【復刻版】しんちゃん日記(2004/7/1-2004/9/30)
9月29日(水):四国中央→横浜:あめ
台風は予想通りのコースを忠実に進み、着々と近づいてくる。実は、今回の出張は、3週前に台風で飛行機が欠航で中止になって今回やり直したものである。今回は、行きの飛行機が飛んだ代わりに帰れないということになりそうである。
少し早めの15時すぎに業務を終了したものの、台風は、九州を抜け、四国をうかがっている。川之江駅では、JRは、松山方面は全面ストップ。高松方面へは、観音寺行きの鈍行がかろうじて動くかどうかという。
この時点で、詳しい状況は、つかめていなかったのだが、少しでも台風から遠ざかった方がチャンスがありそうなことと、最悪、明日、電車で帰るときの便も考慮して、高松空港へタクシーを飛ばすことにする。タクシーの運転手氏曰く、「高松空港は、四国の空港の中でもキリが出やすく、欠航が多い」
とのことで、悲観的であったが、結果的には、これが奇跡的な正解の選択であった。
元々持っていた松山発19時すぎに便は論外としても、午後2時頃から四国発便は、ほぼ全面欠航となっていたのであるが、高松発17時10分のANA638便だけが、天候調査でギリギリまで引っ張って出発することになったのである。
運転手氏も高速を飛ばして健闘して、16時半すぎに高松空港に到着、後続の便が全滅だけに、満席という懸念もあったのだが、どうにかクリア。機内は、久々に盛大に揺れたが、乗客の間では、”怖い”というよりは、”奇跡的に帰れてラッキー”という余裕が感じられた。
離陸時、台風の位置は高知付近で、暴風圏の少しだけ外という状況。これで飛べるのなら、西日本各地あそこまで盛大に欠航しなくてもよいのでは?という気がするが、台風から逃げる方向の出発なので、離陸のリスクというのは、着陸のリスクに比べると小さいということなのかもしれない。午後の東京発は、軒並み欠航しており、そもそも、この機材が高松に来たこと自体が不思議だったのだが、帰宅後の調査で、この機材のスケジュールは、東京→高松→札幌→高松→東京であることが判明した。高松往復の間に札幌へ出稼ぎするスケジュールで、札幌に取り残してしまうと、明日のやりくりが大変なので、かなり無理して、午後に高松へ戻し、高松にもこれ以上機材を残したくないので、無理して東京へ飛ばしたという感はある。まぁ、予定が狂って、おもわぬところで1泊もまたよしではあるが、もう3日目で疲れており、今日のところは、めずらしくツキがあったということのようである。
9月28日(火):京都→松山→四国中央:くもりのちあめ
アランヴェール京都さんにて、朝風呂。京都といえば、山科のブライトンシティを愛用していたが、朝風呂が女性専用となってしまのが難。その点、アランヴェールさんは、男女別展望大浴場が充実している。五条なので、京都駅へも近い。
久々の伊丹空港。待合室のニュースを見てはじめて、台風がこっちへ向かってきていることを知る。明日、まさに直撃を受けそうな勢いがある。あまりにもあんまりである。
初体験のフェアリンクさんにて飛ぶ。50人乗りのよくわからない飛行機であるが、機内は満員である。
松山で1泊したいところであるが、特急いちづちにて、四国中央へ。四国中央とは、大きく出たものであるが、川之江市と伊予三島市が合併してできたところである。一昔前のビジネスホテルであるところのグリーンホテルさんにて1泊せざるを得ない。
9月27日(月):横浜→東京→大津→京都:はれ
のぞみ号にて西下。業務終了後、親しいお客様と一献。諸般の事情により、1年ぶりくらいにコンタクトレンズを装着して、万全の態勢のはずであったが、おめあての方が登場しなかった。誠に遺憾である。
深夜1時半まで。タクシーで山を越えて、京都へ。
9月26日(日):横浜・東京:あめ
村岡兼造氏、起訴。野中氏でも青木氏でもなく橋本氏でもなくなぜか村岡氏である。毒まんじゅうを食べてしまうと、落選だけでは許してくれないのであろうか?しかし、同じ毒まんじゅうでも、河野氏、堀内氏は、それなりに復活している。別に氏を擁護する気はないが、あまりにもあんまりである。橋本氏、青木氏は、嫌疑不十分ということであるが、野中氏については、関与を認定して、起訴猶予である。引退すれば許すが、落選の場合は、徹底的に叩くのであろうか?
サンデープロジェクトは、今日もプロ野球がテーマ。田原氏はじめ、みんなライブドアを応援している。小生も気持ちはそうである。しかし、明日の出張のホテルは、どこで予約するかというと、遺憾ながら「旅の窓口」である。
久々にTCKに参戦する。ダイヤモンドターンにて、ヴァイキングを徹底的にいただきながら、秋の遠征についてうちあわせをするが、いかんせん、来週のプレーオフ参戦から先が決めようがない。
高崎記念に参戦。ホッカイドウ競馬のカミズドリームから手広く流し、好位から抜け出し快勝したものの、2着に伏兵が突っ込み終了。これが万馬券。いかにも大敗しそうな雰囲気が漂ってくる。
3R、若い女性を含む近くのグループ席から大歓声が上がる。3連単30万を的中したようである。会社のレクか何かで始めて来たという感じであるが、すばらしい。ぜひともこのままTCKのファンとして定着していただきたい。
大敗寸前から盛り返してどうにか回収率98%で帰宅。
9月24日(金):横浜・東京→仙台→横浜:くもり時々あめ
神戸に飛びたいところであるが、はやて号にて出発する。今もっとも熱い街、仙台へ参戦する。駅前などは、意外と静かであった。楽天、ライブドアの両社長の姿をみつけることはできず。
仕事は順調に終わったが、このまま空港へ向かって、17:35のANAに間にあったとしても、伊丹着は18:55。空港バスと地下鉄を乗り継いでいたら、ヤフーBBに着くのは、21時になってしまう。
それでも、本当に今日が最終戦なら、伊丹からタクシーを飛ばしてでも駆けつけたかもしれない。しかしながら、肝心のスト再試合が結局決まっていない。これでは、10・19のようなドラマはうまれない。松中の3冠も決まらない。あまりにもあんまりである。何度も書いているが、こういうことがわからない人たちが興行しているから、赤字が出るのである。本当に話にならない。
金村-ミラバル-横山の最終戦らしいリレーで勝利。あとは待つだけ。なんともしまらないフィナーレである。
赤堀、吉岡、高村、小池、的山らヴェテランが続々と登場した大阪近鉄の最終戦は、サヨナラ勝ち。しかし、中村の涙はちょっと見苦しい。何に泣いているのか、はっきりさせてもらいたい。
もっとも、オリックス・バファローズが大阪ドーム本拠地ということでは、実態がなくなるのは、オリックスさんの方かもしれない。グリーンスタジアム神戸は、すばらしい球場でぜひ残したい。オリックスも大阪近鉄も両方退場して、楽天が、サッカ同様に、神戸を本拠地として、ライブドアが仙台なら何の問題もないのだが。
9月23日(祝):東京・横浜:くもり
お彼岸の中日。祖父のお墓参り。
平和な日本の祝日。ニュース7は、プロ野球スト問題、イチロー4安打、室伏金メダル、プロ野球の結果、相撲の結果、Jリーグの結果。ほとんどスポーツニュースである。
一昨日の日記で、複数企業が参入する場合のルールの心配をしたが、楽天が仙台で参入ということで、早くも表面化してしまった。楽天のライブドアつぶしは、ミエミエであるが、ライブドアの社長の哲学が、「金のあるものが勝つ」ということのようであるから、「もっと金のある楽天が勝つ」のは、自業自得ともいえるので、同情する必要はないのかもしれない。小生も旅の窓口の利用を自粛する元気もない。
しかし、この3ヶ月あまり、プロ野球ファンに希望を与え、古田を間接的に支えてきたのは、やはりホリエモンである。これで、楽天参入、ライブドア退場で、6-6でまるく収まった場合に、どうしてもある種の割り切れない思いが残る。解決方法が、結局、旧来のプロ野球界の手法と変わらないのではないか?川渕キャプテンなら、楽天の今回のような手法を認めないのではないか?ただ、ここまで来ると、選手会としては、意見をする範囲を逸脱してしまう。個人的には、浅野知事に少し期待したいが、「ライブドアはダメ、楽天ならよい」という審査結果が出てしまえば、どうすることもできないのであろう。
ファイターズ敗れる。2-8を札幌でひっくり返したのだから、6-1を福岡でひっくり返されても仕方がない。しかし、今日引き分けなら、明日負けても、マリーンズとの同率決戦一発勝負というこたえられないエンターテイメントが週末に実現する可能性があったのが惜しまれる。もっとも、スト再試合の可能性が残っているので、どうにも盛り上がりきれない。こういうことをさっさと決められないNPBは、本当にファンのことを何もわかっていないとつくづく思う。
文春文庫「昭和天皇独白録」を読了。以前から気になっていたのだが、著者名で探しにくいので、なかなか入手できなかった。実におもしろい。
9月21日(火):横浜・東京:はれ
東京の真夏日68日の新記録達成。涼しい北の大地で、熱い戦いを続けるファイタズを応援したいところであるが、まったくもってやってられない。
しかしながら、さすがに昨日の試合は、社内でも話題になっている。マリーンズとファイターズならSHINJOのいるファイターズを応援するという人が少なくないようである。和田を攻略してホークスに勝利。しかし、マリーンズもしぶとくライオンズに勝って最終戦を終える。残り2試合、ホークスとブルーウェーブのどちらかに勝てばプレーオフ進出であるが、ストの再試合を絶対やらないということもまだ決まらなかったようで、あまりにもあんまりである。
根来氏、すでに別の団体に天下りが決定しるようである。ボランティアのようなもののようだが、さすがとしかいいようがない。しかしながら、夕刊フジは、根来氏を支持して、選手会を酷評している。衝撃的である。やはり、一刻も早くゲンダイに変更する必要がありそうである。
プロ野球の新規参入問題で、気になることがひとつある。それは、「6-5は困るから、新規参入を認めればよいじゃないか?」という意見である。これは、今のところ選手会の追い風になっているが、本来、新規参入というのは、奇数か偶数かなどということとは別の次元で審査されるべきものである。このままいくと、ライブドアか、楽天のどちらをとるか?という場面が近いうちに起きる。審査は相対評価ではなく、絶対評価でなくてはならず、ある基準を満たせば、両チームとも認めるべきである。「6-6になったから、もういれない」ではおかしい。この問題の表面化は時間の問題である。もう少し早くからみんな考えておくべきである。
9月20日(祝):横浜:はれ
3日連続でロイヤルホストで朝食というのは、さすがにマズイのではないかと思い、マックで朝食をいただく。ストが終わる北の大地では、ホークス戦が行われるのだが、残念ながらナイターである。参戦したいところであるが、明日までに戻ることができない。3連休の3日目の祝日にナイターで開催するあたりが、そもそもダメである。
好天に恵まれた3連休であるが、いかんせん暑い。年中旅に出ているとはいえ、小生、秋の旅が特に好きであるが、これでは、まだまだ夏の続きである。まぁ、四十九日までは、おとなしくしていろということなのであろう。
仕方がないので、「めざましクラシックスベスト」を聞きながら、読書に専念する。池澤夏樹の「すばらしい新世界」を読了する。文庫で720ページという長編である。著者の作品を読むのは初めてで、いきなり長編というのは、リスキーなのだが、エセエコロジストの小生向きの風力発電の話で、すんなり読めた。何しろ、著者は、北の大地に生まれ、沖縄に在住している。小説の舞台は、主な舞台は、ネパールであるが、沖縄に始まり、北の大地に終わる。すばらしいの一言である。
BS朝日で、マリーンズ戦を放送している。こちらは、デーゲームである。すばらしい。マリーンズファンが相当乗り込んでいるようだ。遺憾ながらライオンズを応援する。マリーンズ敗れる。ゲーム差0。
D-netでダービーGPを購入。野球を愛するものは、球場に足を運ばなくてはいけない。地方競馬を愛するものは、馬券を買わなくてはいけない。スポーツクラブで500メートルほど泳ぎこんで、本を買い込んで帰宅。
いよいよホークス戦。中継がないので、ヤフーライブだけが便りである。しかし、初回にいきなり2失点。やはり、入来では、話にならないようである。さっさと、大リーグに行ってもらうべきである。しかし、ミチヒロ2ランですぐに追いつく。先週のマリーンズ戦の2つのエラーは大きいが、その借りを何とか少しでも返そうということであろう。
続投の入来、3回にも打たれる。話にならない。清水に交代。誰が投げても同じとはいえ、清水では話にならない。案の定徹底的に打ち込まれて2-8。やはり、こういうところは、芝草とか高橋憲とかが必要である。というか、同じ打たれるのでも、納得がいく。その芝草が登場して、ようやく試合を落ち着かせたが、時すでに遅い。
読書に専念して、しばらくして、再びチェックすると、6-8。ここで、小笠原が3ランで、9-8。すばらしい。さすがは、ミチヒロである。しかし、ファイターズは、こういう試合は、結局、負けることが多いので、油断はできない。案の定、井場が打たれる。誰が投げても同じとはいえ、井場では話にならない。建山、横山につなぐ、7回だけ、何とか井場が抑えて欲しかったのだが、あっさり逆転された。8回もなぜか井場が続投して、また2点とられる。9-12。あまりにもあんまりである。もはや、プレーオフは、絶望である。10月の3連休は、福岡に行く必要はなさそうなので、北の大地のホテルの予約状況を確認する。
ところが、9回、いつのまにか、2点を返して、11-12になっている。なおもノーアウト2塁。ここで、とっておきの代打、オバンドー選手である。同点タイムリ!高橋敬遠、坪井バント。1死2、3塁で幸雄さんの登場である。しかし、まぁ、ここは、敬遠折り込み済みの代打起用だったのであろう。1死満塁で、エチェバリア。豪華な代打攻勢だが、いかにも併殺で終了しそうである。ところが、ここで、三振。これが、ある意味勝因である。SHINJOサヨナラホームラン。衝撃的である。しかし、ヤフーでは、16-12となっているが、ニッカンでは、14-12となっている。よくわからない。
どうやら、1、2塁間で、幸雄さんが、新庄に抱きついて、追い越されてしまったようである。トホホさんであるが、とにかく勝利である。大変なことになってきた。北の大地のファンも満足したことであろう。スト再試合がなければ、残り3試合で、プレーオフマジックは2!
