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10/8:只見線・飯山線

◆横浜→郡山→会津若松→只見→小出→越後川口→長野→横浜:くもりのちあめ

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 4時30分起床。朝には自信がある小生もさすがに眠い。5時1分のみなとみらい線で出発。5時25分の東海道線。3連休ということで、早朝から東京駅が混雑していて驚くが、「まい泉」がまだ未入荷。6時12分のMaxやまびこ号で出発。牛肉弁当をいただき眠ってしまう。宇都宮は記憶にないが、那須塩原、新白河と駅に着くたびに目が覚める。やたらに停車駅が多い。
 日経土曜版、先週から突然ローカル線の特集が始まった。このあたりがさすがである。今日のおすすめは、SLばんえつ号。そして、小生は、郡山でその磐越西線に乗り換え。子供の頃は、年末年始といえば、猪苗代のスキーと決まっていたので、懐かしいコース。快速列車は、いわゆる中高年のハイキング風の方々でけっこう混んでいる。最近どこにいってもめだつ。
 今回の目的は、SLではなくて、只見線。ただ乗るだけではつまらないので、「風っこ会津只見号」運転にあわせて参戦。トロッコ列車かと思っていたが、そうではなくて、ディーゼルカーを改造して、窓を全部とっばらってしまったようだ。たしかに眺めはよい。4割くらいの乗車率なので、ボックスに相客もなく、快適である。
 只見線は、本来なら国鉄時代に赤字ローカル線廃止対象だったのだが、並行する国道が冬季通行止めになるということで、特例で存続が認められた。ひとっこひとりいないようなところを行くのかと思っていたが、会津若松からしばらくは、けっこう町が続いている。会津坂下の駅でホームに降りると、
「歓迎 春日八郎のふるさと あいづばんげまち」
 というのぼりが立っていて驚くが、帰宅後、ニュースを見ると、つい最近、地元の高校生に、春日八郎氏のブロンズ像がスプレーで落書きされたようである。
 只見川に沿うあたりから、町はなくなって、景色がよくなってくる。郡山で買っておいた釜めしとビール。紅葉にはまだ早いが、天気もどうにかもって、なかなか快適であるが、終着の只見近くになって雨。どうするのかと思うと、ビニールのカーテンみたいのが上から降りてきて、一応、雨はよけられるようになっている。
 終着の只見は、何もないところ。接続待ち1時間。蕎麦屋しかない。早くも今日3食目。上りの風っこ号で会津若松へ戻る人も多いようで、13時20分発の小出行きはガラガラ。熟睡する。
 このまま浦佐へ出て、上越新幹線で戻れば、夕方には、帰宅できるのであるが、せっかくここまで来たので、飯山線にも乗ってしまうことにする。前回は、東京100キロ圏をぐるっとまわったが、今日は、200キロ圏をぐるっとまわっている。もちろん前回のような130円では無理で、18000円で乗り放題の「土日きっぷ」。南東北までのJR東日本線を2日間、新幹線も含めて乗り放題なので、どこまで行っても値段は変わらない。
 越後川口駅へ。地震の被害が大きかったところ。たしかによく見ると、まだ爪あとが残っている。1時間半の待ち時間があるので、町営のクアハウスにて軽く入浴。17時3分発の1両のワンマンカーで出発。飯山線も、只見線同様に、並行道路の未整備で廃止をまぬがれた路線。途中の森宮野原駅は、積雪785センチというちょっと信じがたいJR記録を持っている。しかしながら、すぐに日が暮れてしまうので何も見えず、飯山線には申し訳ないが、とりあえず2線区制覇して、長野駅着。1泊して、明日小海線あたりを通って帰る案もあったのだが、さすがに疲れそうなので、駅前でラーメンをかきこみ、20時26分のあさま号で戻る。本庄早稲田以外全部止まるという鈍足だが、なんと満員。上田で中高年のツアーであるところのクラブツーリズム御一行が盛大に乗車してきたが、どうにか峠の釜めしの最後の1個をゲット。東京駅から横須賀線グリーン車、みなとみらい線、みなとみらい駅着は、23時9分。18時間8分かけて、今日の乗車距離は828キロ。まっすぐ伸ばせば青森を越えてしまう。しかし、これだけがむばっても、新たに乗車した距離は、全線の1%あまりにしかならない。まだまだ先は長い。

 ○新たに乗りつくした路線:只見線、飯山線
 ○新たに乗りつくした距離:231.9キロ。
 ○今までに乗りつくした距離:13851.5キロ。
 ○まだ乗りつくしていない距離:5992.5キロ。
 ○乗りつくした路線の割合:69.80%(△1.17)
 ○会社別:JR東日本 67.4%(△3.2)

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