号の実家から送ってもらったトマトが美味しかったけれど、たしか阿蘇の近くだった。

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(前菜と野菜ジュース)

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(充実のヴァイキング)

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(必須科目のベーコンも焼き野菜も美味♪)

初日は、食事が1号車と2号車に分かれていたり、バス組と電車組があったりして、なかなか全員揃わなかったのだけれど、早朝ウォーキング組も阿蘇神社から戻ってきてようやくここで参加者全員が揃った。なぜかお席の近くには、おなじみのモロッコ婦人とかがいるのだけれど、なんとか全貌が把握できる。あらためて数えてみると・・・

・モロッコ婦人(昭和16年生まれ)と同伴の婦人(70代前半)
・吉野ヶ里夫妻(ダンナ様は80代、婦人は70代?)
・マキさん夫妻(70代?)
・80代くらいのおばあちゃんと娘2人(アラフォー?フィフ?)
・80代くらいの少し耳の遠いおじいちゃんと孫(30代?)
・80代?のおばあちゃんと娘
・鉄分やや高そうな男性2人組(60代と70代?)
・女性のおひとり様(60代?)
・上品な感じのご夫人2人組(70代?)
・老夫婦A(ダンナがいつも帽子をかぶっている)
・老夫婦B(あなた達若いけど、どちらから?と話しかけられた)
・老夫婦C(金星集合に少し遅れてきた2人)
・老夫婦D(?)
・我ら一行(40代)

 満室ならこれで14組。ただし、ほんとに老夫婦Dまで存在していたか若干自信がない。まったくの独断で平均年齢を算出すると65くらいか。おじいちゃんと孫とおばあちゃんと娘は家族のようにも見えるのだけれど、別々に2部屋当たることってなさそうだからよく考えてみると違うのかもしれない。そして、7号車の展望スイートは、なんとモロッコ婦人で、その隣の展望じゃないスイートがおばあちゃんと娘2人の3人組。我ら6号車は、鉄分高そうな男性2人組と女性のおひとり様であることもわかった。とはいえ、走行中は、部屋からあんまり出てこないし、思ったよりは、ツアーのウエットな感じはなくて、あっさりしたもので、そういうのが苦手な人も全然心配ない。モロッコ婦人や吉野ヶ里婦人は積極的に話しかけていて、その回りは若干にぎわっているけれど、基本的には各自自由行動という感じだ。

 食事を済ませて、阿蘇駅ホームを散策。ホームが7両ギリギリしかないので、長時間の停車中にホーム端の踏切を塞がないよう、いったん機関車を引き込み線に引き上げて、出発前にまた連結する芸の細かさ。車掌のマツモトさんが、ヘルメット着用で、連結を担当。車内でアテンドしている時とちがってきりっとしていて、緊張感が漂う。

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(くろ駅長にごあいさつ)

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(機関車連結・1)

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(機関車連結・2)

 無事に連結を完了して、バスで観光に出かけるご一行と分かれて、列車は豊肥本線を東へ。この先は、2年前だかの大雨で1年くらい不通になっていた区間で、先日の大雪でもななつ星もルート変更を余儀なくされたばかり。沿線にはまだ雪がけっこう残っている。朝食が終わっても、ベッドメイクはそのままにしておいてくれるので、部屋に戻って、再びお布団へ。kecoさんはちょっと不満そうだけれど、寝台車は、揺れにまかせてのお昼寝が実は一番気持ちよかったりするのよね。昔の富士やはやぶさのような、昼間をすぎても走る続ける列車がなくなった今となっては、実に貴重である。クルーの方々は、「車両はよくしても、線路だけは・・・」と、鹿児島本線や長崎本線に比べて、豊肥本線や久大本線の揺れを気にしていたけれど、それもまたよしで、ウトウトしているうちに、お天気がだいぶ回復。9時50分に豊後竹田着。竹田といえば滝廉太郎じゃない?荒城の月といえば運動会のマスゲーム問題など寝そべりながら検討しているうちに、11時11分大分駅に到着。

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(雪景色)

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(徐々にお天気も回復)

 大分駅でも進行方向が変わるので、機関車の付け替え。昔のような引き込み線のたくさんある駅ではなく、都会型の高架駅なので、いったん引き上げた機関車が反対側のホームを通過してから、逆方向から戻ってくるのだけれど、なかなか大変である。日曜日の昼間で見学のお客さんも多くにぎわっていて、2日の行程の中で唯一晴れ間ものぞいたので、ピカピカの車体に反対ホームの列車も映って美しい。もっとも、スタッフは点検に余念がなく、よく見ると、細いひっかき傷みたいのがついているようで、竹か何かに擦ってしまったのではないかとのこと。報告のためか、携帯で撮影してチェックしていて、ちょっと落ち込んでいる感じもあるけれど、それだけ車両を大切にしている様子は伝わってくる。38分の停車時間には、お昼の食材の積み込みも済ませて、今度は、久大本線を湯布院へ向かう。


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(子供たちにも大人気)

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(待望の晴れ間にピカピカの車体が映えます)

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(またまた機関車を反対側に回送)

 12時からランチタイム。今日は、2号車の木星でいただく。大分で積み込んだ三段重ねのお弁当。

☆おべんとうのくに〜豊後・大分県〜

 箱庭のように小さな器に秘められた世界は、
 日本が世界に誇るべき文化です。
 お弁当は御馳走で描く「絵画」、器はそれを飾る「額縁」。
 
 「ななつ星の旅」を演出するお料理に
 素朴で、なつかしく、豊後・大分の豊かな味を
 たのしんでいただける四季の料理をご用意しました。

 お弁当の中に描かれた季節の「絵画」は、
 ななつ星の世界を一層豊かにすることでしょう。

 一の段
  真鯛の龍皮昆布押し
  鶏ももほうじ茶煮
  わかめ入り卵豆腐
  しいたけの裏白
  野菜炊きあわせ
  旬の奉書包み
  大和芋の黄味酢みょうが巻

 二の段
  牛タン味噌煮
  しいたけのテリーヌ
  野菜のキッシュ
  ポテトクレープサラダ
  白ねぎのマリネ
  うずら卵セロリのピクルス

 三の段
  星いなり
  赤飯サンド
  麦ごはん
  つけもの

 汁
  けんちん汁(ごぼう・こんにゃく・大根・里芋・人参)

 デザート
  美つめるゼリー

 なつかしい未来〜九州〜
  九州の風土にはぐくまれた
  人・物・事を
  今にそして未来(これから)に

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(大分の食材でお弁当)

 ということで、充実のお弁当なのだけれど、朝から寝ている我らはお腹もすかないし、湯布院での2時間停車の間に魂胆があるので、落ち着かない。早めにデザートにたどりついて到着に備え、12時51分着の由布院駅で降りると、タクシー乗り場へ直行。駅前は、軽井沢銀座のような感じで観光客でにぎわっているけれど、せっかくの湯布院、観光ではなくて、やっぱり温泉でしょ!ということで、コバルトブルーのお湯で有名な庄屋の館さんに参戦。離れもあるような上品な宿の奥に露天風呂があって、うわさ通りの青いお湯は、源泉かけ流しでアルカリ性のやさしい感じのお湯で適温。けっこうにぎわっているけれど、広々とした露天風呂はゆっくりできる。湯上がりラウンジに一口かき氷があるのもうれしく、さっそく青いかき氷をいただいていると、戻ってきたkecoさん曰く、ここのお湯は、美肌成分のメタけい酸が通常の10倍以上とのこと。ますますお美しくなるようで何よりである。
 タクシーで由布院駅に戻り、無事にななつ星に復帰。ここでバス組とも再合流。スタッフも湯布院の観光はすすめていたけれど、日帰り入浴についてあえてふれなかったのは、2時間の停車時間ではあわただしく、戻ってこられない人が出たりするのが心配だからだと思うけれど、タクシーで10分以内の温泉がほとんどなので、よっぽど長風呂でなければ十分間に合う。今後乗られる方には、日帰り入浴がおすすめ。

