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11/30:終わりよければ

◆横浜・東京:はれ

 ダンナオフで風邪をこじらせた感があり、喉が痛い。しかもこのところ暖かい日が続いていたが、今日は、少し冷え込んでいる。今日はスーツなので、上にコートを着るべきところかもしれないが、小生、コートは12月1日から3月31日までというローカルルールがあるため、スーツで出社。
 ボリュームとしては、特に忙しいというわけではないのだが、なんだかんだと細かい仕事があり、体調不良もあり、疲れる。22時に退社。特に書くこともなく、休載するつもりであったが、うしという方、もーさん、るいさん、やよいさんのブログを車中で読むと何か書かなければという気にもなってくる。
 自宅の最寄り駅に併設されているコンビニは、23時に閉店する。間にあいそうもなかったのだが、適度に前の電車が遅れてくれたおかげでギリギリ間にあう。もう店仕舞気味の中、野菜ジュースとおでんを購入すると、
「いつもいろいろ買っていただいているので、おでんはおまけします。」
 という。コンビニでこういうのはめずらしい、というか初めてである。24時間営業の店でないので、その日の最後に売上を計上した後のおでんは、捨ててしまうのだろうし、いったん〆た売り上げを修正するのが面倒なのかもしれないが、うれしいことである。
 いくつかある駅の出口のうち、もっとも家に近い出口は、23時でシャッターが下りる。おでんを購入している最中に係員が現れたので危なかったが、小生がエスカレーターを上りきったところで、ちょうどタイムアップとなりエスカレーターが止められた。ギリギリセーフ。
 外に出ると、冷たいはずの空気が、なにやら心地よく感じられた。
 少し元気になったので、旅チャンネルで、川島令三氏のナビゲーションによるスーパー北斗の旅を見ながら、2月のバーゲンフェアをいくつか先行予約し、週末の遠征日程を再調整して、パブロンを飲んで就寝する。

11/29:再び姉歯建築士問題

◆横浜・東京:くもり時々はれ

 再び姉歯建築士の問題。様々な問題があるため、ますます混迷を深めているが、衆議院国土交通委員会が現場を視察。災害のときなども、議員がジャムパーにヘルメット姿で現場視察と称してアピールするのは見苦しい限りであるが、災害の場合は、多少なりとも生で見ることに意義がありそう。それに比べて、今回のマンションなど、素人が見たって、何もわかるわけないのだから、パフォーマンス以外の何者もでもない。あまりにもバカバカしい。最大の問題は、偽装であって、単に危険なだけなら、古い建物にはいくらでもあるはずである。マンションを視察するくらいなら、構造計算でもやってみた方がまだマシではないか。
 午後は、参考人質疑。証人喚問でないと意味がないと思っていたが、案外見ごたえがあった。しかし、誰が見ても、ヒューザーと木村建設が本当のことを言っているとは思えない。特に木村建設の支店長は、鉄筋を減らせと指示した、架空の請求書を要求したとまで認めている。破産してしまえばもう怖いものはないのだから、間違っても自殺とかしないで、徹底的にやってもらいたいものだ。
 今日の一番のニュースは、日本ERIなる検査機関が隠蔽していたと、イーホームズが暴露した点にあると思うのだが、思ったほど大きく報じられなった。武部氏のいうように、これ以上、犯人探しを広めたくないという風潮がマスコミにも広がっているとしたらあんまりである。同様に、イーホームズが、事前に国土交通省にメールを送っていたが、「そちらで解決されたし」と言われたいうのも新事実であり、メールなら控えが残っているであろうから、ぜひ公開してもらいたいものである。
 専門的なことはわからないけれど、検査機関に見抜けなかったことを問うのは、酷だと思う。イーホームズは、そんなに悪くないような気がする。ただ、どうせ見抜けないような形式的な検査を制度として行っているのは、行政の問題で、建築に限らずいくらでもありそうである。こうした意味のない検査は、本来の目的のためには、何の効果もないくせいに、制度として残しておくことで、新規参入の排除などに都合よく使われるのであろう。一段落した後には、こうした無駄な行政検査のあり方にもメスを入れてもらいものだ。

11/28:ダンナオフ

◆横浜・さいたま・東京:はれ時々くもり

 体調が今ひとつであるが、朝からバタバタしてしまい、東京から大宮まで東北新幹線に乗るはめになる。自由席に座って、ようやく一息つくと、ニッカンの一面は、我らがキング・カズである。昨日の日曜日、スポーツの話題は、けっこう豊富だったはずなのだが、やはりキングは格が違うようである。
 このところ、Numberその他の雑誌でも、キング・カズを代表とするベテランに注目した特集が多いが、「そろそろお会いしましょう」というキヨ選手あたりといっしょにされては困るし、桑田とも違う。似ているようだが、NOMOとも違うような気がする。NOMOやイチローはストイックに勝手にやっている感じがするが、キング・カズの場合は、エンターテイメントとしての役割を認識している。プロ・スポーツ選手としては、実力が第一ではあるものの、やはりエンターテイメントとしての魅力があった方が楽しい。
 夜、緊急ダンナオフ開催。TOKIAにて、またしてもベルギービールをいただいてから、有楽町のうどん屋で〆る。ローエングリン、ザッツザプレンティでおなじみのダンナも、最近は、デュランダルの弟の2歳、さらに1歳馬が相次ぎ予後不良と大変なようである。日本橋でうしという方に遭遇した問題、若大将問題、苦しいときに荻野にボールを集めているのでは、北京はどうなるのか問題などについて検討して解散。

