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【復刻版】しんちゃん日記(2002/4/1-2002/6/30)

6月30日(日):横浜:くもり
 ECOカーをドッグ入りしなくてはならないので、トヨタを呼ぶ。しかしながら、12時に電話をしたのに、待てど暮らせどやってこない。ようやく、15時すぎに、「今日は混んでるので、もう少し待ってください。」
 との電話。途中経過を伝えてくるだけ、まだ誠意が感じられるとはいえ、17時になっても到着せず。再度の依頼で、結局18時に救援車が到着。まる1日つぶれてしまった。しかも、これは欠陥車ではないかと指摘しても、あくまで仕様だという。いくらなんでもあんまりである。もはや売却するしかないようだ。
 W杯いよいよ決勝。すっかり飽きてしまった昨今だが、さすがに決勝くらいは、テレビで観戦。前半は途中眠くなってしまった。後半、ディフェンダーのミスからあっさりブラジルが先制すると、一方的な展開になってしまった。ブラジルが強いのだけはわかったが、あとは、どこも大したことはないのではないか?

6月29日(土):横浜:くもり後あめ
 能見台のR嬢邸を訪問する。モデルルーム訪問同様、引っ越したばかりの友人宅の訪問も好きである。能見台は、ニュータウン好きの小生としては、気になっていた場所であるが、残念ながらもう少しのところで、海は見えなかった。3姉妹同居ということで、「やっぱり猫が好き」のような不思議な世界がありそうで、楽しそうである。
 同行のS君のベンツでみなとみらいへ出てお食事。このベンツ、10年前に買ったときに、すでに10年以上経っていたはずなので、聞いてみると、1974年製だという。実に28年選手である。小生のまわりに28年使っているものは、もちろんない。ECOカーにいたっては、まだ4年なのに、あまりにもあんまりなことになっている。やはり、世界のベンツなのだろうか?

6月28日(金):横浜:くもり時々はれ
 先週の日曜日以来、10日ほどECOカーに乗っていない。そろそろやばいので、意味もなくどこかドライヴしなくてはならない。永田で乗って、ベイブリッジを渡って、大黒でUターンすれば、500円でもけっこうな距離になる。それにしても無意味だなと思いつつ、乗りこむと、すでにバテリーが終了していてエンジンがかからなかった。本当にどうしようもない。

6月27日(木):横浜・東京:あめ
 外出直帰となったので、久々に早く帰れる。新宿高島屋の紀伊国屋書店で本を買い込み、19時すぎには帰宅。洗濯機を2回まわしながら、各地のWWWサイトにアクセスしまくり、夏休みの遠征計画、週末のオフの計画を詰め、たまっていた雑用をかたずける。こういうときに限って、電球が切れたりするが、どうにか一段落する。四国遠征の遠征記がまだできあがっていないのだが、さすがにそこまでは、手が回らず。

6月25日(火):横浜→仙台:くもり時々あめ
 一仕事終えて、夕方の新幹線で仙台へ。「Maxやまびこ」2階席はガラガラ。諸般の事情により「JALシティ」さんのお世話になることになってしまったが、日頃持ち歩いていないので、JALさんのマイレージカードを忘れてきてしまう。
 仕事を明日に控えているのだが、諸般の事情により、国分町で盛大にやってしまう。

6月23日(日):琴平→松山→横浜
 琴参閣の朝食は、まぁ普通だった。1泊朝食付シングル13800円というのは、まぁ許容範囲といえるだろうが、もう一度この街にやってくるかどうかは微妙である。「こんぴらボウル」の存続がカギを握ることになりそうだ。
 JRで多度津乗り換え、「しおかぜ号」で松山へ。まずまず快適な旅だが、高松まで9300円で来たのに、松山まで5000円以上かかるというのが、先日の博多-福山間と同様に、割にあわない感じは否めない。しかも、松山で改札を出ると、野球場へは、JRが便利で隣の駅だという。ならば、そのまま改札を出なければよかったのだが、職員さんが、助け舟を出してくれる気配もない。
 JR四国は、女性が多い。あくまで一般論になってしまうが、女性の若手社員というのは、プライドが邪魔したり、融通が利かないことはあっても、「あまりにもバカすぎて話にならない人」というほとんどいない。すべての女性が働いているわけではないので、それなりに、ふさわしい人が就業しているのだろう。一方、男性職員の場合は、一部に、「まったく話しならない人」が存在する。JRとか郵便局とかには特に多い。JR松山駅は、一部の女性社員で支えられているようであった。10人のうち1人か2人テキパキと仕事をこなす人がいれば、それなりになんとか運営されることが多い。
 隣の市坪駅の目の前が、坊ちゃんスタジアム。帰りの乗車券を買う人の列が乱れていたのだが、昨日のコトデンバスとは、ちがい、若い男性社員が、「松山までの人は、こちら、それ以外の方は、こちらへ。」
 と列を整理し始めた。たったこれだけのことであるが、JR四国および松山の印象は抜群である。高松は田舎で、松山は都会との結論になる。都会か田舎かの違いは、人口や経済活動の規模ではなく、こうしたちょっとしたスマートな配慮ができるかできないかにある。わかりやすくいえば、エスカレターで右側が空いているか、トイレでは、フォーク型に並んでいるか、銀行では、順番待ちのカードがあるかということである。「そんなこと、どうでもいいではないか」と言っているうちは、第2、第3のムネオが出てくることは間違いない。もちろん「第2、第3のムネオ」の登場を歓迎するのであれば、それはその人の自由だ。

○ファイターズ 5-3 ホークス●

 さすがに都会的な松山だけあって、坊ちゃんスタジアムは、すばらしい球場。元気のないダイエー相手に、ここはなんとしても連勝してしまいたいところ。金村は、必ずしも本調子というわけではなさそうだったが、さすがに要所を締めて、試合を作る。ファイターズの方は、1死2塁からの、木元のポテンヒットで、送りバントで進めたオバンドーが2塁クギ付けという見苦しいプレーがあったが、クローマーの3塁打のおかげで帳消しとなり、井出のタイムリーでさらに加点したのも大きく、着々とリードを広げる。
 それでも見せ場は来る。6回、1点とられ、なお1死1、2塁。打者は田口。当然代打かと思われたが、王監督は、まだ田口のことをよくわかっていないようである。しかも直接指示を送らずに、次打者の川崎を介して、何か伝えたようであった。結果は、もちろんサードゴロ併殺打。あまりにもあんまりである。これでは、スパイ扱いされかねない。福岡へ戻った後も、試合に出られるのかどうか、大変心配になってきた。城島不在でこれでは、もはやこれまでである。
 普通はこれで勝てるのだろうが、7回、また1点をとられて、2死1,3塁。打者は小久保というピンチで、井口がなんと盗塁。実松が度胸よく2塁送球してアウト。たしかに、普段のファイターズとホークスであれば、悪送球で、同点などというシーンも想像できるところではあるが、アウトになってしまえば、小久保は、不愉快だろうし、もはやこれまでだ。
 遠征で見事に2連勝。借金返済まであと2つだ。

20020623a

 帰りは、遺憾ながら、JALさんしかない。時間が余るのだが、なんと松山駅前にも、ピンがたっていた。見事に2連勝でうし様を返り討ちにして、シャトルバスで空港へ。レストランでくつろいでいると、我々の一便前のANAがオーバーブックになったらしく、
「明日の便に振り替えていただける方には、20000円または1万5000マイルを・・・」
 という衝撃的な放送が流れた。
 タチが悪いと思いつつも、やじ馬的興味で、ANAカウンターの様子をうかがいに行くと、結局、オーバーブックは解消されず、搭乗15分前までの締めきりの遅れたおじさんが退場を命じられて、暴れている。オーバーブックにならなくても、15分前までに間に合わなければ、キャンセル待ちの人を乗せてしまうわけだから、暴れてもダメなのだが、おじさんにも同情の余地があり、空港に向かう車中から、何度も電話をしていたらしいのだ。そこで、どんな答え方をしていたのかは、不明だが、とにかく、暴れている。しばらくすると、ANAカウンターの職員がJALカウンターの方に来て、何やらサインの交換。おそらく我々の乗る最終便のJALに振り替えようとしているのだろう。いったんおじさんの方に戻り、再度交渉すると、今度は、現金2万円を持って、JALカウンターの方にあらわれ、無事に交渉が成立したようだった。
 おじさんと我々は、同じ飛行機に乗ることになったので、搭乗ゲートで、こっそりと聞き耳をたてると、お医者さんで、教え子の結婚式のために松山へ来たようで、開業医なので、日頃は、クレームを聞かされる側でもあるようで、
「相手がヤクザじゃないから、遠慮なく言ってやったよ。」
 とのことである。基本的には、ANAが正しいのであるが、今回のおじさんのクレームぶりは、ある意味、「ここまでは言ってもいいだろう」という範囲をわきまえていて、必ずしみ見苦しいものではなかった。むしろ、ANAの方が、「ゴネ得をどこまで許すか」が一貫しておらず、頼りない印象を受けた。先日、ハイアット・レジデンシャル・スイートで徹底的にやってしまったあとだけに、今後のクレームの際に、参考にするとともに、松山の都会的一面を再確認したような場面であった。
 バスでの到着が懸念されたJAL168便、B767は、遅れを取り戻すべく快調に飛ばし、なんとか6番搭乗口に滑り込んだ。温泉につかり、ボーリングで快勝、ファイターズ2連勝。まずは、文句のない遠征であった。

6月22日(土):横浜→高松→琴平
 中1週で羽田空港。先日のJASオフの方々を探したが、あいにく見当たらなかった。高松行きといえば、バスでの出発が懸念されるが、前日の同じ便で西下しているうし様からの情報通り、無事に1番ゲートからの出発。今回は、「ウルトラ割得」なので、高松まで9300円。まったくもって安いとしかいいいようがない。ただし、今月2回目の遠征なので、「アルカス」を読むわけにもいかず、

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 5月と同じ番組なので、都合5回目くらいになるJASポップランジを聞きながら、一眠りすると、昨年の出張以来2回目となる高松空港に到着した。
 うし様との集合時刻は、11:30。集合後、うどんをいただいてから、球場へという展開が予想されたが、早めに駅へ到着したため、我慢できずに、駅の2Fでうどんをいただいてしまう。小生、蕎麦党なので、うどんに対する思い入れは弱い。

○ファイターズ 6-0 ホークス●
 
 かなり久しぶりの観戦である。ワールドカップ期間、飛び飛びの日程ながら、そのたまにしかない試合をことごとく負けている。小生は、先日の福岡遠征以来の観戦。今年は、東京ドームに行った回数と福岡ドームに行った回数が変わらないので、ホークス戦ばかり見ている。
 試合前の練習。田口の姿を探す。ホークス57番。無事に1軍に合流しているようである。一方、我らが林も無事に荷物が東急インに到着したようで、元気に練習に参加している。この2人、体型が似ている。
 正田の先発は、今季初観戦。好投が続いているだけに、何とか早く2勝目をプレゼントしたいところだが、井出9号で、先制すると、3回にオバンドー2ランで2点。その後のチャンスに犠飛でもう1点とったのが大きい。効率よく4点リードして、楽勝ペースになった。
 星野をKOすると、捕手が田口になった。しかしながら、我らが林は、2塁打。さらに小笠原の2ランで試合は決した。正田プロ初完封。投手王国ファイターズ誕生へ、明るい未来が開けてきた。