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(由布院駅到着)

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(コバルトブルーの庄屋の館さんへ参戦)

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(ゆけむりモクモク)

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(コバルトブルーのかき氷も堪能♪)

 大分ではいいお天気だったのにまた小雨がぱらついてきて、気温も下がってきた。せっかく温泉で温めたのにかき氷など食べてしまったので、寒くなってきた。部屋に戻ってまたお布団にくるまって、30分ほどまたうたた寝。

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(1日中お布団でくつろげます)

 日田をすぎて16時からは、フェアウェルイベント。1号車のラウンジに行くと、展望車の窓がスクリーンに変わっていて、2日間の写真を音楽に乗せてプロジェクタで映して旅をふりかえるという趣向。この映像がよくできていて、最後には、大迫さんのヴァイオリン生演奏も加わって実にすばらしい。ぜひ記念にいただきたいのだけれど、今のところ予定にないそうで、アンケートでアピールしてくださいとのこと。そして、クルースタッフも全員集合して、最後は、有藤さんのあいさつ。これがまたよかった。
 みなさんが、ななつ星に乗ったという話をいつまでもできるようなすばらしい列車になるようにこれからもスタッフ一同がんばります。そして、ななつ星に乗ったからには、鉄道ファンです。九州各地の観光列車に乗って今回見られなかった九州をめぐってください。また、沿線で手を振ってくれた多くの方々あってのななつ星。これからも九州の人に愛される列車でありたい。といったような感じで、ウルウルしそうになる。水戸岡さんデザインの車両もお料理もすばらしかったけれど、期待以上にがむばったというかすばらしかったのは、スタッフのおもてなし。ディズニーランドや湯布院の老舗旅館などでみなさん研修を積まれたとのことだけれど、にわか仕込みの感じもわざとらしい感じもなくて、それぞれのスタッフの個性が感じられるすばらしいおもてなしに感激である。
 最後のパーティもウエットな感じはなくさらっと流れ解散して、2号車の木星に移動して、湯布院の有名店のロールケーキをいただきいよいよ旅もゴールへ。30時間ぶりの博多駅は、竜宮城から戻ってくるような感覚で、夢の国の2日間が終了。楽しかった!

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(スクリーンに旅の写真を映してフェアウェルパーティ)

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(博多駅到着。夢のような2日間でした☆)

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2014/03/01

2014/3/1:ななつ星乗車記 vol.1〜豪華クルーズトレイン出発進行♪〜

◆福岡→長崎→諫早→長崎→鳥栖(車中泊):くもりのち雨

 当選から1年近く、いよいよ「ななつ星in九州」出発の朝。オリンピック以来体内時計が故障していて、例によっていったん2時半頃目が覚めて、二度寝しての6時半起床。ロイヤルパークホテルのシングルはバスタブがないので、熱いシャワーで目を覚まして、朝食ヴァイキングをたっぷりといただいて出発。博多駅地下のシアトルズベストコーヒーでkecoさんと合流して、集合地点のラウンジ金星を探す。阪急開店前でありちょっと場所がわかりづらかったが、無事に発見して入場すると、すでに多くの方が受付を済ませてくつろいでいる模様。手荷物を預けたり、クレジットカードの登録などをして、さっそくコーヒーとお菓子をいただき、クルーの自己紹介に続いて、取締役クルーズトレイン本部長の日高さんが登場してごあいさつ。シャンパンが配られたところで、参加者を代表して、マキさんの発声で「Seven Stars!」で乾杯。ななつ星テーマソングの作曲者でもある大迫さんのヴァイオリン生演奏で、テンションを高めると、本部長が出発の鐘を鳴らしながらお見送りする中、直接改札へ向かう通路からホームへ。

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(ラウンジ金星に集合!)

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(お茶をいただきながら受付)

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(シャンパンのご用意が)

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(乾杯の発声は、「Seven Stars!」)

 ホームには、すでにななつ星が入線。見学の人も多く華やかな雰囲気。もちろんみんな撮影に余念がないのだけれど、あまりにも車体がピカピカなので、自分や反対ホームの電車が映り込んでしまうほど。1号車のラウンジやら2号車のダイニングカーもチェックしつつ、我らは、6号車の603号室へ。3〜6号車は、1両3室のスイートで、7号車は、1両2室のデラックススイートだから、全部で14室30名弱しかいない計算。お部屋には、事前宅配した荷物が届いている。洗面所は、トイレのウォシュレットはもちろん、シャワブースは檜の香り、そして、手洗いは、噂の柿右衛門さん。枕元には、おひな様が飾ってあったり、天井とか窓の障子とか細かいところまで丁寧に作り込まれている一方で、冷蔵庫やドライヤーも備えてあって、Wi-FiもOK。日本全国いろいろな列車の旅をエンジョイしてきたけれど、それらの常識を覆す、豪華な車内に圧倒されているうちに、9時59分、駅スタッフのお見送りを受けて、博多駅をゆっくりと出発。まずは、鹿児島本線を南へ。

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(ホームの案内は、長崎行になってます)

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(重厚な機関車)

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(ピカピカの車体)

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(1号車ラウンジカー「ブルームーン」)

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(2号車ダイニングカー「木星」)

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(廊下もゴージャス)

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(すばらしいお部屋・1)

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(すばらしいお部屋・2)

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(ウォシュレットとシャワーも完備)

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(噂の柿右衛門さん!)

 30分ほどで鳥栖駅に到着して、15分停車。目の前にサッカースタジアムがあって、本日J1開幕ということで、朝からにぎわっているけれど、そんなサポーターのみなさんに手を振られながら、列車は長崎本線へ。この先も九州各地で、沿線の方々の大きな注目を集めて、手を振られたり、旗を振られたりとかなりの注目度。九州全体に愛されているように感じれられるのはうれしい限り。
 室内をいろいろとチェックしたり、車窓を眺めたりしながら、佐賀を過ぎて、12時からランチタイム。ドレスコードは、スマートカジュアル。お食事は、1号車のラウンジ「ブルームーン」と2号車のダイニングカー「木星」のどちらか指定された車両でいただく。今日のお昼は、1号車のラウンジの方。少し早めに行くと、お席は先着順だったようで、なんと最前列の展望席。大きな窓から過ぎ去る線路を眺めつつの豪華なランチタイムは、スパーリングワインをいただきながら、ゆったりと。

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(壁にも柿右衛門さん!)

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(ランチは展望車最前列の特等席で!)

