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2025/3/23:地理系ブックカフェ空想地図~斉藤由貴 40th Anniversary Tour “水辺の扉”~Single Best Collection~ツアーファイナル・追加公演@昭和女子大学人見記念講堂

◆横浜・東京:はれ:6867歩:東京都心の最高気温=25.6度

 ポカポカ陽気を通り越して、初夏の暖かさ。桜はまだ咲かないようだけれど、花粉は盛大。腰も痛いけれど、13時すぎにお出ペン。Fライナーで渋谷へ出て、田園都市線で、駒沢大学へ。

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 以前、駒沢のリーグワンの帰りに寄った、地理系ブックカフェ空想地図さんに久しぶりに参戦。ハイネケンで喉をうるおしてから、、ペペロン地理ーノをいただく。店内は、壁には、店主の空想地図「静浜市」が飾られ、書棚には、各種地図、街歩き本があふれていて、眺めているだけでも楽しい。「空想と地図」なんていう雑誌ができて驚くと、「道路元標研究第1号」なんていうのもあってマニアックすぎる。コーヒーと地ー図ケーキまでいただいて、ゆっくり堪能。

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 駒沢大学から三軒茶屋まで1駅、今日の目的地は、昭和女子大学人見記念講堂。斉藤さんの40thAnniversaryの追加公演、ツアーファイナル。基本的に、同じツアーに2回は参戦しないのだけれど、今回は特別。そして、今日になって発券したお席は、なんと、またしても前から2列目、中央付近の神席!!!

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 「初戀」で始まるセットリストは、前回と同じだけれど、大好きな曲ばかりという神リストなので、もう1回生で聴けるのがありがたい曲ばかり。「予感」で締めくくる前半は、ただただうっとりだよ♪

 休憩中にグッズ売り場に並ぶと、前回は売り切ればかりだったのが、ちゃんと補充されていた。斉藤さん曰く「理解できない」というアクスタも無事にゲット。

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 「土曜日のタマネギ」から後半。武部さんとのアコースティックコーナーの日替わり曲は、「家族の食卓」。今日は、斉藤さんのお姉さんも来場とのこと。その他、「悲しみよこんにちは」を作詞した森雪之丞さん、「恋する女たち」で共演した高井麻巳子さん(秋元康夫人)も来ているとか。

 曲は、同じだけど、1ヶ月のツアーを終えるということで、MCは、けっこう変わっていて、ところどころで感極まっていたけれど、無事に「卒業」でエンディング。そして、アンコールでは、武部さんから花束贈呈で、斉藤さんも号泣。

「40周年なんてやらなくてもと思ったけれど、踏み出さなければ見えなかった景色が見えた。」

 そして、ファンもまた40年という長い時間を共に生きてきて、今また、こうして、同じ空間を共有して、当時の曲を目の前で聴ける幸せに感謝して、暖かい気持ちで帰宅。

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(第一部)

1.初戀 2.白い炎 3.情熱 

4.街角のスナップ 5.少女時代

6.MAY 7.oracion-祈り- 8.予感

 

(第二部)

9.土曜日のタマネギ

10.ストローハットの夏想い

11.AXIA~悲しいことり

12.3年目 13.家族の食卓

14.砂の城 15.青空のかけら

16.悲しみよこんにちは 

17.卒業

 

(アンコール)

18.夢の中へ 19.さよなら

 

 

2025/3/22:8時ちょうどのあずさで行く!東京サンシャインボーイズ復活公演「蒙古が襲来」と諏訪湖&松本&木曽・アートな旅(2)

◆松本→奈良井→諏訪→茅野→東京→横浜:はれ:7911歩:諏訪の最高気温=17.1度

 7時起床。8時半に集合して、出発。松本ICから長野道、塩尻ICで降りて国道19号線を名古屋方向へ向かう。中央西線も並行するこの道は、旧中山道。市街地が終わって、山あいに入ると、周囲には雪もまだけっこう残っている。