20020622a

 コトデンバスで高松駅へ戻る。試合終了後、各スタンドから戻ってきたお客さんで、列がぐちゃぐちゃになっている。同じ会社のバスが次々と5台くらい出るのだから、きちんと並ばせればいいのだが、誰もそんなことは考えない。こういうのが田舎のダメなところだ。乗せる方も乗る方も、そんなことは全然考えていないのだろう。こういう状況が続くかぎり、鈴木宗男さんを逮捕しても、第2、第3のムネオが次々に現れるだけである。何を言っているかわかりにくいかと思うが、詳細は、翌日の松山編で説明する。
 時代はJR四国だと思うのだが、うし様の強い要望で、コトデンで琴平へ向かう。18年くらい前に、斉須さんと来た際に、乗ったはずなのだが、記憶があまり残っていない。コトデンそごうの終了で、厳しい状況に追いこまれているが、けっこうな本数がわかりやすいダイヤで運転されており、お客さんもけっこう多かった。
 こんぴら温泉「琴参閣」に到着する。うし様は、連泊である。うまく説明できないが、琴平に連泊というのは、かなりのものである。ちょっとやりすぎではないかという感じもある。小生は、本日のチェックインなのだが、連れということで、宿泊カードもかかず、一切の館内説明もないまま、カギが渡された。ある意味合理的であるが、ちょっと驚く。館内では、「瀬戸大橋を600円にする署名」なども行われている。なかなかむずかしい雰囲気がある。
 こんぴらさんにお参りするためにやってきたわけではないので、さっそく入浴する。我々にしては、めずらしく団体旅行の宴会前のピークに重なってしまい、大浴場が混雑していたが、10Fの展望大浴場の方はガラガラで、はるか瀬戸内海まで見渡される露天風呂が適温で、実に快適だ。
 「村さ来」にて、社台検討会をかねて、お食事を済ませ、いよいよ決戦の地「こんぴらボウル」に向かう。正直、こんぴら温泉は、温泉街としてのにぎわいは、まったくないのだが、よくぞ営業を続けてくれていたものだ。うし様健闘により苦戦したものの、なんとか逆転で2勝1敗。連勝記録を伸ばした。再度入浴、地ビール、ぶっかけうどん。なかなか充実している。

6月19日(水):横浜・東京:はれ
 仕事が順調に終わったため、TCKに緊急参戦する。もちろん今日は、統一GI帝王賞だ。発走20分前くらいの到着になったため、パドックで馬が見られるかどうかギリギリのはずだったのだが、「締切34分前」の表示で余裕がある。なんでも、前の8Rで、カンパイがあって、発走が大幅に遅れたらしい。
 パドックにて、おなじみのS氏と遭遇。この大観衆の中、よくお会いできるものであるが、盛岡のダービーGPをはじめとして、なぜかいつもお会いできる。仕事中の氏から、ダイヤモンドターンの席をいただいて入場。テーブル席に一人で参戦するのは、かなり気まずいものがあったが、実態は、各々バラバラに購入してきている人ばかりで、グループ客は、少なかった。
 隣のテーブルのYさんを発見。小生を、地方競馬全国行脚の旅に導いた師匠である。あいかわらず、全国を回りつつ、さらに、東京ドームにも参戦しているすばらしい方であるが、S氏同様、仕事で参戦しているところが、我々と格のちがうところだ。それでも、今日は、プライベートで、しかもお連れ様もいないようだったので、久々にゆっくりとお話をすることができた。3連単に完全にはまっており、複雑な組み合わせで、徹底的に買っているが、馬券については、あいかわらずのようで、
「50円単位ならとれたのに」
 などとおっしゃっている。
 インテリパワーがよく見えたのだが、3着が精一杯。カネツフルーヴが頭ではとれない。1,2着馬の母は、ロジータ-マックスフリート。2頭が地方を代表してきての帝王賞ワンツーなら夢の組み合わせだが、松永幹-幸では、話にならない。
 それにしても、開催6日間で、徹底的にやられてしまった。働いても働いてもどんどんTCKに吸い取られてしまう。それでも飽きたらずに、馬を一口持とうというのだから、どうしようもない。もっと他にやることがあるのではないか?!
 しかし、よく考えてみると、JASが終了し、ファイターズの札幌移転も決まった今、他にそんなにやることもないような気もする。
 立会川駅を向かう道では、スイカが売れていた。敗者には、スイカの立ち食いがふさわしい気もするが、幸いなことに、小生には、さくらんぼがある。
 鈴木宗男氏逮捕。まだまだ捨てたものではないようだ。

6月18日(火):横浜:あめ
 ニッポン終了。それにしても、前回に続き平日の15時30分キックオフ。一部の部署では、会議室で見ていたようだが、こそこそ見てもおもしろくないし、不公平な感じもする。正直、ロシア戦勝利後の平日の2戦で、個人的には、おもしろくなくなってしまった。もちろんニッポン代表の責任ではない。決勝トーナメント出場を心から称えたい。
 韓国-イタリア戦。以前とちがって、日本が負けたから韓国にも負けて欲しいなどという気は全然ないが、いかんせん、イタリアが勝ってくれないと、ぐんぐんさんとの対決に負けてしまう。しかしながら、88分にまさかの同点ゴール、延長後半にまさかのゴールデンゴル。あまりにもあんまりである。トッティ退場。素人の意見だが、あの程度で、イタリアの10番か?という気がする。

6月17日(月):横浜:くもり
 やられてもやられてもTCKに参戦してしまう。会社にノートPCを持参。まずは、先日、デビュー戦をぶっちぎったカイジンボスの単勝を買うはずだったが、これは買い忘れ。もっとも単勝100円なので、どちらでも同じだった。10Rの南風特別で、15連勝中のロイヤリストを蹴飛ばし、ソレキタキタから勝負するも4着。連勝中のロイヤリストも負けたのだが・・・
 一方、にわかファンとしては、サッカーは、少し飽きてきた。いよいよ決勝トーナメントというところで飽きてしまうところが、にわかファンのにわかファンたるゆえんである。結局、日本代表の結晶トーナメント進出とチラベルトにしか興味がなかったということなのだろう。
 鈴木宗男氏逮捕迫る。ファイターズ札幌移転決まる。世の中よい方向に進んでいると解釈してよいのだろうか?

6月16日(日):横浜:くもり
 昨日TCKで大敗したので、おとなしく休養することにする。午前中は、だらだらとすごし、午後から部屋の掃除。古い服を思いきって捨てることにする。5年、10年も前から、タンスの奥の方にあって、存在ごと忘れられていたものが多い。
 夕方から、久々にスポーツクラブへ。300mで終了。ダイエーで買い物して帰宅すると、SPAT4にてTCK参戦。しかしながら、カイジンクンが大敗してしまう。昨日の続き、奇怪で手も足も出ない。おとなしく休養するはずがひどい目にあう。

6月15日(土):横浜・さいたま・東京:くもり
 楽しいオフの翌日は、だいたいひどい目にあうことが多いのだが、本日も、パラグアイが敗退したあたりからおかしくなり、TCKにて大敗。やきにく「牛車」さんは、すばらしかったのだが、8年ぶりに参戦した「世界最大」でおなじみの池上・トーヨーボールさんは、あまりの老朽化に衝撃を受けた。そもそも、駐車場の狭さ、モラルの低さに、危険を察知していたのだが、入場後、隣の若者が、「まさか2階じゃないだろうな」と言っていた、その2階に入場すると、プレー意欲をそがれる衝撃的な古さである。もっとも、福岡のように、暗闇に蛍光塗料が浮かび上がりDJが騒ぐのも困るのであるが・・・
 かろうじて1勝1敗に持ちこむも、レベルが低くて話にならない。うし様からお中元をいただいた他は、あまりよいことがなかった。

6月14日(金):横浜・東京:くもり
 いよいよ決勝トーナメント進出をかけるチュニジア戦。しかるに15:30キックオフである。会議室でテレビ観戦したところも少なくないようであるが、わが部では、一応普通に仕事をしている。落ち着かないので、15時から打ち合わせを入れたのだが、打ち合わせの相手もテレビでも見たいのか、早々に引き上げてしまった。
 正直、今日はたぶん大丈夫だろうと思っていたので、ベルギー戦、ロシア戦ほどドキドキしなかったし、どうしてもテレビで見たいとも思わなかったが、最後は、課長がラジオを聞きだして、速報してくれた。2-0で勝利。
 銀座へ行く。JASオフが開催される。MD87問題、デジモン問題、坂田プロ問題などマニアックな会話。もっともJASの方よりも、我々の方が詳しいとも言える。それにしても、10月から本当にすべてが変わってしまうのだろうか?時刻表の表紙にデビューしたばかりの沢田研二夫妻が退場して、藤原紀香になってしまうのだろうか?銀座の街は、雄たけびをあげている人は少なかった。
 帰宅後、スポーツニュースで、あらためてニッポンの勝利を確認。すばらしい。ぐんぐんさんが、盛大に愚痴をこぼしているが、支離滅裂である。なんだかんだいって、日本が強くなったことを一番喜んでいるのは、ぐんぐんさんのような気もするが。
 鈴木宗男君逮捕迫る。なかなかよい1日である。

6月12日(水):横浜:くもり時々雨
 死のFグループ、「アルゼンチン敗れる」の知らせが届く。さっそくWWWにアクセスするも、社外アクセスの総数規制にひっかかり、「ただいま混雑しております」の表示になってしまう。
 残業中、今度は、B組の我らがパラグアイが気になる。しかし、スロベニアに勝って、しかも、南アフリカが、すでに決勝トーナメント進出を決めていて控え選手で戦うであろうスペインに負けて、それでも得失点差で不利という状況。
 しかるに、前半終了時点では、大差で勝たなくてはいけないパラグアイが退場者までだして負けていて、南アフリカは、スペイン相手に検討している。まったくもって話にならない。イングランド、アルゼンチンに続き、パラグアイまで退場してしまっては、どうやって決勝トーナメントを楽しめばいいのか?
 22時すぎまで残業して、近所に中華料理屋で一献していると、なんとパラグアイ、3-1で勝利。南アフリカは、2-3で負け。勝ち点4で並び、得失点差0も並び、総得点の差わずか1で、パラグアイ、大逆転決勝トーナメント進出である。南アフリカにしてみれば、スペインにそこそこ検討して、負けてもどうにか決勝トーナメントに行かれそうだったけに、ショックであろう。
 決勝トーナメント1回戦では、なんとドイツと対戦。チラベルトの攻守に渡る大活躍を期待したい。

6月10日(月):札幌→横浜:はれ
 早朝5時半起床。すすきの駅に出るも、地下鉄の始発がまだない。そのまま札幌駅まで歩く。タワーがだいぶできてきている。温泉付のホテルの完成が待ち遠しい。
 快速「エアポート」の始発で、空港へ。ニッポン勝利の記事で埋め尽くされたニッカンを読み、うとうとしているうちに到着した。7時50分発JAS100便で羽田へ。札幌線では、早朝のみのA300なので、やばいなと思っていたら、予想通り北野たけし氏の壁画でおなじみのエセ・ターミナルに到着して、バスでのご案内になってしまった。
 朝風呂もあきらめ、A300で帰ったからといって、出社するわけではなく、市役所に行かなくてはならないからである。地方競馬馬主資格の申請には、住民票、戸籍謄本や印鑑証明といったものに加えて、所得証明だの、後見登録されていないナントカ証明書だの、やたらに準備しなくてならない。それでも会社を1日休んで、どうにか必要書類は整った。ノーザンホースパークにて、一足先にカタログをいただき、募集馬の検討もほぼ固まった。いよいよ第一歩である。