☆お昼の会席
 〜九州の色豊かに〜

 前菜 
  めひかりの南蛮漬け
  野々庵豆富
  佐賀牛ローストビーフ
  唐墨大根
  丸十栂尾煮
  馬肉燻製
  椎茸と春菊のおひたし
 
 造り
  ふく薄造り

 椀替わり
  『うちのたまご』を使用した茶碗蒸し
 
 焼物
  旬の魚の味噌柚庵焼き 日田の杉を使って

 酢の物
  博多名物のおきゅうととワイン漬け明太子

 ご飯
  わっぱ飯 海の幸を使用して

 香物
  盛り合わせ

 止椀
  あおさの味噌汁

 甘味
  季節のお楽しみデザート

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(昼からふぐのお造りを堪能♪)

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(おきゅうと)

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(わっぱ飯)

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(いちご大福)

 九州7県をそれぞれ代表するきれいな盛りつけの前菜にいきなり熊本代表で馬肉が登場したり、kecoさんのあまり得意でない酢の物やイカ飯っぽいわっぱ飯が出たりとか、展望席の眺めがよすぎて、キョロキョロしていたkecoさんが酔いそうになったりとか、まぁいろいろあって、正直全部は食べきれないのだけれど、出発早々からふぐのお造りとはなんとも豪勢である。デザートの苺大福をいただく頃には、長崎県へ。先を急ぐ旅ではないので、白いかもめに何度も道を譲りながらのんびりと進み、追い越されや行き違い交換のために停車する駅では、地元の民謡みたいのをやってくれたりもする。
 そんな感じで我らはまったりのんびりとランチをいただくのだけれど、お隣の女性2人組は、ずいぶん元気で、日本酒をいただきながら、盛り上がっている。どうやらうちの母を同じくらいの年齢で、ひとりは東京、ひとりは北九州在住で合流しての参加のようで、全国各地にとどまらず海外旅行も盛大にやっているようである。右も左も蹴っ飛ばせみたいな元気な老婦人2人組で、kecoさん曰く、モロッコまで旅をしていたようだとのことなので、以下、モロッコ婦人と呼ぶことにする。そのひとつ手前は、乾杯の発声をしたマキさん夫妻。特に自己紹介などないので、全14組の全貌はまだよくわからないが、事前に聞いていた第二期全体の平均年齢59歳よりは、今回相当高いことは間違いない。80前後のおじいちゃんの引率と思われる30代の孫娘が最年少で、おそらく小生が2番目。やはり80前後のおばあちゃんを連れた娘2人とkecoさんが3番目を争う構図ではないかと思われる。その他は、ほとんど70代のご夫婦か同性の2人連れ。ひとりで参加されている女性もいるけれど、この方も60代後半くらいかと思われる。

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(白いかもめに道を譲りながらのんびりと)

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(退避駅では、民謡の披露も)

 14時15分長崎到着。ここでは、いったん全員下車する。ホームがやけに騒がしいなと思ったら、さだまさしの長崎小夜曲が大音量で流れている。ななつ星到着に合わせて流してくれたようなのだけれど、音が大きすぎてかえってよく聞こえない。行き止まりのホームの隣には、国鉄色のキハ65か何かがいて、気になるのだけれど、とりあえずいったんみんなで改札を出ると、いきなり改札前広場がロープで囲われていて、椅子が並んでいる。郷土芸能の龍踊り(じゃおどり)を鑑賞するということなのけれど、広場は土曜日の午後ということでにぎわっていて、なんだか、我々一行の方が見せ物のようでもある。地元のガイドさんがはりきって説明してくれるのだけれど、今度は、龍踊りの太鼓や鐘の音にかき消されてよく聞こえない。それでも、「もってこーい、もってこい」という、カープの応援か何かのようなかけ声だけは覚えた。

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(龍踊り見物)

 ここでバスで長崎観光に行くグループと車内組に分かれる。実は、長崎はあまりちゃんと観光したことはないのだけれど、まぁ、またの機会もあると思うので、我らは列車滞在プラン。無事に国鉄色キハの写真を撮影してから、駅前でおみやげを購入して車内へ戻る。バスツアーが戻ってくるのは夕方だけれど、列車は、いったん長崎を離れて、諫早まで往復するのだ。

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(貴重な国鉄色キハとのツーショット)

 長崎駅は、行き止まりホームだから、機関車はどうなるのかしら?と思っていると、いつのまにか、ホーム側先頭は、普通のDE10に変わっている。そして、今から、反対側のラウンジカー側にななつ星用の機関車を連結するのだということで、先頭1号車へ。すでに先客がいて、男性2人組とモロッコ婦人とお連れの方、もうひとり、この後もよくごいっしょすることになるかなり高齢のご夫妻(諸般の事情により以下、吉野ヶ里婦人とさせていただく)らが陣取っている。連結好きのkecoさんも加わって、しばし機関車の接近を待つ。はやぶさ・こまちなどの併結シーンも楽しいけれど、展望車で自分に向かって機関車が接近する迫力というのは、なかなか体験できない。目の前にお客さんがいるので、運転手さんも相当神経を使うとのことだが、無事に軽いショックだけで連結完了。列車は来た道を諫早までいったん戻る。
 
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(最後尾にはDE10が)

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(機関車付け替えに興奮する方々)

 列車滞在プランは、ご案内冊子には、「列車内にてティータイムをお楽しみください」とあるのだけれど、昼食などとちがって、特に何時にどこへいらっしゃいということもないので、お部屋でだらだらとすごす。雨が降り出した車窓を眺めつつ、東洋経済の「ひとりで生きる」特集について検討。豪華クルーズトレインでの車内の話題としていかがなものか?という気もするけれど、ある意味一番ふさわしいような気もしないでもない。
 ずっとお部屋にひきこもっていたら、クルーの方があらわれて、ラウンジへいかがですか?と言う。やはり、部屋で高齢社会問題など検討しているのは我々くらいだったのかもしれない。すでにお茶の時間というには遅いけれど、せっかくなので、再び1号車ブルームーンへ行き、紅茶をいただき、ヴァイオリンとピアノの生演奏を聞く。このあたりで、だいぶスタッフの方の顔もわかってきた。車掌のマツモトさん?の他に、いわゆるクルースタッフが、リーダー?の有藤さん、もうひとりリーダーっぽい人と、神奈川出身野球好きのカズちゃんと人吉出身の若い人(以下人吉さん)、ここまでが男性。あと、女性が3名で、ひとりは自衛隊出身とか。車掌さんも時間帯によっては、アテンドもするし、スタッフも運転業務をサポートしているようにもみえるので、明確な区分はないのかもしれない。この他に、ヴァイオリンの大迫さんとピアノの女性ともうひとりよくわからない人がいる。よくわからない人は、カメラマンのようにも見えるのだけれど、写真は、もっぱらヴァイオリンの大迫さんが撮っているし、ピアノの女性も気がつくと、案内を配っていたりするから不思議である。この他に、シェフが何名かともちろん運転士さん(頻繁に交代)が多数いるから、30名弱の乗客とおなじくらいのスタッフが同行していることになる。
 
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(ヴァイオリン生演奏)

 諫早からの折り返しは新線経由で、二度目の長崎駅に到着。ここでバスツアーのみなさんと合流。列車は、17時58分発。ホームで体操などしながら、人吉さんと雑談していると、車掌さんが現れて、出発の合図の鐘を鳴らさせてくれるという。出発1分前くらいに、車掌さんの合図で、kecoさんが7回鐘を鳴らして、急いで乗り込んで出発。
 18時30分から。いよいよディナータイム。問題のセミフォーマルといっても、まぁスーツにネクタイなんだけれど、ポケットチーフとかななつ星グッズのバッジなどもつけてみて、靴もおニューで。もちろんこちらもドレスアップしたkecoさんといっしょに1号車へ。今回もモロッコ婦人やらマキさん夫妻やら、吉野ヶ里夫妻やらおなじみの面々。全部で30名近くいるはずなのだけれど、けっこう片寄っていて、まだあまりお目にかからない方も多い。
 ワインとジンジャエールで乾杯して、三度目の諫早から、列車は、大村線へ。

☆Le Menu
 長崎夕食メニュー

 Langouste et crevette a la jardiniere de la poutargue etcaviar
  野母崎産伊勢海老と橘湾産車海老の菜園家風
   生カラスミとキャビア添え

 Oreille de mer et amadai poelee sauce beurre noisette
  五島産黒鮑のステーキと甘鯛のポワレ
  プールノワゼットソース

 Filet de boeuf grille avec pomme de terre et choufleur
  長崎和牛”出島ばらいろ”のグリル
  愛野馬鈴薯とカリフラワーと共に

 Assiette de fromages francaise
  フランス産チーズの盛り合わせ

 Gateau au chocolat et glace de vanille avec sorbet aux framboises
  チョコレートのガトーにバニラアイスと
  ラズベリーのシャーベット