9月19日(日):横浜・東京:はれ
スト2日目。ロイヤルホストにて洋朝食をいただきながら、日経とニッカンを読む。一面下段の「春秋」がすばらしい。「今回のストで得るものがあったとすれば、根来泰周コミッショナーが、ストを機に辞任することかもしれない。」とある。小生が、かねてから主張しているところではあるが、全国紙の一面で、ここまで書いてくれるとは、やはり、「始める日経、続ける日経」ということのようである。
日曜午前中といえば、将棋のNHK杯が基本であるが、本日は、サンデープロジェクトにする。田原氏曰く、「古田以外の論客は、すべてそろった」という豪華なメムバーでさすがに見ごたえがある。三木谷氏、ノムさん、坂井氏、二宮氏といったところを相手に一人で戦うNPBの伊藤氏は、気の毒ではあったが、よくがむばっていたともいえる。
しかしながら、もはや、やるべきことは出尽くしている。創造力はいらないので、実行力があるかどうかである。要するに、ゴーン氏みたいな人がコミッショナーになれば、すべて解決するのである。「益田競馬を黒字に」と言われては、さすがのゴーン氏も無理かもしれないが、日本のプロ野球には、日産と同じくらいのポテンシャルはあるはずである。
ゴーン氏といえば、T氏である。日産のリバイバルとともに、勢いが出てきている。拙宅に先駆けて、ホームシアターを導入しており、画面の方も、拙宅の液晶22インチなどとは格の違うプラズマ37インチである。大画面で競馬中継を見せていただくが、グリーンチャンネルは、ハイビジョン対応していないので、競馬大王で見る。しかし、レースのときは、結局フジテレビの画像になってしまうので、クリアな大画面でのレースシーンは見ることができない。グリーンチャンネルも早くハイビジョン&110度CSに対応していただきたいものである。
コスモバルクのレコードには驚いた。しかし、はっきりいってダービーと同じレースで中山2200で相手が弱いから押し切ったが、あれでは菊花賞は厳しい。「マイルチャンピオンなら勝てそうだ」
と冗談めかしてつぶやくと、須田鷹雄さんも同じことをつぶやいていた。正直、菊花賞を勝ってもダメで、やはり、この馬がダービーを勝ってこそ日本競馬の改革が進んだという気がしなくもない。JRAの理事長も、一刻も早く交代しないと大変なことになる。
9月18日(土):横浜:くもり時々はれ
朝9時のANAを予約してあったのだが、スト突入のため、予約はそのまま流してしまう。まぁ、四十九日まではおとなしくしていた方がよいということなのであろう。手元不如意であり、風邪気味でもある。連休は、静かに読書することにする。
セブンイレブンでニッカンを購入するが、日経が売り切れである。土曜に日経が入手できないとは、非常に遺憾である。ロイヤルホストにて和朝食をいただきながら、ニッカンと神奈川新聞を読む。ライブドアに続き、楽天、シダックスも参入に意欲を示している。仙台・ライブドア、神戸・楽天、静岡・シダックスと加わってパ・リーグ8球団となったら、セ・リーグよりとっぽど盛り上がるのではないか?交流試合をやりたいのは、セの方になるかもしれない。
連休はおとなしくしていることにするが、今日は、12月のANA超割の先行予約日である。今回は、週末2回分あるので、札幌、函館、福岡、鹿児島、沖縄を押さえておく。新ターミナルも開業している頃であるが、いかんせん、その頃、どこに行きたい気分になっているかを読みきるのは、難しい。
光文社新書、八幡和郎氏の「江戸三00藩最後の藩主-うちの殿様は何をした?」を読了。筆者は、元通産官僚で、遷都などの都市問題の著作は、学生時代にも読んだことがあるのだが、こういうものも書いているとは意外であった。名前も聞いたことのない藩の殿様まで、すべて、明治維新前後にどのように対応したかが記されていて、雑学としては、なかなかおもしろい。
横浜FC、城が久々に得点して勝利。やはり、キング・ジョー・ショージ・アレ・アレということなのであろう。横浜FCが福岡を破ったものの、4位の山形が勝ったため、るいさんの川崎Fは勝利したが、昇格は次節に持ち越し。まぁ、時間の問題ではある。J1は、来期チーム数を増やすが、J2にも、ザスパ草津とか、徳島ヴォルティスとか、愛媛FCとか続々と加盟申請が出ている。このあたりも野球とは違いすぎる。
9月17日(金):横浜・東京:はれ
うし様とマダムが相手にしてくれないので、ダンナオフ開催が検討されたが、残業になりそうなので延期。幸い21時には仕事が完了したので、京セラは認めつつも、APA金沢を酷評するF嬢とファイターズファンの恋人と近々ゴールインするY嬢を誘って、オープンしたばかりの丸の内オアゾに行くが、込み合っていて話にならない。仕方がないので、丸ビルの蕎麦屋で一杯やるが、ハズレであった。宗次郎問題、マリンズ問題、ホテラー問題について検討して、横須賀線グリーン車内にて、引き続き、戒名問題などについて語っていると、前の座席の人に、「静かにしてください」
と一喝されてしまう。あまりにもあんまりであるが、おっしゃるとおりなので、返す言葉がない。
スト突入。北の大地に行く必要がなくなってしまった。しかも、今日は、ファイタズが負けて、マリーンズが勝っている。厳しい状況である。唯一の救いは、これで根来氏が辞任するということである。
9月16日(木):飯田→横浜:はれ
飯田線で来たというと、飯田の人たちもみな驚く。駅よりも、中央道のインターや、バスセンターが栄えているようでもある。しかし、駅近くのホテルニューシルクさんは、まったく期待していなかったのだが、なかなか健闘した。なんといっても人工温泉大浴場付である。人工温泉とは、いかなるものなのか?いかがわしい感は否めないが、大浴場がり、部屋もそんなに狭くはなく、信濃毎日新聞が届けられて7200円なら、合格である。
帰りは、中津川行のJRバスに乗る。途中の恵那山トンネルは、子供の頃、日本で一番長いトンネルだった。その後、関越トンネルができたので、今は2番目のはずである。ところが、同行者曰く、3番目だという。そんなはずはないと小生が言うと、「アクアラインができたから今は3番目です。」
という。遺憾である。以前、うしさんに、「日本で一番深い駅は馬喰町だ」
と言ったときに、「吉岡海底と竜飛海底じゃないのか?」
と言い返されたことを思い出した。子供の頃の知識は古くなっているようである。
中津川から特急しなの利用で、飯田線経由よりかなり早く帰れるのであるが、この中津川行のバスは、10月で廃止になるという。あまりにもあんまりである。今後は、名古屋へバスで直行するしかないようだ。
プロジェクトXの再放送で、メイセイオペラのGI制覇を見る。地方競馬所属馬初の中央競馬GI制覇であるが、プロジェクトというのとは正直ちょっと違う。しかし、そんなことを言っているうちに、全国の地方競馬が次々と廃止になっている。岩手競馬すら存続が危ぶまれる状況。数年もたったら、「地方所属馬の中央GI制覇」などという言葉自体が意味を持たなくなる恐れもでてきた。競馬がつまらなくなってきたのは、地方競馬や馬産地の不況で、土台が揺らいでいることと無関係ではないはずだ。
ライブドアが仙台で参入申請、楽天は神戸。とにかく底辺の拡大が大切である。
9月15日(水):横浜→東京→飯田:はれ
スーパーあずさグリーン車にて出発する。飯田に行くのは、名古屋回りの方が早いことが多いのだが、東海道新幹線での出発というのは、おもしろみに欠ける。久々に中央線の特急に乗ってみたかった。もっとも、グリーン車は、2-2配置なので、それほどゴージャスではない。やはり、グリーン車は、1-2配置にしてもらいたいものである。
5時間の長旅、夕刊フジとPenを購入するが、これだけでは足りないような気がするので、最近創刊されたよくわからないスポーツ雑誌を購入する。予想通り、あまりおもしろくはなかったが、長谷川も高津も35歳が重要だと語っている。小生も、来年あたり、勝負しなくてはいけないのだろうか?
岡谷から、飯田線鈍行2時間の旅。飯田線は、元々が私鉄だったこともあり、駅と駅の間隔が短いので、停車駅が多い。しかも、途中で、お客さんは、誰もいなくなってしまった。あまりにも退屈なので、うし様にメールするも、旅先の夜をマダムとエンジョイしているようで相手にしてくれない。あまりにもあんまりである。仕方がないので、過去の日記を携帯で読み、退屈をまぎらわす。
9月14日(火):隼人→鹿児島→横浜:はれ
前夜、クラスJで熟睡しているうちに、のどをやられたようで、風邪気味である。遺憾ながら、朝風呂を断念して、きりしま1号にて出発する。残暑が厳しく、ぐったりしてしまうが、17時すぎに無事に仕事を終え、空港へ向かう。予定していた17時30分発のJALには間にあわないので、19時5分発のANA、スーパーシートにて帰京する。ラウンジに入れないので、時間が余ってしまうが、この時間帯のスーパーシートは、お食事が出るので、ビールとつまみのみいただいてから搭乗。幹線は4200円、沖縄線は6000円であることを考えると、鹿児島線のスーパーシート3200円というのは、ある意味お得である。
それにしても、今年の搭乗回数は、JAL24回、ANA11回と中途半端に分散してしまった。新ターミナル開業とともに、来年は、ANAスーパーフライヤーズをめざさなくてはいけない。
9月13日(月):横浜→隼人:はれ
浜松町からモノレールに乗るのは久しぶりである。激増したはずの快速が来る気配もなかった。まぁ、追い抜かない快速では意味はないのだが。TCKのカクテル光線を横目で見ながら久しぶりの羽田空港へ。
しかるに、うし様の姿も、マダムの姿もない。あまりにもあんまりである。まぁ、うし様は、昨日もしゃぶしゃぶをいただいているからよいとして、久しぶりにマダムにお会いできると思っていたのに、大変残念である。これでは、バナナオムレットを購入しようという気にもなれない。88番搭乗口からの出発では、旅立ちの気分も、まったく盛り上がらないが、アップグレードクーポンで、クラスJのキャンセル待ちをゲットできたのが、せめてもの救いである。懐かしいJASカラーのA3Rで、クラスJへの改造がまだ行われていないので、実質的には、スーパーシートである。
3ケ月ぶりのホテル京セラ。もう今年何回目かよくわからないが、住所や名前が事前にプリントされた用紙にサインするだけというのはうれしいものである。引越し後、拙宅の改善も進み、都市ホテル宿泊への依存度は、下がってきているが、京セラだけは、やはり別格である。
さっそく入浴する。湯上りラウンジで宗次郎を聞いていると、数時間前までオフィスで働いていたというのが不思議に思えてくる。
9月12日(日):横浜・船橋・東京:はれ
例によって、早朝から起床して、ロイヤルホストにて和朝食をいただき、部屋の掃除などしてから、連日、総武快速線グリーン車にて千葉へ向かう。しかしながら、今日は、市川で総武緩行線に乗り換えざるをえず、昼すぎに、中山競馬場へ到着する。
JRAカードで指定席を手配したものの、午後になってもまだ売れ残っている。秋競馬の開幕、すなわち3連単開幕週でガラガラである。本格的にやばくなってきた。まぁ、同じ千葉に行くなら、普通は、マリンスタジアムへ行くというものである。
マリンスタジアムの結果が気になるが、イッキマン参戦ということで、いかにもファイターズが勝ちそうである。小宮山相手となれば、勝つ場合は、序盤から徹底的に打ち込むだろうと予想していると、案の定、5-0である。さすがは、イッキマンということなのであろう。夫人は同伴しているのだろうか?