11/26:ヴェルディ終了

◆横浜:はれ時々くもり

 遠征もやめたことだし、ちょっと疲れ気味なので、日中は休養。ジャパンCダートをデットーリから購入して大敗した瞬間に、PHSが鳴り、トラブル発生を告げる。あまりにもあんまりである。20時すぎまで対応に追われる。まぁ、当初の予定通りであれば、カジノで徹底的にやっていて音信普通となるところだったので、そういう意味ではツキがあったとはいえる。
 もーさんは来浜、やよいさんに至っては、温泉&しゃぶしゃぶ&焼酎で沈没と、みなさん徹底的にやっている中で、小生は、冴えない1日となったが、東京ヴェルディ終了とのうれしいニュースが飛び込んできた。キング・カズ、武田、ラモス、北沢とスターをそろえ、ナベツネも川渕チェアマンと争っていた頃から考えると、隔世の感がある。今年、J2に降格するのは、ナベツネと三木谷氏ということである。まったくもってすばらしいの一言である。2005年は、小泉構造改革の成果かどうかはさておくとしても、景気も回復してきた。一方で、読売、朝日、NHK、フジテレビ、ニッポン放送、TBSといったメディアが本格的に地盤沈下した年でもある。ようやくこの国も変わってきたのではないか?今の若い選手には、何のうらみもないけれども、ヴェルディ終了は、2005年を象徴するすばらしいできごとといえよう。
 朝青龍6場所完全制覇。空前絶後、二度とお目にかかることはできない大記録ではないかと思う。年間83勝。こちらも全盛期の北の湖が82勝。大鵬、貴乃花、千代の富士でも達成できなかった。そして、まだ1日残っている。明日勝てば84勝。6場所皆勤で14勝平均というのだから恐ろしい数字である。

11/25:ジャパンCに想う-競馬ファンのあのころの未来-

◆横浜・東京:はれ

 今週末は、ジャパンC。早いものでもう第25回である。昭和56年の第1回ジャパンCといえば、当時、小学生の小生は、本当に心をときめかせて待っていたものである。まずは、前哨戦の国際オープンにインドからオウンオピニオンが参戦。これもおおいにワクワクしたのだが、これは大敗。しかし、本番のジャパンCで、メアジードーツが、2分25秒3の日本レコードで突き抜けたときには、世界のレベルの高さを痛感したものである。
 昭和58年にキョウエイプロミスが2着で、世界がかすかに見えてきたところで、昭和59年。ミスターシービー、シンボリルドルフの3冠馬2頭で世界に挑む。これで日本が勝てなければ、もう当分勝てないという状況下で、日本馬はついに勝つのだけれど、勝ったのはカツラギエース。これもなんとも皮肉な結果であるが、翌年、シンボリルドルフが本命で堂々と快勝。世界がかなり近づいてくる。
 世界への熱い想いが一段落した代わりに、馬券的に楽しめたのは、ここからの数年。シンボリルドルフ級が不在の日本馬ではまだ少し足りないので、外国馬の取捨で馬券がとれるかどうかが決まる。競馬は、詳しいからといっても、馬券がとれるわけではないのだが、この頃のジャパンCだけは、マニアが、日頃の勉強の成果を享受できた気がする。ジュピターアイランド、ルグロリュー、ベタールースンアップなど、会心の馬券が多かった。
 90年から93年、ジョージモナーク、ハシルショウグンでの赤間師の4年連続シンガリという衝撃的な記録もまたよしだが、94年あたりから、日本馬が勝って当たり前のような感じになってくる。
 第1回からずっと府中に参戦を続けていたので、将来、何十年かたったら、
「おじさんは、第1回からジャパンCを毎年現場で見ているんだよ。」
 と格の違いを主張するつもりだったのだが、1996年の第16回ジャパンCの日は、なぜか、盛岡競馬場で北上川大賞典を観戦していた。このへんから、時代が悪くなってきたのか、小生が勝手に齢をとったのか。
 日本馬が強くなった今、もはやジャパンCに特別な想いを抱くことはできなくなってしまったけれど、競馬ファンには、一応まだ未来が残されている。日本産馬、日本調教馬による凱旋門賞、ブリーダーズC、ドバイWC制覇。その夢は、来年、ディープインパクトに託されることになるが、その前の有馬記念。中山2500mは、ディープインパクトが生涯唯一敗れるとしたら可能性がもっとも高い舞台と思う。大穴を狙いたいところである。こんなことを考えるのは、未来がつまらなくなったのではなくて、やっぱり、小生が勝手に齢をとっただけか。

11/24:「東京に原爆を!」

◆横浜・東京:はれ時々くもり

 姉歯建築士の問題。ちょっとやそっとでは解決しそうもない。小生、基本的に自分のよくわからない分野のもの、自信のないもの、たとえばクルマや家は、安心料と割り切って、高くても信用のありそうなところから買うけれども、だからといって、今回のマンションを買った人を安物買いとか、自己責任と問うのは、さすがにあまりにも酷である。怪しいサギにひっかかるのとは、次元が違う。
 NHKのニュースくらいしか見ていないけれども、住民の人たちは、意外と冷静に対応している。JR西日本の事故のときなどは、被害者のJRへの対応に違和感を感じて、正直、しばらくニュースを見る気になれなかったけれど、今回は、落ち着いて議論されているのに関心する。まぁ、JRの事故は、多数の死者が出ており、同列に論じてはいけないのだろうけれど。
 先の長いニュースになりそうなので、少し角度を変えていくつか検討してみる。
 まず、この人だけなのか?ということ。建築関係者の間では、実は、日常茶飯事なのか、さすがにこんなケースはめずらしいのか?しかし、すべて個人の問題とはとても思えない。挙げだしたらパニックになるから押さえ気味なのだろうか?まぁ、この点は、今後少しづつ明らかにされていくのだろう。
 次は、地震さえ来なければ問題がないということ。毒ガスに汚染された家というわけではない。普通のマンションに住んでいる人でも、地震保険に入っている人はまだまだ少ないと思うが、大地震直撃の確率というのは、日本といえでも、それほど高いわけではない。たとえば、今回該当したホテルが、1泊990円とかで営業したら、お客さんは殺到するだろうか?
 資産価値の問題。結局のところ、一番の問題はここになるのだろう。借家の人は、もちろんいろいろと不満はあるにしても、引越し代を負担してもらって、引っ越せば、まぁ何とかなる。しかし、購入した人はそうはいかない。補強工事で計算上は安心になったとしても、住むことはできても、売れないだろう。借家派がまた増えそうである。
 資産価値といえば、まったく議論されていないけれども、お隣さん問題というのもあるのではないか?隣が倒壊してきたら、共倒れになってしまう。取り壊されないで放置されてはどうしようもない。
 ところで、表題は、星新一のエッセイからとったもの。地震が怖いのは、どんな被害が起こるかわからないから。ならば、先回りして、地下で原爆を爆発させて、人工地震を起こせばいいではないかというのである。都民が避難したうえで、人工地震を起こす。壊れた家は、地震が来れば壊れる運命にあったのだから、命が助かっただけよかったと割り切ってもらって、国が安く買い上げてしまう。火事になったところも、命が助かっただけよかったと割り切ってもらって公園にしてしまう。壊れなかったメーカーと壊れたメーカーがはっきりするので、人工地震後には、壊れなかったメーカーだけが建物を作ることができる。人工地震後の東京には、何ともいえない安心が生まれるはずだという。今から35年前の作品である。
 今回の問題でも、ちょっとひっかかるのは、安全性が数字の問題だけで議論されていることである。どこかの空き地に正しい設計と偽造された設計で建物を2つ作って、人工地震で実験してもらいたい。0.7ならどうしようもなくて、1.1なら本当に安心なのだろうか?今年の夏、東京東部や千葉では、震度5強の地震があったが、倒壊しなかったではないか?という素朴な疑問もある。
 そういう意味では、以前も書いたが、釧路の地震で、唯一天井が落ちた釧路空港、宮城の地震で屋根が落ちたプール、福岡の地震で唯一ガラスが全部落下したビル。これらの施工業者について、もっと検証しておく必要があるように思う。
 まぁ、しかし、正直なところ、ちょっと手に負えないので、とりあえず今日のところは、BRIOを購入して早めに帰宅する。田中康夫がピザの食べ方について薀蓄を語っているのを読んでいて急にピザが食べたくなり、ドミノピザを注文するが、yayoiさんのブログを見ると、釜で本格的に焼いていて、何とも美味しそうでうらやましい限りである。