 奈良井宿へ。奈良井、馬籠、妻籠と続く、中山道の木曽の宿場町。かねがね気になっていたのだけれど、ようやく参戦が実現。車を止めて、歩き出すと、すぐに美しい街並みが始まる。

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 中山道67宿の34番目というから、ちょうど真ん中あたりで、この先に鳥居峠を控えて、ここで1泊というコースが多かったようで、実に1キトに渡る全国でも最大級の宿場町で、それがかなり保存されていて、しかも現在でも旅館として営業しているところも多いのがすばらしい。まだ朝早いので、開いていないお店も多いけれど、五平餅をいただき、櫛の問屋だったという旧中村家住宅を見学。

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 実にいい感じで、ここは、外人さんが喜びそう。実際、数人見かけたけれど、そのうち大ブレイクするんじゃないかしらん?国道沿いで駐車場も広く、JRの奈良井駅が散策の入口なので、アクセスも悪くないよ。まだまだ、未開拓の魅力的な街がたくさんあるね。隣接する平沢地区は、木曽漆器で有名なよう。

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 高速へ戻って、岡谷JCTから中央道へ入って、諏訪湖は、昨日とは反対側を回って、諏訪ICへ。湖畔から急な坂道をどんどん登っていくと、天空のそば処「登美」さんへ。諏訪湖を望むすばらしい眺めで、土曜日の正午すぎ、けっこうにぎわってるけれど、幸い、すぐに入場を許された。

 野菜天蕎麦。お蕎麦は、こだわりの名店には、さすがに一歩譲るところはあるけれど、喉越しがよく美味しい。なんといっても眺めがすばらしい。

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 お蕎麦を食べると、コーヒーが飲みたくなるので、ところどころ雪も残る急な坂を下って、湖畔へ戻り、北澤美術館へ。冬季休館が終わって、今日から再開。ガレのガラスを眺めてから、湖畔のカフェでひと休み。

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 高島城に行く時間はなくなったようなので、2日間、何度も通った、湖畔の道を、茅野駅へ戻る。諏訪地域は、エプソンをはじめ工場がいろいろあるのは知っていたけれど、美術館もホントたくさんあるし、温泉街も新しい宿が多いし、周辺地区の住宅も新しい。人口は減少傾向のようだけれど、他の地方都市に比べると、なかなか健闘している感じがある。松本も、PARCOこそ終了したものの、草間さんのアートがあって、伊東さんの建てたホールへ三谷さんがやってくる。小澤征爾さんの音楽フェスもあったよね。

 kecoさん曰く、「パチンコ屋が少ない」という街並み。実は、長野県には、競馬、競輪、競艇、オートのいわゆる公営ギャンブルが、一つもないんだよね。(あとは沖縄県だけ)。だからといってオンラインカジノが流行っても困るけれど、芸術・文化県の面目躍如というところだろうか。

 あまり元気のない茅野駅前でルーミー号を返却して、駅ビル「モンエイト」さんでおみやげを購入して、帰りは、あずさ42号。土曜日ということで、10分後には、続行の臨時便も出ている。

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 運転も無事に終わって、一息ついて、喉が渇いた。あずさには、まだ車内販売が健在のはず、と思って待ってたら、車掌が、

「大変申し訳ありませんが、本日に限り、車内販売の営業はございません。」

 と。。。

 仕方がないので、高安3敗を確認して、新宿駅で解散。湘南新宿ラインダイヤ乱れで、相鉄直通海老名行きから、西大井で乗り換えて無事に帰宅。充実の長野2日間。おつかれさまでした。

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2025/3/21:8時ちょうどのあずさで行く!東京サンシャインボーイズ復活公演「蒙古が襲来」と諏訪湖&松本&木曽・アートな旅(1)