7R、ユキオオカベの人気馬が、シンガリを進んでいる。場内がどよめくが、そこから、4コーナー大外をぶん回して、快勝。2921勝目をあげる。もはや、キングカズのような存在であるが、ユキオオカベの活躍は、今や数少ない明るい話題といえよう。
9Rから3連単が発売。9頭立てなら、何とかならないか?と思うのだが、やはり、どうにもならなかった。新マークカードの”フォーメーション”というスタイルは、○-△などの馬券を購入する小生のスタイルにはあっていて、1枚のマークカードですべてが解決するようになったのは、ありがたいが、いかんせんもう少し競馬を一生懸命やっている頃に欲しかった。
メインの京成杯AH。うし様は、504通りの3連単のうち、168通りを購入したようである。当たっても、168倍以下になる可能性が高いが、残念ながら、当たらなかった。重賞勝ちのチャンスは、そうそうないので、気の毒ではあるが、やはり、柴田善が落馬負傷して、木幡に乗り代わるあたりが、すでにシャレの域に入ってしまい、勝負にはならなかったのだろう。続く阪神のセントウルSで、ダンナのチリエージェが5着。小生ひとり負け組である。
船橋法典の駅で、武蔵野線を待っていると、南船橋行でも東京行でもなくて、海浜幕張行というのがやってきた。今からでもマリンスタジアムへ行けということなのであろう。しかし、7-4となっていて、さすがに逃げ切れそうである。イッキマンがいれば大丈夫と思い、西船橋で総武緩行線に乗り換え、新宿へ向かう。しかし、7-5、7-6とジワジワと詰まってきて、新宿駅の西口を出たときには、ついに7-7の同点となっている。あまりにもあんまりである。
にいむらさんにて残念会開催。奇跡的にファイターズは勝利したようなので、高野さんに場所を変えて、パフェをいただき、先週に引き続き、負け組の生き方について、熱い議論となるが、ワールドシティターワーズではなさそうだ、という結論は出たものの、それ以上となると、すぐにはなかなか結論が出ない。
9月9日(木):横浜・東京:はれのちくもり
週末のマリンスタジアムがスト予定のため、急遽中山競馬に参戦することになり、久々にJRAカードを引っ張りだしてきて、指定席の予約に挑戦してみたが、秋競馬開幕週、中央場所での3連単スタートにもかかわらず、小生もうし様もあっさり予約できてしまった。考えようによっては、かなり深刻な事態といえよう。
早めに帰宅したので、BS-Hiで読売戦を見る。セ・リーグは、完全に決着した。ヤクルトの残り試合のうち中日戦が8試合もあるので、マジックこそ点灯しないものの、これで、安心してストに入れるというものであろう。激動の1年となったプロ野球界だが、オレ流の優勝というのも、特筆すべき出来事といえる。キャムプ初日から、実戦形式で短い時間の練習、「ボールはナナメからは来ない」として、トスバッティングを禁止するなど、野球界の常識を覆しつつ、かつ素人にも納得のいくスタイル。「日本の野球界のこれまでの常識を変えるために、自分が優勝しなくてはいけない」といって、本当に優勝すれば、すばらしいことである。12球団最少のホームランで、防御率が1位。打撃の職人が、日本野球を変えようとしている。
ファイターズ勝利、3位浮上。こちらも安心してストに入れるというものであるが、ひょっとしたらストは回避されるのではないか?という予感がしてきた。参入条件の緩和が認められそうな勢いがでてきたようである。ここで妥協する以外に、落としどころが見当たらない。
ところで、話は変わるが、ふと思いついて、記録を見ると、われらが幸雄さんは、今年わずか19安打である。2000本安打へあと80本である。あまりにも遠い。しかしながら、片岡は?といえば、今年わずか18安打である。あまりにもあんまりである。
9月8日(水):横浜・東京:はれ
通勤時間が延びて、毎朝車内では、「日経よく読む」ということになったわけだが、今日は読み応えがある。相鉄とJR東日本の乗り入れ、西谷から横浜羽沢経由とは、なかなか考えたものである。湘南新宿ラインもそうだが、なんだかんだいっても、JRが本気を出したら、民鉄は、かなり厳しいことになる。潜在的なポテンシャルが違いすぎる。それにしても、横須賀線も、早く東海道線並みに、2分半、せめて3分間隔での運転を可能にしていただかないと、横浜から東京方面への電車が少なくなってしまいそうである。その他、羽田の発着枠問題、スカイマークの財務問題など、「始める日経、続ける日経」ということのようである。
ダイエー・ロッテの合併は成立せず、2リーグ11球団体制が発表された。さらに、高崎競馬の廃止が正式に発表された。あとは、ライブドアさんに期待するしかない。2歳馬ホリエモンが中山競馬でデビュー予定という氏は、地方競馬への出資にも興味を示しているという。JAS、パリーグ、地方競馬と、根来氏が、次々と終了させていったあとを、氏に何とかたてなおしてもらいものである。
9月7日(火):横浜・東京:はれ時々くもり
朝、NHKのニュースを見ると、西武・ロッテの合併が浮上している。ダイエー再建問題が膠着しているからであろうが、この合併が成立すると、ファイターズだけが、本格的に弱くなりそうで大変心配である。
台風18号、長崎上陸。年間上陸7個の新記録達成。最終便で松山へ出発する予定なので、運航情報が気になるが、台風と入れ違いなので、楽観していた。ところが、台風のスピードが思ったほど加速せずに、影響が残って、欠航が決定した。
こういうときは、マニアの血が騒ぐ部分もあり、大阪あたりへ何とか飛んで、JRを使うかとか、広島へ飛べるか?夜行バスはどうか?などといろいろ考えたいところであるが、同行者も多く、緊急を要しないとのことで、出張は中止になってしまった。久々にマダムにお会いできると思っていたのだが、大変残念である。
結局、西武・ロッテの合併は明確に否定されたようである。ダイエーの場合、産業再生機構の活用かどうかすら決まらないので、オーナー会議で決めることも現状では難しいと思われるので、時間切れということであろう。
よくわからないのは、このあたりで、「合併は1つだけ、代わりにライブドアを10億円くらいで加入させて2リーグを維持、ただし交流試合は少しやる」というようなファンの大多数が納得しそうな案を出した場合、誰が反対するのであろうか?メンツをつぶされそうな、近鉄とナベツネくらいだろうか?一番困るのは、堀江氏か?
マリンスタジアムでの直接対決を楽しみしていたのだが、もはやスト突入は、避けられそうもない。となると、中山競馬場で、マイネルゼスト号を応援するしかないのであろうか?一発やりかねない勢いがある。あまりにもあんまりである。
9月6日(月):横浜・東京:くもり時々はれ
ぐんぐん杯でおなじみの「ジジババ」へ行く。道場とちゃぷちゃぷを足して2で割ったような店である。ポテトもなかなか美味しい。
臨時実行委員会で近鉄とオリックスの合併が承認される。しかしながら、カープが、棄権した。さすがは、サイスさん、さすがは、ぐんぐんさんということなのであろう。加盟料の減額について、多少なりとも前進したのが唯一の救いである。
週末は、久々に千葉マリンスタジアムへ、と思っていたのだが、見事にストにぶちあたりそうである。まぁ、イッキマンさんをのぞくプロ野球ファンの多くが支持しているのであるから、やむを得ない。2日だけよりは、週末だけということの方がまだ意味があるが、その間の平日の試合も何ともシラケそうである。やはり、無期限ストの方がスジがとおりそうだ。NHKのニュースでは、いかにもおだやかにスト反対を唱えそうな藤田元司氏まで、ストやむなしを主張していたのが、意外であった。
地震の次は、台風18号、19号接近。明日の出張が大変心配である。
9月5日(日):横浜・東京:くもり時々はれ
このところ遠征は控えているのだが、油断している間にカードの請求が大変なことになってきた。社台の馬代金が入っているとはいえ、このあたりが、ANAダイナースカードの怖いところである。仕方ないので、湘南新宿ライン普通車にて上京する。
玉海力さんへ行く。K1大敗の影響もなく、店内は混雑しているのは、何よりだが、例によって、常連にもかかわらず、あるいは、常連だからかもしれないが、邪険な扱いを受ける。仕方がないので、アンナミラーズに移動。いつもなら、遠征の行き先について検討するところであるが、JASに続き、地方競馬、さらにパ・リーグも終了しかねない昨今、「我々は間違っていたのではないか?」という議論になり、それが、「日本はこれでいいのか?」ということになり、「結論として教育問題ではないか?」ということになる。
そこで、子供心にも「森永ラブはどうして客が少ないのか?」くらいは考えなくてはいけないということになり、だからといって、「お年玉でクルーガーランド金貨を買って、相場の恐ろしさを体験する」必要があるのか?ということになるが、やはり、「モノポリーでボードウォークにホテルを建てられてしまったら、世の中逆転は不可能である」ということくらいは、小学生のうちに知っておいた方がよいのではないか?ということになる。
まぁ、延々と議論しても、そう簡単に結論が出るものではないので、お互いに持参した「鉄道ジャーナル」と「月刊・ホテル旅館」を交換して、最後は、「るいさんは、偉大だ」という予想外の結論に落ち着き、解散する。
9月4日(土):横浜・東京:くもりのち雨
例によって、6時に目が覚めてしまう。ロイヤルホストで朝食をいただき、諸般の事情により、12時すぎに出社する。連日の日本橋オフも考えられたのだが、15時にはお仕事が終了したため、帰宅。
ファイターズ勝利。3位・5割復帰で、プレーオフ進出マジックが点灯した。いよいよ来週末、千葉マリンスタジアムでの決戦である。しかしながら、プレーオフへのマジックを2としていたホークスは、自らが勝って、マリーンズが負けて、3位以内が確定したにもかかわらず、プレーオフ進出が確定しないという。1位と2位が同率の場合は、3位チームは、プレーオフに参加できないという奇妙なルールがあるためで、ファイターズが残り試合を14勝1敗、15勝0敗などで、ライオンズが1引き分けでファイターズと同じ引き分け数になり、ホークスが全敗か1勝のときにのみ、ファイターズとライオンズの同率1位、ホークス3位というのが起こりうるようである。まぁ、ありえないのではあるけれど、マジックの計算というのは、もともとありえない世界を計算するもので、そのへんの数字のやりとりが、野球の魅力のひとつでもあるのだから、マスコミは、こういうことは、しっかり研究してもらいたい。
ところで、来週末のマリーンズ戦は、ストライキが予定されている。どうやら、この週末の2試合のストを予定しているようであるが、そんなもの痛くも痒くもないので相手にされないのではないか?「やるだけやりました」みたいなスタンドプレーのストであれば、最低である。そもそも、機構側、あるいは、オーナーサイドの結論が出ていないのだから、何にどう反対するのかが決められないので、ストもやりにくい。1リーグなのか2リーグなのか、10球団なのか、11球団かのか、加盟金はどうなるのか?まだ何も決まっていないし、ストをするには、残り試合も少ない。だからといって、日本シリーズでストをすれば、1リーグを認めるようなものだし、選手会側としては、厳しい状況に追い込まれた気がする。ストをやるなら、もっと前にやるべきだったのではないか?
9月3日(金):横浜・東京:はれ
実家の方は、一段落したが、今度は、どうもお仕事の方が疲れてきたので、うし様と緊急日本橋オフが開催される。鴨川グランドホテルでおなじみのあうんさんにて、カツ煮をいただくが、評価は微妙である。いかんせん、鴨川グランドホテルと言われても、違和感がある。とりあえず、プレーオフ次第で、今後の日程が流動的にならざるを得ないとの結論に達する。
会社には、Y嬢というファイターズファンの女性がいて、小生が贈呈した色つきのファイティーに、専用のマフラーを編んで大切にしているというすばらしい方なのだが、このたび、めでたく熱烈なファイターズファンの恋人とゴールインするという。おおいに祝福するところであるが、9月末から10月初旬に結婚休暇をとりたいというので、念のために、
「プレーオフのせいで、新婚旅行どころではなくなるのでは?」
とくだらない質問をすると、
「そうなんです。プレーオフ次第で、すべてが白紙になりそうで困っている」
という。さすがである。小生、6年前、やはり9月末が挙式で、ファイターズは、ぶっちぎりの首位を独走。9月中旬には優勝を決める勢いで、完璧かと思いきや、連敗につぐ連敗で終了。あげくの果てに、メロン事件が起きている。
木元のサヨナラヒットでマリーンズと0ゲーム差。各地で困惑しているカップルがいるのかもしれない。
9月1日(水):横浜・東京:はれ
当初、本日の日記に予定していたテーマがあったのだが、遺憾ながら構想がまとまらず延期になる。まぁ、日記に構想というのもヘンではあるが。。。
このところ、22時からは、BS-Hiでニュース10を見ていたのだが、イチロが打ちまくっているので、久々にBS-1でMLBハイライトを見る。チャンネルをそのままにしておくと、「海外安全情報」なる番組が始まってしまう。西ナイル熱が流行っているので、アメリカに行く人は、長袖にして、網戸を閉めろという。一方、ニューヨークで共和党大会があるので、鉄道のダイヤも変わっているという。そして、デモに巻き込まれないよう気をつけろといったかと思うと、ブラジルでは、サメが出没しているので、食われないように気をつけろという。やっている方は、大まじめなのであろうが、ちょっとよくわからない番組である。まぁ、こういう訳のわからなさが、BSの良さでもあるので、なくさないでもらいたいという気もする。
さらに油断していると、ABCニュースシャワーなる番組が始まる。海外ニュースを提供しているのかと思うと、同じニュースを英語字幕あり、字幕なし、日本語吹き替えなどパターンを変えて繰り返している。語学番組のようでもある。これもよくわからない。
防災の日。浅間山が噴火した。大変なことのように気がするが、あまり相手にされていないようである。
8月31日(火):横浜・東京・川崎:はれ
台風が通り過ぎて、最高気温34度。北の大地に行きそびれた身に残暑はこたえる。