 Cafe et mignardises
  コーヒー 小菓子

 Pain et beurre
  パンとバター

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(前菜にはキャビア)

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(アワビ)

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(長崎和牛)

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(デザートまで堪能♪)

 お昼の量から考えるととても食べきれないだろうと思っていたけれど、幸い、夜は、少し抑えめでなんとかメイン料理まで美味しくいただけた。それにしても、周囲の年輩の方々は、みなさん元気でよく飲みよく食べる。いや、意外と盛大に飲む人が少なくて、よく食べている感じ。アルコールは有料ということもあるけれど、お婦人の方がリードしていることもあって、ダンナ様はみなさん静かで、ワインを何杯もなんていう方がいないし、ビジネスクラスで時々みかけるような見苦しい酔っぱらいなどはもちろんひとりもいない。我らも上品に振る舞ったつもりだけれど、もしかしたら「あの2人は、若いのに食べないわね」とか、「まだまだ蒼いわね」と言われてるかもしれぬ。もっとも、年輩のみなさんも撮影には熱心で、写るんですあり、ガラケーあり、スマホあり、iPadあり。やはり新しい列車に興味を示す方々だけあって、デジタル機器にも積極的な方が少なくない。ネットで検索しても、乗車ブログが少なかったけれど、これならこれから少しずつ増えてきそうだ。
 列車は、大村湾に沿って走るけれど、夜で外は雨で車窓はほとんど楽しめない。それでも、19時半頃にハウステンボスを通るとシンボルタワーのライトアップが見えて、その後も、いくつかの駅で、灯籠を飾ったりして楽しませてくれた。

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(途中駅もライトアップで歓迎)

 21時近くまでゆっくりと堪能して、お部屋に戻ると、ベッドメイキングが完了している。24系寝台などとちがって、シーツも布団もフカフカですばらしい。
 1号車のラウンジは22時からバータイムで、マジシャンも乗ってくるという噂なのだけれど、いったんカジュアルに着替えてしまうとまたセミフォーマルに戻るのが面倒になったので断念。列車は早岐から佐世保線に入り、長崎本線に戻ってこちらも二度目の佐賀駅。目の前が東横インで、部屋でテレビを見ているおじさんが目に入るということは、向こうからもこちらが見えるわけで、おなじ就寝の態勢でもずいぶん違う。妙な感覚。
 さすがにまだ就寝には早いので、コートを羽織って、22時37分の神崎駅で下車。吉野ヶ里遺跡のライトアップが見えるというのだけれど、けっこう遠いし、霧雨に煙っていて、ぼんやりという感じ。しかもホームで体操でもしながら外の空気を吸いつつのんびりしようと思っていたら、地元市役所のおばさんが登場して、気合い十分で、拉致されてしまい、駅舎内の展示ポスターの前で、歴史の授業が始まってしまった。他に参加者がほとんどいないので、やむなく聞いているフリをしていたけれど、ぼんやりライトアップでも見てる方がよかったなと思っていたら、徐々に参加者が増えてきたので、安心してkecoさんと弥生時代問題について雑談を始めたら、途中から合流していた吉野ヶ里婦人に「説明聞いているんだから静かにしてくれない?」と一喝されてしまった。すみません・・・
 お部屋に戻って、檜の香りのするシャワールーム。車両設計上は、かなり苦労したと思うけれど、カシオペアなどのようにお湯がタイマーで6分とかそういう慌ただしいこともなく、お湯がすぐに出るという優れもの。備え付けのタオルもふかふかの今治タオル。
 23時29分鳥栖駅到着。列車はここで3時間近く停車。おやすみなさい。。。

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(ふかふかベッドでおやすみなさい)

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2013/11/03

2013/11/3:8時ちょうどのあずさに乗って行く秋の安曇野と森林鉄道(2)

◆安曇野→上松→木曽福島→名古屋→横浜:くもりのちあめ

 朝はゆっくりにしたのだけれど、6時前には目が覚めてしまう。朝風呂。朝食ヴァイキングをパスして、朝は、高原のカフェでまったりいただこうという趣向で8時半に出発。
 昨日から、何度も行ったり来たりしてだいぶ地理もわかってきたけれど、どうやらこの安曇野という街は、観光客向けの高原リゾートだけではないようで、水がよいためか、工場も多くて、県内工業出荷額第1位だという。長野の工場地帯といえば、諏訪あたりだけかと思ったら、そうでもないようだ。さらにわさびその他の農業出荷額も多く、商売も盛んで新しいお店が多く、住民が増えているのか新しい家も多い。さらに、そこに観光客が来て、隠居がカフェを始めたりもしているので、農工商のバランスが実によく豊かな感じで、ヨーロッパの地方都市ではたまにあるけれど、日本の田舎街では実にめずらしい。
 山側のエリアには、HANAKOやOZ推奨の女子旅向けカフェがたくさんあって競争も激しいようだけれど、我らはcafe安曇野文庫さんに参戦。9時から営業しているのがうれしい。なっとうときのこのスープのパスタを朝食にシェア。これがなかなかの美味。チーズケーキとコーヒーもゆっくりと堪能。食器はすべてロイヤルコペンハーゲンさんで、暖炉のある店内は、本棚やオーディオのディスプレイにも店主のこだわりが感じられる。

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 こだわりのロイヤルコペンハーゲンさんのコレクションは、隣の大熊美術館で見られるということで、マスター夫人に一声かけると、お隣で受付してくださいという。こちらにはバイトさんでもいるのかなと思いながら入場すると、なんのことはない、裏口から急いで夫人が回り込んできて受付。
「こういうシステムになっております(笑)」
 とのことで、お茶目なおばさんである。
 入場料800JPYはちょっと高いけれど、歴代のロイヤルコペンハーゲンさんのイヤープレートが、きれいにディスプレイされていて壁のステンドグラスも美しい。夫婦でこれだけ集めたとなるとけっこうなコレクションである。小生の勝手な予想では、商社勤務→自営で貿易商→安曇野で隠居ということで、なかなか理想的なパターンである。kecoさん曰く、夫婦同じ年くらいだから、団塊の世代に違いないとのこと。

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 勝手なことを言いながら高原の朝をゆっくりとすごしてから、一転して先を急ぐ。安曇野インターから長野道を南下して、岡谷JCTからは、中央道を名古屋方向へ。伊那ICで降りて、国道361号で一気に山を越えて、木曽谷へ。木曽川に沿う国道19号は、中山道で、風情のある宿場町も多いのだが、あいにくゆっくりしている時間はない。急いでいるのでちょっと運転も危なっかしかったけれど、上松からさらに山へ分け入り、最後はすれ違うのも難儀な道をたどって、なんとか13時すぎには、赤沢自然休養林へ到着!
 このあたりは、伊勢神宮の遷宮のたびにも使われるという良質な檜の産地ということで、森林浴発祥の地とかいう碑まで建っているのだけれど、一番のお目当ては、赤沢森林鉄道。大正5年から昭和50年まで、運行していた森林鉄道を2.2キロだけ観光用に復活してくれたもので、マイナスイオンあふれる森の中をゆっくりと汽車で登る。戦後の最盛期は、大活躍していたようで、資料館には、月に1度床屋さんが参戦するときの理髪車なんていうのも保存されているし、伊勢神宮の関係か、皇太子夫妻も参戦したようである。
 10分ほど汽車で登って、せっかくなので、帰りは歩いて降りてみる。紅葉のピークは少し過ぎてしまったようだけれど、川沿いの散歩コースは、実に気持ちがいいし、折り返してきた森林鉄道に手を振ったりしながらゆっくり歩いても30分もかからない。もっともこのエリアには、多数の散策ルートが設定されていて、2、3時間かけて徹底的に森林浴をすることもできる。東京からだとけっこう不便なところではあるけれど、ストレスでお疲れ気味の方などには、ぜひおすすめの散策コースである。