◆横浜→東京→茅野→諏訪→松本:はれ:12135歩:諏訪の最高気温=12.1度

 6時起床。湘南新宿ラインで新宿へ。中央線は、松本の先まで東京近郊区間に入ったので、途中下車しなければ、横浜線経由の運賃になるのだけれど、せっかくなので、ペンギンご本尊にご挨拶してから、中央本線特急ホーム。8時ちょうどのあずさ5号は、12年前にも乗ったけれど、車両は353系で快適になった。特急券もチケットレスで、無事にkecoさんと合流して出発。

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 今日は、朝から気温も上がって、気持ちのよい青空、中央線の旅は、車窓も楽しい。桃や桜はまだだけれど、残雪をいただく遠くの山々が美しい。

 2時間あまりで茅野駅下車。駅前のトヨタレンタカーさんで、残念ながら、ヴィッツではなくて、9万キロ以上走行したルーミー号をゲットして出発。

 諏訪湖エリアを観光するのは、小学校の高原学校以来と思われるから、また40数年ぶり。まずは、諏訪大社上社本宮へ。御柱大祭で有名な諏訪大社は、上社前宮、上社本宮、下社春宮、下社秋宮と4つあるなのだけれど、時間の関係で、本宮のみ参戦。日本最古の神社のひとつと言われていて、本殿がない造り。御朱印をいただき、それらしい場所でお参り。

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 諏訪湖畔へ出て、kecoさん一押しのハーモ美術館へ。ハーモ社などの創業者の濱さんという方が作った美術館とのことだけれど、ルソーのコレクションがすばらしい。なぜか、岩合さんの写真展も開催中で、明日は、岩合さんのトークショーも開催される。湖畔に建っていて雰囲気もいいのだけれど、ガイドブックや観光案内にほとんど出ていないのが不思議で、諏訪湖へ来る人には、ぜひおすすめの美術館。

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 諏訪湖は、うなぎが名物ということで、お昼は、うな藤さんへ。立派な鰻重が3千円台でいただけるから、東京よりだいぶリーズナブルだ。二階のお座敷でゆっくり美味しくいただく。ちなみに、諏訪湖は、流れ込む川は30くらいあるのに、諏訪湖から出て行く川は、天竜川のみ(しかし太平洋まで続く!)なので、下水が整備されるまでは、水質がどんどん悪化していたとのこと。近年は、ようやく回復してきて、たまに鰻が取れると、お店で出すこともあるらしい。

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 温泉場でもある諏訪湖畔、千人風呂で有名な片倉館は、「製糸王」と呼ばれた片倉兼太郎が作ったもので、大広間のある方の建物は、見学できるようになっている。いわゆる糸ヘンのお金持ち。片倉組は、今も健在で、さいたま新都心のコクーン(繭)シティは、片倉組の工場跡地に作られたとのこと。

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 岡谷ICから、長野道で、松本へ。駅までもう少しというところで、「渚」という地名が。?海のない盆地の松本に渚?川はあるけれど・・・と調べると、松本盆地は、古代は湖だったようで、さらに前は、長野県全体がフォッサマグナの海だったという。松本では、クジラの化石が出ていて、そういえば、松本も鰻屋さんが多い。こういうちょっとした気づきと復習が楽しいよね。

 リッチモンドホテルさんにいったんチェックインして、ひと休みしてから、観劇の予定だったけれど、会場のまつもと市民芸術館の近くには、松本市美術館があって、草間彌生さんの作品が常設されているという。16時半の最終入管に、ギリギリ駆けつけると、企画展では、kecoさんの好きなロートレックさんも。

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 急いで、入場すると、ロートレック展は、kecoさんが東京で観たやつの巡回だったことが発覚したけれど、草間さんの方は、かぼちゃだけじゃなくて、オリジナルの初めてみる作品多数。撮影禁止だけれど、ガラスや光のアートが美しかった。これは、おすすめ。草間さんは、松本の生まれだったのね。美術館のデザインも草間風で楽しい。こレは、松本市民は誇れる美術館だねぇ。

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 すぐ近くのまつもと市民芸術館。こちらは、やはり松本出身の伊東豊雄さんの設計。登って、降りる札幌ドーム式だけれど、デザインはおしゃれで。そして、今日のお席は、1階8列のど真ん中で、傾斜もほどよくあって、とても観やすい。これは楽しみだ!