五輪に乱入した男が、執行猶予付判決。軽犯罪とはいえ、行政処分ではなくて、一応は裁判のようである。ずいぶん早い。日本も見習った方がよさそうだ。この事件について、ギリシャの警備の不備を指摘する声もあるが、それは酷な気がする。一度でも沿道でマラソンや駅伝を観戦したことがあれば、わかると思うが、やろうと思えば誰でもできてしまう。完全に防ごうとして、徹底的にガードしてしまえば、もはや、道路上を走る意味はなくなってしまい、トラックを100周するのと同じになってしまう。今後、真似する輩が増えないかどうかが心配である。それしてもこの男、F1のレース中にも乱入していたのだから、ただものではない。
ファイターズ大勝。新庄、坪井の1、2番に、3番に小笠原が戻って、オバンドー選手も復帰して外国人が3人。さらに高橋信、木元という打線は、かつてのビッグバン打線を彷彿させる破壊力である。何しろ、いつストに突入するかもわからないので、早くマリーンズだけは抜き返しておきたい。まぁ、スト後にプレーオフがあるかどうかも怪しいが。それにしても、マリーンズの試合消化が全チームの中で一番進んでいるというのも衝撃的である。やればできるのかもしれない。
東京地裁で合併に待ったがかかったようだが、これは、文春事件や、UFJ問題と同じ鬼沢裁判長の判断なのだろうか?そのあたりはっきりしてもらいたいものである。60億円の参入障壁についても、公取も関心を示しているようだが、公取出身の根来氏も今頃になって、「1リーグになったらやめる」
と言い出した。流れはかなり変わってきているようである。しかし、なぜコミッショナーが自分の意見らしきものを表明するのに3ケ月もかかるのか。ある意味、根来氏がやめてくれるなら、1リーグでもいいような気もしなくもない。「2リーグ制を守り、プロ野球の発展を図る議員連盟」なるものもできたようだが、小林興起氏は、以前から小生が嫌いな国会議員である。このテのことに力を入れる議員というのは、スタンドプレーがみえみえでどうもすなおに応援できない。
8月30日(月):横浜・東京:くもり
寝つきが悪く、1時すぎに目が覚めてしまう。仕方がないので、五輪のマラソンをつける。油谷が脱落しそうになりながらも何とかふんばっているので、ついつい見てしまうと、突然、乱入者が来て、先頭のランナーを沿道に押し込んでしまった。衝撃的である。もう一歩でセーフティ・リードというところだったのが、一気に射程圏になってしまったのだから、あまりにもあんまりである。
五輪終了。金16・銀9・銅12。小生の予想は、7-12-8であるから、大ハズレ。うれしい誤算である。
◎予想:7
金:ハンマー投げ・室伏
金:柔道・谷
金:柔道・阿武
金:女子レスリング・吉田
金:女子レスリング・伊調(馨)
銅:野球
-:柔道・井上
金メダル期待の7種目のうち、5種目でしっかりと金メダルを獲得というのも、なかなか大変なことであるが、やはり、井上康生の敗退は大きな誤算である。
○予想:12
金:体操・男子団体
金:競泳・男子200平泳ぎ
金:柔道・野村
金:柔道・鈴木
金:柔道・上野
金:柔道・塚田
銀:柔道・横澤
銀:シンクロ・デュエット
銀:シンクロ・チーム
銅:競泳・女子200背泳ぎ
銅:ソフトボール
銅:女子レスリング・浜口
銀メダル予想の12名が、全員メダリストである。小生の予想もけっして、まちがってはいないのだが、ここから金メダルが6つ出たのがうれしい誤算。
▲予想:8
金:女子マラソン
金:競泳・女子800自由形
銀:競泳・男子200バタフライ
銅:女子レスリング・伊調(千)
銅:体操・種目別・あん馬
-:体操・男子個人総合
-:柔道・高松
-:競泳・女子400自由形
銅の予想からも金メダルが2つ。柴田の800mは、銅の予想をしていただけでも一応は評価してもらいたいところではある。
△予想:20
金:柔道・谷本
金:競泳・男子100平泳ぎ
銀:柔道・泉
銀:体操・男子種目別・平行棒
銅:体操・男子種目別・鉄棒
銅:競泳・男子200個人メドレー
銅:競泳・男子100背泳ぎ
銅:競泳・女子200バタフライ
銅:レスリング男子フリー55K(田南部)
-:レスリング男子フリー66K(池松)
-:競泳・男子メドレーリレー
-:競泳・女子100背泳ぎ
-:陸上・男子4*100mリレー
-:陸上・男子マラソン
-:陸上・男子400mハードル
-:バレーボール女子
-:柔道・塘内
-:テニス・女子ダブルス
-:女子アーチェリー団体
-:テコンドー・女子67K超
メダル圏内ギリギリと見ていた種目から9人のメダリスト。こういう人たちの銅メダルはうれしいものであるが、北島の100もここに入れていたのはちょっと恥
ずかしい。
ノーマークのメダリスト
金:柔道・内芝
銀:アーチェリー・山本
銀:自転車チームスプリント
銅:ヨット男子470級
銅:レスリング男子フリー60K(井上)
ひとりくらいは、伏兵メダリストが出てくるもので、アーチェリーも自転車もヨットも過去にもそうした実績のある種目なのだが、ここまで出てくるとは。自転車のチームスプリントは、シドニーのときはかなり期待していたのだが。
<ライブで見た主な名場面>
1.体操・男子団体総合金メダル
りくおさんと2人で興奮。早起きしたかいがあったというもの。
2.柔道・女子52K準決勝
残り数秒で横澤が見事な逆転一本勝ち。柔道の醍醐味を味あわせてくれた。
3.柔道・男子81K3位決定戦
左手脱臼のロシア選手、執念の勝利。
4.男子マラソン
前科のある乱入者。あまりにもあんまりです。
5.競泳・女子200m背泳ぎ
ゴール前無念の4着と思っていたら、同タイムの3位。
8月29日(日):横浜:あめ
夏休みも五輪も今日で終わりである。ロイヤルホストにて2週間ぶりに朝食。
クイーンズスクエアに高嶋ちさ子が登場する。FM横浜の公開録音とかで、生演奏が披露された。本来なら木曜日に網走でコンサートを聞く予定だったのだが、思わぬところで、代替することができた。
終了後、スカイスパにて入浴。残念ながら、これは、滝本の代替とはいい難い。
8月27日(金):東京・横浜:くもり
4日ぶりにいったん横浜に戻る。机の上には、1枚のチケットがある。今日27日の14時37分、パリ・北駅発、ロンドン・ワーテルロー駅行きのユーロスターのチケットである。
フランス遠征をやめて、北の大地に変更したのは、2週間前。あくまで念のためということで、深い意味はなかった。そして、北の大地8泊9日に切り替えて、9日分の荷物を持って軽い気持ちで、父の見舞いに行ったのが20日の土曜日である。
医者は大丈夫と言うが、何かひっかかるものがあり、出発を1日延ばして実家に泊まった晩、父は亡くなり、何がなんだかわからないままに通夜と葬儀が終わった。多くの方に来ていただき、また手伝っていただいた。本当にありがとうございました。
来週また暑くなるかどうかは知らないが、五輪も終わり、今年の夏は、終わったという感が強い。
8月20日(金):横浜・東京:はれ
18日の水曜日の日本テレヴィ、読売戦の視聴率は、ついに5%。政権交代は起きないが、この国はとうとう変わったようである。ちなみに、他の局は、五輪が3つとサッカーのアルゼンチン戦、そして、いい旅夢気分で、いずれも10%以上。やはり、五輪と旅ということなのであろう。ようやくみんなわかってきたということである。
よりによって、北の大地に行く前の日にこの夏の最後の猛暑となってしまったようであるが、とにかく12日連続勤務も今日で終了して、あとは、北の大地である。
横須賀線の終電に間に合わず、京浜東北線で変える。ホームで「ドスン」というにぶい音がする。なんと酔った女性が、線路に転落している。幸い、電車の到着までに5分ほどあったので、まわりの人たちが引き上げたが、ぐったりしている。駅員さんがいつまでたっても到着しない。おもいあまって、一番近い改札にいって、事情を説明するが、「もう連絡しましたから、そのうち着きます」の一点ばりである。そんなことより、アンタが早く行けよ、と思うが、改札口から動こうとしない。結局、その後、駅員がひとり現れたが、顔色を伺うでもなく、携帯で何やら話している。助け起こした周囲の人々は憤慨しているが、考えようによっては、東京駅側にしてみれば、よくあることなのかもしれない。
1時すぎに帰宅。五輪の途中経過がわからず、今日あたり、日本選手の活躍もひと休みかと思うと、どうしてどうして柔道はすでに金2つである。そして、テレヴィをつけると、競泳決勝。残業で遅くなったので、逆にじっくり見ることができる。
200m背泳ぎは、中村礼子。ゴール前、またしても僅差の4位かと思ったところで、タッチがうまくあたって見事3着同着。メダルがとれてよかった。
800m自由形。実は、小生が▲に押したのは、世界ランク1位の山田ではなくて、伸び盛りの柴田の方。なぜか五輪では活躍できない山田はまさかの予選落ち。柴田は、前半抑え気味で、ペースが上がらないのかと思いきや、後半からじわじわあげてきて、先頭のフランスの選手が一杯になったところを、一気に追い込んだ。見事な金メダルである。初の大舞台とは思えぬ落ち着きのある笑顔である。このへんの度胸のよさが一発金メダルにつながったのであろう。しかし、今日は金メダル3つ。1大会で3つなどということもあったのだから、ものすごいことになっている。
8月19日(木):横浜・東京:はれ
北島の金メダルをわかっていても、2時まで起きている元気がない。4時半起床。体操男子個人総合を見ようと思っていたが、ほとんど終了している。団体がうまくゆきすぎたので、逆に厳しいかとも思っていたが、やはりミスが出てメダルはならなかったようである。種目別に期待したい。バタフライ中西の銅メダルは、見事。メダル圏内ギリギリの選手の銅メダルもうれしいものである。
宴会があり、0時近くの帰宅。途中で、大本命井上康生のまさかの敗退を知る。一方で、世界選手権4連覇中で、五輪は2大会連続の1回戦負けという阿武が悲願の金メダル。彼女も今回どうしても勝たせたかった選手のひとりである。
明日は、朝ゆっくりなのだが、田中雅美の平泳ぎまで起きている元気がない。早く北の大地でゆっくりしたいものである。
8月18日(水):横浜・東京:はれ
帰宅すると植木がしおれている。これまでずっとまめに水をやってきたのだが、五輪ということでおろそかにされたようである。気の毒である。
小生の予想をはるかに上回る日本選手の活躍、特に金メダルラッシュで、観戦計画が追いつかない。昨日も、日記執筆後、谷本の金メダルを見逃すわけにいかず、代わりに競泳の山本の銀と野球のキューバ戦勝利の観戦は断念する。柔道男子の3位決定戦、左手を痛めたロシアの選手、一発技が、「一本」ではなく、「技あり」の判定であまりにも辛そうだったが、リードを守りきっての3位。なかなか感動的な試合であった。
野球、オーストラリアに敗れる。まぁ、打たれたのが、清水直、三浦、安藤ということで、打たれるべき人が打たれたともいえる。ウイリアムスに3回をピシャリと押さえられたのも、まぁ仕方ないともいえる。まだまだ勝負はこれから。
バレーボールを見ようと思うと、前の中国-キューバ戦が長引いている。キューバ大健闘。日本の試合とは、ちょっとレベルが違いすぎる感じ。ラリーポイントの最終セット、6-9から追いついた中国も見事だが、最後は、キューバが15-13で逃げ切る。ルイス健在。
柔道が今日も決勝に残り、23時すぎまで眠れない。上野が金、泉は銀。その間、ギリシャに苦戦する女子バレー、ちょっと話にならない。
8月17日(火):横浜・東京:はれのちあめ
3時起床。遠征のときでもさすがに経験がない。体操男子団体決勝。今回の五輪の中で、野球の決勝とともに、これだけは、絶対に生でじっくりと見たいと思っていた種目である。
1種目目の床がすでに終わっていて、なんと7位スタート。一方、野球が抗議などで長引いて、オランダに苦戦している。後で調べたところ、メムバー表にいない選手が登場して、中畑が猛抗議をしていたようである。それはそうだろう。めちゃくちゃである。最後は、格の違いを見せて2勝目。
体操2種目目は、あん馬。世界の鹿島がいる。昔は、日本の苦手種目だっただけにこれは大きい。3位に浮上。3種目目のつり輪も、富田らが見事な演技。以前とちがって、同じような技でも、足の先まできれいに伸びている感じがする。
中国が早々に脱落する予想外の展開。日本も、得意の平行棒が思ったほど伸びず、1位ルーマニア、3位アメリカと僅差のまま最終種目へ。予選トップの日本は、最後に演技をすることができる。得意の鉄棒で、しかも最後の演技。このアドバンテージが、予想以上に大きかったようである。ルーマニアが気の毒なくらいのミスを連発。アメリカも小さなミスをきっちりと減点されて、かなり余裕のある状態での最終演技。
少し難度を抑えても、大きなミスさえなければ勝てたのだろうが、トップバッターの米田がいきなりコバチを決めて9.787。鉄棒といえば、トカチェフ、ギンガー、イエガーという世代なのだが、時代は進んでいるようである。鹿島も9.825。そして、落下しても勝てるくらいの差をつけて、最後の富田は、コールマンで、9.850。圧巻の完璧な演技。終わってみれば大差の圧勝。あまりの完璧な演技に、場内大歓声、アメリカの選手も笑顔でたたえてくれるような優勝である。6-3-3制は、ミスが響きすぎるので、個人的には、あまり賛成できないが、富田選手の言うように、「本番でミスしないのは当たり前」ということなのだろう。大きなミスがゼロという確実性が日本に金メダルをもたらしてくれた。
28年ぶりの金メダル。体操ニッポン見事な復活である。この感激は、早起きしてじっくりつきあわないと味わえない。掲示板にりくおさん登場。さすがである。その点、ここまでがむばっていたイッキマンさんは、肝心なときに二日酔いで終了してしまった。明日から北の大地なのだから、もうひとがむばりすべきであった。
終了後、りくおさんが就寝したのにも驚いたが、6時に就寝しても仕方がないので、入浴して出社。さすがに眠い。キューバ戦まで起きている自信がない。まぁ、勝負は、あくまで決勝トーナメントである。
福原、杉山の愛ちゃんコンビがそろって2勝目。福原愛ちゃんは、格上の選手を破ってのベスト16。立派なものである。気の毒なのは、女子ソフトボール。昨日の高山が7回ノーヒットピッチング、今日の上野は、7回2死まで完全試合。しかしながら、あまりにも打てない。タイブレークにもつれこんでしまっては、PK戦のようなもので、運になってしまう。まさかの3敗。残り中国戦も含めて、全部勝たないと、決勝トーナメントに出場できなくなってしまう。打線の奮起を期待したい。
