2000/4/16:○横浜FC 3-1 栃木SC(三ツ沢)

　いよいよ今年のＪＦＬ開幕戦。われらが横浜ＦＣは、三ッ沢に本拠地をかまえ、Ｊ２をめざす。ソシオ会員となった小生も、今年は、頻繁に足を運んで、地元横浜の市民チームを支えていきたい。
　昨年ほどマスコミで取り上げられない状況でもあり、心配していたが、肌寒い天候の中、５０００人を超える入場者は集まった。開幕戦もあり、もう一息という気もするが、昨今のＪ１、Ｊ２の状況を考えれば、まずは健闘だろう。ソシオ会員の名前のボードの中には、幸田シャーミン氏の名前もあった。
　募金によって作られたビッグフラッグのお披露目、今日が誕生日というリトバルスキー氏のあいさつが終わると、いよいよキック・オフ。
　相手の栃木ＳＣは、今季新加入で、宇都宮の教員チームが母体だという。スポンサーもなく、ほとんど手弁当で、サポーターもバス１台分くらい。それでも、何度か、カウンターで、横浜陣内に攻め込んでくる。ちょっとディフェンスが甘い。
　試合は、有馬のハットトリックもあり、３－１で快勝。幸先のよいスタートとなった。バベル引退で、得点力不足が心配されたが、まずは有馬が結果を出してくれたのは、大きい。しかし、中盤、ディフェンスは、まだまだ後藤、公文といった、Ｊ経験のベテラン頼みの感は否めず、若手の奮起を待ちたい。　
　この盛り上がりを維持して、世界でも例をみないソシオ母体のチームとして、成功するには、今年のＪ２昇格は、なにがなんでも果たさなくてはならない。プレッシャーにもなるだろうが、戦力的にも負けられないはずで、快進撃とともに、いっそうの支援が集まることを願う。