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 18時開演。三谷さんのおかげで、芝居を見るようになった小生だけれど、まだかれこれ20年くらいだから、東京サンシャインボーイズは、もちろん初めて。西村まさ彦さんや、小林隆さんは、わかるけれど、近藤さんとか、相島さんは、お名前を存じ上げてる程度。

 蒙古襲来前の、対馬の物語。場面展開がなく、出演者がけっこう多くて、次から次へ出てきて、みなさんもちろん巧いのだけれど、話がどんどんとっ散らかっていって追いつくのが大変?と思ったら、途中から、素直に面白くなってきて、休憩なしで、最後まで楽しく駆け抜けたよ。松本のお客さんにも熱心なファンが多かった。全国を回るとはいえ、他は、政令指定都市クラスが多いから、そこに松本が入っているのは、やっぱりアートやカルチャーへの関心の高さがあるのかな。

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 週末の金曜日、PARCOはなくなってしまったけれど、松本駅近くは、まずまずのにぎわい。半個室の和風居酒屋さんをみつけて、信州サーモン、山賊焼きをつまみに、待望のビアをぐびっと飲って、感想戦。歴史とアート、カルチャー、盛りだくさん1日目を締めくくる。

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2025/3/16:ばんえい記念参戦断念

◆横浜:あめ:2885歩:横浜の最高気温=8.1度

 今日は、ばんえい競馬の大一番、ばんえい記念。昨年の秋には、早々に、飛行機と宿を手配しておいたのだけれど、よりによって、低気圧が、かなり発達しながら、道東をうかがう情勢に。1月に帯広に大雪を降らせたときの気圧配置に似てきて、道東は、今夜から一晩中盛大に降り続く予報。今年のばんえい記念は、ナイターの最終レースに組まれたので、馬場が軽くなってしまうのはもちろんだけれど、レース後は帯広に1泊せざるを得ず、レンタカーの運転、さらには、帰りの飛行機の欠航も心配されるほどで、荷造りまで終わっていたけれど、参戦を断念することに。。。

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 ここ数年、月曜に開催したり、イレネー記念を前日にしてみたり、売上のことを考えて、いろいろ試行錯誤しているのだろうけれど、ばんえい記念だけは、売上よりも、生で観戦する人を増やすことを優先してほしいので、日帰りや、土日1泊での遠征ができなくなるこの日程は、ちょっと残念。

 有力馬の回避も多く、メムロボブサップ1強の中、なんと、主戦の阿部武臣騎手が前日に負傷で、ばんえい記念未経験の渡来騎手への乗り替わり。うーむ。。。そして、雪で、馬場も軽くなりそう。やっぱり、ばんえい記念は、重馬場の力勝負じゃないと、魅力が半減するからねぇ。

 今季10戦9勝2着1回、別定戦の多いばんえい競馬では、ちょっと考えられない圧倒的な成績のメムロボブサップ。ばんえい記念も、2-1-2着。ライバルのアオノブラックも引退してしまった。軽い馬場も歓迎で、問題は、乗り替わりだけ。ただ、渡来心路騎手は、メムロボブサップには乗ったことはあるけれど、ばんえい記念は初騎乗ということで、これはけっこう不安。

 とはいっても、相手になりそうな馬は、帯広記念でメムロボブサップに土をつけたコウテイ、重賞で安定しているコマサンエースくらいだろうか。5歳タカラキングダムの参戦は目を引くけれど、さすがに990キロでも厳しいだろう。長く応援してきた11歳のミノルシャープは、ここが引退レース。

 予報通り、帯広は、夕方から雪が降り始めて、当初予約していた明日の帰りのJALは、早くも欠航が決定。JRの石勝線特急も終日運休決定。やっぱり、欠場で正解か。。。

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 レース前には、雪が強くなって、ばんえい記念らしくないハイペース。メムロボブサップも、すんなり障害を越えて、完勝。1億円馬誕生。やっぱり強かった。代打の渡来騎手も見事。引退レースのミノルシャープも無事に完走で一安心。

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 ◎○▲で決まったのに、配分がセンスなくて、馬券は、小敗に。タイムは2分17秒5は、びっくりだけれど、やっぱり、ばんえい記念は、太陽の下、乾いた馬場での力勝負がみたいよ。来年は、いい好天の下、現地で!