工藤200勝。偉大な記録だが、あまりにもタイミングが悪い。ダルビッシュ君終了。続きは、ファイターズでゆっくりやってもらいたい。
8月16日(月):横浜・東京:はれ4
就寝時、あまりにも眠かったので、目覚ましはかけなかったが、未明1時半に結局目が覚める。競泳100m平泳ぎ決勝、北島金メダル。昨年の世界新連発の後、ちょっと伸び悩んでいたので、小生控えめの予想にしてしまったが、野村、谷同様、彼も格が違うようである。前半飛ばして、ハンセンをあせらせる作戦は、鈴木大地とバーコフの対決を思い出させた。競泳金メダルの醍醐味である、解説者の絶叫も楽しめた。
柴田、山田の400mも当初はかなり期待していたのだが、準決勝までの泳ぎでは厳しそうなので、就寝。結局、5,6位だったようである。
6時すぎに起床して、新オフィスに出社。その間にサッカーが終了したようである。残念ながら、死のグループ内では、力不足としかいいようがない。
寝不足である。本日のところは、グリーン車で出社する。まだ定期券ではないので、グリーン料金だけの差額で乗れる。9月から定期なので、厳しくなるが、小生の勤務地変更にあわせるかのように、なぜか10月16日のダイヤ改正からは、定期券でも差額だけで利用できるようになる。
今日も注目競技が目白押しの日。ソフトボール→バレーボール→柔道→野球→競泳→体操と日本の有力選手を追うだけで徹夜が成立してしまう。バレーボール、イタリア戦に間にあうように帰宅すると、ちょうどソフトボールが延長でアメリカに敗れたところ。2位通過は厳しくなったが、4位までは、決勝トーナメントには出場できるので、前回予選で3敗したアメリカが決勝トーナメントで復活したように、巻き返しを期待したい。
それにしても、女子バレーは、あまりにもあんまりである。世界最終予選の初戦、フルセットでイタリアを破ったのが、柳本ジャパンのベストゲームであるが、それに比べて、今日は、勝ち負け以前に、まったく試合にならなかった。第2セットまで、大友&吉原のセンターで0点。こんな試合は、ちょっと見たことがない。残りの格下3カ国に勝てば問題ないとはいえ、このままでは、韓国戦も危ない。なんとかたてなおしてもらいたい。
幸か不幸か柔道も決勝に進めなかったので、本日はこれにて就寝することにする。未明の体操男子団体に期待したい。
8月15日(日):横浜・東京:あめのちくもり
小生が、2日連続して休日出勤というのは、4年に1回あるかないかである。何もそんなものが、4年に1度の五輪に重ならなくてもよいではないかと思う。未明の、なでしこジャパンと体操予選は見られなかったが、なでしこジャパンは、まさかの黒星で、メダルが一気に遠くなった。一方、体操男子団体は、見事なトップ通過。本番に得点は持ち越さないとはいえ、採点競技でもあり、勢いを見せつけておくに越したことはない。中国にはかなわないと思っていたが、望みが出てきた。しかし、決勝は、月曜日の深夜というか、火曜早朝というかきつい時間の中継である。
11時に家を出て、まずニッカンを購入しようとするが、売り切れである。ロイヤルホストに行くと、朝食が終了している。どうも流れがよくない。結局、ニッカンは、購入できたが、一面は、やはり谷で、野村は裏一面。あんまりである。
早々に業務を終了して、実家に立ち寄って、中畑ジャパンの初戦。12-0でコールド勝ち。城島の怪我が心配だが、まずは順調なスタート。下手すると大ブレーキの可能性があると思っていた中村にホームランが出たのも大きい。ミチヒロは、例によって活躍しなかった。まぁ、どこかで1回は、活躍してもらいたい。金子にいたっては、熱発して、ホテル待機。他の選手にうつしては困るということなのであろう。
卓球の愛ちゃんや、テニスの杉山も順調に勝ちあがっているようであるが、22時すぎからは、今日も柔道。小生期待の横沢は、準決勝で、強敵サボン相手に、残り1秒で奇跡の大逆転。これなら金と思ったが、残念ながら銀メダル。一方、まったくノーマークだった男子の内柴選手が、すべて一本勝ちで、見事に金メダル。2日目も日本選手の活躍は、予想以上であるが、今夜は、まだ、競泳の北島、柴田、そして、サッカーが残っている。困ったものである。イッキマンさんに任せたいところだ。
8月14日(土):横浜・東京:はれ
ナベツネ辞任。予想外の展開である。諸般の事情としかいいようがないであろうがが、予想以上に、読売新聞の不買運動が広がっていたのだろうか?ある意味、明大の一場が気の毒という見方もできなくはないが、すでに200万円を使ってしまって、立て替えてもらってあわてて返済したとかのようなので、あまり同情の余地もなさそうである。今後も、同様の事例が続々と摘発されるようになるかもしれない。ニセ温泉などもそうだが、ひとつバレたら、続々と自首や内部告発がでてくる可能性がある。
ナベツネが辞めれば、すべては解決するかというと実は、何も解決しない。残ったのは、ナベツネのいいなりだった無能のオーナーばかりなのだから、考えようによっては、もっと悪くなるく可能性もある。しかし、これをきっかけに、ドラフトのウェバー制なども真剣に検討されるであろうし、いい方向に変わることを期待したい。
五輪初日から、日本の有力選手が多数登場して忙しい。しかしながら、データイムグリーン回数券を購入して、横須賀線グリーン車にて新オフィスに出勤する。引越しの整理で17時すぎまでかかってしまう。
ソフトボール初戦でオーストラリアに敗戦。まだまだ先は長いが、できれば2位以内で決勝トーナメントに進みたいところであり、エース上野で負けたのも痛い。
バレーボール女子、ブラジル相手に勝つのは厳しいとしてもどこまでやれるか注目されたが、ブラジルが本調子でないのに、勝手に自滅した感じもする。世界最終予選の時のように、初戦からエンジン全開していれば、絶対に勝てないという感じでもなかったのだが。休日出勤すると、どうしても疲れが出る。途中で眠くなってしまった。
気を取り直して、柔道。谷、野村。負けられない戦いであるが、順調に勝ち上がる。まず、谷。強敵ジョシネが決勝に出てきたので、気がかりであったが、見事に勝利。今に始まったことではないが、この人の精神力には、ただただ脱帽するしかない。試合後、スタンドのダンナと話しあっていたのが、妙に印象に残った。
野村の相手は、準決勝で勝った時点で大喜びしていたので、格が違うのだろうとは思ったが、意外に健闘した。それでも、危なげない勝利で、見事に3連覇。早くも、小生の予想は、よい方に裏切られた。五輪は、いったん波に乗ると、他の競技もなぜか連鎖的に活躍するようなところがあるので、最高のスタートである。競泳の北島も、予選で不安を払拭する泳ぎ。ソフトボールとバレーボールの敗戦はあっても、98点くらいの初日である。
それにしても、明日の新聞の見出しは、前回同様、やっぱり「谷」で、野村は、裏一面になってしまうのだろうか?野村は、今回は、前人未踏の3連覇で一面をと思っていたようであるが、いかんせん相手が悪すぎる。しかし、できれば、裏一面ではなく、表一面に、「谷・野村」と並べてあげたい。
夏の五輪の金メダルは、谷が99個目、野村で100個目。
8月13日(金):横浜:はれ
2時20分起床。目覚ましをかけていたわけではないが、冷房が切れる頃で、予定通り目が覚める。しかしながら、開始5分で見苦しい失点。イッキマンが起床したところで、2失点目。前半終了で、1-3。就寝しとうかと思うと、2-3になったが、2-4となったところで、就寝。パラグアイに負けるなら、1-0と思っていたが、3-4とは話にならない。
7時20分起床。NHKの朝のニュースのアナウンサーがこのところ、いつもの人とちがう。どうでもいいのだけれど、こういうときに、どうでもいいことがすぐに調べられるのは、インターネットの恩恵ともいえる。高橋アナが夏休みで、土日担当の島津アナが平日も担当している。どちらかといえば、島津アナの方が好みである。
8時半に出社する。イッキマンさんは、いつまでたっても登場しない。10時頃に、おもむろに出社してきた。サッカーを見たからといって、10時出社とは、あんまりである。
12年間慣れしたしんだオフィスも今日が最後。最後のランチは、やはり「道場」。
8月12日(木):横浜・東京:はれ
0時から、女子サッカー、なでしこジャパン登場。スウェーデン戦開始。強豪スウェーデンを相手に健闘している。1対1では、一歩譲るものの、その分早い動きで、ディフェンスもがむばっている。これなら、そうそうひどいことにはならないと思ったが、いかんせん五輪は長い。女子サッカーは、10チーム中8チームが決勝トーナメントに進めるので、ここは就寝することにする。しかしながら、小生がテレヴィを消した直後に先制点が入ったようである。勝ってしまえば、この1勝は実は大きい。8チームが決勝トーナメントに進めるとはいえ、2位通過では、1回戦の対戦相手が、最強国ドイツになってしまう。1位通過なら、ベスト4も見えてくる。一気にメダルの可能性が広がってきた。
東京の真夏日は、38日連続。午前9時に、あっさり新記録を更新した。さすがに夏バテ気味である。「大草胃腸散」を購入する。よくわからないが、小生、この胃薬を愛用している。しかし、これにさらに五輪の寝不足が重なってしまう。一刻も早く北の大地へ避難する必要がある。
明日未明は、男子サッカーパラグアイ戦。キックオフは2時半。さて、どうしたものか。ここは、イッキマンさんに任せるべきか。
8月11日(水):横浜:はれ時々くもり
東京は、37日連続真夏日のタイ記録がかかっていたが、さすがに高気圧の勢いも一時ほどではなく、暑さにやや元気がない。ここまできたら、記録更新をというか、小生が夏休みをとる月末まで、暑さがもってくれないと逆に悔しい。タイ記録危うしと思われたが、結局、真夏日となり、タイ記録達成。
五輪展望最終回。
【体操】
今回、小生が楽しみにしているのが、体操。かつてのお家芸も、90年代以降は、低迷が続いていたが、ここに来て、団体でトップを争えるまでに復活してきた。中国の壁は厚いが、メダルは十分期待できそうである。個人総合の富田、米田もメダル候補だし、種目別では、世界選手権で金メダル2つの鹿島に期待がかかるが、前回大会はやや恵まれた面もあるので、過大な期待は酷かもしれない。
男子団体は、火曜日の未明という厳しい時間帯だが、種目毎に順位が変わる団体は、じっくり見てみたい。以前とちがって、演技者のうち最下位ひとりの得点を除外するルールではなく、演技者全員の得点が採用されるので、ミスが許されない。
○男子団体
▲男子個人総合
▲男子種目別・あん馬
△男子種目別・鉄棒
△男子種目別・平行棒
【その他の種目】
卓球の福原愛ちゃん。子役から立派な女優になったような感覚であるが、なかなか魅力的である。しかしながら、現状では、メダルは難しそうである。
女子ホッケー。マイナー種目だが、メダルにあと一歩のようである。
バスケットボール。アメリカのドリームチームは、若手中心で、以前ほどの圧倒的な強さは期待できなそうであるが、負けたら、かなり格好悪いだろう。女子の日本は、予選の韓国戦の歴史的勝利で出場権を獲得したが、メダルはさすがに厳しそう。
テニスの杉山は、ダブルスならチャンスがありそうな気もするが、従来とちがって、トップクラスのほとんどが五輪に参加しており、予断は許さない。
その他では、女子アーチェリーが意外と期待できるようである。自転車のチームスプリントも個人的には期待したいのだが、メダルまでは厳しそう。射撃、ウエイトリフティングなどもかつては、メダルを獲得しているのだが、ちょっと厳しいか。あとは、出場権問題でもめたテコンドーのオカモト。何かひとつくらい伏兵のメダルが欲しいところではあるが。
△テニス・女子ダブルス
△女子アーチェリー団体
△テコンドー・女子67K超
【メダル予想】
ここまでの印をあわせると、◎7○12▲8△20全体にかなり控え目に予想してきたつもちで、△から多少はメダルがとれると考えると。。。
金7+3-1
銀12+2-4
銅8+4-2
といったところであろうか。波に乗れば、久しぶりの金メダル2桁も可能性はある。初日のヤワラちゃんと野村にかかる期待は大きい。そして、あと2時間で、女子サッカーがいよいよ開始。
8月10日(火):横浜:はれ
明日の深夜には、女子サッカーが始まってしまう。昨日に引きつづき、五輪の展望。
【柔道】
全般にレベルアップして、多くの競技で、メダリスト誕生が期待される今回の五輪だが、やはり金メダルとなると、柔道への依存度は高い。しかしながら、今回の柔道の予想は難解である。谷亮子のケガで、不動の大本命は、井上康生ひとり。ベテランが健在な反面、若手の台頭に乏しい。問題は、やはり初日。前回と同じ谷・野村で、金メダル2つなら、一気に勢いづくが、谷のケガは、重傷で、ここで取りこぼすと、連鎖的に大敗する恐れもある。山下、古賀というスーパースターは、五輪でも怪我を克服して、金を獲得しており、その2人に負けないだけのスーパースターの谷にも、何とか克服してもらいたい。
○男子60K(野村)
◎女子48K(谷)
…男子66K(内柴)
○女子52K(横澤)
▲男子73K(高松)
…女子57K(日下部)
△男子81K(塘内)
△女子63K(谷本)
△男子90K(泉)
○女子70K(上野)
◎男子100K(井上)
◎女子78K(阿武)
○男子100超(鈴木)
○女子78超(塚田)
【レスリング】
世界チャンピオンカルテットを擁する女子。この女子レスリングが、今回から正式種目に採用されたことで、日本の金メダルが、前回を上回ることは、ほぼ確実になった。おそらく全員が単勝1番人気。しかし、だからといって、4つ金メダルとは、なかなかいかない。ただし、55キロ級の吉田は、全種目の中でももっとも金メダルが固い。単勝1.1倍クラスの大本命だ。その他にも、姉妹出場の伊調、父と二人三脚の浜口と話題も多い。
それに比べて、地味な男子。しかしながら、1952年から12回連続のメダル獲得という記録を続けている。前回も伏兵の永田が、銀メダルで記録をつないだ。何とか1つとれるか?
