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10/22:東海道線(美濃赤坂線)・太多線・中央線(西線・辰野線)

◆横浜→名古屋→大垣→美濃赤坂→大垣→岐阜→美濃太田→多治見→中津川→塩尻→辰野→岡谷→甲府→下部温泉:くもり時々あめ

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 5時20分起床。あまりにも眠い。新横浜発7時9分、「のぞみ3号」にて出発する。今回の目的は、中央西線を中心に、東海地方の未乗線区をまわる。
 名古屋から特別快速で大垣へ。大垣から、最初の目的地の美濃赤坂へ。この区間は、東海道線の支線で、正式な名前はない。わずか5キロで終着。すぐに折り返す。車内には、子供連れの姿があったが、子供が、駅名標をバックに、デジカメで自分の姿を撮影している。NHKの関口君おなじみのポーズである。大した影響力である。
 岐阜に戻り、今度は、高山線で美濃太田へ向かう。見送った「ワイドビューひだ」は、10両編成でもけっこう混雑していて大したものである。小生は、各駅停車で出発。高山線は乗ったことがあるが、美濃太田から多治見への太多線が初乗り。前2両がそのまま太多線へ直通するので便利である。
 多治見から中央西線。「セントラルライナー」で中津川へ。幹線の乗換駅というのは、立ち食いソバが似合う。ついつい食べたくなってしまい、食べてみると、がっかりということが多いが、ここもそうであった。
 12時47分発の「しなの11号」。こちらも10両編成。自由席はけっこう乗っている。ここからが未乗区間。木曽川に沿う、左側の車窓の眺めがよく、有名な寝覚の床も見える。本来なら、途中下車してゆっくり木曽路散策でもしたいところではある。
 塩尻からの中央東線は、20年くらい前にみどり湖経由の短絡ルートができたので、旧線が未乗。ワンマンカー1両で、辰野へ出て、さらに岡谷へ。ここから「あずさ」で甲府まで戻る。
 甲府からの身延線は、未乗だと思っていたのだが、その後、斉須さんの調査により、中学時代に、斉須さんと乗車していたことがわかった。となれば、新宿へ出て、日帰りすることも可能なのだが、ほとんど記憶もないし、せっかくなので、もう一度乗ることにする。特急「ふじかわ」は、3両編成。こちらもソコソコ乗っている。連休ではないのに、どの列車もそれなりに混雑していて、景気の回復なのかもしれないが、鉄道の旅がそれなりに見直されてきているような気がするのはうれしい。
 17時27分。下部温泉着。信玄のかくし湯とも言われる名湯。シングルのある湧仙閣さんに参戦する。PHS圏外。秘湯とまではいかないが、それなりの風情はある。さっそく入浴。下部温泉は、源泉の温度が32度前後と低いため、源泉そのままのぬるい浴槽と、加温した浴槽が両方用意されている。源泉そのままの湯は、温かめの温水プールという感じだが、こちらに長くつかってゆっくりするのも一興である。夕食は、会席っぽいコースで最後のメロンまでけっこうなボリューム。
 シングルといっても、不思議な部屋で、元々10畳くらいの和室だったと思われるレイアウトに、カーペットを引いて、さらにベッドが置いてある。ふすまや障子や押入れがあって、ベッドがあるという形。ちょっとストレンジだが、案外快適である。ただし、トイレがない。
 山梨のテレビは不思議で、日テレとTBSは、それぞれ系列局があって、そちらを見ることになるが、フジ、テレ朝、テレ東は、東京キー局そのまま見られる。おそらく、昔、日テレとTBSのみの頃に、ローカル局を作ったのだろうが、東京タワーから十分届くので、以降は、作らなくなったのだろう。こうなると、テレビ山梨と山梨放送テレビの存在意義も疑問ではある。日本シリーズを少し見るが、まぁ、西岡がプッシュバントしようが、濃霧が発生しようが、小生にはあまり関係のないことである。片岡篤史の3三振を確認して、再度ゆっくり入浴。
 「新潮45」を読みながら就寝。特集は、「昭和・平成 スポーツ界13の「怪」事件簿」。双葉山の信仰宗教問題、黒い霧事件、梶原一騎のアントニオ猪木監禁問題、女子バレー山田監督セクハラ問題、男子バレー三橋栄三郎の「重婚」時間差攻撃問題となかなか読み応えがある。

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