 

 

2025/3/13:キュンパスでGO!(3)特急しらゆきと上越線の旅

◆横浜→東京→上越妙高→新井→長岡→越後湯沢→水上→越後湯沢→東京→横浜:くもり:7305歩:湯沢の最高気温=9.5度

 6時10分起床。7時前のみなとみらい線で出発。横浜駅の横須賀線のホームに上がったところで、東海道線人身事故の情報。辻堂とのことで、横須賀線は、大丈夫だったけれど、今日もまた紙一重だ。

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 キュンパス旅3日目、今日は1日券で日帰り。当初は、只見線を検討していたのだけれど、雪で一部区間不通のままで断念。関東は、バカ陽気になるようだけれど、めざす新潟方面は、それなりに寒いようなので、支度が難しい。

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 7時52分発のはくたか553号で出発。3人がけ窓側A席だけれど、大宮から軽井沢までは、お隣のB席も埋まって、なかなかの乗車率。軽井沢は霧、上田は青空。

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 9時54分、上越妙高到着。この駅は、越乃Shukuraに乗って以来2回目かな?少し時間があるので、ここでビアとお弁当を調達。

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 新潟行きの特急しらゆき3号、上越妙高からでも乗れるけれど、新井が始発なので、妙高高原方向へ2駅戻って、始発から乗ることにする。トキ鉄こと、えちごトキめき鉄道、新井から直江津までの区間は、キュンパスで乗車できる。

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 一昨日乗ったいなほと同じE653系のしらゆき。新井始発時点では、自由席がほぼ無人で心配したけれど、2度目の上越妙高でかなりの乗車。やはり、新幹線開業で分断されてしまった金沢方面と新潟方面の連絡がメインのようだ。自由席は、半分くらい埋まってひと安心。

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 うっかり進行方向右側に座ってしまったけれど、柿崎から柏崎のあたりは、車窓左側に日本海がよくみえる。Shukuraの時は、青梅川の駅で停車したんだよね。最近は、下灘にお株を奪われた感はあるけれど、ここもかなり海が近い。

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 一転して、また雪景色となって、1時間余りの乗車で、長岡で下車。今度は、上越新幹線。2駅乗って、越後湯沢。乗り換えが6分とあわただしいけれど、無事に上越線へ。2両編成、数少ないボックス席は、ちゃんと1人ずつ埋まっている。

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 さすがの豪雪地帯。今日は寒くないけれど、雪の壁は高い。岩原スキー場前は、昔は、日本一長い駅名だったっけ?

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 越後中里から、いよいよ峠越え。国境の長いトンネルを雪国から東京方向へ向かう。このあたりの上越線は、新旧分かれていて、上りが旧線で、清水トンネルの両側はループ線。大きくカーブしながら、下っていく。あらためて車窓を眺めると、こんな豪雪地帯の山あいをよく通したよね。

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 もぐら駅で有名な土合駅。JR全線完乗して、いろいろな鉄道名所もひと通り行ったけれど、実は、この駅の地下ホームへの階段を歩いたことはまだない。

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 500段近い階段を上るのはシンドイので、地上にホームがある上り列車から下車して、地下の下りホームへ階段をゆっくり降りて、1時間後の下り列車で越後湯沢へ戻るというのが当初のプランだったのだけれど、お隣の湯檜曽駅までのループ線も気になる。このまま終点の水上まで乗って、タクシーで土合へ戻ればいいか。湯檜曽は無人駅で、山の中腹に今通ってきた線路がかすかに見える。