▲女子48K(伊調千春)
◎女子55K(吉田)
◎女子63K(伊調馨)
○女子72K(浜口)
△男子フリー66K(池松)
△男子フリー55K(田南部)
【バレーボール】
なんだかんだいっても、みんなバレーボールが大好きである。そして、メダルへの期待を抱かせるレベルまで短期間にチームをまとめあげた柳本監督の手腕は、すばらしい。ベテラン吉原から、大型センターの大友。メグ・カナコンビ、さらに若い木村とバラエティに富んだチーム構成もよい。
組み合わせに恵まれた予選リーグ突破は固いが、韓国に負けての4位通過となると、決勝トーナメント1回戦で中国と当たって終了するので論外。
おそらく韓国には勝てる。これで3位通過。ブラジル、イタリアの一角を崩しての2位通過がまずは、目標だが、実は、大健闘で2位通過しても、相手が、アメリカかロシアかといった程度の違いしかない。決勝トーナメントでは、これらの強豪国を、準々決勝と3位決定戦で最低2回倒さなくてはいけない。冷静に考えれば、現状では難しいといわざるをえないが、メダルまでは無理でも、1試合1試合、熱い試合で、楽しませてもらいたいと思う。
△女子・日本(以下、さらに明日へ続く)
8月9日(月):横浜:はれ
この日記は、2000年の12月31日からスタートしている。しかし、その前に、シドニー五輪期間中に「五輪日記」があって、これがそもそもの出発である。4年に1度、なんといっても、選挙と五輪である。というわけで、今日は、五輪の展望を。五輪展望雑誌は、多数あるが、ダイヤモンド社の「TVステーション別冊」が、過剰な日本びいきを抑えて、冷静な分析をしているので参考になる。(◎:金有力 ○:銀有力 ▲:銅有力 △:メダル可能性はあり)
【サッカー】
谷間の世代と言われながら、ここへ来てがむばっている男子だが、いかんせん死のグループに入ってしまった。予選突破も正直、かなり困難である。逆に予選さえ突破すれば、準決勝でアルンゼンチンに負けても3位決定戦でメダルの可能性も出てくるかもしれない。五輪全体の盛り上がりのためにも、球技の活躍は重要で、予選はなんとか突破してもらいたいものである。
女子は、予選突破は有力だが、こちらもメダルとなると正直厳しいだろう。
…男子
…女子
【野球・ソフトボール】
今大会最大の注目競技のひとつである長嶋ジャパン。ゆがんだ3の文字が、不吉な感じをかきたてるし、中畑監督としないあたりも、責任の所在を曖昧にしてよろしくないが、とにかくオールプロのメンバーで、アメリカがいないのだから、負けるわけにはいかない。アジア予選でも感じたが、進塁打、守備、走塁といった基本の部分で、日本野球のアドバンテージは大きく、多少打線が湿ってもそうひどいことにはならないと思われる。岩瀬、石井、小林雅も、開幕当初は、どうなることかと思われたが、少し調子を上げてきたのも好材料。決勝のキューバ戦は、松坂ではなくて、左の和田だろうか。ずばり金メダル。
今回、心情的にもっとも金メダルをとらせてあげたいのが、女子ソフトボール。前回の大健闘も記憶に新しいが、その後、ジャムプのように、日本つぶしを意識したルル変更なども行われたが、野球とちがって、こちらは、監督がしっかりしている。エース上野の快速球もすばらしい。冷静に見れば銀かもしれないが、なんとか打倒アメリカを期待したい。
◎野球
○ソフトボール
【陸上】
以前ならば、日本選手は、マラソン以外は、まったくノーチャンスだったが、今回は、メダルの可能性のある種目がいくつかある。
ハンマー投げの室伏。一発勝負なので、確実とはいえないが、本命であることは、間違いない。世界陸上で大健闘の銅メダルの末続は、100mのファイナリストに照準をあわせているようにも見えるが、その末続も出る4*100mリレーも、チャンスがありそうだ。以前なら考えられないことだが、こうした陸上の花形種目で、多少なりともチャンスがあると、見ている方は楽しい。
女子マラソンは、ハイレベルの戦いで予断は許さないが、イギリスのラドクリフが、本番に弱そうなタイプなので、混戦の中で誰かがメダルに届く可能性はけっこうありそう。その他では、男子マラソン、400mハードルの為末あたり。
◎男子ハンマー投げ
▲女子マラソン
△男子4*100mリレー
△男子マラソン
△男子400mハードル
【競泳・シンクロ】
下馬評を裏切ったアトランタから立ち直り、シドニーでは、女子が健闘した競泳。今回もまずまずのレベル。問題は、北島の金メダルがどうか。五輪前年に世界記録で、五輪イヤーに下降線となってしまうと、巻き返しは楽ではないが、相手のハンセンも、鈴木大地の時のバーコフのようなここ一番の弱さを感じる。得意の200mで、なんとか一発決めてもらいたいところ。
競泳は、選考基準が厳しいので、出場選手の大部分がメダル圏内。今ではお家芸ともいえる女子の背泳ぎ、特に200mの中村は、メダルはほぼ大丈夫だろう。女子自由形、400、800の山田と柴田、男子バタフライの山本、松田、背泳ぎの森田に、個人メドレーの三木とメダル候補は多く、各種目に候補がそろった男子は、過去最強メンバーでメドレーリレーのメダルにも挑む。外国勢では、長い名前のファンデンホフェンバンドが今回も気になる。
シンクロは、正直、格だけで順位が決まるので、あまり好きではないが、銀メダル2ケが確実に計算できるのはたしか。
○男子200m平泳ぎ
○女子200m背泳ぎ
○シンクロ・デュエット
○シンクロ・チーム
▲女子800m自由形
▲女子400m自由形
▲男子200mバタフライ
△男子100m平泳ぎ
△男子4*100メドレーリレー
△男子200m個人メドレー
△男子100m背泳ぎ
△女子200mバタフライ
△女子100m背泳ぎ(以下、明日に続く)
8月8日(日):横浜:はれ
めずらしく10時まで寝てしまう。やはり、疲れがたまっているようである。本日は、休養日。ロイヤルホストで洋朝食をいただき、午後からは、スポーツクラブへ。500mだけ泳いで後は、プールサイドで日経TRENDYを読みながら昼寝。
「沖縄スタイル」なる本を購入。”南の島の楽園生活マガジン”とある。移住者が、増えているようで、時代は、完全に沖縄である。まぁ、小生もその気持ちは、わからなくはないが、その点、北の大地には、そういう動きがあまりないのは、大変残念である。たしかに北海道より、沖縄の方が、外国っぽい感じがあるが、”北の大地の楽園生活マガジン”のひとつやふたつは、あってもよさそうなものである。
うし様来浜。水炊きをいただいてから、ロイヤルホストにて甘いものをいただく。1日2回とは、我ながら、ちょっとバカじゃないかとも思う。
大魔神終了。終了のしかたがすごすぎる。あまりにもあんまりである。
8月7日(土):横浜・さいたま・東京:はれ
北の大地への遠征が中止となり、本日もロイヤルホストで和定食をいただいてから、湘南新宿ラインのグリーン車にて出発する。うし様もマダムもぐんぐんさんもみんな大変なようだが、小生も疲れている。元気なのは、イッキマンさんくらいであろう。
21時前に無事に帰宅して、アジアカップ決勝戦。始まる前は、それほど関心の高くなかったこの大会も、ここまで来ると、国民的行事となってきた。高岡のホテルで、CNNのスポーツニュースを見たが、意外にも、アジアカップがトップニュースで、中国のブーイングの件も正確に報道されていた。相手の国の国歌にブーイングするようでは、所詮、中国は、まだまだ遅れている国ということが、世界に広まったとは思うが、だからこそ、アウェーで勝って、少しへこませてやれという、感情が日本でも高まっているのであろう。
3-1で快勝。今日のところは、まぁ、ざまぁみろということである。中国在住で、いてもたってもいられなくなって、北京へ応援に行ったというT君も喜んでいることでしょう。
8月6日(金):福岡→横浜:はれ
博多駅にて、昼どき、メールをチェックすると、「旅の窓口」からの前日予約確認のメールである。なんと、小生、明日の滝本インを予約していたようである。完全に忘れていた。そういえば、当初は、涼しい北の大地で、マリーンズ戦と函館2歳Sを堪能する計画だったのである。諸般の事情により、参戦不可能となってしまったが、一刻も早く北の大地に戻らないと熱射病になってしまう。先月行ったばかりと言われそうであるが、東京は、今日で歴代2位の32日間連続の真夏日である。今日の福岡ももちろん猛暑だ。
久々にJALで帰京。夏休み本番という感じで、羽田空港は混雑しており、うし様もマダムもぐったりしている。みんな北の大地で体を休める必要があるのだろう。北の大地でSHINJOを応援するという、イッキマンさんの選択は、実に賢明である。
さすがにTCK参戦は断念して、早めに帰宅。念のため、確認すると、明日の滝本インだけでなく、今日のアートホテルズも予約していたことが判明した。今頃は、北の大地で、入浴しているはずだったのである。あまりにもあんまりである。
8月5日(木):高岡→福光→小松→福岡:はれ時々くもり
せっかくのニューオータニだが、朝食をパスして、7:53の城端線にて出発する。懸念された仕事は、予想外に順調で15時すぎに終わるが、城端線が1時間後までないので、タクシーで石動へショートカット。特急街道の北陸線だが、あいにく都合のよい列車がなく、鈍行を金沢で乗り継ぎ小松へ。
ANAで福岡へ飛ぶ。空港に早く着きすぎてしまったが、ラウンジが使えるわけでもないので、退屈である。こういうときは、やはり昭和史、ということで、おなじみの保阪正康氏の「父が子に語る昭和史」を購入して時間をつぶす。
エアニッポンのB737-500ドルフィンにて、福岡へ。ローカル便ということで、第1ターミナルに到着するが、なんとゲートが登場しない。まさか、こんなところでバスになってしまうのかと思うと、なんとそのまま徒歩でゲートまで行くようになっている。海外の小さな空港では経験があるが、国内の空港で、歩いてターミナルビルへ入場とは衝撃的である。
今回は、タカクラホテルである。ホテルの方は、まぁ普通だが、隣接する薬院の温泉施設が利用できるプランである。「博多薬院しろやまの湯」。これが、予想外にすばらしかった。実は、この施設は、鹿児島の城山観光ホテルの経営だという。長い1日だったが、最後にようやくくつろぐことができたのは、何よりだ。
8月4日(水):横浜→高岡:はれ
会議をあわただしく終えて、17時に出発して、羽田空港へ。少し早めに着いて、うし様とマダムとゆっくりお話でもと思っていたのだが、なんと撮影が行われている。こんなところで、テレヴィに映ってはたまらないので、メロン杏仁豆腐を購入して、早々に入場。味の時計台さんをいただいて、バスで出発する。
同行者は、富山のAPAに泊まりたいとのことであったが、明日のことを考えて、ホテルニューオータニ高岡に参戦する。県都富山に対して、商都高岡ということで、かつては、栄えたようであるが、最近は、あまり勢いがないので、寂しい駅前と、多少老朽化したとはいえ、一応豪華な都市ホテルのたたずまいがアンマッチである。
部屋は、シングルとはいえ、それなりに広く、まずまず豪華であり、テレヴィは、パナソニックの液晶、そして、ネットはといえば、LANが使えるだけではなくて、なんと部屋にパソコンがあって、こうして日記を書くこともできる。便利といえば、便利である。
台風11号が突然発生して、いきなり上陸してきた。あまりにも暑いので、日本付近まできてから、熱帯低気圧から台風に昇格してしまう。東に偏る高気圧を迂回するため、四国が徹底的に狙われているようである。明日は、小松から福岡というマイナな便で飛ぶ。ちょっと心配である。
8月3日(火):横浜:はれ
送別会があり、21時すぎに帰宅。サッカーのアジアカップ準決勝が気になるが、まぁ、もう終わっていると思いつつ、テレビをつけると、4-3とかで大変なことになっている。結果的には、このまま逃げ切るわけで、中沢のロスタイムの同点ゴールをはじめとして、ゴールシーンはまったく見ることができなかったわけだが、ここから25分。テレビの前からまったく動けなくなってしまった。アナウンサーや、松木安太郎さんはともかく、辛口でおなじみのセルジオ越後さんまで、ガンバレ、ガンバレ、ヤッタ、ヤッタの絶叫である。
アジアカップの激闘だけでなく、五輪代表、なでしこジャパン、レアルの来日など、毎日のようにサッカーが放送されている。ナベツネの暴言でしらけるプロ野球、小生も一度は、長嶋ジャパンに夢を託そうと思ったが、まさか中畑清にすべてを託すことはできない。まして、巨人戦の視聴率は下がる一方で、夏休み、子供につきあってサッカーを見ているお父さんも少なくないに違いない。なんだかんだいっても、マスコミへの露出は、大きい。川上、長嶋、王、稲尾、金田、江夏らが積み上げてきた歴史に対して、ドーハ、マイアミ、ジョホールバル、日韓W杯。本当に逆転するときが来るかもしれない。
8月2日(月):横浜:はれ
花火オフ疲れの月曜日。ぼーっとしているうちに午前中が終わり、会議で言いたい放題言っているうちに午後も終わり、イッキマンさんの退社を見届けたので、小生も帰宅して、テレビタックルを見る。あいかわらず三宅さんはすばらしいが、今日は、他の出席者の話もハマコーも含めてなかなかかみ合っていたようである。
しかしながら、油断しているうちに、「報道ステーション」が始まってしまった。ちょうど、週末に、正午のNHKニュースを見て、油断していると、四角い仁鶴が、まーるくおさめてしまったり、のど自慢が始まってしまうのと同じである。土曜日のPK戦を再現してくれるというので、ついつい見てしまったが、民主党の岡田代表へのインタビューがまったくかみ合わず、あまりにも見苦しい。喧嘩越しでやっているのは、演出なのだろうが、全然ダメである。非武装中立みたいな理想論を唱えるにしても、久米さんや筑紫さん、あるいは土井さんとちがって、古館の場合、心の底からそう思っているようには見えないので、ますます見苦しい。挙句の果てには、「そういうロマンを追う人は、共産党か社民党に入れろということですね?」
と来る。まったくもっておっしゃるとおりで、そこまでわかっているなら、岡田代表とは、ちがう話をすればよいのではないか?