6月9日(日):登別→千歳→札幌:はれ一時雨
 1歳馬をセレクトしてしまうと実はもうやることがない。久々にばんえい競馬でもと思ったが、あいにく北見開催である。仕方がないので、ゆっくり入浴して、朝食ヴァイキングを堪能して、オロフレ峠経由でドライブ。澄みきった青空の元、快適なドライブ。北湯沢を経由して、国道276号のおなじみの道の駅を経由して、美笛峠から支笏湖へ。このコースも4度目くらいだ。
 ノーザンホースパークしか行くところがないわけだが、いくらなんでも早すぎるので、まず社台スタリオンSへ。しかしながら、到着20分前に、展示は終了していた。H氏あたりを呼び出せば見せてもらえなこともないのだろうが、そうまでして見たいというわけでもない。
 13時すぎには、ノーザンホースパークへ到着してしまった。ここも10回目くらいになるだろうか。突然豪雨となったので、レストラン「ノーザンテースト」にて、ステーキをいただく。
 雨が上がり、斉須さんの愛馬がいるというので、見せていただく。エンドスウィプ産駒で栗田師という2歳馬は、なかなかよさそうだった。会員さんということで、とても親切に対応いただいて、帰りがけに、今年の募集カタログをいただく。すばらしいの一言である。
 カタログまでいただいたら、少しはお金を落とさなくてはいけない。まずはパークゴルフ対決。まさかの大敗を喫したが、次のバドミントンの羽根をうつようなゴルフでは雪辱した。さらに新登場の電気自転車などを堪能しているうちに、急にひんやりとした風が吹き始め、なんだかんだと夕方になっていた。

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 ノーザンホースパークで日が暮れれば、あとは、帰るだけなのであるが、斉須氏一行と別れて、小生は、札幌へ向かう。氏が予定している20:30発のJASは、777の最終で、小生もよく利用しているのだが、いかんせん日本のキックオフと重なっている。飛行時間は1時間半余りだから、まさに試合が、飛行中におさまってしまう。
 アートホテルズへ行く。20時に到着。早急に入浴を済ませ、ビール片手に、テレビ観戦。イッキマンさんも掲示板にやってくる。
 ニッポン勝利!稲本すばらしい!ぐんぐんさんもやけくそになっているようだ。すすきのへ繰り出す。ブルーのユニフォームを来た若者が、雄たけびを上げながら、続々と集まってくる。すすきの交差点の「COCO壱番屋」さんは、完全に包囲されてしまったようだ。大通り公園でも、公衆トイレの上に、仁王立ちになって、大騒ぎだ。
 24時前に戻り、第5回入浴。湯上りラウンジにて、スポーツニュースを見ながら、いちごミルク。まったくもってすばらしいの一言に尽きるではないか!

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6月8日(土):横浜→千歳→静内→登別:はれ
 2週間ぶりの羽田空港。もちろん今回もJAS777での出発だ。遠征記の読者から、「あんたの遠征記は、いつも羽田空港の写真から始まるな」
 との指摘があったが、実際そうなのだから、仕方がない。ただし、今回は、旅の相棒は、斉須氏である。斉須氏の弟子であるところのM氏も同行する。M氏とは、4年ぶりくらいにお会いしたが、あまり変わった様子もなく、忠実に、斉須さんの弟子を務めているようである。
 前回入手できなかった「ま泉」を無事にゲットして、レインボーシートで、坂田ブロを見ながら、北へ向かう。「クラブ別レッスン・ドライバー編(前)」では、フックとスライスを打ち分けたい人は、ドライバーを2本使えばいいという、坂田プロならではの大胆な説を拝聴し、りんごジュースをいただいていると、あっという間に、千歳到着。強風のためか、いったん札幌側へ抜けてから引き返す形での着陸で、けっこう揺れたのと、「アルカス」の読者のお便りが3通しか掲載されていなかったのが、若干残念であった。
 ニッポンレンタカー、4人乗りのセダンで出発する。スタッドレスタイヤを装着したクルマが提供されたところ、斉須さんが、変更を要求していた。さすがである。しかしながら、3人乗車とはいえ、そこらじゅうに待機しているヴィッツやフィットが快適そうなのに比べ、我々のクルマは、かなりくたびれている感は否めない。
 久々に国道235号線を南下。なつかしい静内セリ場に到着。隣のWINSで久しぶりにJRAの馬券を購入するが、いかんせん感覚がつかみきれない。
 1歳馬展示。今年は、カタログがまだ到着していないので、カタログの原稿のゲラみたいのが配布される。ユニオンは、いいかげん退会すべきとわかっていても、なかなか踏み切れない。社台の1週前にツアーが組まれているのもにくい。当初は、まったく購入の意思はなかったのだが、やはり、目の前で見てしまうと、情が移って欲しくなってしまう。カタログ上の血統だけの印象よりは、実際の馬は、悪くないのが多かった。最終的に、スピニングワールド*ウィーンコンサート(鈴木康)の牝馬、タイキシャトル*ミストラルアゲン(伊藤正)の牡馬、スキャン*ピアノレッスン(目野)の牡馬と3頭が候補に上がったが、藤原牧場の藤原吾郎氏の自信満々のコメントと、ローエングリンでおなじみの伊藤正師であること、さらに、タイキシャトルの産駒が、全体に、父親に似ていて、新種牡馬としてブレークする可能性を感じたため、かなりのお値段であったが、タイキシャトル*ミストラルアゲンを選択した。母は、札幌3歳Sの2着馬。早期デビューを期待したい。

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 斉須氏、M氏は、それぞれ2~3頭購入していた。M氏は、師匠の斉須氏に言われるがままにユニオンに入会してしまったが、まだ未勝利である。残念ながら真のホースマンとは、認定されていない。ラフィアンあたりに転厩するのが、ホースマンへの早道とも思うが、忠実な弟子としては、そうもいかないようである。
 WINSにて、大敗を確認して、235号線を北上。鈴木宗男氏でおなじみの日高自動車道は、なぜか先行開業区間が無償供用されている。おかげで18時には、第一滝本館に到着した。「滝本イン」ではなく、「第一滝本館」である。道路ひとつ隔てただけだが、こちらに泊るのは10年ぶりくらいだろうか。
 さっそく入浴する。入浴自体は、15年連続20度目くらいである。結論として、やはり温泉は滝本に限る。露天風呂でビールをいただく。これは7年ぶりくらい。外人さんもいる。昨日は、札幌ドームでイングランドを応援して勝利し、すすきので暴れ、さらに翌日は、滝本で入浴とは、これ以上ない完璧なすごし方である。日本の印象は、最高であろう。なんだかんだいって、国際化の第一歩は、外人さんにたくさん来てもらうことではないか?にわかサッカーファンとしては、ワールドカップを自国で開催することへの感慨はそれほどないけれども、長野五輪の10倍を超える30万人の外人さんが日本に来てくれることはうれしいことである。将来、日英関係に万一のことがあっても、滝本の湯につかった人たちが、一役かってくれるかもしれないではないか?
 斉須さんと登別といえば、入浴後、クラブで徹底的にやって、宿泊代以上のご請求というのが、懸念されるところであったが、意外にも、ゲーセンとイチゴミルク程度で就寝となった。

6月7日(金):横浜:はれ
 小生といっしょに仕事をしている人が、イングランドvsアルゼンチンのチケットを入手して札幌入りしているので、その人の分まで仕事に追われる。しかも、途中で、パラグアイ大敗のニュースが飛びこんできた。誠に遺憾である。それでも、20時過ぎには、終了させて、帰宅。ビールを片手に、スカパーで観戦する。
 1次予選屈指の好カードのはずだったが、正直、あまりおもしろくなかった。前半は、イングランドが一方的に攻めていたし、後半も、あまりアルゼンチンが打開するすべを見出せないまま終わってしまった。しかも、決勝点がPKというのでは、つまらなすぎる。ビールも進まなかった。玄人の判断はまた違うのかと思っていたが、ぐんぐんさんでもつまらなかったようだ。

6月4日(火):横浜:はれ
 いよいよ国民的行事を迎えた。17時頃から、社内がそわそわしてくる。17時半に退社。さっさと帰りたいのだが、ECOカーを引き取らなくてはならないので、横浜駅へ。途中N嬢に遭遇。やっぱり早く帰るのかと思いきや、ゴルフの練習に行くという。「スクール行っても誰も来てないかもよ。」
 と言ったのだが、あまり通じなかったようだ。
 トヨタにて充電完了したECOカーを引き取ったところで、試合開始。自宅までの数分が長く感じられる。
 どうにか開始15分くらいからは、ビール片手にテレビ観戦。前半は、押され気味で、チャンスらしいチャンスもない。やはり、キング・カズが必要だったのではないか?ぐんぐんさんも、うれしそうに、掲示板をにぎわしている。
 後半、きれいなオーバーヘッドで、先制されてしまう。ぐんぐんさん、ますます勢いづく。しかし、鈴木のきれいでないゴールでとにかく同点に追いつくと、稲本が持ちこんで、逆転。ぐんぐんさんも沈黙。すばらしい。ところが森岡が負傷すると、あっという間にまた同点。別に宮本のせいではないのだろうが・・・
 終了間際、稲本が決勝ゴールかと思いきや、ファウル。よくわからん。しかし、とにかく2-2で勝ち点1を獲得。まずはぜいたくはいえないのだろう。とりあえず、キング・カズが必要ではなかったということだけは、わかった。

6月2日(日):横浜:はれ
 昨日遊んだので、今日は、おとなしくして風邪を治しておきたいところ。昼頃まで寝て、近所に買い物だけでもと思い、久々にECOカーのエンジンをかけようとすると、バテリーが終了してしまった。しばらく乗っていなかったので、やばいとは思っていたが、あまりにもあんまりである。これで4回目だ。ちなみに、このバテリーは、ハイブリッドの駆動用のバテリーとは別系統の通常のエンジン起動およびアクセサリー用のバテリーである。
 JAFを呼ぶしかないのだが、なぜかJAFホームページがダウンしていて、連絡先がわからない。仕方なく、トヨタさんにお願いして、お迎えに来てもらう。結果的には、JAFの費用(小生は非会員)を払わなくてすんだだけよかった。それにしても、1ケ月乗らないと確実にバテリーが上がってしまうのだから困ったものである。
 ヨドバシカメラにて、PHSカードを、AirH”(128k)カードへ機種変更。何しろADSLは引けないし、最近は、フレッツISDNの調子もよろしくない。カードを定額制のAirH”に変えて、ISDNを解約してしまおうと思ったのだが、リビングでは快調なH”が、5mしか離れていない寝室に来ると、不安定になってしまう。今の家の間取りは、なかなか気に入っているのだが、いかんせんADSLもダメ、H”もギリギリとは、あまりにも遺憾である。
 W杯、パラグアイ登場。この試合は、数少ないスカパーのみ中継の試合だ。チラベルトが出場停止で出られないが、前半を1-0で折り返し、後半開始早々にビューティフルなFKで2-0。楽勝かと思いきや、ロスタイムに、PKをとられて、2-2でドロー。あまりにも遺憾だ。最後のPKをとられたファウルは、GK。チラベルト不在が、最後にモロに出てしまった。
 まったくもって冴えない日だ。早々に就寝する。