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 水上下車。温泉郷の玄関口、水上ならタクシーはつかまるだろうと思っていたら、意外と寂しい。やはり、新幹線が通らないとダメなのだろうか。そして、駅前に関越交通さんの事務所とタクシー乗り場はあるけれど、クルマはいない。時刻はまもなく13時。急いで電話。

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「水上駅へお願いします。」

「2台とも今実車で、駅に戻るまで20分はかかりますね。」

「・・・。土合まで行きたいんだけど、列車は13時41分で、あそこはホームに降りるまで10分かかるので、13時半には着きたいんだけど・・・」

「うーん、駅に戻るのが13時20分で、そこから急いでも15分はかかりますねぇ。」

「・・・」

 終了。やっぱり、当初のプラン通り、土合で降りて、階段を降りるべきだったか。。。

 仕方がないので折り返しの列車に乗って、ループ線でも眺めながら、六角さんのようにビアでもプシュッと飲ろうかと思ったのだけれど、帰りもボックスだけが見事に埋まっている。さすがにロングシートで飲むのは、はばかられるし・・・と思ったら、下りは、ループ線じゃなくて、ずっと長いトンネルだった。

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 そして、地下の土合駅へ。いかんせん降りられないので、深さは実感できない。

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 2度目の越後湯沢で、1本繰り上げたとき号に乗って、ポカポカ陽気の東京へ。TRAINARTさんで、定ペン観測、今日から発売のペンギン饅頭を買って帰宅。

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2025/3/11:キュンパスでGO!(2)いなほ号&とき号で帰浜

◆秋田→新潟→東京→横浜:はれのちくもり:8783歩:新潟の最高気温=15.7度

 6時20分起床。新しいホテルだけれど、枕もベッドも柔らかくて眠りはイマイチ。お部屋で朝食を済ませて、東証終了を確認してチェックアウト。

 今日も朝から雲ひとつない青空。せっかくなので、近くの千秋公園にチェックイン。ここも桜の名所だよね。

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(今日は、3・11)

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 今日は、まず羽越本線。10時44分発のいなほ8号、遅れのこまちからの接続をとって、6分遅れでの出発。いなほ号も酒田折り返しが増えて、新潟ー秋田を通しで走る列車は少なくなった。E653系は、フレッシュひたちで使っていた車両。指定席は山側しか空いてなかったけれど、秋田始発時点では、ガラガラで、自由席の海側を確保。けっこう海の近くを走って、象潟は、芭蕉の句で有名だった気がするけど、何だっけ???

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(壇蜜さんも秋田美人)

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 ビアをプシュッとやって、お昼は、秋田比内地鶏弁当。撮影後にビアを床にぶちまけてしまう。。。

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 酒田、余目、鶴岡と止まっても、自由席は50%くらいの乗車率で、ゆったり。徐々に遅れを回復して、終点の新潟には、1分遅れくらいで到着。

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 新潟駅は、駅の改築に合わせて、いなほ号のホームを新幹線ホームと同じ高さにかさあげして、同一ホーム内に連絡改札機を用意して、対面乗り換えが可能になった。すぐ接続するとき号に繰り上げてもよいのだけれど、連絡ホームには、売店も自販機もないので、いったん改札を出て、当初予定の1時間後のとき号で帰ることにする。

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(新幹線と在来線が同じホームで)

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(乗り換え専用改札ができた)

 昨年、アルビレックス戦を見に来て以来の新潟駅。お買い物をしているうちに、14年目の14時46分は、すぎてしまった。

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 15時17分発のとき326号が、今回の最終ランナー。上越新幹線もE7系になって、快適になった。長岡ー大宮間ノンストップなので、けっこう速く、越後ビアをプシュッとやって、ひと息つけば、無事に東京駅に到着。

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 定ペン観測を済ませて、横須賀線で帰宅。キュンパス2日間、東日本一周約1500キロの旅も無事に大団円。

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 帰宅すると、恩師から、

「シンティリオ1着おめでとうございます」

 とのメールが。会員専用ページで、

「3/24からの次開催での出走を予定しています。」

 って、書いてあったから、ノーチェックだったよ。勝ったから、いいけど・・・いや、ひどくない???