8月1日(日):横浜:はれ
花火オフ開催。るい夫妻、モー親子、トモ嬢、サイス夫妻、タカハシ君来る。るいさんのご好意により、ベランダのサンダル問題が解決したが、新たに、テラスの椅子の値札問題が発覚した。
花火は、開港祭同様に、すばらしいのだが、ベランダのチェアでくつろいでいると、「肝心なときにいつもお腹をこわすから、トイレに行ってるのではないか?」
と噂されている。あまりにもあんまりである。肝心なときにお腹をこわすといえば、うし様とサイスさんである。
しかし、そのおかげで、るいさんのダンナより、「ストッパ」をいただく。曰く、突発性の○○に水なし1錠で聞くという。電車・クルマでの突然の○○、飲んだ翌朝の○○などに、とのことである。大変心強い。
一同解散したところで、サイス夫人より、「ぐんぐん杯、早く誰か持って行って欲しいわ」
との問題発言あり。持って行きたくても持って行けない人もいるのに、あまりにもあんまりである。
7月31日(土):横浜・さいたま:はれ
今週もあまり気乗りしない所用にて、上京。湘南新宿ラインのグリーン車とはいえ、なんだかんだと疲れる。こういう時は、ついつい衝動買いをしてしまう。いろいろなモノが揃っているようにみえて、実はDVDプレーヤーがない。今はやりのHDD付DVDレコーダーを買う案も検討したが、基本的にテレビを録画するということは、ほとんどしない。単品の安いプレーヤーだけ購入すれば十分なのであるが、パイオニアのホームシアターセットを購入してしまった。5.1chスピーカーとか言われても小生は、あまり得意でないので、よくわからない。
サッカーアジアカップ。PK戦で2人続けて失敗。あまりにもあんまりである。掲示板に「ニッポン、終了。。。」と書き込む準備をする。解説の松木安太郎氏のみが、「何が起こるかわからないから、あきらめてはいけません!」
と絶叫しているが、どう考えても無理である。
しかし、川口がスーパーセーブを連発して、3-3となる。それでも、6人目がはずして今度こそ終了かと思いきや、またしてもスーパーセーブ。7人目で奇跡的に勝利。ヨルダンは、都合4人連続してはずしたことになる。ちょっと考えられないが、優勝するときは、案外、決勝トーナメントの間に1回くらいこういう試合があるものなので、このあとは、すんなり行くのかもしれない。
それにしても、日本は、中国にここまで嫌われているのね。それとも、重慶だけなんでしょうか?韓国には、最近は、こんなに嫌われていないような気がするけど。
7月30日(金):横浜:はれ時々あめ
このところ、出張が多かったので、1週間フルに会社にいると、ちょっと退屈してくる。そんな気だるい金曜日。ぐんぐんさんが来浜。同様に気だるそうなイッキマンさんとともに、さっそく道場ランチオフが開催される。しかしながら、小生とイッキマンさんの2人分くらい働いているぐんぐんさんは、ぐったりしている。大変心配である。また、久々に道場でランチをいただくと、バーチャストライカーでおなじみの「のら」が終了していることが発覚した。あまりにもあんまりである。道場で1時間のランチをいただき、「のら」で日本vsパラグアイ戦を堪能していたのは、フランスワールドカップの頃、したがって、第1回ぐんぐん杯の頃である。もう6年も前の話である。時の流れの速さを感じざるを得ない。
再び、激務に戻るぐんぐんさんには、申し訳ないが、19時半に退社して、自宅にて、BSフジで「料理の鉄人」を見ていると、うし様が来浜。ハマのグルメに愛されて31年、世界の青木功さんのサインでおなじみの「関内苑」さんにて、待望のマダムオフが開催される。これまでにも、JASオフ、危機管理嬢オフなど、さまざまなオフが開催され、まぁ、それなりにエンジョイはしていた小生だが、積極的に開催を熱望したのは、なんといってもマダムオフである。西鉄グランドホテルの朝食を愛しているというマダムは、食には厳しいということで、心配されたが、なんといっても、JASにゲンデルランド、ホテル阪神にホームライナー古河、そして、極めつけは、美里の西武ドームに、東京ベイNKホールであるという。まったくもってすばらしいとしかいいようがない。世の中まだまだ捨てたものではないようである。
7月29日(木):横浜:あめのちはれ
台風接近。日本の東海上から西をめざすという、北半球の常識ではちょっと考えられないコースである。ゆっくりやっているようだが、日曜日までには、退場していただかないと困る。
ロッテとダイエーの合併がいよいよ浮上してきたようである。しかしながら、正直、もはや、関心が薄れてきた。というか、1リーグか2リーグかは、本質的には、どうでもいいことである。阪神の社長を応援するのは、ナベツネに反対したからというだけの理由である。ライブドアが買収して2リーグ12球団存続するのが理想であるが、それが無理なら、ドラフト改革なり、参入のための30億円の見直しなりを、実現してもらいたい。
アメリカ民主党大会。ちょっと前までは、とにかくブッシュさえ退場してくれればよいと思っていたが、いかんせん、「日本の自動車市場は閉鎖的だ」などとトンチンカンなことを言っている人が大統領になっては、話にならない。風貌も大国のリーダとしては、どうも冴えない。副大統領候補のエドワーズ氏の人気に期待しているとのことだが、ならば、なぜエドワーズ氏が、大統領候補にならなかったのだろうか。どうも、よくわからない。
7月26日(月):横浜:雨のち晴れ
土日ともに日記が更新されないのは、家に引きこもっていたからかというと、そういうわけではなくて、日記に書けないこともいろいろあるということである。
そうはいっても、今日は、三宅久之祭りが開催されるとあれば、仕事の方は早々に切り上げて退社せざるを得ない。ところが、エレベーターホールでイッキマンさんに遭遇してしまう。イッキマンさんは、退社時刻もさることながら、手ぶらであることに衝撃を受けたようである。
テレビタックル、三宅久之祭り、まったくもってすばらしいの一言である。曰く、「愛妻、納税、墓参り」とのことである。残念ながら小生には2つしかできない。
7月23日(金):福岡→東京・横浜:はれ
仕事は早めに終了して、福岡空港でイチゴミルクをいただき、16:30のANAで帰京。ゲーム付の777-200がANAにもあるとは意外だった。しかしながら、まさかのバス到着である。ゲートに近いエリアで、バスも大量に待機していたので、実害はあまりなかったが、福岡でバスとはあまりにもあんまりである。12月の新タミナル開業に向けて、ANAに体を慣らしているが、はっきりいって、いいことがほとんどない。
ほぼ24時間で羽田に戻ってきた。さっそくうし様とマダムにご挨拶して、杏仁豆腐を購入。東京ドームに参戦するには、少し遅いので、そのままうし様とTCKに参戦する。久々のTCK、ステルステクニックが大敗したところまではよかったのだが、結局大敗。
しゃぶしゃぶが食べたくなるが、場所柄、難しいのではないかと思っていると、うし様のカーナビが、即座に1.1キロ先の大森の木曽路を選択してきた。さすがは、ゴーン氏ということなのであろう。大敗して木曽路をいただいている場合ではないような気もするが、まぁ、いろいろと重要な打ち合わせを行うには、木曽路さんがふさわしいということなのであろう。
7月22日(木):横浜→福岡:はれ
勤務地の変更が近づいてきた。慣れ親しんだお店とももうすぐお別れ。夏の風物誌「むらたや」へ行く。今年も無事に営業が開始されていた。王選手のポスターも健在。高校野球神奈川県予選の結果も、全試合書き込まれている。いちごミルク400円をいただく。これからもぜひ続けていただきたいし、勤務地が変わっても、たまには訪れたい店である。
大阪から帰ってきたばかりだが、18時まで仕事をして、京急で羽田空港へ。うし様とマダムにごあいさつをする。夕方の出発なので、バナナオムレットという気分でもないのだが、マダムの手前、やはり何か買わないわけにはいかないので、杏仁豆腐を購入してから、味の時計台さんをいただいて、ANAで福岡へ飛ぶ。福岡へ行くのに、何も味の時計台さんに寄らなくてもという気もするが、ANAで飛ぶとなると、「まい泉」を購入するには、あまりにも遠い。
八百治ホテルがブックフルなので、モントレラスールさんに泊まる。開業1年しかたっていないので、とりあえずきれいである。今回は、francfrancプランとかで鞄がいただける。フロントでは、入浴剤を売っている。有料とはいえ、こういう配慮はうれしい。
札幌のモントレエーデルホフは、ウイーン風ということであったと思うが、ここは、ベルギー風をいうことのようである。まぁ、よくわからないが、ヨーロッパの雰囲気はある。ここの場合は、具体的には、床がカーペットではなくてフローリングである。ホテルではめずらしい。室内のデザインや、机の質感などもよい。しかし、部屋が特に広いわけではなく、これで1万円というのは考えようによっては高いし、逆にいえば、ちょっとしたデザインの工夫で、それだけの料金をとれるということでもある。
7月20日(火):横浜→大阪:はれ
東京の最高気温39.5度。10年前にたしか一度あったと思っていたが、その時の記録を更新する観測史上最高らしい。殺人的である。夏休みをとるタイミングを完全に失敗した。早く北の大地に戻らないと死んでしまう。
しかしながら、のぞみ号にて西下することになってしまった。普通に歩くだけで、スーツはぐしょぐしょである。この時期に大阪とはあんまりであるが、今日に限っては、大阪の方がまだマシのようである。
のぞみ号の移動も最近は、退屈である。仕方がないので、「週刊将棋」を取り出すと、隣のおやじも「週刊将棋」を呼んでいる。「競馬ブック」くらいならまだわかるが、今どき「週刊将棋」を読む人はそうそういない。お互いに「おぬし、やるな」という感じで微妙に視線を送るが、結局、そのまま知らん顔して読む。なんとなく違和感があるので、後回しにしてニッカンを先に読むことにした。これが、ローカル線だと、「やぁやぁあなたもですか」みたいな感じで会話が始まるところであるが東海道新幹線ではそういう雰囲気でもない。
ホテル阪神に泊まる。徳次郎の湯で入浴。大阪駅から一駅の福島。一流ホテルの下というランクで、大浴場付であるから、文句はないのだが、絶賛という感じでもない。それでも湯上りラウンジでポカリスウェット飲み放題をいただくと、昼間の暑さからだいぶ回復する。
7月19日(祝):横浜・御殿場:はれ
土曜、日曜と横浜に引きこもっていたので、3連休の最終日は、5時20分起床。6時13分発の普通列車にて出発する。国府津で乗り換えて、御殿場着7時56分。昨年に引き続き、太平洋クラブ御殿場コースに参戦する。ウッズがVISA太平洋マスターズの18番でチップインイーグルを出したコースである。
小生、ゴルフには、あまりお金をかけたくないし、いわゆる一昔前の名門コースというのは、それほどありがたみを感じないのだが、ここのコースはやっぱりすばらしい。ホテル界でいえば、前者が御三家なら、ここは、新御三家のようなものである。クラブハウスもすばらしいし、コースの芝もすばらしい。
何度かの引退の危機を乗り越え、レディースドライヴァーとともに復調してきたが、今回も2月以降、クラブは宅急便の袋をかぶったままで、そのまま送っている状況。しかし、早いグリーンに相性がよく、パットがけっこう決まり、32パットで、48-53で101。ぐんぐん杯が待ち遠しい。
7月18日(日):横浜:はれ
連日の猛暑に耐えかねて、とうとうスポーツクラブに入会することにする。リーヴさんへは、徒歩5分と近くて便利ではあるが、プール会員の制度もなく、一般会員のみで、けっこうなお値段である。
ランドマークタワーの低層階のテラスのようになっているところにプールがあり、屋根が開くのがすばらしい。さすがに今日は水温がかなり高くなっているが、やはり、開放感のあるプールはよい。ホテルのプールと同じレベルである。
500mほど泳ぎ、プールサイドで競馬ブックを読みながら、一眠りする。雑誌を読んでいる人はいるが、競馬新聞を読んでいる人はいない。検討のかいあって、NSTオープンを的中するが、北九州記念で吐き出す。
そうこうしているうちに、周辺が騒がしくなってきた。山下公園の花火大会である。みなとみらい線も臨時ダイヤになっていて、浴衣姿で、我も我もと集まってくる。
今日の花火は、事前の調査では、見えるか見えないか非常に微妙であったが、バルコニーの端まで移動すると、どうにか見えた。お隣の家からは、見えないという声が聞こえてきたので、かなりきわどいが、何よりである。
7月17日(土):横浜:はれ
昨晩、イッキマンさんから、
「今週は遠征行かないの?」
と聞かれたが、いかんせん手元不如意になってきているし、今週は、オフが続いたこともあり、ゆっくり休養する。
ロイヤルホストにて、ニッカンと日経を読みながら朝食をゆっくりいただく。しばらく日記をさぼっている間に、世の中は、2リーグ制にむかって動き出した。どこまで本気かわからないし、このままでは、パ・リーグは5チームの2リーグになってしまうが、ナベツネに反旗を翻す動きが出てきたというのは、画期的なことであるし、いったん流れが変われば、ライブドアの出番も出てくるかもしれない。
日経の土曜版は、あいかわらず読み応えがあり、特集は、プロ野球改革であるが、一人暮らし向けのページでは、女性のひとりファミレスを提唱している。さすがである。曰く、ファミレスを自分の庭のように使えとのことである。やはり、なんだかんだいっても、始める日経、続ける日経ということなのであろう。
曽我さんの帰国便の入札で、JALとANAが安値で競争したことが話題になっているが、この件に限らず、談合ならともかく安値入札で非難されるというのは、小生は、おかしいと思っている。安くするために入札しているのだから、発注側は、1円でもいっこうにかまわないはずだし、応札する側も、広告料と割り切れば、マイナスでも受注したいケースもいくらでもあるはずである。安値競争になじまないと判断すれば、発注側がそもそも入札にしなければよいのであって、入札になった以上、1円で入札したからといって、応札側が非難される筋合いはまったくないと思う。
手元不如意なので、ストロングメモリーで確実に1勝をあげたいところだったが、なんとウォーニングムスメに先着を許してしまった。あまりにもあんまりである。
女子バレーを見ながら、ここまで書いてきたが、何気なくヤフーをチェックしてしまい、ドイツに負けたことが確認されてしまった。あまりにもあんまりである。
7月14日(水):横浜・東京:はれ
「カトさんと愛馬について語る夕べ」が開催されることになった。ちなみに、昨年は、7月16日の水曜日に開催されている。七夕のようなものである。昔と同じように愛馬談義に花が咲くのは大変喜ばしいし、1年ぶりでも何も変わっていないように感じられる。
しかしながら、現実は、この1年で、カトさんは、一児の父である。愛馬が息子かといえば、息子を選ぶという。(当たり前だ)しかしながら、厳しいこづかい制にもかかわらず、森師のサンデーサイレンスで勝負している。やはり、我々は、負け組との感を強く感じざるを得ない。
7月12日(月):登別→千歳→東京→横浜:くもり
6時半に起床すると、自民党49、民主党50。微妙な数字になっている。それにしても、今回、政策はともかくとして、民主党の選挙戦術は、見事だった。ギリギリのところで思いきって2人たてたところで、共倒れはひとつもない。北海道のように結果的に、自民、民主で1議席ずつになったところでも、当事者は大変だが、党としては、2人たてて勝負して失ったものはないわけである。東京もそうだが、見事に票が均等に割られている。このあたり、小沢君の票読みと作戦があったのではないか?