11/23:秋好日

◆横浜→浦和→船橋→東京→横浜:はれ

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 8時30分起床。HS太郎夫人より、「朝食の納豆ご飯くらい自宅で作れ」との指摘をいただいたのだが、今からご飯を炊くのでは時間がかかるので、ローソンにて、納豆巻きとヨーグルトとサラダと野菜ジュースと日経とニッカンを購入して朝食とする。
 11時44分の湘南新宿ライン特別快速高崎行きグリーン車にて出発。コンシェルジュからコーヒーを購入して、日経マネーにてこの冬の投資について検討。特別快速は、横浜の次が大崎、恵比寿も通過で渋谷、新宿と進むので実に早い。
 赤羽から埼京線。父の見舞いで通いなれたコースだったが、ずいぶん久しぶりである。武蔵浦和で乗り換えて、武蔵野線。ここから船橋法典までの区間は、記憶が曖昧で、おそらく未乗。ozマガジン別冊「感動の温泉宿」を読みながら、冬の遠征について検討。
 終点の南船橋駅から船場競馬場へは徒歩10分。10年ぶりくらいにやってきたが、大井に比べるとずいぶんのんびりしているというか、まぁ田舎競馬である。ららぽーとに隣接しており、交通も便利。もう少し何とかならないものか。入場料を無料にして、ショッピングエリアからそのまま橋を渡って入場できるようにして、競馬場エリアにもお店を誘致するとか、馬券を3000円買うと駐車券を発行するとか、ここの場合は、まだテはありそうな気がする。
ちなみに、今日は、マリーンズの大塚と諸積のサイン会が行われていたのだが、なぜ大塚と諸積なのだろうか?ボビーは無理としても、イ・スンヨプとか、渡辺俊介を呼ぶのとお金がどのくらい違うのだろうか?どうにもイベントとして中途半端である。あるいは、単に2人が競馬が好きなのか?
 今日は、ドバイの殿下でおなじみのダーレージャパンデイということで、場内では、ドバイ旅行の宣伝、ダーレーグッズの販売なども行われているのだが、メインレースで、断然人気のダーレージャパン所有馬、シーチャリオットが一杯になったのには驚いた。なかなか厳しいようである。単勝1.1倍の馬が大敗したにもかかわらず、馬主席エリアでは、「そのまま」という声も上がっていた。なかなか玄い客が多いようで手ごわい。
 最終レース、うしという方の愛馬が出走する「ドバイナドアルシバ競馬場カップ」。2歳の特別戦。転入馬ジュネスサイレンスから勝負して大勝。うしという方の愛馬はというと、コーナーをうまく曲がれず、騎手を振り落としそうな走り方で、3コーナーでシンガリ。直線だけ突然追い込んできて6着。能力はありそうだが、ちょっと前途多難である。
 東京駅八重洲口に戻り、本日も牛角でおなじみの「しゃぶしゃぶ温野菜」さんに参戦。すき焼きも食べられるという情報だったのだが、メニューにすき焼きがない。しゃぶしゃぶのだしのひとつとして、すきしゃぶを選択するのだという。結果として、分割された鍋の左がすき焼き、右がしゃぶしゃぶという妙なことになったが、牛肉と春菊をたまごをからめて食べたかと思うと、豚肉とはるさめと白菜をポンズでいただくこともできる。まぁ、ちょっとストレンジなところもあるが、合理的なシステムである。ワンドリンク無料で、きしめん、デザートまでついて、2人で6800円はあいかわらずリーズナブルである。
 東海道線にもようやく新車が投入され始めた。E231系グリーン車で帰宅。競馬の帰りに食事をして、19時30分に横浜に着けるというのは早い。何かトクした気分になる。馬券も快勝したことだし、そごうの山野楽器へ寄ると、美里のニューアルバムが発売されている。何だかんだいっても購入せざるをえない。隣には、岡村孝子さんのベストが置かれている。今さらベストを買っても、他のCDに入っている曲ばかりではあるのだが、石井浩郎ともどもいろいろ大変そうなので、購入することにする。その他、西村由紀江、溝口肇、REIRAstarringYUNAITOを購入。ダブルポイントデーということでいろいろと買い込んでしまったが、CDを買うのは、実はずいぶん久しぶりである。そういえば、yayoiさんは、SMAPのニューシングルを購入したのだろうか?
 紀伊国屋さんに転戦して、ドバイのガイドブックを探すが、地球の歩き方「ドバイ」というのは、なんと存在していないようである。るるぶならともかく、地球の歩き方もないというのは驚いた。地球の歩き方がないとなると、小生旅なれているとはいえ、ちょっと自信がない。
 20時すぎに帰宅。まずまず充実した1日。風呂上りにコーラを飲もうとすると、ダイエットコークを間違って買ってしまったことに気づく。ちょっとあんまり。完璧な1日というのはなかなか難しいようである。