 

2025/3/10:キュンパスでGO!(1)はやぶさ&スーパーつがるで、新青森経由秋田へ♪

◆横浜→東京→青森→秋田:はれ:6761歩:秋田の最高気温=8.6度

 6時30分起床。7時すぎのみなとみらい線から横須賀線グリーン車で出発。通勤ラッシュの時間だけれど、何とか座れた。

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 本日から、キュンパス2日間の旅。18000JPYで、平日2日間、JR東日本と一部3セクが乗り放題で、指定席も4回までOK。1日用の10000JPYは、特に人気で、早朝の東北新幹線が連日1か月前から埋まってしまうほどだという。

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 そんなところへ、先日のE5系・E6系の分離事故が起きて、東北新幹線は、10両単独運転になってしまったからいよいよ大変で、つばさ号、こまち号の指定を買ってた人は、福島、盛岡まで立つしかないというあんまりな状況。小生も、当初、こまち号での北上を考えたけれど、最終的には、はやぶさ号で新青森直行を選んだので、助かった。

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 上りの福島ー郡山間、異音の確認とのことで、上り列車に遅れが出始めたけれど、8時37分発のはやぶさ9号は、時刻通りの出発。E5系、初期型だけれど、窓側なので、AC電源は確保。卒業旅行?のお隣の学生さんグループは、八戸から、久慈、三陸鉄道と回るようで、キュンパスが需要拡大に貢献してそう。

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 今日は、東北も春の陽気。こまちを分割しない盛岡で、ディズニー新幹線とすれ違い、八戸でたくさん下車して、車内ガラガラになって、新青森到着。

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 乗り継ぎ1時間、駅ナカの「魚っ喰いの田」さんで、ビアと特上海鮮丼・雅。ウニ、ホタテ、イクラ、ぼたんエビ、本マグロ、鮑、カニ、ヒラメ、etc…食べログ3.48、お値段は安くはないけれど、駅ナカでこのクオリティはうれしい。キュンパス人気で混むかと心配していたけれど、新青森まで乗ってきた人は予想以上に少なくて、全然大丈夫だった。

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 12時47分発のスーパーつがる2号。交流専用のE751系に乗るのは、かなり久しぶり。最近では、めずらしい「スーパー」を名乗るタイプで、停車駅が少ない。4両編成、指定席の2号車は、9割くらいの乗車率で、けっこう乗っている。新幹線から乗り換えると、在来線は、シートピッチが短くて、窮屈な感は否めない。

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 数分の遅れで、新青森を出発したけれど、東北新幹線の方は、なんと、その後、運転見合わせに。朝、上りが若干遅れていた原因の異音の確認というのが、いったん運転再開後に、実は、人身事故だったことがわかったというから、あまりにもあんまりで、あぶないところだった。

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 津軽富士こと岩木山を眺めながら、南へ。奥羽線のこのあたりもかなり久しぶり。鷹ノ巣でお隣が空いて、少し楽になって、秋田県側に入ると、一気に雪が少なくなった。青森と秋田でここまでちがうとはびっくり。

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 秋田駅到着。秋田市内は、仕事でもあまり来なかったし、泊まるのは、いつ以来だろう?めざましクラシックスで来て以来かなと思って調べたら、震災直前の2011年1月だったから14年ぶりだ。

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 駅西口、連絡通路を渡り終わったあたりのロイネットさんは、2月にオープンしたばかり。ホテルは、新しいに限るね。

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 夕食は、西武の地下の、八代目佐藤養助へ。前に来た時は、たしか七代目だったから、代替わりしたのね。せっかくなので、日本酒をいただいて、比内地鶏つけうどん。旨い。

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 めずらしく大浴場のあるロイネットさん。ゆっくり温まって、早々に就寝。

 

 

 

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