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 15時前というのに雲が厚くなって空も暗くなってきたので、早めに撤収。木曽川沿いには、寝覚の床とか木曽の桟とか景勝地もあるのだけれど、あいにく雨が降ってきた。木曽福島で駅レンタカーさんを返却すると、予定より1本早いしなの号に乗れたけれど、新幹線が満席でなので、名古屋で矢場とんさんをいただき、予定通りののぞみ号で帰京。松本と安曇野と木曽谷を1泊でまわるということで、例によって慌ただしい強行軍になってしまったけれど、お天気もなんとかもってくれて、斉須さん登場などのサプライズもあって充実の2日間。明日が休みというのがうれしいね。

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2013/11/02

2013/11/2:8時ちょうどのあずさに乗って行く秋の安曇野と森林鉄道(1)

◆横浜→松本→安曇野:はれ時々くもり

 3連休初日。5時45分起床。横浜7時5分発の湘南新宿ラインで出発。にぎわう新宿駅の中央線特急ホームからは、8時、8時2分、8時30分、8時33分と臨時も含めて1時間に4本も特急が出る大盛況で、それでも12両編成が満席というから頼もしい。我らは、8時ちょうどのスーパーあずさ5号。狩人のあずさ2号は、今では、上り列車専用になってしまったけれど、8時のあずさと聞けば、旅立ちの気分は盛り上がる。お弁当とニッカンを購入してkecoさんと合流して出発進行。

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 2分続行だと間違えて乗る人がいそうだよねと話していたら、はたして、立川でもけっこうな乗車があって、続行便の方が乗ってしまっていた。幸い、八王子で乗り換えが効くのでまだよかったけど、車両も同じだし、同じホームに着くから他にもたくさんいそう。
 久しぶりの在来線特急の旅。車内は満席なのだけれど、先頭12号車は、意外と観光客が少なめで静か。我らものんびりと松本まで2時間38分。
 ひんやりする松本駅。まずは、タウンバスみたいので、松本城へ。はるか昔に斉須さんと来たことがあるような気がするのだけれど、よく思い出せない。25年ぶりくらいか。kecoさんにいたっては、40年ぶりだという。40年ぶりね。。。
 で、その松本城。天守の残る貴重なお城で国宝ということは知っているけれど、いつ誰が何したお城なんだ?ということは知らない。石川数正っていうのは聞いたことあるね。家康の家来?1590年というから、戦国時代は終わりかけていて、平和な時代のお城であまりドラマはなかったようだ。
 もちろん天守まで登る。狭くて急で天井の低い階段をなんとか上ると、25年前の記憶がよみがえってくる。多少渋滞するくらいで何とか登れたけど、11月でこれだとGWあたりは厳しいのでは?と思ったら、斉須さん曰く、入場1時間待ちなんていうこともあるらしい。

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 例によって強行軍で、早くも時間が押しているのだけれど、せっかくなので、開智学校へ。明治初期の小学校で、こちらは重要文化財。外観が実に美しい。中は資料館になっていて、当時の生徒の机とかもあって、雰囲気が再現されている。隣には、今の開智小学校が建っていて、こちらはもちろん現代建築だけれど、ちょっと真似したデザインなのも微笑ましい。
 
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 タクシーで松本駅へ戻って、ニッポンでもトヨタでもなくて、駅レンタカーさんに参戦。いよいよ今回の主目的地の安曇野へ向かう。安曇野という響きに、なんとなく気持ち良さそうな高原のイメージを勝手に描いているのだけれど、実はよく知らない。OZ TRAVELさんの特集に影響されての初参戦。ひらがなでは、「あずみの」かと思っていたが、「あづみの」が正しいらしい。(でもローマ字では、AZUMINO)
 国道を北へ向かい、安曇野エリアに入ってきたけれど、すでに14時近くなっていて、お腹も空いてきたので、まずは腹ごしらえ。ことりっぷさんの情報によれば、翁さんの系統をひく「安曇野翁」があるということで、蕎麦好きとしては見逃すわけにはいかない。いかにも混んでそうだけれど、14時なら何とかなるか?と思って参戦すると、駐車場のナンバーが、大阪、神戸、広島、富士山、川崎etc。。。6組待っていて、結局1時間近く待たされて、その間に田舎蕎麦も売り切れてしまったけれど、さすがは、伝説の蕎麦職人の高橋何とかさんのお弟子さんだけあって、ざるそばが美味!夕食の時間が迫っているので1枚で我慢したけれど、はるばる全国からやってくるだけのことはある。山梨の長坂の翁よりは、小生は、こっちの方が好きかな。kecoさんにも満足いただいたようで何より。

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 朝早く新宿を出たにしては、安曇野を観光しないうちにだいぶ遅くなってしまったけれど、なんとか日が暮れる前に大王わさび農園に参戦。広大な敷地でわさびを栽培していて、見学は無料というから、ファーム富田さんみたいな感じ。わさびっていうと、渓流の端っこの方でちょこっと栽培みたいなイメージがあったけれど、15ヘクタールの広大な敷地に、用水路みたいなのがあって、そこからさらに何本も支線のように引き込んで、一面のわさび畑に。うまく水が流れるように微妙に傾斜が調節してあって、なかなか芸術的である。開場96年ということで、歴史や蘊蓄がいろいろ紹介されているのかと思いきや案外そうでもない。ショップは充実していて、お約束のわさびソフトクリームをいただき、おみやげにわさび漬とわさびドレッシングを購入。観光バスも続々とやってきて盛大である。

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 秋の旅は日暮れが早いのが難点で、特にこのあたり、西側が何とかアルプスなのか高い山々なので、早々に陽が沈んでしまう。いったんルートインさんにチェックインして、態勢を立て直すと、なんと斉須さん一家が、安曇野に来ているという。衝撃的である。昨日、長野市内でなぜか人間ドックというのは聞いていたけれど、まさか安曇野に転戦してきているとは思わなかった。
 ディナーは、ことりっぷやるるぶさんでも紹介されているラヴニールさんへ。連休だし、ディナー難民にならないよう早々に予約しておいたのだけれど、他にお客さんはいなかった。。。クルマなので、ぶどうジュースで乾杯して、フレンチのコースを。4200円でフルコースだからリーズナブルだけれど、お魚とお肉と両方あると、だいたい我らは一杯になってしまうのよね。それでも別腹でデザートまで満喫して、斉須さん一家が滞在しているホテルアンビエントさんへ。

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 広いお部屋におじゃますると、ハヤトくんがさっそくトラムプをやろうということで、kecoさんも巻き込んで、七並べ、ババ抜き、ジジ抜き。日頃、姪っ子の脇の甘さをついて完勝しているので、しんちゃんさんは強いよと宣言してみたものの、なんのことはない、ハヤトくんの3連勝で完敗。マーくん終了を確認して撤収。

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2012/05/13

2012/5/13:リゾートうみねこ号で行くがんばれ三陸鉄道&グランクラス初体験

◆函館→青森→八戸→田野畑→小本→宮古→盛岡→横浜:はれ:10896歩

 函館の朝は早い。6時間熟睡してさわやかに4時50分起床。今日は朝からよいお天気。朝風呂後、ヴィクトリアマイルの投票などすませてから、もちろん朝市へ。おなじみの恵比寿屋食堂さんにて活イカ刺しと、ウニイクラホタテカニエビ丼を盛大にいただく。

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 先週に続き、北の大地からは、陸路の帰京。今日は、横浜まで15時の列車の旅。トップバッターは、7時24分発のスーパー白鳥。iPadで聖子ちゃんなど聞きながら、津軽海峡を眺めていると、青函トンネルへ。うつらうつらしていると、もう青森県。青森で向きを変えて、2時間2分で新青森到着。