 ○新たに乗りつくした路線:武蔵野線(武蔵浦和-船橋法典)
 ○新たに乗りつくした距離:39.1キロ。
 ○今までに乗りつくした距離:14325.9キロ。
 ○まだ乗りつくしていない距離:5518.1キロ。
 ○乗りつくした路線の割合:72.19%(△0.19)
 ○会社別:JR東日本 68.2%(△0.5)

しゃぶしゃぶ温野菜

11/22:あのころの未来

◆横浜・東京:はれ時々くもり

 うし様とランチオフ。カレーうどんをいただいてから、コレドのウッシッシコーヒーにて、やよいさんのブログ問題、マサキおじさま来越問題、キョウエイプロミスの頃はよかったが、ロイスアンドロイス3着あたりから時代がおかしくなってきた問題、根来氏、実はがむばっていたらしいが、がむばっても結果が出なければ話にならない問題などについて、1時間40分かけてゆっくり検討。
 HS太郎さんとワインオフ。恵比寿の立ち飲みバー。一杯ごとに500円支払う。あいにく恵比寿にうるさいF嬢は不在。ロイヤルホストの朝食問題、プラレール問題、世田谷の貴公子問題、F嬢2号問題についてゆっくりと検討。
 最相葉月著、「あのころの未来-星新一の預言-」読了。星新一がショートショートで描いた未来について、21世紀を迎えた現在の視点で考える作品。このテの本は、対象となる作品を知らないと読んでもおもしろくないのだが、星新一のショートショートは9割以上読んでいるはずなので、懐かしさを感じながら、読むことができる。
 小生の子供の頃に描いた夢と未来といえば、なんといっても、ドラえもんと星新一である。ドラえもんの世界は、なかなか実現しないが、星新一の描いた世界は、ネット社会、クローン技術、臓器移植など、よくも悪くも、実現に向けて一歩を踏み出しているものもある。そして、ショートショートの結末が、皮肉っぽく描いたように、その姿は、必ずしもばら色の未来とは言い切れないようだ。
 小生にとっての未来のイメージは、たとえば、図鑑に描かれていたチューブ型の超特急だったりする。700系のぞみよりも、500系のぞみにシンパシーを感じるのは、その未来型イメージに近いからである。
 近頃の子供たちの描く未来は、どういう世界なのだろうか?小生よりさらに上の世代になると、アポロ11号の月面着陸などがあるが、以降、子供に夢と希望を与える出来事は、どんなものがあったのだろう。
 スケールは小さくなるが、小生の場合、一応、青函トンネルの開通なんていうのは、心待ちにしていた。王選手の756号なんていうのもあった。新しいところでは、ECOカー。バブルにひっかかっている世代なので、それなりにばかばかしい夢が実現している。今の子供たちにとって、心をときめかせて実現を待っているもの、そして、いつか実現するものが、何かあるのだろうか。未来に希望が持てないから、少年犯罪が増えるのか、それとも小生が単に齢をとっただけで、子供には、子供の描く未来が今でもあるのか。ポケモンだかデジモンだか知らないが、あるいは、ワールドカップの日本優勝とか、まぁ、何かあるのだろう。かくいう小生も、北海道新幹線と首都高速中央環状線の完成くらいは、見届けたいと思っている。

11/21:サラブレッドと女系天皇

◆横浜・東京:はれ

 マイルCS大敗、愛馬シンガリで、今日からしっかり働くつもりであったが、18時に退社。ロイヤルホストにてビールとヒレステーキ膳をいただき帰宅。時間があるので、女系天皇問題について。
 ここに来て、ようやく女系天皇反対の声がぼちぼち聞こえるようになってきた。三笠宮殿下、鳩山由紀夫氏、平沼赳夫氏といったところである。良くも悪くも戦後民主主義の象徴のひとつと思える男女平等。女系天皇反対を唱えるのは、勇気がいることであるが、小生も、現時点では、女系天皇容認は、時期尚早ではないかと思う。
 そもそも国民の何割くらいが、女性天皇と女系天皇の違いを正しく認識しているのだろうか?愛子様はよいが、愛子様の子供は、男だろうが女だろうが女系天皇である。それならば、明治天皇やもっと上までさかのぼってでも、どこかの天皇の弟から分家した旧皇族の男子に後を継がすべきというのが男系天皇の考え方である。百人一首でおなじみの持統天皇らは、男系女子の女性天皇であった。
 パ・リーグのプレーオフ導入に賛成しておきながら、2位のチームが優勝すると後から文句をいう人、比例代表選挙の重複立候補に反対しておきながら、太蔵議員が当選して初めて比例単独候補を集める難しさに気づく人。意味がわからずに賛成して、後から制度の抱える真の意味に気づく人が多いこの国で、女系天皇を認めてから、後でしまったと思ってももう手遅れである。
 一番わかりやすいのは、自分から見てまったく許しがたい人物や生理的にうけつけない人物を愛子様のダンナに想像してみることであろう。小生、実は、黒田さんは、それに近いのだけれど、たとえば、ナベツネとか、根来氏とか長州小力とかでもよい。その子供を自分が天皇と認められるかどうかということである。もちろん、皇太子のお相手を民間から迎える場面でも同じことはあるのだけれど、”お嫁さん候補”と”お婿さん候補”を比較した場合、男性の方が、自立している可能性が高く、民間人としてある種の色がついている可能性が高いのではないか。それは、例えば、読売だったり、メリルリンチだったり、自民党だったりするかもしれない。そういうことが何代か続いたときも、今の天皇と同じような感覚を持てるだろうか?
 まぁ、そうは言っても、ここに書いたようなことは、男尊女卑の考え方がないとはいえない。2600年続いたといっても、怪しいところもあるかもしれない。Y染色体といっても意味はないかもしれない。しかし、来年法案を提出するほど、国民の理解が深まっているとは思えない。悪法なら廃止すればよいが、こればかりは、後から後悔してももう間にあわない。天皇制廃止ならそれはそれで立派な主張であるが、天皇制存続を支持していると思われる9割以上の人は、もう少し真剣に考えた方がよいように思う。
 ところで、今、世界で競馬をしているすべてのサラブレッドは、父、父の父、父の父の父とたどっていくと、すべて3頭の祖先にたどりつく。初めから3頭しかいなかったわけではなく、その他の父系はわずか200年ですべて滅びてしまったのである。その3頭のうちの1頭、名馬「風の王」でおなじみのゴドルフィンアラビアンの系統は、絶滅寸前。日本では、トーヨーリファール、ホッカイルソーあたりの子供が奇跡的に活躍しない限り終了してしまう。