6月1日(土):横浜・東京:はれ
 風邪が悪化して喉が痛い。近所の薬局で、パブロンを購入するが、店のおばちゃんに、「風邪なら、ゆっくり休むのが一番」
 と言われる。まったくもっておっしゃるとおりなのだが、残念ながら、本日は、ゆっくりしているわけにはいかない。
 TCKに参戦する。しかもダイヤモンドターン初参戦である。レストランと指定席が一体になった新スタンド。食べ放題、飲み放題で、ゆっくりと競馬観戦というすばらしい環境である。
 Y嬢、H嬢来る。競馬はビギナーということで、競馬新聞の読み方から、馬券の買い方まで指導するが、TCKは馬券の種類が多く、大変である。しかしながら、さすがに、投資のお仕事をされているだけあって、飲みこみは早い。特にH嬢は、まずはワイドで片目を開けると、3連複を1点で的中したかと思えば、枠連も巧みに併用するなど、やりたい放題。最終では、あわや3連単的中かというシーンまであり、200%近い回収率をたたき出した。さすがに投資のプロといわざるを得ない。だいたい、女性でこれだけTCKをエンジョイできる方もあまりお目にかかったことがない。うし様と小生は、例によって大敗。3連単が始まってから、購入金額が多すぎて本格的にやばくなってきた。
 終了後、なんとボーリングオフ開催。TCKをエンジョイする女性も少ないが、ボーリングをこれほど楽しむ女性もあまりお目にかかったことがない。今度は、Y嬢が1ゲーム目に139を叩き出した。小生も、146-146と復調するも、うし様も健闘して、1勝1敗。
 薬屋のおばちゃんのいいつけを守らなかったため、風邪いよいよ悪化して、途中から声が出なくなってしまったたが、まずは楽しい1日。

5月30日(木):横浜:くもり時々あめ
 イッキマンさんより、ボーリング対決の挑戦状届く。曰く、ゴルフとちがって、かなり自信があるという。のぞむところである。次回ぐんぐん杯予選の19番ホールというのも一興である。もっとも、ボーリングでも、斉須さんが優勝候補で、うし様がビリ候補である。あまり変わりがない。

5月29日(水):横浜・東京:はれ
 東京方面へ外出して、17時すぎに終了となれば、ドームかTCKあたりに参戦するにはうってつけであるが、寝不足のうえ、喉が痛くて、風邪がしのびよってきている感もあり、早めに帰浜。久々に資生堂パーラーのビーフカレーをいただいて帰宅。
 ファイターズ5連勝。首位に3ゲーム差接近。

5月28日(火):横浜:はれ
 新人歓迎会。めずらしく幹事をひきうけ、ボーリング大会にしてしまう。もちろんハマボウルではなく、RoundOneだ。しかしながら、前々回、斉須さんと投げたときの後半あたりから、投球に迷いが生じている。春先の自己ベストを更新していた頃の勢いがない。先日の福岡も、うし様相手だから何とかなっていたが、会社では通用しない。なんと10人中9位。新人もみな上手だ。やはり時代はボーリングなのか?

5月26日(日):福岡→福山→横浜:はれ
 8時起床、8時半チェックアウト。旅の窓口の掲示板には、マネージャーらしき人から全面的な謝意の発言が書きこまれていたのだが、チェックアウト時には、まったく一言のお詫びもなかった。というか、フロントの担当もちがう人で、気づいていないのだろうが、掲示板で全面的に非を認めるなら、その前に、責任者が、本人に詫びるべきではないのか?別に粗品が欲しいわけではないけれど。掲示板上だけ取り繕っておいて、旅窓ユーザーにだけフォローしておけばいいということなのだろう。本当に最低だ。
 ひかりレイルスターで東へ向かう。もちろんAC電源付の「オフィスシート」だ。2-2の座席配列で、グリーン車なみの快適さ。本当にすばらしい車両だ。車端部には普通車個室もあり、ちょっと閉塞感はあるが、家族連れなどには、最適で、実際そのように使われていた。山陽区間限定なのが、まったくもって惜しい車両だ。わずか1時間半で福山へ。まったく疲れもなく、本当に軽くひとっ走りという感じなのだが、その分乗車券・特急券あわせて1万1000円を高く感じてしまうのが、皮肉といえば皮肉。400キロ近く移動したので、やむを得ないのだが、感覚的には、東京から熱海へ移動したくらいなのだ。
 福山といえば、ぐんぐんさんのご城下である。それにしても、なぜ福山なのか?福岡では、本日もホークス戦があるし、東京では、日本ダービーがある。そして、ここ福山では、第2回全日本タバツバキ記念・アラブ大賞典が開催されるのである。今や希少となりつつあるアラブの全国交流の大一番。園田のワシュウジョージに、名古屋のマリンレオも参戦してきた。これは見逃すわけにはいかないではないか?東京優駿・日本ダービーについては、まぁ小泉首相に任せておけばいいであろう。

 2000円というなかなか高価な指定席を購入したが、うし様のご配慮により、来賓席で観戦できることになった。そのことに気づいた入場券売場のおばさんは、わざわざ駆け寄ってきて、向こうから払い戻しを持ちかけてきてくれた。すばらしい。売店のおばちゃんも、かき氷を渡すときに、「がんばって」と一言。ハイアットレジデンシャルスイートに欠けているものが、福山競馬にはある。実際、福山は、苦戦の続く地方競馬の中では、比較的健闘しているのだが、隅々まで行き届いたサビス精神がいかに大事かということを示しているといえよう。
 年に一度の大一番ではあるが、前半は、淡々と下級条件のアラブのレースが続く。(福山競馬は全部アラブだが)さすがにC2-25組とかとなると、あまりにも馬のレベルが低く、パドックや返し馬でもひらめくものがない。超小回りなのだが、必ずしも逃げ切りというわけではないし、内外の有利不利も少ない。すばらしいことではあるが、なかなか検討材料がなく難しい。やはりメインレースで勝負するしかないようだ。

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 全国各地からすばらしいメンバーが揃った。もっとも層の厚い園田からは、昨年の雪辱を期すワシュウジョージ、目下10連勝、待望の交流レース挑戦のマリンレオ、昨年の覇者ペルターブレーブ、地元の雄フジナミスペシャルが人気を集めているが、パドックでは、ワシュウジョージがよく見えない。昨年も謎の大敗を喫しており、輸送に難があるのかもしれない。ワシュウジョージさえ切れれば、馬券は手広く買える。距離ベストの地元No.2のホマレエリートから、ワシュウジョージ以外の人気所へ手広く流し、さらに、フジナミスペシャル-マリンレオの組み合わせを押さえる。さらに、まったく人気のない高知のチーチーキングからも流す。何しろお隣の席に、チーチーキングの調教師さんがいらっしゃるので、敬意を表してみる。
 レースは、地元のフジナミスペシャルが早めに仕掛けたところへ、人気2頭が競りかけで固くおさまるかと思いきや、ワシュウジョージが一杯。しかしながら、小生のホマレエリートは、一杯になってヨレたワシュウジョージに進路をふさがれ万事休す。そこへ突然内からチーチーキングが突っ込んできて、万馬券的中か?と思ったが、こちらも3着まで。マリンレオ快勝。2着に前年の覇者上山のペルターブレーブがしぶとく突っ込んできた。上山を応援している小生だが、なまじ最近の地元戦で、ペルターブレーブが敗れているのを知っているので、買いづらかった。
 レース後、戻ってきたチーチーキングの調教師さんに話を聞く。地元では、賞金の安いオープン競走が毎週のようにあるので、強い調教ができないが、県外に遠征するときには、めいいっぱいに仕上げてくるという。(今日の1着賞金は、1000万円だが、高知の通常の特別競走は、地元チャンピオンクラスでも40万などというときもある。)「いい夢みさせてもらいました。」
 とさばさばと語っていた姿がよかった。愛すべきホースマンたちが全国にいる。地方競馬を応援していかなくてはならない理由がここにある。府中の日本ダービーは、タニノギムレットが勝ったと誰かがつぶやいた。終わった馬だと思っていたが、小泉首相来場と聞いて、やはり武豊じゃないとつりあわないなと思ったら、やはりそうなったようだ。首相は26日で、枠連2-6を的中させたという。それもまたよしである。一方で、福山のアラブもまたよし。福山競馬のやきそばもよし。競馬ファンの数だけ競馬があるということだろう。新たな競馬を求めて、新たな遠征がまた必要ということである。

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5月25日(土):福岡:はれ
 フロントがあの体たらくでは、たぶんダメだろうと思っていた朝食ヴァインキングは、やはりダメだった。先客にも我々にもどちらにも断らずに合席させるうえ、和食メニューがあるにもかかわらず、お茶碗がなく、普通の洋食用の浅い食器皿でご飯を食べろという。どうやって納豆ご飯をいただけばよいのか理解に苦しむ。もっとも会場は、アジア各国からのお客様ばかりで、我々などお呼びでないのかもしれぬ。
 お仕事で熊本へ向かううし様と別れ、夕方までホテルでくつろぐというのは、1月の鹿児島のときと同じスタイル。佐賀競馬や荒尾競馬も開催中であるが、あえてホテル滞在としたのは、それだけ期待していたからであるが、もはや多くを望むのは無理なようだ。10時に部屋を変わり、44平米のシングルに移動。洗濯機やコンロなども付いた完全なマンションスタイル。中には、「○×△株式会社」などと看板を出している部屋もある。
 まったくお話にならないレジデンシャルスイートだが、スポーツクラブだけは、よかった。ガラスの天井から初夏の陽射しが差し込む25mプールは快適で、久々に1000m近く泳ぎこみ、プールサイドでしばしくつろぐ。
 お昼寝して、16時すぎにホテルを出発。福岡ドームへは、徒歩7~8分という絶好のロケーションなのだ。従業員の対応の悪さだけが本当に惜しまれる。ドーム周辺を散策し、とんこつラーメンをいただくと、甘いものが食べたくなったのだが、まさかこのご時世、ミスタードーナツのお世話になるわけにもいかない。しかも、「報道されている件では、ご心配おかけしておりますが、問題ありません」などと書いてある。お詫びする気はさらさらないらしい。ずうずうしいにもほどがあるというものだ。やはり売れないらしく理由も説明せずに値引きを敢行していた。

○ファイターズ 6-3 ホークス●

 開幕戦以来、2ヶ月ぶりの福岡ドーム。先発が金村ならば大崩れの心配はない。そして、序盤から、着々と加点して、6-0。楽勝間違いないはずなのだが、こういうときに敗戦処理投手からダメ押しをとれないのが、いつものパターン。
 6-1で迎えた6回。金村が、上位打線を微妙なコントロールで、抑えていたのだが、2死から、小久保のサードゴロを木元がエラー。一番やってはいけないときにエラーである。大差といっても、ここでエラーしてしまうと、一気に流れは変わる。いかにも出そうなところで松中の2ランだ。最悪の形で3点差になってしまうと、もうどっちが勝つかわからない。木元は3安打2打点だが、1つのエラーで帳消し以下である。実際、エラーの後は、びびってしまって、消極的な守備ばかりめだった。本当に困ったものである。
 いかにも訪れそうな7回のピンチは、金村が要所で三振をとって見事にしのいだ。9回ストッパーは、芝草。時代は変わったとしかいいようがない。堂々と完全救援で3S。とにかくアウェーですぐに5割に戻したのは、大きい。(しんちゃん記)
 終了後は、ホークスタウン内のボーリング場へ。うし様を3タテ。無料でプレーさせていただく。しかしながら、namco経営のこのボーリング場は、突然暗い中にピンとボールが蛍光塗料で浮かび上がり、15分に1回くらいは、DJ付きのイベントが始まってしまい、そのたびに、ベビースターラーメンだのボップコーンだのをいただけるのだが、あまりにも騒々しくて、何をやっているのかよくわからなかった。所詮アウェーでの戦いということなのだろう。我々の遠征にしては、めずらしく、深夜の中州へ出て、居酒屋で軽く一献して、タクシーでホテルへ。