一方、比例代表で、個人への投が少ないのも大きな特徴ではないか?業界団体の候補でも10万ソコソコしかとれないということは、もはやそういうしがらみで投票する人はほとんどいないということであろう。
それにしても、「利益誘導して何が悪い」と開き直ったムネオ氏は、ある意味大したものである。以前のように要職につかれては困るが、辻元氏とともに、やはり国会にひとりくらいは必要な人物と認めざるをえない。本当に徹底的に応援した松山千春さんもさすがである。その点、拉致被害者の会の増元氏は、事前に石原知事が応援すると言っていたのに、梯子をはずされたのだからたまらない。まぁ、知事は、亀井静香氏の総裁選のときも、梯子をはずしているが。
朝食後、ゆっくりと朝風呂。10時出発。セレクトセールに参戦する。もちろんひやかしなのであるが、購買者登録をして、セリ名簿に購買者番号が記載されたシールを貼っていただくと、なんともいえない緊張感がある。アイウエオ順の登録名簿を見ると、小生の隣は、ニッポーの山石氏であった。我ながら、小生も大したものではないかと錯覚してしまう。
まずは、展示が行われている。調教師、馬主はもちろん、須田鷹雄さんや、成沢さんなどの姿もある。スナミ氏、鈴木さんにあいさつ。予算を聞かれるが、返答に窮する。しかしながら、こういうところにいると、マンションのローンをさっさと返して、早く勝負しなくてはいけないとつくづく思う。
あいかわらず炊き出しというか、提供される料理も充実している。とにかく寒いので、豚汁と焼肉などをいただくが、けっこうなお味である。社台グループの全面協力であるから、従業員の態度は、あいかわらずすばらしく、気持ちがよい。
12時セリ開始。選挙翌日にもかかわらず、河野太郎会長本人が挨拶をしていた。あいかわらず中尾さんの独特の声がセリの雰囲気を盛り上げ、最初から2000万円、3000万円台の馬が登場。今年は、サンデーサイレンス産駒がいないので、1億円の大台に達するかどうか心配されていたが、なんとジャングルポケット産駒が、いきなり1億円に達した。場内拍手。やはりフサイチである。しかし、セリ上がるには、相手が必要なのであるから、大したものである。小生、諸般の事情により、14時すぎに帰宅してしまったため、史上最高の4億9000万を見逃してしまった。正直、クレイジーであるが、新庄のホームスチールのようなもので、やはりフサイチの力が必要とは、認めざるを得ない。
7月11日(日):大沼→函館→登別:雨
朝の大沼公園を散歩する予定であったが、遺憾ながら雨が降り続いている。特急スパー北斗にて出発。8Rにスプートニク号が出走しているので、函館競馬場に参戦する。
しかしながら、久々の函館競馬場のスタンドは老朽化している。ちょっと居場所がないというか、時間のつぶしようがない。普通ならば、なんだかんだとエンターテイメントがあるのだが、何もない。一昔前の、ハギノトップレディをたずねるビデオとかが懐かしい。
スプートニク号終了。どうも横山典と合わないような感じがする。愛馬の出走が終わると、もはや時間をつぶせない。早々に退場することにする。
トヨタレンタカーヴィッツ号にて出発する。国道5号を走るのは、久しぶりだが、函館新道が開通して函館市内を抜けやすくなり、高速も、長万部を超えて、国縫まで伸びてきた。長万部で無事にかに飯を入手して、3時間半で、登別へ到着した。
早々に入浴して、20時に備える。出口調査の結果は、民主党躍進。ただし、前回ほどではないが、開票が進むと、若干、出口調査よりは、自民党有利に票が開くような気がする。期日前投票が全体の1割を超えていることもあり、出口調査の信頼性が少し落ちてきているのではないか?
惨敗は免れた感のある自民党だが、今回は、実は、徹底した守りの選挙で、北海道、埼玉、東京、神奈川、愛知など、共倒れを恐れて、候補を絞っている。民主党がリスク覚悟で2人たててくるのに対して、共倒れが怖くて、対抗できないわけで、もはや、単独での過半数をとるのは難しいことを認めてしまった格好である。
それにしても、各局ともに、北海道の開票速報が随所に割り込んでくるのは、いただけない。関東で見ているとローカルとの切り替えがきちんとしているのだが、どういうわけか、北海道の場合、突然切り替わる。他の地域より、北海道の持ち時間が長いようだが、参議院の場合、北海道選挙区1つである。わざわざローカルでやる必要はあまりないように思うのだが、地域毎の票なども発表して延々やっている。ちょっと意味不明である。
7月10日(土):横浜→千歳(上空)→東京→函館→大沼:くもり時々あめ
1ヶ月ぶりの遠征。5時起床。YCATからバスで羽田空港へ。うし様もマダムの姿もないので、お店も閑散としている。仕方がないので、バナナオムレットを購入して、ラウンジでいただき、久しぶりのJALにて出発する。
くたびれたジャムボであるが、いかんせん眠いので、早々に就寝する。一眠りして、いよいよ北の大地かと思うと、様子がおかしい。新千歳空港が霧で、着陸できないという。燃料は十分なので、1時間待機するという。あまりにもあんまりなことになってきた。
今回の遠征は、12日に有休をとって、セレクトセールに参戦する以外は、あまり何も決めないまま、とにかく千歳便を押さえてしまっていたが、直線になって、急遽函館競馬への参戦が決定した。したがって、函館に着陸してくれれば、万々歳なのであるが、待つこと1時間、羽田へ引き返すことが決まった。正直、小生のように、予定が流動的な旅行者は少ないので、機内は、絶望的な雰囲気が流れるが、個人的には、それほど困ることもないので、どんなことになるのかの興味もある。
11時羽田着。バスになったら暴動が起きるのではないかと思ったが、さすがにゲトに着く。地上係員が乗り込んできて、3ヶ月有効の搭乗引換証なるものを渡すので、あとは、それを使うもよし、払い戻すもよし、好きにしてくれということで、意外とあっさり説明は終了した。ただし、今日の札幌便は、この後もどうなるか自信がないという。
さすがにこれからまた飛行機に乗るのもシンドイし、明日の函館競馬、滝本、明後日のセレクトセールに備えて、いったん帰宅してしまおうと思ったが、11時45分という絶妙なタイミングで函館便がある。こういうときは、JGCカウンターが利用できるのがありがたい。混乱する乗客を横目に、ガラガラのカウンターで、あっさりとクラスJをゲット。しかも、札幌と函館の正規運賃の差額ということで2000円が現金で返却された。もう一度お店に顔を出すが、うし様もマダムの姿もない。あまりにもあんまりである。
10番搭乗口で突然呼び出しを受ける。何かと思うと、札幌と函館の差額は、1500円の間違いだったので、500円返してくれという。衝撃的である。千歳に着陸できずに引き返した客をつかまえて、わざわざ呼びだしてたった500円を返金させるとは、さすがJALということなのであろう。
777のクラスJということで、さすがに快適で、機内では、津島嬢が大沼公園をエンジョイしている。函館駅にて、社台の2次募集。山崎師にすべてを託すことになった。
特急スーパー北斗で大沼公園へ。涼しいが、軽井沢のような感じで湿気があり、北の大地の涼しさと少しちがう。JR系のクロフォード・インに泊まる。流山温泉にて入浴。かけ流し。じゃらんの全国公共温泉ランキングで8位にランクされたという。
大沼公園駅周辺、あまりにも何もない。明日の新聞も入手できない。エッジのケーブルを忘れるという大きなミスを犯してしまい、アナログで接続しようとすると、電流が強すぎて、モデムが壊れるというメッセージが表示された。仕方がないので、ロビーのネットコーナーにて、執筆。
7月8日(木):横浜:はれ
連日の猛暑。早くもぐったりしてしまう。
「イッキマンさんらしき人がいます」
との報告がある。さっそく行ってみると、ホンモノのイッキマンさんである。同じフロアにイッキマン現る。いかんせんマリーンズの終了が近づいているので元気があるとはいえない。しかしながら、人格者であるところの氏は、ストライキはいけないという。その点、古田選手会長は、かならずしも人格者とは思えないが、過激分子の小生としては、ストライキでもなんでも、この際やってもらいたい。ライブドアを含む2リーグ12球団か、1リーグ10球団かの選択なら、ファンの99%は、前者を支持すると思われる。
19時すぎには、仕事が落ち着いたが、イッキマンさんの目の前で、早々に退社するのもどうかと思案していると、氏は、すでに退社されていた。
7月7日(水):水戸→横浜:はれ
水戸といえば、ホリディ・インがおなじみであるが、あいにくブックフルのため、今回は、JRグループのホテルメッツさんのお世話になる。新しいので、部屋は、まずまず快適であったが、朝食は今ひとつであった。
あまりにも暑い。スーパーひたち号にて帰宅。社台追加募集が近づいているが、まったく検討が進まない。
オーナー会議に堤義明氏現る。1リーグ・10球団の流れが着々と進んでいるが、「合併反対した選手は、プロテクトしない」とは、近鉄の社長は、本当に話にならない。まぁ、あの程度の人物が社長をやっているから、JR西日本の攻勢の前に、本業もどんどん終了しているのだろう。
一方、女子サッカー「なでしこジャパン」が、浴衣でお披露目。あまりの好対照に今の野球界には、何かが決定的に不足としていると思わざるをえない。
7月5日(月):横浜:くもり時々はれ
残業して、22時に帰宅。社台の封筒が届いている。早く開けたいのを我慢して、部屋に入って、着替えをすませ、一段落してから、開封。しかしながら、「まことに残念ですが・・・」
あまりにもあんまりである。結局、「繋」の常連さんでないと、話にならないということなのであろう。しかし、ミスベルベールがここまで人気になるとはまったくの予想外であった。サンデー産駒でもないし、母も兄弟も活躍しているわけではない。ただ、3000万~4000万クラスの牡馬というのは、意外と少ないのも事実である。安馬が売れ残る一方で、1億円以上の値段がついたゴールドアリュールやローズバドの全兄弟も売れ残っている。
2次募集といっても、正直、あまり食指の動く馬がいない。やはり、小生は、社台とは一線を画してHBUの藤原牧場にかけるべきなのかもしれぬ。しかし、1200万のタバスコキャット産駒1頭では、荷が思いのも事実である。
仕方がないので、セレクトセールに購買者登録をすます。1頭まるごと購入すれば、抽選もへったくれもない。
7月4日(日):横浜:はれ
例によって、早起きしてしまう。選挙期間中の日曜日というと、各紙に、情勢展望が掲載される。昨年の11月は、ココガーデンリゾートで、朝食ヴァイキングをいただきながら、「自民単独過半数伺う」などという沖縄タイムスを読んでいたのだが、今回は、「民主、自民を上回る勢い」とある。ニッカン、日経、神奈川の3紙を購入して、ロイホにて朝定食をいただきながら、ゆっくりといただく。
「そごう夏市」にてお買い物。財政再建のため、遠征を控えているが、結局、無駄使いをしてしまう。
BS-iでファイターズ戦の中継がある。しかしながら、幸雄さんまたしても故障。もう無理なのかもしれない。試合の方もあんまりな内容。
夜は、BS朝日で、「世紀のバイオリニスト夢の競演!~イスラエルフィル60周年ガラ・コンサート」。BSデジタル放送は、なかなか番組が充実している。
7月1日(木):横浜・東京:はれ
九州で盛大にやってしまったので、疲労困憊しているが、上京して、親しいお客様と一献。接待というわけではなくて、昔からお世話になっている気心のしれた方と楽しく懇談なのであるが、中盤に突然、「馬刺」が注文されてしまった。小生、プライベートでは、こだわりを大切にしているが、仕事には持ち込まない主義である。しかしながら、これだけは困る。これでも一応ホースマンのはしくれである。丁重に固辞させていただく。
23時すぎに散会して、ゲンダイを購入して帰宅。「自民惨敗41議席」との衝撃的な見出しがある。まぁ、ゲンダイの悲壮な抵抗という感も否めないが、とにかく何とかしなくてはいけないということである。さらに、通勤に疲れた方へのおすすめという企画があり、(1)たまにはグリーン車に乗る(2)朝早く出社してみる(3)手ぶらで出社する(4)帰りに寄り道する、というアドバイスが掲載されている。何のことはない、小生が実践していることばかりである。これで疲労困憊しているようでは、前途多難である。
東スポの見出しは、「選手会ストも辞さず」。実際、12球団選手会が一致できれば、大きな力になるはずで、ライブドアの登場もそのシナリオの一環という説もあるようである。オリックスと近鉄の出資比率や、プロテクト人数なども着々と決められているようであるが、世論は、絶対に12球団存続の味方につく。ここであきらめてはいけない。とにかく何とかしなくてはいけないということである。
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