11/20:奈良

◆大阪→奈良→加茂→亀山→名古屋→横浜:はれ時々くもり

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 昨晩は、23時30分からトータルマッサージ60分。マッサージルームの営業が終了するので、仕方がなく部屋でやったのだが、何とかスパの管轄であるはずなのに、普通のおばちゃんぽい人の普通のマッサージ。そもそもトータルマッサージというのが意味不明で、マッサージと足裏マッサージを半分ずるやるだけのようであるが、それぞれ単独でお願いするよりも時間あたりの値段が高い。意味不明である。おばちゃん曰く、
「足の裏がとにかくやわらかい」
 とのこと。先日、万葉の湯でも言われた。そう言われて思い出すのは、滝本でフットマンを買った翌年のことである。前年に買ったときと同じ営業のおばちゃんがいたのだが、帰宅すると、
「昨年は固かった足がとてもやわらかくなっていて安心しました。」
 とのお手紙が届いたのである。衝撃的ある。やはり温泉場で6万円もする器具を買わせる営業ウーマンだけのことはあるが、実際にフットマンで足の裏がやわらかくなったのも確かであるようだ。カール・ルイスや、イチロー選手や、ライオンズの選手もきっと足の裏がやわらかいのであろう。
 8時起床。36Fにて朝食ヴァイキング。可もなく不可もないと言ったところ。サラダが瑞々しくないのがある意味外資系らしいといえばらしい。オムレツは焼かない。ご飯はあるが茶碗がない。
 散々迷ったが、ひと休みしてプールへ。るいさん風に言えば、「えらいぞ自分!」というところである。ガラスの天井から晩秋の穏やかな陽が差し込む快適なプールで、背泳ぎを中心に1000mたっぷり泳ぐと、気分爽快。マッサージとあわせて、体が生き返ったような感じになる。スポーツクラブに入ることも検討すべきではあるが、せいぜい泳ぐのは月に2回くらいと思われるので、月会費13650円払うよりは、遠征先で泳いだ方が安そうだ。それに、背泳ぎは、ホテルのように空いているところでないと難しい。
 12時チェックアウト。スイスホテルの結論としては、「特に悪いところはないが、特によいところもない。それにしては、値段が高すぎる。」ということに尽きる。あと、外資系ということで、ちょっとストレンジなところがある。一例を挙げれば、フロントの受付カードに事前に英語氏名をプリントしておいてくれるのはよいが、署名とは別に結局、漢字氏名を書かされる。また、ホテルの案内の日本語が、英語版を翻訳して作ったようなので、「日本の電圧は、100ボルトで、プラグはCタイプとなっておりますので、アメリカの電気製品は多少性能が落ちることはあっても、概ね使えます。」などと日本人宿泊客には、まったく関係ないことが書いてある。
 今日は、昨日述べたような事情で、広島空港から帰らなくてはならないため、赤穂線に初乗りして、広島空港へ向かう予定であったが、大阪から広島は遠い。広島までの交通費を考えると、超割を捨ててでも、このまま関西から横浜へ戻った方が効率的である。もう一度京都へ出て、嵐山の紅葉を眺める案も有力であったが、これ以上歩き回るのもしんどいので、乗りつぶしを優先することにする。
 南海のなんばから、JR難波へは、横須賀線地下ホームから京葉線地下ホームくらいの距離がある。大和路線各駅停車の103系で出発。快速に乗り換えて奈良へ。乗り換えに少し余裕があるので、駅前でシカさんでもひやかそうと思うが、奈良公園は、駅前ではなくて、けっこう離れていた。奈良は、ほとんど小学校の修学旅行以来なので、勝手がわからない。新幹線を一時間遅らせて、バスで奈良公園へ出て、東大寺の大仏を見て、シカをひやかしてから乗りつぶし再開。
 関西本線を東へ。加茂からは、ローカル色が強まり、意外と景色がよいが、西日を受けていると眠くなってくる。亀山からは、JR東海。ここでマイルCS大敗、スプートニク号シンガリが確認される。ちょっと考えられない。あまりにもあんまりである。
 名古屋からのぞみ号。馬券が当たるか、愛馬が勝つかどちらかは間違いないと思っていたので、グリーン車を奮発してしまった。しかも、隣の人が盛大にイビキをかいている。小生、はっきり言って、隣でタバコを吸われるよりも、隣で携帯電話を使われる方が不愉快であり、隣でイビキをかかれる方がさらに不愉快である。あまりにもあんまりである。ただし、世の中、何もかも自分の思うとおりにはならない。これは仕方がないことである。嫌煙権を主張する方も少しはあきらめの気持ちを持ってもらいたいものだ。
 東海道新幹線のグリーン車は、かなり久しぶりであるが、本来、住友ベークライトがあるべき壁の広告が、ドイツ銀行さんになっている。曰く、「ドイツ銀行グループについてお話したいことがあります。」とのことであるが、小生は、あまりお話したいとは思わない。お話できるのであれば、住友ベークライトさんに一体何者であるのかを聞いてみたい。
 いずれにしても、盛大にやってしまったので、明日から真面目に働くしかないようである。ビールとみそかつ&えびふりゃあ弁当をいただきながら帰宅すると、やよいさんのブログがスタートしたようである。今後の展開が楽しみである。
 帰宅後追記。スポーツの話題が盛りだくさんの1日。Qちゃん復活。うしという方は、「よかったですね。」と言っているが、本当にそう思っているのだろうか?小生、あまり関心がない。すばらしいのは、浅田真央であり、ウッズであり、宮里藍である。しっかり6位に浮上してくる不動も大したものである。しかし、もっともすばらしいのは、世界記録の加藤。清水の記録を日本人が更新するとは思わなかった。
 ところで、我らがキング・カズは、というと、シドニーで先発するも無得点である。まぁ、小生があまり関心を持たないうちは、Qちゃんもまだまだ大丈夫ということかもしれない。