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5月24日(金):横浜→福岡:はれ
 金曜日の夕方、仕事を終えて、羽田空港出発ロビーですごすひとときというのは、ささやかではあるが、至福の時間である。人生、こういう小さな幸せの時間の積み重ねが大事なのではないかと思う。小生が金曜日にリュックをかついで出社したときは”遠征”というのが、社内でも定着しつつあるようで、早帰りにも支障がなかった。惜しむらくは、崎陽軒の「シウマイ」も、まい泉のカツサンドも売り切れで、他社の「シュウマイ」は売っているのだが、これは買うわけにはいかない。仕方ないので、万世のカツサンドをいただく。ロビーのテレビで、ファイターズ戦が放映している。2-2の同点で、3回裏のピンチを幸雄さんが怪しげな動きでライトフライを捕球したところで、出発時刻となった。
 レインボーシートで福岡へ飛ぶ。合併が近づくにつれ、明らかに読むところの少なくなってきているアルカスを読み、一眠りすると福岡空港へ。到着と同時に、ファイターズ敗戦のニュースが飛び込んできた。それでも、21時30分に中州川端でドーム帰りのうし様と合流して、「いろは」さんで1年ぶりに水炊きをいただくあたりまでは、大きな問題はなかった。
 「ハイアット・レジデンシャル・スイート」へ行く。今回の遠征の目玉のひとつである。王監督も住んでいたことがあるという長期滞在客をターゲットにしたホテルで、シングルが44平米という。44平米といえば、1LDKの拙宅を上回る広さである。しかも世界のハイアットにもかかわらず、料金も8000円と格安だ。期待は高まるばかりであった。
 しかるに、あまりにもあんまりなことになった。まず、インターネットからの予約を2回に分けて1日ずつ予約したため、部屋が別々になるという。明日の部屋など今からどうにでもなるはずで、同じ部屋に変えてくれといってもラチがあかない。とてもハイアットとは思えない、いかにもダメそうな従業員相手に、正論をいくら言っても通じそうもないのだが、これだけは譲れない。今回は、ここがお目当てであり、明日は何も予定をいれずにゆっくりしようとしているのだ。部屋が変わっては、話にならない。
 押し問答の末、どうにか、同じ部屋が確保され、やれやれと部屋に入ると、衝撃的な狭さである。うし様の部屋の半分くらいしかない。疲労困憊していたが、あまりにもひどいので、フロントに戻ると、32平米の部屋だという。インターネットにも、ホテル内のパンフレットにも、「シングル:44平米~」と書かれている。どうやらオーバーブックになっているようで、苦し紛れに従業員用の狭い部屋でも出してきたようだが、それにしても、一言も断らずに、ダウングレードするとは、許しがたい。小生、理不尽なクレーマーになるつもりは、今回はなかったのだが、ここまできては、引き下がるわけにはいかない。うし様のバックアップも受け、徹底的に戦った結果、感じの悪そうなマネージャー風が出てきて、ツインが提供されることになったが、明日は、シングルに変われとのこと。シングルに連泊させるのが、当然であり、それができない以上、ツインに連泊させるのがスジではないかと思うが、44平米という最低条件が満たされたので、引き下がることにした。同じホテルに連泊して、部屋を変わるというのは、初めてである。そして、その間の従業員の対応が全くもって最低であった。なお、途中から担当しれくれた女性の濱本さんだけは、きちんと対応してくれたことはつけくわえておく。
 結局、60平米くらいあるツインにチェックインしたのは、深夜1時。途中で購入したアイスはぐじょぐじょに溶けていた。バスルームも広いのだが、もはやくつろぐという気分でもなくなてしまった。旅の窓口の掲示板にクレームというか実情を書き込んで就寝する。

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5月22日(水):横浜:はれ時々くもり
 健康診断の結果が配られた。10項目くらいあるようだが、見事にオールA。小学校以来、通信簿では、一度もなかったオールAをおもわぬところで獲得。肥満度-19%に、周囲の女性陣から驚きの声と羨望のまなざし。
 「鉄道ジャーナル」7月号、特集は「寝台特急の明日」。しかし、いくら読んでも、明日が見えてこない。誠に遺憾である。
 ファイターズ勝利。ベイもついに勝利。

5月21日(火):横浜:くもり
 前夜遅かったので、疲れが抜けず、早めに退社。「田中家」でビール、板わさ、天ぷら、田舎せいろとおなじみのコースをいただき、帰宅すると、いきなり眠くなってしまう。ここで、そのまま朝まで寝てしまえばいいのかもしれないが、なんとなく布団に入って、本を読めずに、2時間ほどうとうとしてしまうと、かえって眠れなくなる。危険である。風邪の気配あり。
 一昨日の日記で、披露宴の際、知り合いのいない小生につきあってくれた知人からメールが届き、マリーンズファンで、ホテラーであるという。すばらしいの一言に尽きる。それにしても、小生の周囲には、ちょっと油断するとすぐにマリーンズファンが登場する。

5月19日(日):横浜・東京:くもり時々はれ
 友人の結婚式で、帝国ホテルへ。昨日は、所用でホテルオークラに行ったので、2日連続で名門ホテル訪問である。ホテラーとしては、要チェックであるが、正直どうということはない。逆にいえば、特別派手なことがなくても、きちんとサービスして落ち着いているのが、名門らしいのかもしれないが。
 パーティ形式が多かったので、オーソドックスな披露宴は久しぶり。もちろん帝国ホテルだから、料理は豪華で、アイスクリームが炎に包まれたりゴージャスであったが、参列者の中に知り合いが全くいないのは、困った。かろうじて、隣の方が、面識はないものの、中学の同級生であることがわかったが、話題もない。それでも、あたりさわりのない会話をしていると、お互いにバツイチであることがわかり、にわかに盛り上がる。しかし、場が場だけにほどほどにせざるをえない。

5月17日(金):横浜:くもり後あめ
 W杯代表発表。キング・カズ無念。中山、秋田が選ばれたのだから、可能性が全くないわけではなかったということなのか?緊急落選会見。落選して会見する必要もないような気がするが、そこがやはりキングということなのだろう。少なくとも城や呂比須が落選しても、会見は開かれない。
 BS2で名人戦。森内、4連勝で新名人誕生。

5月16日(木):横浜:くもり
 月末に向けて仕事が忙しい。が、それはまぁいい。しかし、23時頃に帰宅して、メールをチェックすると、不快な情報が続々と入ってくる。正直、やってられない。何が不快かは、残念ながらここに記すことはできない。
 いずれにしても、早急に遠征に出て、癒しが必要である。まずは、全日本タマツバキ記念第2回アラブ大賞典の行われる福山へ。どういうルートで行くか検討するだけでも。不快な気分も少しはとれてくるというものだ。

5月13日(月):横浜:くもり
 土日に盛大にやったので、お疲れ気味。月曜は朝から会議が多く、いつもは、暴れるのだが、今日はおとなしくしている。早めに帰りたかったのだが、23時まで仕事。帰宅後、発泡酒をいただきながら、久々に民報のニュース番組を見る。中国の領事館の事件を、外国メディアはどう報道しているのだろうか?日本ならやりかねないと思うだろう。どこまでが真実なのかはわからないが、失ったものは、あまりにも大きいのではないか?さらに、鈴木宗男君の辞職勧告決議案がまたしても棚上げになるという。離党したのだから、自民党議員も堂々と辞職勧告できるはずだが、それができないとはどういうことなのか?あまりにも見苦しい。

5月12日(日):横浜・東京:くもり
 ゴルフの後にさらにボーリングということで筋肉痛である。ゆっくり起きて、NHK杯将棋トーナメント観戦。目下好調の阿部七段を、大ベテラン内藤九段が、乱戦に持ちこんで、大逆転勝ち。若手が圧倒的に強い昨今の将棋界だけに、快挙ともいえる。
 午後からTCKに参戦する。JRAと重なる日曜の開催はめずらしいのだが、平日に比べてゆっくりとナイターを満喫できる。5Rの「サラC1・C2」から参戦。水沢、上山などを転戦してきたせいか、あるいは、ナイター照明のせいか、馬のレベルが高く見える。以前は検討できないし、気分的にも不愉快になっていたTCKでこれほど楽しめるようになったのは、不思議であるが、やはり、「1・2・3馬」に代表される新馬券への積極的な取り組みと、それに関連する各種の営業努力ということなのだろう。今日など、府中に参戦しようとはこれっぽちも思わなかったから、変われば変わるものである。
 それにしても、今日は固かった。サニーソーサ、カイジンクンといった「らしい」名前の馬がぶっちぎり、6R連続的中も利益が出ない。最終レースは、ホシノオウジサマで逆転をかけた勝負に出るも4着で終了。西大井近くのジョナサンにて、甘いものをいただき、遠征の計画を検討して解散。

5月9日(木):横浜:くもり
 ぐんぐん杯迫る。エレベーターでイッキマンに遭遇。混み合っていたので、話はできなかったが、自信ありげな表情のまま去っていく。まさかと思うが、心配になってきた。しかし、明日は、斉須号にて前夜入りのため、本日は仕事を片付けておかなくてはいけない。
 21時にすぎにメドがつき、ハンズ参戦を検討するが、念のため天気予報を確認すると、従来の「くもり時々雨」(降水確率60%)が「雨」(降水確率80%)に変わっている。もはや絶望である。練習を断念して。仕事を続ける。22時30分退社。再び、イッキマンの自信ありげな表情を思いだして、不安になる。やはりハンズ参戦が必要と思い、電話してみるが、23時営業終了とのことで断念。「松屋」にて、並+生野菜*2をいただく。
 24時からBSで名人戦第3局。丸山名人、99%勝利の状況から、衝撃の頓死。

5月8日(水):横浜:くもり時々はれ
 明日は、残業が予想され、明後日は、斉須号で前夜入り。となれば、調整するには、今日しかない。早めに帰ってハンズ入りを検討していたのだが、急きょ新人歓迎会が開催され、調整は行われなかった。優勝は斉須さん確実として、イッキマンさんが、事前の発言を控えめにして、水面下で調整しているようで気になる。しかも、日頃は穏やかなイッキマンさんが、本業でも強気の勝負に出たという情報が伝わってきている。まぁ、そういう時に限って雨天中止という可能性もあり、出たとこ勝負でいくしかない。
 幸雄さん4番復帰。ファイターズ勝利。社台3歳馬、2歳馬同時入厩。すばらしい。

5月7日(火):横浜:くもり時々あめ
 連休明け初日から残業している人が多いが、小生は、エンジンがかからないので、早めに失礼させていただく。ならば、ハンズあたりで打ちこめばよさそうなものであるが、それもめんどうくさくなり、ビールを飲んで「プロジェクトX」を久々に見る。早帰りしている自分を忘れて、なんとなくやる気にさせられてしまう。

5月6日(振):横浜:くもり
 連休最終日。松坂を見にドームへ行くのも一興であるが、勝てそうもないので休養に充てることにする。
 連休が終われば、ぐんぐん杯である。掲示板には、イッキマンさんが練習ラウンドをすませたとある。斉須さんも連休中にかなりのラウンドをこなしているはずである。小生もせめてハンズで軽く調整すべきところであるが、結局、ごろ寝しながら、テレビ東京で、ファイターズvsライオンズ戦を見る。松坂絶好調だが、シールバックもふんばり、幸雄さんの一発でなんとか同点のまま後半へ。昨日同様、テンポがよく見ごたえがある。8回、2死3塁で小笠原を迎えるが、もちろん敬遠。ここで、放送時間がなくなってしまった。小生、実は、今年は、スカパーのプロ野球セットに入っていないのだ。
 仕方ないので、買い物がてらの車中で、FM795で、続きを聞く。遺憾な結果。松坂は、ちょっと手におえない。まぁ、こういう負けはあきらめも早い。新ストライクゾーン効果で、四球が減り、野球がおもしろくなった。
 東戸塚まで行ったので、帰りにハンズに寄るチャンスだったが、結局断念して、ビールを飲んで早めに就寝する。掲示板には、ぐんぐんさんも打ちこみを続けているとある。まぁ、どう転んでも今回も、斉須さんの優勝は動きそうもないし、予選のときほど気合が入ってこない。本末転倒であるがやむを得ない。しかも、週末は、雨の予報が出ている。