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 青森からは、はやて号。もっともE5系なので、気分ははやぶさ号である。E5系が増えてくると、はやてとはやぶさの違いがほとんどなくなってしまうけれど、函館延長のときにそのあたりわかりやすく整理されるのだろうか。八戸までは、わずか23分。携帯を少し充電して、日記を少し下書きして、りんごジュースを飲むともう到着である。

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 八戸からは、いよいよリゾートうみねこ号。いわゆるリゾート列車であって、八戸線の終点久慈から、三陸鉄道の田野畑まで直通する。震災から1年、一時は、存続が危ぶまれた三陸鉄道も、なんとか田野畑ー久慈間と宮古ー小本間で運転を再開。いわゆる第3セクター鉄道のさきがけであって、中学の修学旅行で開通直後に乗った小生も思い入れは深い。
 リゾートうみねこの3号車は指定席。初日にえきねっとで確保したお席は、海側の1人掛けという良席で、窓と座席の間に微妙に距離があるなと思ったら、座席を45度窓側に回転して斜めに海を眺めるという趣向。伊豆急のリゾート21なんかに近いけれど、なかなかいい感じである。ずっと海が見えるわけではないけれど、蕪島のウミネコも見えたし、のんびりと海岸を行くのは悪くない。
 陸中八木のあたりから海岸沿いの絶景で、お客さんもみなカメラを構えるけれど、海に近いということは、津波の被害も大きかったわけで、ちょっと油断すると、がれきの山が現れたりもする。

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 八戸線の終点の久慈で26分停車。ここからが三陸鉄道北リアス線。事前予約しておいたホタテ弁当を受け取りビア。3両編成の車内は、窓側が軽く埋まる程度で大盛況とはいかないけれど、観光客が多少は乗ってくれているのはうれしい限り。アテンダントさんが乗ってきて、グッズの販売もある。
 陸中野田を過ぎたあたり、あまり海が見えないはずの三陸鉄道にしては、ずいぶん海岸がよく見えると思ったら、津波で防潮林がすべて流されたのだという。このあたりは、陸前高田あたりとも変わらない大きな被害で、小生は、ビアとお弁当をいただきながら、お金を落として、こうして日記で復旧の様子を紹介するくらいしかできないけれど、よくぞ1年で復旧にこぎつけたものだと思う。「みなさまのご支援に感謝します」とのアテンダントさんのアナウンスにジーンとくる。

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 50分はあっという間にすぎて、終点の田野畑。ここから小本までは、被害が大きく2014年4月の復旧をめざしている。駅前から代行バス。列車で来た人たちはみんな乗るのかと思ったら、乗車は3人だけ。30分で小本駅に到着。

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 ここから宮古までがまた三陸鉄道の旅になるのだけれど、乗り継ぎが1時間待ち。何もない駅前でぼんやりすごしていると、駅前に1台の観光バスが到着。どうやら、クラブツーリズムご一行様が小本から宮古まで三陸鉄道に乗るらしい。1両の36形は、けっこうな混雑になってしまったけれど、ツアーに三陸鉄道を組み込んでくれるとはうれしい限り。

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 小本から宮古までの区間は、トンネルも多く後半はうたた寝してしまった。宮古では、外へ出る時間はなく15時52分発の山田線で盛岡へ向かう。朝方、倒木でダイヤが乱れたようで心配だったけれど、無事に復旧した模様。地味な路線なので、2時間あまり退屈するかと思ったが、案外そうでもなかった。ヴィクトリアマイル的中、ファイターズ連敗。

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 18時盛岡着。乗り換えが1時間4分あるのは、もちろん盛楼閣さんで冷麺をいただくため。実は、帰りのはやぶさ号は、グランクラスがとれたため、お食事が出るのだけれど、やっぱり盛岡まで来たら、冷麺をいただかないわけにはいかないだろう。

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 19時4分発のはやぶさ6号。朝のスーパー白鳥から数えると第7走者になる。はやぶさ号も慣れてきたけれど、10号車のグランクラスは、初参戦。6番A席は、1人がけ。備え付けのスリッパでくつろいでいると、アテンダントさんがおしぼりを持ってきてくれる。フリードリンクということで、まずは白ワイン。シートは、白系の革で、JALのファーストクラスとイメージは似ている。リクライニングは、電動で調節可能。ネットの体験記などでは、アテンダントさんのサービスが酷評されているケースもあったけれど、まぁ、CAさんには及ばないにしても、特に不愉快ということはない。Facebookに写真をアップした途端に反応があって、お食事の写真のリクエストもきたので、お腹いっぱいだけど、一応和食を注文。

 グランクラス和軽食【東京編】

 サーモンみりん粕漬焼
 みょうが甘酢漬
 エリンギ茸ソテー
 新若布の木の芽味噌和え
 三色串だんご
 わさびとろろ
 パプリカ
 煮物 新牛蒡 筍 蓮根
 桜海老炊込みご飯 花びら人参

 一応お品書きを写すとこうなるけれど、まぁ、そんな大したものじゃなくて、スーパーシートの軽食と同じようなものです。食後にホットコーヒーをたのむと、なぜかガラスのカップで出てきて、ちょっとストレンジ。これもサービスのアップルパイはちょっとうれしいかな。
 そうこうしているうちにもう大宮だから実に速いのだけれど、飛行機とちがって、最近の新幹線は、普通車でも十分快適だし、えきねっと割引などで普通のグリーン車が安く乗れるなら使うことはあっても、9000円プラスしてまたグランクラスに乗ろうとは正直あまり思わないよね。とりあえず、小生には、フリードリンクや革のシートや中途半端なお食事よりもAC電源と無線LANの方が重要。まぁ、札幌まで開通して、昼間4、5時間乗るなら、それはそれで楽しいかもしれないけどね。
 東京からの第8走者は、東海道線グリーン車、ここでブログをアップして、第9走者のみなとみらい線に乗れば、北の大地からの15時間の汽車旅も無事に大団円となる予定。

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2011/03/06

3/6:はやぶさ号で帰京!

◆→(車中泊)→青森→東京→横浜:はれのちくもり:8802歩

 消灯はしたもののなかなか眠れず。苫小牧、東室蘭などに停車した気配を感じつつ、なんとか2時間くらいは眠っただろうか。函館到着でまた目が覚める。そこからまた青函トンネルの気配を感じつつ1時間くらい眠って、蟹田をすぎたところでおはよう放送。5時40分青森到着。5時46分発のつがる2号で新青森へ。この一駅間は、乗車券だけで特急に乗ってよいことになっている。

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 そして、新青森駅。今回のハードな旅程の目玉であるところのはやぶさ号である。青森6時10分発に乗るには、北の大地からの帰りのはまなすが便利だ。初乗りがおめあてのお客さんも多いので、早朝からホームは、撮影でにぎわっている。
 E5系はやぶさ号、当初めざした360キロは断念して、当面は300キロだから、のぞみ号と同じだけれど、2年後に320キロになる。それに、500系が引退しつつあるなか、やはりこの独特の流線型がいい。未来型である。秋田新幹線用のE6系が間に合わないので、当面は、早朝・深夜のみの運転だけれど、数年後には、函館まで3時間台を実現してくれるはずである。小生の世代だと、はやぶさといえば、西鹿児島行きのブルートレインであって、なんで東北にはやぶさなんだ?と思ってしまうけれど、まぁ許すことにしよう。