 ○新たに乗りつくした路線:JR東西線、片町線(京橋-京田辺)、関西本線(JR難波-今宮、王寺-河原田)
 ○新たに乗りつくした距離:151.4キロ。
 ○今までに乗りつくした距離:14286.8キロ。
 ○まだ乗りつくしていない距離:5557.2キロ。
 ○乗りつくした路線の割合:72.00%(△0.77)
 ○会社別:JR東海 86.0%(△0.8)JR西日本 71.7%(△2.7)

11/19:おけいはん、秋を歩く。

◆横浜→伊丹→尼崎→京都→大阪:はれ

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 6時40分起床。YCATから出発。第2ターミナルからの遠征は意外と久々で、スーパーフライヤーズになってから初めて。signetラウンジにてまい泉をいただいてからジャムボ2F席にて出発する。
 今回の超割を購入したのは、9月頃で、当時の計画では、伊丹in、播但線あたりに初乗りして玉造温泉で1泊、スイッチバックと蕎麦で有名な木次線をのんびり楽しみながら、芸備線経由で広島空港から帰るというものであったが、いざ時刻表を調べてみると、木次線があまりにも鈍足で広島空港17時10分には乗れないことが発覚する。仕方がないので、大阪近郊乗りつぶしに変更しようとするも、京阪神地区のホテルがまったくもってとれない。ちょっと考えられない状況である。
 伊丹空港からバスで尼崎へ。JR東西線にて北新地経由、京橋からそのまま学園都市線に乗り入れて木津へ。さらに奈良線に乗り換えて東福寺へ到着。紅葉がちょうど見ごろですばらしいのだが、人出もすごい。どうやら、今回、ホテルがとれないのは、何か特別なイベントではなく、秋の京都の集客力がすさまじいということのようである。
 東福寺からは、京阪電車。1週間前にてごわいと書いたばかりの「おけいはん」にまた乗ることになった。駅のパンフレットには、「おけいはん、秋を歩く。」とある。あいかわらずよくわからないが、小生も案内に沿って、南禅寺、知恩院、高台寺と秋を歩く。ソニーのデジカメが大活躍であるが、後でホテルで確認すると、光の加減のためか、撮影した画像で美しいものと、見た目で美しかった景色がけっこう違うように感じられた。
 清水寺に到着すると、いよいよ人、人、人で三年坂が埋まっている。18時から夜の特別拝観。ライトアップが美しいのだが、これなど撮影するとほとんど真っ暗になってしまうのが残念である。
 京阪特急にて淀屋橋へ出て、御堂筋線でなんば。関西地区で唯一一部屋だけ空いていたスイスホテルさんに入場。値段がかなり高いことを考えると物足りないホテルであるが、だからこそなんとか確保できたのであろう。
 おけいはんの秋を歩いて、足がパンパンなので、23時30分からトータルマッサージさんを予約。それまでに日記を書き上げる。
 ところで、うしという方の日記が突然リニューアルされたようである。そういえば、ここ数日は、誤字脱字も少なく、テンとマルの勘違いもなく、改行も適度で見やすい。やはり、褒めて育てる七田式ではなくて、けなす野村式が正しいということのようである。

11/18:やれやれ金曜日

◆横浜・東京:はれ

 6時10分。目覚まし時計に叩き起こされる。今週は、月曜日が丸の内ホテルバーにてF嬢らと飲み終電、火曜日はめずらしく残業で終電、水曜日はりくおさんオフで終電の一本前、木曜日はTOKIAにて23時と連日遅いので、さすがに疲れがたまっている。朝風呂に入ろうとするが、いつまでたってもたまらないので、おかしいと思うと、栓が閉まっていなかった。あまりにもあんまりである。今日は早く帰ろうと思う。
 出社してコーヒーを飲みながら日経を読むjと、社説で、「タバコ税が安すぎる」とのことである。半分近く税金で、安すぎるとはむちゃくちゃである。「肺がんの治療に税金が使われるのだから、もっとタバコ税を高くしろ」とか、「もし、タバコ税をイギリス並みにして、仮に今の消費量が減らないと仮定すれば、税収は・・・」とか、およそ日経らしくない論調である。タバコ税を5倍にしたら、消費量も激減するに決まっているのだから、税収が5倍になるわけなどあるはずもないし、がん研究のために使われる税金は、喫煙者の肺がんの治療のためだけに使われるわけでもない。もうむちゃくちゃである。受動喫煙よりも他人に迷惑なことはいくらでもあるはずだ。
 9時30分から会議A、10時から会議B、11時から会議C。すべて終わったところでメールをチェックすると、うし様からランチのお誘いが来ていることがわかるが、手遅れ。13時30分から会議D。15時から会議E。これが16時半に終わる予定で、早帰りして遠征に備えるつもりであったが、なんと19時30分まで延長。疲れ果てたので、F嬢とビールでも飲んで直帰しようとすると、会社から呼び出され、20時から会議F。23時30分終了。東海道線終電の一本前で帰宅。とにかく疲れ果てた。ソニー続伸だけがせめてもの救いである。