5月5日(祝):伊豆高原-東京・横浜:はれ
 夏のような暑さ。予定より早めに都内へ戻ってきたので、東京ドームで時間をつぶす。子供の日、内野自由席500円は安い。詳細は、観戦記にて。
 緊急蕎麦オフ開催。ダンナ来る。ローエングリン、ダービー除外の恐れがあるという。1750万で出られないとは、あまりにもあんまりである。第1回・1歳馬検討会。第2部は、大物ゲストにも登場いただく。

5月3日(祝):横浜-伊豆高原:はれ
 GW後半。伊豆へ。小生の行動エリアで数少ない、DDIポケット圏外ゾーンであるので、VAIOも持参しない。2、3日は、メールも掲示板もなしの生活である。さすがに「踊り子号」はゲットできず、普通列車グリーン車もギリギリ座れるくらい。熱海からの普通列車は、ラッシュなみの混雑だ。
 夕方、入浴を済まして、くつろいでいると、鳴らないはずのPHSが鳴る。衝撃的である。JAS、ファイターズ、地方競馬とともに、終了寸前のはずのPHSだが、ひそかにエリアを拡大していたのか?さらに、社台のS氏からというのも衝撃的ある。
 山を下って、斉須氏来る。メンツ不足の家族麻雀におつきあいしていただき、恐縮である。大敗して、何事もなかったかのように、山を上って帰られた。

5月1日(水):横浜:はれ
 連休の谷間で、仕事にも熱が入らないので、早々に退社して、久々にスポーツクラブへ。4月は、1回しか行かなかったので、プール1回6500円という計算である。これではいけない。ぐんぐん杯も近づいてきたので、体力強化が必要である。しかしながら、500mで一杯になってしまった。
 ファイターズサヨナラ負け。藤島せいごうが4番。当然のごとく小笠原が敬遠されるわけだが、藤島せいごうが2安打1打点。世の中、まだまだ捨てたものではないと言うか、何が起こるか分からない。あきらめてはいけないようである。

4月29日(祝):仙台-かみのやま-米沢-横浜
 上山競馬へ参戦する。朝食ヴァイングをすませ、送迎バスで泉中央へ、地下鉄で北仙台へ。山形へ向かう仙山線とクロスするので、仙台駅まで行かなくてもショートカットできる。絶妙な乗り継ぎなのだが、地下鉄とJRの駅が離れていて、勘違いして逆方向に歩いてしまい、最後は、猛ダッシュで、快速「仙山」に駆け込む。作並温泉、山寺といったあたり、車窓がなかなかよい。
 山形から新幹線で一駅。タクシーで上山競馬場へ。今日も絶好の天気。あいかわらず、古きよき日本の地方競馬の雰囲気満点。岩手ほどの活気はないが、寂れているという感じもしない。穏やかな競馬場である。最近の売り物は、レースに冠名をつけられる企画で、1万円~3万円程度で、好きな名前をつけられるという。「しんちゃんホームページ杯」を開催すべく、案内所に相談するも、人気が殺到して、抽選になっているという。今日のメインレースも、「トレーナー倶楽部設立8周年記念」とサブタイトルがついている。スポンサーになると、表彰プレゼンターはもちろん、駐車場1台、専門誌20部などもサービスになるという。なかなか頑張っている。
 上山は、返し馬が基本である。一昨年も連戦連勝を重ねたのだが、今日も、さっそく5Rで、抜群の返し馬を見せた6番トーホウゼアスが圧勝、馬連8.9倍を的中。幸先のよいスタートであるが、いかんせん、その後が厳しい。本日の結果は、以下のようになる。
 5R 8.9倍 的中 プラス
 6R 1.7倍 的中 当たり損
 7R 2.7倍 的中 当たり損
 8R 2.2倍 的中 プラス
 9R 2.7倍 的中 大当たり損
 全5レースをパーフェクト的中である。しかし、5R中4Rが3倍以下である、あまりにもあんまりである。メインの9R、ハルカゼの初仔、バージニアスカイ。牧場で当歳っ仔のときから見ている。新馬も中山まで応援に行った。6歳、前走2着にもかかわらず全くの人気薄。朝から固い1日、メインだけが大波乱というのは、よくあること。8Rまでの収支は、回収率99%でトントン。わざわざ「あけぼの号」でやってきたのだ。勝負するしかないではないか。

20020429a

 3コーナー、バージニアスカイ号圏外に去る。1,4,9の人気3頭で直線へ。4R続けての大本命決着が目前となり、場内に失笑が漏れる。
 その時、突然、内から黄色い帽子が突っ込んできた。伸びはずのない内から、グイグイとバージニアスカイが馬群を割る。信じられない光景に声も出ずに、呆然としてから、あわてて、手を叩く。しかし、直線はわずか200m。無情にも3着まで。あまりにもあんまりである。
 笠松のオグリキャップ記念。アグネスパートナー-ミツアキサイレンスの一点は1.7倍。しかし、上山C級の2倍よりは、よっぽど固いと思うと、こちらは、アルアランが逃げ切り。もはやこれまでである。
 早々に退場するが、指定を抑えていた列車より前の新幹線は満席。仕方ないので、鈍行で米沢まで先行。呆然と眺める車窓が、案外きれいなのが収穫。本日は、ある意味重要なオフが開催されており、大勝して、E嬢にフルーツのおみやげを持参するという計画もあった。あるいは、うし様の待つ川崎で三連単で逆転を狙うという案もあった。しかしながら、もはや刀折れ・矢尽きてしまった。わずかに残った所持金で、米沢の名物駅弁、「牛肉道場」を買い、おだやかな春の暖かい陽もようやく西に傾く米沢駅にて、遠征記を終わることにする。

20020429b

4月28日(日):仙台-三本木-仙台
 プールはなくなってしまったが、朝食ヴァイキングは、さすがに充実している。サーヴィスの河北新報を読みながら、オムレツをいただく。あまり読むところのない河北新報だが、ローカルページの菜の花の写真が目をひく。三本木町「ひまわりの丘」に、菜の花が満開だという。三本木町といえば、宮城県内唯一の岩手県競馬場外発売場の「テレトラック三本木」がある。これで本日の日程が決定した。三菱セディア号で、国道4号線を北上。ちょうどホテルが市の北のはずれにあるので、実に近い。
 おそらく全国的にまったく有名ではないと思われる「ひまわりの丘」であるが、見事に一面に菜の花が満開である。なぜ”ひまわり”の丘なのか、よくわからないというか、夏には、ひまわりに植え替えられるのかもしれないが、とにかくすばらしい。まだまだ日本も捨てたものではない。

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 テレトラック三本木。岩手県競馬の場外発売場というのは、いったいどんなものなのかと興味があったが、予想以上に充実している。場内もかなり混み合っていて活気があるし、何より、若い人が多い。女性だけのグループもめずらしくない。さすが岩手県競馬だ。小生、PATの残高がないので、ここに来れば天皇賞が買えると思い、マンハッタンカフェの単勝で勝負と思っていたのだが、本場とはちがって買えなかったのは誤算。しかし、天皇賞発走時刻になっても、ラジオなどで結果を気にする人が予想外に少なく、みな淡々とメインレースの日高賞のパドック検討に専念していたのは、かえってうれしかった。
 7Rのワンマンキングは、バンブーアトラス*クールプリンセス、8Rのロックポイントは、フジキセキ*モーニングライト。H牧場生産馬が続々と登場してくる。勝負せざるを得ないが、惜しくも4着。後半は、水沢1600mというトリッキーなコースで、買った馬が、内に封じ込められてしてしまうと万事休すになってしまう。メインの日高賞も不利を承知で2-1で勝負したが、出遅れて内に包みこまれた人気の2番は、外に出せずに好位の内で終了し、人気のない1番は、あきらめて後方を追走して、4コーナーでやけくそで大外をぶん回したら、これが直線一気。馬単10万馬券。ちょっと手に負えない。明日の上山に備えて、福山雅治の軽快なおしゃべりを聞きながら早々に退場。CoCo壱番屋さんをみつけたので、敗者にはふさわしいと思い入場するも、臨時休業。流れが怪しくなってきた。ガソリンスタンドで給油すると、60キロしか走っていないのに12リッターも入った。借りるときに、「メーターの針が途中になっていますが、これは故障で、実は満タンですから。」
 と言われていたのだが、どう考えても満タンでなかったとしか考えられない。現に12リッター入れたら、ちゃんと針が上まで来ているではないか。返却時に文句を言おうにも営業所は、泉中央にあり、ホテル返しで、あとで取りにくるので、担当者もいない。話にならない。読書。サンデースポーツを久しぶりに見る。ニュース10を退場させられた堀尾アナ、あまりにも見苦しい。ダメなものは、ダメである。

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4月27日(土):-(寝台特急)-秋田-角館-田沢湖・乳頭温泉-仙台
 イビキに悩まされながらも、どうにか早朝の秋田駅を迎えた。改札口のコンビニには、岩手県競馬専門紙が揃っている。さすがである。
 千秋公園へ行く。ここも桜の名所のひとつなのだが、事前の調べですでに散ってしまったことが確認されている。そう、今回の旅の目的のひとつは「桜」だったのだが、誠に遺憾なことになってしまった。例年なら、見ごろは、ゴールデンウイーク、それも後半でもおかしくないのだが、先週、25度を超えるような、東京よりも熱い日が続いて、完全に終了してしまったようだ。
 
 仕方がないので、コンビニで「ケイシュウ」を購入。バイトの店員さんが美人である。あまりそのテのことに敏感とはいえない小生でも、東北を旅すると、美人が多いことに気づくが、さすがは、本場秋田だけのことはある。ちなみに岩手県競馬専門紙「ケイシュウ」は、410円だったが、後日別のところで買ったところ530円だった。美人のバイトさんは、JRAの専門紙と間違えたようである。初々しくてなおよい。
 「こまち号」自由席で角館へ。武家屋敷で有名なところであるが、川沿いの桜並木も有名である。しかし、ここも終了してしまった。レンタサイクルで散策。自転車に乗るのも久しぶりだが、ちょうど自転車が手ごろな街のサイズ。絶好の行楽日和で、涼しい初夏の風を切って、武家屋敷の並ぶ街並みを走るのは、実に気持ちがよいが、桜並木は、葉桜並木となってしまっている。仕方がないので、角館温泉にて入浴。夜行列車で来たときの温泉はうれしい。

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 「こまち号」自由席で田沢湖へ。便利は便利だが、短区間でも特急料金はけっこうバカにならない。ちなみに、今回、乗車券は、横浜市内-大宮(東北・高崎・信越・羽越・田沢湖・新幹線・仙山・奥羽・新幹線経由)という、すさまじい一筆書き切符を用意しているのでこちらはけっこう割安である。
 駅レンタカーへ。スズキワゴンRが登場することになった。税込み4720円は安い。もちろん免責保障はなし。田沢湖畔でみそたんぽをいただき、乳頭温泉へ。
 今回のもうひとつの主目的が、乳頭温泉。全国温泉番付でも上位の常連である秘湯・名湯である。乳白色の美肌系の温泉で、乳頭温泉といっても、それぞれ離れた場所にある一軒宿から構成されている。なかでも有名な鶴の湯は、途中から側道に分岐して、すれちがうのに難儀するような道を進み、最後は、ダートコースになって、どうなることかと思うと、道が行き止まりになって、到着した。
 昔の湯治場のような雰囲気の建物がいくつか並んでいて、風呂は、露天、内湯が点在しているが、やはりメインは、乳白色の露天風呂。特に囲いなどしないので、外からも見えやすいが、開放感がある。女性専用が別にあるにもかかわらず、若い女性がいるのも衝撃的である。ただし、秋田美人ということはなかった。お湯の方は、適温でじんわりと温まり、肌にやさしい感じ。外は快晴で、空気はひんやりとおいしく、いつまででも入っていられる。まったくもってすばらしい。スズキワゴンRで苦労してやってきただけのことはある。何もかもが遠くなって、白い湯だけがあるという感じだ。まだまだ日本も捨てたものではない。

