6/15:国家百年の計
◆福岡→横浜:はれ時々くもりのち雨
ソラリアの朝食ヴァイキングは、たいしたことないが、まぁ値段も1512円だから許容範囲であろう。西日本新聞の一面は、今年開業した地下鉄七隈線の不振を伝えている。需要予測の4割しか乗ってないというのだから異常である。
政令指定都市の地下鉄は、御堂筋線以外は、すべて赤字という説もある。(東京23区は、政令指定都市ではない)福岡郊外に地下鉄が必要なだけの需要があるのかどうかは、よくわからないけれども、そのことは別にしてもこの地下鉄は、天神に直結できず、既存の路線と乗り換えできないという致命的な欠陥があり、利用が低迷するのは目に見えていた。どういう人が計画するとこういうことになるのかまったくもって理解できない。たとえば、天神-中州川端間を複々線にして、両駅で乗り換えられるようにしたうえで、貝塚側へ直通させるとか、いくらでもやりようはあったはずである。神戸の新線も同じように三宮のはずれにしか届かず、小さい車両を使ってしまったため、将来的にも直通できない。
交通網というのは、ネットワーク化されてこそ効果を発揮するのである。モノレールもJR東日本グループに入り、乗り換えが便利になり、suicaが使えるようになっただけで、だいぶ生き返ってきた。
乗り換えで便利なのは、赤坂見附の銀座線と丸の内線、新宿の中央線と山手線など、昔作ったところが多い。建設費は高くなっても、利用者の利便性を考えて作らなければ、結局無駄になってしまう。大江戸線など深すぎてまったく使う気にならない。
首都高速の池尻付近、意味もなく上下二段に分かれているのは、中央環状線を接続するため。東名高速の東京インターが1番で、次の川崎インターが3番になっているのは、外郭環状線のジャンクションが2番になる予定のためである。
民間でなくて、公共事業でやることに価値があるとしたら、長いスパンで考えられるということがあるはずである。しっかりとした計画をたててもらいたい。まぁ、七隈線などは、それ以前の問題という気もするが。
羽田の滑走路が5時間も閉鎖されたとのことで、福岡からの帰りはベタ遅れ。上空でグルグル回ることを恐れたが、離陸した後は、意外とすんなり帰ってこれた。しかし、またしてもJALである。ちょっと話にならない。
ナナイロノキセキ引退。ダルビッシュ1勝。
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