11/17:TOKIAの熱い夜

◆横浜・東京:はれ

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 るいさんオフの余韻も覚めやらぬ早朝、りくおさんから招待状が届くが、いかんせん、「うしさんさん(1)」と言われてもよくわからないので、断念する。
 来週のソウル再訪をそろそろ真剣に検討すべくJALホームページにアクセスすると、無料航空券のネット予約は、10日前までなのでNGであることが発覚。ネットでないとマイル2割引特典を受けることができない。あまりにもあんまりで、カジノ再挑戦の気分が一気にしぼむ。
 連日遅いので、疲れ気味であるが、T氏が、フィアンセを同伴するということで、TOKIAに参戦する。TOKIAと言われてもよくわからないのであるが、東京駅周辺の三菱地所の再開発の第4弾くらいのようである。本日のお店は、昨日とうってかわってベルギービールの店ということで、よくわからないがなかなかにぎわっている。
 T氏と言えば、ゴーン氏でおなじみのT氏であるが、小生の周囲では数少ない独身貴族である。昨秋に、うしという方と小生と独身負け組3人で西武ドームにプレーオフ第2戦を見に行ったのも記憶も新しいところである。そのT氏が、いよいよ来年結婚することになり、お披露目会。5つ年下の婚約者は、幸せで仕方がないようである。こちらが恥ずかしくなってくるくらいであるが、うしという方には、よい刺激になるかもしれない。ちなみに、長州小力も長州力も知っているが、渡辺満里奈は、ボケ役ではないとのこと。
 人格者であるところの竹氏、いかにも丸の内ビジネスマンという感じのS氏と5人でベルギービールを堪能。こういう場で、もっとも突っ込み役にふさわしいバブル紳士であるところのN氏は残念ながら不参加。彼女をあまり遅くまで引っ張ってもいけないと思い22時30分に散会となるが、2人は、
「お茶していきます」
 と丸の内へ消える。まぁ何よりである。
 何のために妥協するかわからないといううしという方が、どう考えるかは知らないが、小生は、とりあえずは、JR全線完乗、関東オークス制覇など急ぐべき目標がある。幸せいっぱいのフィアンセも、T氏が当初愛馬は2頭と言っていたのに、実は12頭と知ったときには、さすがに困ったとのことである。

TOKIA

11/16:旨い夜・楽しい夜

◆横浜・東京:はれ

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 ニッカンと日経を読みながら出社。勤務中に風景写真を撮影して、自分のブログにアップしたJR東日本の車掌が解雇されたという。温泉出張どころの騒ぎではない。あまりにもあんまりである。怖い世の中である。そのブログを見たことがないから何ともいえないけれど、間接的にJRファンを増やしていた可能性だってあるはずである。バカのひとつ覚えみたいに、指差歓呼すれば良いってものではないだろう。
 先週だったか、3歳の息子を一区間だけ運転席に入れた東武鉄道の運転士も解雇された。これについては、厳しすぎるとの意見がネットで殺到したのだが、結局、解雇された。一方で、裸で女子生徒を走らせた四国中央市の職員は、まだ処分検討中である。怖い世の中である。
 るいさんオフ開催。りくおさんオフ開催。日本橋本石町の「朝日夜」さんへ。お店の入口には、「旨い夜、楽しい夜、あさひや」と書かれている。わざわざ言われなくても、るいさんオフ・りくおさんオフは、楽しい夜に決まっている。大きなお世話である。味噌鍋はなかなか美味だったのだが、惜しむらくは店員さんがちょっと話にならなかった。
 アーユルヴェーダ問題、レゴ問題、おぎさんの勉強問題、F嬢がなぜ参加しないのか問題、高尾発4時10分のバス問題などから始まり、滝本に行くときには冷めていた問題、成田空港では冷めていた問題、まこちゃんの知らないブログ問題、もりい君のお店問題、2ちゃんねるとブログを20人読むだけで忙しい問題、もーさんはいつ上京するのか問題などについて検討。しかしながら、まずは、WORLD CITY TOWERSを買わないことには始まらないのではないかと思う。
 楽しい夜の唯一の難点はブロガーが揃ってしまうと誰の日記もアップされないということである。頼みの綱はもーさんしかいないのだが、アップされていなかったようである。
 帰宅すると、niftyはあいかわらず話にならない。仕方がないので、ソニーを100株購入して就寝する。

11/13:ソニーの復活は?

◆横浜:はれ

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 8時20分起床。ロイヤルホストにて和朝食。よく見ると、納豆の廃止以外にも、いろいろとメニューが改悪されていることに気づく。しかしながら、店内は、朝から大盛況。小生の好みなど相手にしている場合ではないのかもしれぬ。
 デジカメを買いにビックカメラへ行く。小生のデジカメの選択基準は、
(1)メトロセクシャルなデザイン
(2)軽い
(3)単3(4)電池での駆動
(4)USBケーブルでPC直結
(5)光学3倍ズーム
 といったところである。どうせ日記にアップするだけなので、画素数・画質には、それほどこだわっていない。しかしながら、壊れてしまったコニカの愛機は、(1)(2)(3)(4)を満たしていて気に入っていたのだが、まったく売れず、後継機も出なかった。小生の好みなど相手にしている場合ではないのかもしれぬ。たしかに122万画素だったら、携帯のカメラで代用できてしまうのであろうが、小生の場合、エッジにようやく装備されたカメラは、いかんせん10万画素である。
 今回、(1)と(3)を同時に満たす機種はほとんど存在しないようで、一方、(4)はどれでも満たすようなので、(1)(2)(5)を中心に検討した結果、ソニーとキャノンが浮上してきた。従来は、こういう場合、たいていソニーの方が値段が高いものであるが、なぜかソニーの方が5000円も安い。ソニーの凋落ぶりを実感する。しかも、今週は、りくおさんオフを控えており、ソニーのデジカメなど購入すると酷評されそうな予感がする。正直、画質の点では、キャノンの方がよさそうであるが、光学ズームが2.4倍というのがひっかかり、ソニーに決定。買い替えキャムペーン実施中とかで、愛機コニカが3000円で下取りされる。オンボロの愛機は、最後までよくやってくれた。同時購入で割引とかいうキャムペーンに載せられて三脚も購入。来年の花火に備える。そういえば、花火撮影を担当している斉須さんのカメラは、ソニーだったような気がしてきたが、いかんせん、昨年の作品は冴えがなかった。
 一昔前までは、拙宅にはソニー製品がかなりあったのだが、今では、シャープと松下ばかりで、ウォークマンまでが、ipodになってしまったし、株式も売却してしまった。しかしながら、日産や銀行の株が上がってしまった今、残るは、ソニーくらいである。山根一真氏も「DIME」誌で、復活を熱望している。東京スター銀行株にかけるくらいであれば、もう一度ソニーに期待してみようかという気もするが、小生に応援されるようになっては、キング・カズ、キヨ選手同様にソニーももう終わりということかもしれぬ。
 東口まで歩いて 「沼津港」さんで軽く寿司をつまみ帰宅。散在してしまったので、エ女王杯をスィープトウショウから買って、若干取り戻す。夕方から、万葉倶楽部へ。露天風呂。ハーフ&ハーフ。手もみ庵にて大福コース。