 「こまち号」自由席で仙台へ。寝台で眠れなかったので、さすがに眠くなる。しかし、ここで寝過ごすと、仙台の次は大宮である。旅は終了してしまう。何とか持ちこたえて、仙台ロイヤルパークホテルへ。小生のホテルランキングでも上位のホテルである。地下鉄の終点、泉中央から送迎バス10分。車中でガイドに目を通すと、W杯では、イタリアチームが宿泊するという。イタリアチームといえば、昨年の日本戦のときには、マンハッタンに泊まっていた。さすが、ファッションの国イタリアともなると、代表チームの、ホテル探しもセンスがよい。
 しかるに、我が仙台ロイヤルパークホテルは、平成13年12月31日をもって、プールの営業を終了してしまったという。あまりにもあんまりである。明日は、のんびりとプールサイドで読書をしてくつろぐつもりで何も予定していない。「独眼流正宗弁当」をいただき、「将棋の子」を読了。まったくもってすばらしい作品であった。そして、北斗星での旅立ちで始まった物語は、クライマックス近くになって、今度は、ばんえい競馬が登場した。結局、わかる人には、わかっているのではないか、となんだかうれしくなってしまう。「巨人・大鵬・卵焼き」ではなく、「北斗星・将棋・ばんえい競馬」ということなのではないか?

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4月26日(金):横浜・東京-(寝台特急)
 遠征は、日本橋から始まることになった。日本橋といえば、旅の相棒であるところのうし様の御城下であるが、氏は、このところワーカホリックになってしまっている。そこで、ぐんぐんさんと緊急オフが開催されることになった。夜行列車での出発前のひとときをごいっしょできるというのは、うれしいものである。ぐんぐんさんおすすめのそば屋は、ブックフルで、今いちぱっとしない洋風居酒屋にての開催となったが、出発ギリギリまでおつきあいいただき、ほろ酔い気分で、タクシーに乗り込む。
 日本橋から上野へは、昭和通り側へ出て、地下道を飛ばせば10分もかからないとふんでいたのだが、年輩の運転手さんは、のんびりと中央通りを行くので、信号待ちばかり。やむを得ず、「9時40分の電車に乗りたいんですが・・・」
 と話かけると、「大丈夫でしょう。どちらまで?」「秋田です。「秋田ですか。私は、角館に一度行きたいと思っているんですよ。」
 と言う。小生、まさに角館に行くのである。これでは、話がはずまざるを得ない。運転手氏は、週末は、関東近郊を夫婦や子連れでドライブし、元旦には、1万円の航空券で毎年遠征し、今年は、奄美大島へ日帰りしたという。あとは、カシオペアに乗ってみたいという。すばらしいの一言である。まだまだ日本も捨てたものではないではないか。無事に発車前に上野駅に到着。いい気分での旅立ちである。
 寝台特急「あけぼの」号。おなじみの24系寝台車。B個室が2両ついているのだが、発売1ケ月前に、みどりの窓口に行ったにもかかわらずとれなかったので、久しぶりに開放型寝台の旅。車内は、上段までびっしりと満員。ゴールデンウイークとはいえ、すごい人気である。まだまだ日本も捨てたものではないのかもしれぬ。国鉄時代から変わらぬ寝台列車独特のチャイムを聞きながら、出発。
 最近、寝台車でぐっすり眠れるようになっていたのだが、久々の開放型で、イビキ問題に遭遇することになってしまった。仕方ないので、遠征用にたくさん持参している本の中から、大崎善生著「将棋の子」をとりだして読む。村山九段の物語「聖の青春」でデビューした著者の第二作は、奨励会の物語。プロ棋士になるための奨励会は、厳しい年齢制限があり、幾多のドラマを生んでいるのだが、物語は、著者が北斗星で北へ向かうところから始まっている。旅立ちの雰囲気がますます盛り上がる。しかも、著者が乗った北斗星は、アクシデントのため、東北線回りではなく、上越・羽越線回りで北へ向かったという。我が「あけぼの号」と同じルートである。

4月24日(水):横浜・東京:はれ
 ここ数日ワーカホリック気味である。仕事の夢で目が覚めたりする。よろしくない傾向であるので、本日は、早々に退社して、サイス氏、カンコ氏、R嬢と自由が丘にて一献。20年ぶりに明らかにされる衝撃の新事実。to be continued。
 おおいにリフレッシュさせていただいたが、気がつくと、横浜駅発車のベル。無情にもドアが閉まる。電車の乗り過ごしなども15年ぶりくらいだ。誠に遺憾。仕方ないので、高島町からそのまま歩く。かなり遠い。

4月21日(日):横浜・東京:あめ
 日曜だというのに、遺憾ながら早朝から上京する。「都の西北」に乗りこむこととなった。小生には、あまりご縁のないエリアである。訪問の目的の方もあまりご縁がなかった。仕方がないので、高田馬場駅前の書店で、久しぶりにゆっくりと本を選ぶ。最近、単行本の1500円というのが高い気がして、ちょっと買い渋っていたが、たまにじっくりと選ぶと買いたい本がけっこうある。やはり書店となると、横浜ではダメなのかもしれない。
・だまされないために、わたしは経済を学んだ(村上龍)
・イルカと墜落(沢木耕太郎)
・「弱者」とはだれか(小浜 逸郎)
・怠け数学者の記(小平 忠正)
・知事が日本を変える(浅野史郎・北川正恭・橋本大二郎)
・「極み」のホテル(富田 昭次)・志村流(志村 けん)
・三谷幸喜のありふれた生活(三谷 幸喜)
・将棋の子(大崎 善生)
 夜は、実家近くの三合庵。つまみ充実。そばもうまい。

4月20日(土):横浜:はれ時々くもり
 M嬢らと横浜のコレ邸訪問。最近、新婚宅を訪問すると、けっこう心配になってしまうことがあり、小生がいうとシャレにならないので我慢していることも多いのだが、コレ家は、新婚とはいえ、大人の夫婦という感じで、まったくもって安心で何よりである。その証拠に、あまり飾り気のない居間の一角に、JASのMD-90と整備士の人形が飾ってある。なんでも、奥様が、バースデー割引を利用した際にいただいたという。まったくもってすばらしい。JASバースデー割引を利用して、MD-90を飾っているのだから、家庭円満なわけである。美味しい料理をご馳走になり、JAS人形までいただく。ありがとうございました。

4月17日(水):水戸・日立→横浜:くもり時々はれ
 出張も無事に終わり、「スーパーひたち」号で帰京。18時には、東京駅に到着していたが、先発が岩本と分かっているだけに、ドームへ足が向かない。早々に帰宅して、サッカー日本代表の試合をTV観戦。楢崎せいごうが、PKを止める。川口がいないチャンスにきっちり結果を出すあたりが、チャンスをもらっても生かせない藤島せいごうとは、格が違うところだ。
 セゾンカードから、「口座引き落とし遅延のお詫び」が届く。クレディセゾンは、この発送費用をみずほ銀行に請求するようだ。しかし、カード利用者にとって、引き落としが遅れたことを詫びてもらう必要はない。資源の無駄であり、スタンドプレーであり、みずほ銀行に対する嫌がらせになるだけである。せいぜい、翌月の利用料金明細書に同封してもらえば十分である。こういう無駄は、計算上は、GNPにカウントされるが、長期的には、何の付加価値ももたらさず、お互いに首をしめあうだけである。いかにも頭の固い取締役あたりが、自分の存在を強調するために考え出しそうな話だ。妙に立派な紙なのもますます見苦しい。
 2000円札や地域振興券で景気がよくならなかったように、こういう無駄が無駄を呼ぶ仕事ばかりが繰り返されているうちは、日本の競争力は後退する一方だ。

4月16日(火):横浜・東京→水戸:くもり一時雨
 久々の出張を控え、準備に忙しいが、ファイターズも大事な一戦を迎えることになった。まだ勝ち星のないダイエー戦、しかも寺原が突如1軍昇格、即先発するという。飲酒問題を起こしたばかりで理解に苦しむが、ここはしっかり叩いておかねばならないし、負け犬にならないためにも、この3連戦、1勝は絶対にしなくてはいけない。
 明日は、早朝から茨城方面へ日帰りなので、ドームへ行って、横浜へ戻るのはシンドイ。それなら、いっそドームからそのまま北上しようということで、21:30のフレッシュひたちを確保。宿泊費は出ないが、自腹で前泊することにする。
 試合は、観戦記のとおり。井口の打球が直撃したミラバルを緊急リリーフした金村が完璧に抑え、クリーンナップの連打で寺原を攻略し、8回表まで見届けて退場。新装なった上野駅、久々に地上ホームからの列車の旅を楽しみ、明日の仕事の資料も確認し、ビジネスマン気分を味わったところで、何気なくチェックしたヤフープロ野球速報が悲劇を伝えた。それでも、9回裏、1死満塁で、小笠原、オバンドー。なぜここで終了してしまうのか?小生が仕事と遊びを両立させようと努力しているのに、あまりにもあんまりではないか?そういえば、応援団長であるところのうし様は、本日も現れなかった。あまりにもあんまりではないか?
 水戸はホリデイ・イン。部屋はまずまず広いし、バスルームもまずまずだが、これといって特徴がないだけに、9300円は高い。激戦区でないので、まだまだ価格破壊の波がおしよせてきていないようだ。

4月14日(日):横浜・東京:はれ
 午前中は、掃除などしながらのんびりすごす。NHK杯の将棋を見ようと思ったら、マラソンか何かで午後に変更されていた。NHK教育でマラソンとは・・・
 7R、ティンバードール号。後方の内ぴったり追走も伸びず。これで33戦1勝。引退の危機が続く。
 10R、イカルスドリーム号。なんと1番人気になってしまう。前回、めずらしくうまく乗った賀が、抑えてしまい万事休す。今の中山では、追いこめない。まぁ、いかにも負け頃であったので、このあと順調なら、またチャンスは来るだろう。41戦5勝。2頭とも、まったくもって丈夫でえらい馬だ。
 皐月賞。大波乱だが、先週の桜花賞とともに、絶対に買えないという馬でないこともたしか。武豊で2連勝して、福永で、不利だらけの競馬で負けて、ドイル。研究熱心な人がとる大穴だ。最近の研究不足を反省。おそらくフロックではないし、今日負けた馬は弱い。となると、ダンナのローエングリンが浮上して来るのが遺憾。それにしても、ドイル-デムーロ。武豊以外のJRAの騎手は、話にならない。早く誰でも乗れるようにしないと、強い馬に、下手なJRA騎手、弱い馬に巧い外人か地方の騎手ということになって、競馬がつまらなくなってしまう。
 水沢9R、トップクラスが揃ったまんさく賞は、バンケーティング快勝。トーホーエンペラーの次の地位は固めた。しかし馬単2.0倍。さすがに当たり損になってしまう。射幸心をあおる馬券が必要だ。
 上山10R、アラブのトップクラスが揃ったおひつじ座特別も当たり損。こちらは、馬連しかなく、4.9倍。TCKは別格として、西日本の地方競馬はうし様に任せ、今年は、上山、水沢、高崎あたりをバックアップしていきたい。
 玉海力へ行く。キムチチャンコ。カノウテンメイ氏現る。かなり美人のモデルさんとごいっしょ。さすがである。しかし、ひとり5000円程度の店に登場するのは、意外であり、うれしい。
 品川プリンスへ。104レーンのボーリング場はガラガラ。しかし、月末には、80レーンに減るとはいえ、新しいホテルの中に生まれ変わるようだ。だてに39周年を迎えているわけではないようだ。やはり、堤義明氏には、かなわないのだろうか?札幌移転は、断念せざるを得ないのだろうか?
 隣でストライクを連発するおじさんに刺激され、自己ベスト180で、うし様を3タテ。スクラッチで戦うのが、気の毒になってきた。