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 はやぶさといえば、もうひとつの目玉は、グランクラス。一応申し込んだのだけれど、さすがに取れなかった。まぁ、しかし、東京までの3時間、普通車にもヘッドレストがついてけっこう快適だし、グリーン車ならさらに快適。JALのファーストクラスも一度乗れば十分という感じだったし、1万円払って乗りたいとはそれほど思わない。
 グランクラスは取れなかったけれど、普通車は、新青森発車時はガラガラ。ブログを書いたり、雑誌を読んだりしているうちにあっという間に、八戸。さらに盛岡。ここからが、時速300キロなのだけれど、違いがわからないくらいに快適。ちなみに後から開業した盛岡以北が最高速度260キロというのは、もったいない話で、新函館延伸までには、ここも300キロ対応できないものだろうか?
 仙台で7割方埋まったけれど、隣が来ないので、実に快適。このクラスの車両になると、飛行機に比べて、快適性は、雲泥の差がある。窓側はAC電源も完備。あとは、東海道新幹線のように、無線LAN対応が待たれるところだ。
 上野通過で、新青森から3時間14分。9時24分東京着。温泉、やきう、コンサート、ブルートレイン、はやぶさという酔狂な日程を無事に消化したわけだけれど、札幌発22時で、東京着9時24分というこのダイヤは、実は、対航空機という点で、最終便の後に出発して、始発便とほぼ同時に到着するのだから、ビジネスでも実用に耐えうるダイヤでもある。惜しむらくは、札幌発が22時30分になれば、ナイターが長引いても十分間に合うし、東京着が8時半になれば、何食わぬ顔して出社することができる。諸般の事情で難しいのはわかるけれど、本当なら、はまなすだって、青森じゃなくて新青森行きにすべきだ。いずれにしても、札幌でコンサート見て、10時すぎには帰宅できるのだから大したものである。東京駅にホームでもたくさんの人だかり。なんだかんだいって、みんなかっこいい列車が好きなのだ。

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 ひと休みして、午後からは、みなとみらいホール。千住真理子フェスティヴァルとのことで、昨日の宮本さんが姫とすれば、こちらは、女王の貫禄。昨日が川崎で今日の横浜は2回講演にもかかわらず2階までびっしり。しゃべりも以外とお茶目。
 第1部は、ピアノ伴奏による名曲集。ショパンのノクターン、タイスの瞑想曲で始まって、ツィゴイネルワイゼンまで。
 第2部は、N響メンバーとの四季とのことで、ヴァイオリン協奏曲四季を全曲。夜行明けということで、寝ちゃうかと思ったけど、アンコールのクライスラーまで堪能。2日続けての美女ヴァイオリンシリーズ。今日はサイン会はパスして早めに帰宅。GAORAで佑ちゃん勝利を確認して早めに就寝。

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2010/01/02

1/2:おみくじ大敗!

◆札幌→登別:ゆき:7572歩

 7時すぎに起床。本日まではおせち料理がいただけるとのことで、朝食ヴァイキングではなく、和食の杉の目さんに参戦。食後にコーヒーがついているのもうれしい。

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 部屋に戻って、BSで立花隆さんのがん特集を見たり、日記を更新したり、ベッドに入って、ぐだぐだしたり、読書をしたり。
 11時すぎに活動開始。北海道神宮へ参戦。今日は本当に大雪でけっこう盛大なので、断念しようかと思ったのだけれど、こういうときにがむばって参戦した方がご利益があるのでは?という気もするので、びちゃびちゃの参道を長靴で登っていく。

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 しかしながら、おみくじは末吉。いかにも中途半端であるし、どうせなら凶の方がネタになるのにとも思ったけれど、よく読むとかなりひどい。健康は過労気味、思い切って休養をとること、病気は再発に注意。恋愛は燃え上がるものがなく、縁談は不安定、とくる。あまりにもあんまりである。そして、学業は、分相応が吉、ひとり合点が強すぎるくらいがあるので反省せよ、とのことだが、一方では、仕事は不安定で協同作業はうまくいかないという。総論としては、無理をしてまで事を打開しようと焦らずに余裕をもった受身の姿勢をとりましょう、とのこと。まぁ、そういわれてみればそんな気もするけれど、他人は助けになりません、自分の知恵と意地をもってひとり目標に向かう心がけが必要です、ともいう。協同作業がうまくいかなくて、他人が助けにならないのだったら、ひとり合点になるしかないじゃないかと思うのだけれど、いったいどうすればよいのか。最終的には、大きな事はさけて目の前の小さな問題から片付けていくこと、とのことで、小さな問題を片付けるのは、どちらかといえば、得意な方ではある。
 札駅に戻り、登別行きのバス乗り場へ向かうと、道央道千歳から先が通行止めで36号経由になるという。さっそく小さな問題を片付ける必要に迫られるが、36号経由ではいかにも時間がかかりそうなので、機転を利かせてJR指定席自販機へ参戦。首尾よく北斗号の指定席をゲットと思いきや、今度は、機械が故障。駅員の対応もお粗末で、クレジットカードもなかなか戻ってこなくて、一時はどうなることかと思ったが、なんとか13時17分発の北斗14号をゲット。バスの接続もよく無事に滝本インへ到着。
 おみくじ大敗ということで、ばんえい帯広記念に緊急参戦。北斗号車内でネット投票して、滝本インでライブ中継を見られるのだから便利な時代になったものだけれど、ナリタボブサップから馬単で流し、先頭で第2障害を越えたものの、フクイズミに差され、無念の2着で終了。やはり無理をしてまで事を打開しようと焦ってはいけないようである。短い正月休みもあとわずか。思い切って休養をとることとのことなので、日記も早めにアップして、あとは、温泉天国を満喫してのんびり。

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2009/12/13

12/13:葉加瀬太郎コンサートツアー2009 My Favorite Songs

◆札幌:はれ:18884歩

 6時30分起床。第1回朝風呂。湯上りラウンジにて朝食ヴァイキングとニッカン。オレンジジュース2杯。
 昨日とはうってかわって、すっきりとした冬晴れ。本日の予定はのんびり。喝!を見てからベッドでぐだぐだ。連泊するホテルでの朝食後のぐだぐだもまた気持ちがよいものである。
 11時前に第2回朝風呂。脱衣場へ入場しようとすると、浴衣姿の巨体とすれ違う。あまりにの大きさに、一瞬、力士の登場かと思ったけれど、葉加瀬太郎さんそのものである。残念ながら、氏は少し早めに入浴は済ませていたようで、そのままあわただしく退場してしまった。たしかに本番まであと数時間しかないから、のんびり入浴している場合ではなさそうだ。
 12時すぎに街へ。まずは、ヨドバシカメラでこまごまとお買い物をしてから、札駅へ転戦して、ファイターズショップでファイターズ2009のDVD、さらに、年末ジャムボ宝くじなど購入。美女からの連絡がないようなので、さらにユニクロに転戦して、ダウンジャケット9990円を購入。北海道資本ではない買い物ばかりだけれど、一応北の大地の経済に貢献したつもりになり、荷物が大変なことになってきたので、いったん部屋へ戻る。
 各自買い物を済ませたところで、ノルベサさんに集合。ボウリング対決の予定であったが、意外にも貸切でブックフルだという。急遽卓球対決に変更。これが意外としぶとくて侮れない。我らひょっとしてけっこうレベルが高いのではないか?とも思うのだが、後半は足が動かなくなりバタバタ。地下のイタリアンでパスタとワインをいただき、腹ごしらえをして、いよいよ今回の遠征のメインイベントであるところの「葉加瀬太郎コンサートツアー2009 My Favorite Songs」へ参戦する。
 西11丁目の厚生年金会館さんは、5,6年くらい前に将棋のJT日本シリーズさんを観戦して以来ではないだろうか?清楚なミーちゃんも無事に合流して4人で入場。イープラスさん先行予約のお席は、1階中央前から18列目の通路側から4席でとても見やすい。(後にお隣のお子ちゃまは、前のおばさんの帽子がじゃまで全然見えなかったことが判明)
 17時30分開演。大浴場の浴衣姿とは別人のような葉加瀬氏が登場。第1部は、氏が敬愛するアーティストたちの名曲をカヴァーしたニューアルバムからで、予習もたっぷり積んでいる。ビフォーアフターでおなじみの匠の曲など名曲をたっぷりと堪能。
 休憩をはさんで第2部では、葉加瀬太郎の巡業日記がスクリーンに公開。金曜日から札幌入りして盛大にやっていたようで、本日も、大浴場をエンジョイした後は、回転寿司20皿(40貫)とラーメンを完食し、ノルベサの観覧車をエンジョイしていたというからさすがである。そういえば、握手会にデモテープを持参してバンドメムバーになったというギターの彼もすっかり太ってしまったが、焼酎とイカの塩辛が大好きというヘンなポーランド人のピアニストは太っていないようで何よりである。そして音楽監督兼チェロは、もちろん今回も柏木さんだ。
 後半は、おなじみの曲で盛り上がり、最後は喜多郎のシルクロードでフィナーレ。アナザースカイがなかったのだけが残念だけれど、座席、選曲、演出を総合して過去の氏のコンサートで一番よかった。まったくもってすばらしい。
 すばらしいのだけれど、20時前には終了。全国各地の中でも、氏は明らかに札幌への思い入れは強いと思われるのだけれど、だるまさんを初めとした夜遊びのために、早々に終了してしまうのが残念といえば残念である。
 大通に戻って、中島のみかんをいただき、外も冷え込んできたので、中くらいのお見送りを受けて解散。しかしながら、12月の北の大地といえば、ホワイトイルミネーションに参戦しないわけにはいかない。あいにく雪がまったくないけれど、おなじみのライラックとすずらんも健在でビューティフルである。そして、いよいよ冷え込んできたところで、ミュンヘンクリスマス市さんに転戦して、ホットワインとソーセージとビーフシチューで温まる。ホテルに戻って、入浴、足裏マッサージ、坂之上の雲。充実した北の大地の冬の日曜日といえよう。

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2009/12/12

12/12:夢チカLIVEクリスマスSP

◆横浜→札幌:あめ:12100歩

 8時起床。9時10分YCAT発のバスで久しぶりに第1ターミナル。沈まぬ太陽を見たばかりだけれど、本日はJ社無料航空券にて出発。万一の備えてJ社のマイルは早めに消化しておきたい。まい泉が見当たらないので、花畑牧場のホエー豚丼などに魂を売ってしまい、予定を1本早めて10時5分の便で、今年最後の北の大地へ出発。あいにくクラスJは満席だったけれど、わずか15分前に同じJ社の便があるので、機内はガラガラで窓から2席を独占できて楽チン。

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 J社にしては、めずらしくスムーズに出発したと思ったら、滑走路閉鎖とかで終了。さすがとしかいいようがないが、これは、J社のせいではなく、幸い、15分くらいで解除されて無事に離陸。富士山がビューティフル。

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 12時前に今年十何回目だかの北の大地に無事に到着。しかしながら、なんと雨。ホワイトイルミネーションも始まったこの時期に雨とか遺憾。地面にもまったく雪はない。札駅に到着。アッピー氏に遭遇。

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 ジャスマックさんにチェックインしてさっそく第1回入浴を済ませてから、かん姉妹宅へ。諸般の事情によりクリスマス会の調整が不調となったため、ささやかにプチクリスマス会を開催。キュートすぎるサンタの登場はないので、こけしサンタなどを飾り、プレゼントを交換しながら、るいさんの故郷であるところの愛媛・中島のみかんや、かんpresentsのケーキをいただく。

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 食べてばかりだけれど、パークホテルさんに転戦して裏メニューのえび焼きそばをいただく。希望的観測にもとづく気象予報士の予報は、今日もはずれて、雨が強くなり、キュートすぎる美女の相合傘にいれていただき、なんとか会場のZEPP札幌さんへたどりつく。
 今回の遠征のメインイベントは、明日の葉加瀬太郎さんなのだけれど、本日は、夢チカLIVEクリスマススペシャルに参戦。夢チカといっても、東京の人には理解できないと思うけれど、夢チカは、夢見るチカラであって、夢見るチカラといえば、HTBさん、HTBさんといえば、Onちゃんであって、早くも場内にスタンバイしている。チケット代の他にワンドリンク500円とのことで、だったらなぜチケット代に上乗せしておかないのか理解に苦しむけれど、ラムコークなどいただきながら入場。

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 実は小生もよくわかっていなくて、冒頭、よくわからない人が4人でてきて合唱を始めたときは、HTBのアナウンサーかと思ったのだけれど、よく見ると一番右は、押尾さんのようである。
 スペシャルコンサートのトップバッターは、DEPAPEPE。押尾さん同様に歌わないようである。インストゥルメンタルのギターのデュオ。これが案外よかった。
 2番手は、ファイターズの歌でおなじみの福原美穂さん。ファイターズの歌以前から名前くらいは知っていたけれど、特によいイメージもなかった。しかしながら、実物は、やっぱり歌唱力がすばらしいし、けっこう美女じゃないですか。さすが北の大地出身だけのことはある。すばらしい。
 トリをつとめるかと思っていた押尾(コ)さんが3番目。今日も、軽快なおしゃべりで会場を盛り上げる。
 まったく聞いたことなかったFRIED PRIDEがトリ。マイナーな若手かと思っていたら、トゥーリオの20年後みたいなオッサンが出てきて、すばらしいギターを披露し、相方のジャズシンガーのようなボーカルも迫力がある。
 最後に4人そろって、アンコール。ギター4本による第9もよかったし、なぜか中島みゆきさんの「時代」を歌ってくれたのも実によかった。最後は、クリスマスの歌でしめくくり、なんとたっぷり4時間。全然長いと感じさせることもなかった。こういうコンサートに行くと、今までまったく知らなかったアーティストの魅力にふれることができるのがすばらしい。
 すすきのでハイボールとたこ焼きをいただき解散。世界弾丸トラベラーを見て就寝。

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2009/11/08

11/8:点と線

◆札幌→横浜:くもり時々はれ:7562歩

 7時30分起床。疲れ果てているということもあるのだろうけど、クラビーの低いベッドもなかなかよく眠れた。これで6500円は安い。しかしながら、さすがにこのお値段では朝食はつかないので、徒歩10分のかん姉妹宅におじゃまして朝食をいただく。大阪出張から大事に運んできて、本当は、第7戦前に景気づけにいただく予定だった551をいただき、さらに、ホットケーキ、杏仁豆腐などを美味しくいただき、まぁまぁ盛大なお見送りをいただき退場。

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 すっかりおなじみの12時半発のANA62便。この便の後から急に値段が高くなるので愛用しているのだけれど、普通ならもったいないような時間の便にもかかわらずけっこうな混雑で、料金設定の妙ということなのだろう。
 17時からBS朝日でビフォーアフターを見て、20時からテレビ朝日でビフォーアフターを見て、ぐったり気味なので早々に就寝と思ったのだけれど、そのままテレビ朝日で「点と線」を見る。原作はいつか読まなくてはと思いながら結局読んでなかったのだけれど、キャストが豪華でなかなか見ごたえがある。SLのシーンなどは、山口線でおなじみのC571が使われていたようだったけど、旧型客車ももう絶滅してしまったので、昭和30年代の列車を再現するのはずいぶん苦労したと思われる。ただ、いかんせんトリックが、飛行機を使ったというのは厳しい。北の大地にいたから、前日に福岡で人を殺すことは無理って言われてもねぇ。。。だったら、かん姉妹やないるさんの証言さえあれば、小生も相当悪いことができそうだよね。まぁ、こればっかりは原作当時と状況が違いすぎるから仕方ないのだけれど。

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