4月13日(土):横浜・中山:はれ時々くもり
 中山へ参戦することになった。かなり久しぶりである。以前であれば、しばらくぶりに競馬場へ行くと必ず新しい発見があったものだが、JRAがお金がなくなってしまったので、特におもしろいことはなかった。行田団地の都市計画道路は、あと一息で完成しそうだが。
 6R、上山出身のマルハチストライク、8R、岩手出身のマイダイナマイトの両地方出身馬から熱く買ってしまい大敗。さらに、若草Sでは、ダンナのローエングリンに、ダービー出走を決定づける圧勝を見せつけられてしまった。勝負レースの10Rも2,3着のワイドのみ。2着に敗れたマキシマムの保谷フミ子氏も残念そう。
 お金がなくなったので、中山グランドジャムプで遊ぶ。どうせならわけのわからない外国馬ということで、オーストラリアのセントスティーブンの単。これが、見事に早め先頭からゴ-カイの猛追をしのぎきり、なんとか息を吹き返した。ランドの取消でオッズが下がってしまったのが残念だが、果たして出走していたらどうなっていたか?それにしても、外国馬が6ケ国8頭も参戦すると、やはり国際競走は楽しい。前走76キロとか背負って走っている馬もいたりして、まったく検討ができないが、さすがに障害だけはうまく、全馬完走。なかなか楽しめた。たまにはいいものだ。
 トントンまで回復したので、皐月賞を購入。馬券的魅力よりも、どれが強いのか、じっくりと楽しみたいレースだが、とりあえず、ローマンエンパイアから、人気どころ、特に人気が落ちすぎているアドマイヤドンへ厚めに。しかし、このクラスの馬に武幸では、物足りない。オペラオー、トップロードのときもそうだが、強い馬が揃ったときは、トップジョッキの競演で、本当の力を出しきってもらわないと困るのだ。
 山形痛恨の引き分け、鳥栖無念。toto終了。

4月12日(金):横浜:はれ
 朝、何気なく、サンデーレーシングのHPを開くと、愛馬ロココスタイル号の引退が発表されている。衝撃的かつあまりにも遺憾である。小生、一口愛馬歴15年にして、初のサンデーサイレンス産駒、しかも母は、今はなつかしいペーパーオーナーゲーム初年度に小生が持っていたサクラハゴロモ。すなわちサクラバクシンオーの妹である。沖厩舎ということで、渡辺騎乗だけが心配のタネであり、渡辺の早期引退を期待していたのだが、馬の方が、早々に退場してしまった。未出走引退なので、補償がけっこうありそうだが、もう一度サンデーで勝負する気力があるかどうか。それに比べて、淡々と今週も出走を続ける、イカルスドリム号、ティンバードール号は、まったくもって偉大である。
 ファイターズ4連勝。岩本5回115球で1勝。金村、佐々木の中継ぎ2枚看板をフル回転して、なんとか1勝プレゼントだから世話にかかることこのうえないが、まずはめでたい。

4月11(木):横浜・東京:くもりのちあめ
 走る、走る。降り始めた雨の中をひたすら走る。これほど無心で走ったのは、久しぶりだ。一杯飲んだ後だけに、あっという間に息が苦しくなる。胸を抑えながら、走りつづけて、到着したのは、大井競馬場。メインレースが終わり、帰る人たちの波をかきわけながら、たどりつくと、「締め切り13分前」の表示。間に合った。
 最終レース、3連単発売競走「うしかい座特別」。どうにか、ニッカンで軽く検討だけは済ませてある。真新しいマークカードに、まず1、3、6、9のボックス。3連単だから4*3*2=24点。5頭ボックスだと60点になるが、所持金が5000円なので、買えない。その他、1,2着固定の3着流し3連単を6点。せっかくなので、3連複にも挑戦。こちらは、5頭ボックスにしても、5*4*3/(3*2)=10点なので1000円で済む。都合4000円の投資。一段落して、スタンドへ。TCK参戦は久しぶりだ。息切れもようやくおさまったころには、もう5分前。
 新馬券、3連単。先週浦和で発売開始された頃は、まだそれほど関心はなかったのだが、火曜日にTCKで100万馬券が飛び出したと聞いて、にわかに落ち着かなくなってきた。3連単が発売できる9頭立てのレースを最終レースに用意しているのもすばらしい。ギャンブルは、射幸心をあおらなければ成り立たないのだ。
 射幸心といえば、本日は、toto友の会が久々に開催された。会社の有志での、totoのグループ買いである。昨年、一時盛んに行われたのだが、せっかく当てても、配当があまりにも見苦しいので、下火になっていた。しかし、ここ3週当選者が0ないし1名で、キャリーオーバーが続き、7億円にもなっている。これを見逃すテはないということで、緊急開催された。ギャンブルは、射幸心をあおらなければ成り立たないのだ。13試合中、ダブルが9、シングルが4。2の9乗は、256。小生の計算の早さにみな驚いていたようだが、こんなものは、麻雀の点数計算みたいなものだ。3連単ボックスの計算といい、順列・組み合わせが苦手な人は、これからのギャンブルは、大変である。
 昼休みにtotoの検討を済ませたが、午後からは、大手町へ外出。TCK参戦のチャンスだったのだが、無事に18時に会議を終えたものの、軽く打ち上げということになってしまった。誠に無念。容赦なく時間は過ぎていく。どうにか19時50分に宴会終了。解散。東京駅までは徒歩7分。
 20:03発の東海道線へ駆け込み、20:11品川駅着。猛然とダッシュ。祈るような気持ちで電光板を見ると、20:14発の急行羽田空港行がある。立会川には、特急は止まらない。パーフェクト奇跡的な乗り継ぎで、20:19立会川着。走って、走って、ついに間に合った。
 TCK名物のヘボラッパの間抜けなファンファーレ。依然は不快だったファンファレなのに、なぜか気持ちが高ぶってしまう。レース前にこうした気持ちになるのは、久しぶりだ。小生、徹底的にやっているつもりではあるが、やはり、80年代後半から90年代前半のピュアな気持ちをいつか少しずつ忘れていたような気がする。あの頃は、みんなもっと走っていたのではないか?「ランナー」とか「TrainTrain」とかが流れていた。バブルに踊らされていただけともいえるが、もう少しピュアに走っていたのだ。シグナルライトのダービー、トウケイニセイとライブリマウントの対決した南部杯が95年。あの頃が最後だったかもしれない。それが、今、サラC1のうしかい座特別の発走を前によみがえってくる。
 レースは、3番人気のジョージシャトルが逃げ切り、6-9-2。3,1,4番人気の決着なので、64.2倍とそれほどつかなかった。もっとも小生がボックスに入れた7番人気のテンミリオンが、惜しくも4着。これが3着ならたちまち291.7倍の大勝利となるわけだから、夢馬券はいつもそばにいる。帰ろうとして、もう一度馬券を見なおすと、3連複の方は、2番も加えた5頭ボックスなので、的中している。どのくらいの配当になるのか見当もつかなかったが、こちらは1380円。結局、3000円投資の3連単は終了、1000円投資の3連複は、1380円になって返ってきたということになった。
 滞在わずか20分だが、おおいに楽しみ、かつ、いろいろと考えさせられたTCK参戦。ちなみに、TCKを絶賛しているうし様は、本日も某女性とお食事のため欠場し、まだ未体験だという。ファイターズ開幕戦の欠場といい、あまりにも遺憾だ。一刻も早く「あの頃」を思い出して、走り出していただきたいものだ。

20020411

4月10日(水):横浜:はれ
 みずほ銀行のトラブル、仕事柄、明日はわが身という部分もないではないし、いろいろと困難があることも理解できるが、現実に、びゅうカードの引き落としも4日も遅れている。引き落としが遅れるだけならかまわないが、入金の方が遅れて、引き落としだけ予定通りで終了された日には、シャレでは済まない。どうにか、ハルカゼ&カザンラークの引き落としが完了したようで一安心。
 朝からバリウムを飲んで、血を抜かれて調子は悪いが、0時過ぎまで飲む。ビール、ワイン、ウイスキー。我ながら進歩したものである。その間に、ミラバルが1安打完封。すばらしい。イッキマンさんには、申し訳ないが、所詮、山本イズムでは、話にならない。

4月8日(月):横浜:はれ
 横浜の最高気温は、24度。初夏の陽気にあわせるように、TCK(東京シティ競馬)のナイターも開幕した。残念ながら、19時から会議という遺憾な状況で、参戦できなかったが、いきなり三連単で、112万馬券が飛び出したというから衝撃的である。1番人気と2番人気がびっしり競り合って終了したというから、かなり怪しいところであるが、112万と聞くと、さすがに気になる。しかも、パソコン投票では買えない。何とか日程を調整して参戦する必要がありそうだ。ファイターズも好調。忙しくなってきた。
 加藤鉱一君終了。そしてムネオだけが残った。あまりにも遺憾。

4月4日(木):横浜:はれ
 たまっていた仕事を片付けようと残業する日。となれば、「ヤフー・プロ野球速報」が気になってしまう季節。
 3-0でリード。仕事にもはずみがつき、後輩にパンを買ってきてもらう。ところが、パンを食べ始めるときには、3-2になっており、仕事が手につかなくなってくる。それでも、仕事を再開するが、しばらくすると、なんと3-4になっている。嫌な予感はしていたが、あまりにもあんまりである。須田鷹雄さんには、申し訳ないが、オリックスさんに負けているようでは話にならない。
 やる気がなくなって、仕事は明日にして、帰ろうかと思うと、サヨナラ勝ち。しかも、決勝点は、エラーである。本当にレベルが低いが、とにかく3連勝だ。気を取り直して、23時まで仕事。

4月2日(火):横浜・東京:はれ
 東京ドーム開幕戦。かなり以前から、社内のスケジュール表に、早帰りマークを強調しておいたので、無事に17時に退社に成功。
 久しぶりの我らが本拠地は、日本ハム本社から動員された社員で1塁側はどうにか埋まったが、おそらく岩本と田中幸雄くらいしか知らないであろう人たちが、スーツ着たまま弁当食べても、ホーム開幕のムードは全く盛り上がらない。やはり、コアなファンだけで、やじりあいながら、だらだらした乱戦を楽しむ大阪近鉄戦というのが、本来の楽しみ方である。
 一方の、オリックスさんは、社員も動員されていたようだが、関東地区応援団が完全に壊滅したようで、外野席は、かなり悲惨な状況であった。これなら「九州幸雄会」の方が、よっぽど元気がある。正直、今のオリックスさんのメムバーでは、どうしようもないのだろう。監督が変わったので、見苦しい投手交代が減り、試合時間は短くなりそうだが。
 詳細は、観戦記にゆずるが、とにかく初勝利だ。ダンナも突然参戦してきた。終了後は、ニシノライデン、セイウンスカイ、大宮国際CCでおなじみの西山興業さん経営の焼肉屋で、マイネルグロワール号勝ち祝いも開催。

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