SONY

11/12:木枯らし1号

◆東京・横浜:はれ

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 一応、5時間近くは眠って、8時45分起床。さっそく檜風呂に行く。F嬢2号と遭遇。他の女性陣は爆睡しているようだが、彼女は、朝風呂をエンジョイするためにひとりで起きてきたようである。感心である。
 O君、F嬢2号と3人で朝食ヴァイキングをいただき解散。マニアであるところのO君は、秋葉原までTXに乗るという。小生は、浅草の街を散策してから、都営浅草線で横浜へ。
 夜の間に低気圧が通過して雨を降らせて東へ抜けたため、空気が澄んで、きれいな青空が広がる。それほど強い風には感じなかったが、木枯らし1号とのこと。帰宅して自宅から眺めるベイブリッジがいつもより美しく感じられる。写真をとろうとしたが、デジカメが故障。
 るいさんは、毒素がたまっていて、いろいろ大変なようであるが、小生はこの季節は、体調も良好。紅葉も見ごろで、本来ならどこかに遠征したいところでもあったが、寝不足でもあり、窓を開けて昼寝。
 夕方から散歩。クイーンズスクエアの一風堂さんにて赤丸をいただく。クイーンズスクエアは、早くもクリスマスツリーが登場。もーさんのページ同様、こうなると一気に年末が近づいてくる感じになってしまうが、爽やかな11月をゆっくりエンジョイするためにも、クリスマスツリーは、12月になってからにしてもらいたいものである。
 デジカメの後継機を検討のため、デオデオさんへ。展示品限りというMacを衝動買いしそうになるが、かろうじて踏みとどまる。

11/11:浅草ビューホテル

◆横浜・東京:はれ

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 愛馬ボーンセレブリティ号がいよいよデビュー。午後から退社して応援に行く予定であったが、諸般の事情によりかなわず。競馬研究紙は、上から下まで二重丸。しかし、能試のタイムは、他の馬もけっこう速く、将来性はともかく、今日に限っては、必ず勝てるという感でもない。
 17時すぎに会議が終わると、Sさんが、暗い表情で話しかけてくる。
「しんちゃんさん・・・」
 あまりにもあんまりな結果が報告される。
 差のない2着であり、まだ太めでもあるので、悲観することはないのであるが、次の川崎開催は年末までないこと、JRA認定を逃したことなど、失ったものは、けっこう大きい。まことに遺憾である。
 部内旅行のため18時に退社。今年も都内にて開催される。銀座線にて浅草へ出て。ふぐをいただく。今シーズンは、もちろん初ふぐである。刺身、唐揚、鍋、雑炊と堪能してから、楽天地ボールさんにてボーリング。2ゲームで265とそれなりに健闘したのだが、チーム戦は3位に終わる。
 今夜の宿は、小生の発案により、浅草ビューホテルさんである。温泉に行きたかった年輩の方にも、檜風呂をエンジョイしていただくことができるはずなのだが、夜の営業は21時30分で終了していた。
 ツインの部屋は、かなり広いのだが、よりによって小生の部屋が宴会部屋にされてしまった。25時30分頃、えらい人は引き上げたが、F嬢、F嬢2号、K嬢、I君、O君らが残り、27時45分頃まで飲む。みんな元気である。深夜テレビを見ても世代格差が著しい。長州小力を初めて見たので、うしという方の受け売りで、
「近頃の若い人は、長州力を知らないのに、小力だけ知っているとは嘆かわしい」
 と言うと、実際、長州力を知らない人がけっこういたのには驚く。
 まぁ、しかし、いろいろ話を聞くと、小生ほどではないにしろ、みなそれぞれけっこうお金を使っていることがわかり、日本経済の先行きもそれほど悲観する必要はなさそうなので安心する。

11/10:おけいはん

◆大阪→東京・横浜:はれ

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 6時15分起床。6時30分から朝食ヴァイキング。32Fの洋食ヴァイキング会場からの景観も気になったが、納豆を食べたいので、3Fの和洋ヴァイキング会場へ。ニッカンを読むと、キングカズが、クロアチア時代は、何でも食べていたが、最近では、朝から油っぽいものは食べられないので、オーストラリアで困っているという。小生も出張のときは、朝から徹底的にやるのは危険なので、ジュース3杯、サラダ、鮭、漬物、スクランブルエッグ、味噌汁、納豆ご飯くらいでおさえておく。オムレツは焼いてくれないが、うし様いうところのサプライズメニューとしては、豚の角煮などもあって、まずまず充実している。朝食付・温泉付としてはリーズナブルで、今後の選択肢のひとつになりそうである。
 早起きできたので、大阪環状線を一周してから京橋へ。京阪電車へ。おなじみの「京阪のる人、おけいはん」のポスターが貼られているのだが、おけいはんと言われても、関東人には、さっぱりわからない。東京なんか相手にしないで勝手に完結した確固たる世界があるのであろう。K特急出町柳行きがやってくる。「K特急」といわれても、特急より速いのか遅いのかまったくわからない。出町柳という名前を聞くだけで、関東人には、手ごわい感じがする。複々線区間が延々と続くのもさすが関西私鉄で、特急、急行がノロノロ走ることもないし、普通列車も待ち合わせのたびに長く止まることもない。
 松下の本拠地であるところの門真市から、なぜかモノレールが出ていて、30分余りで伊丹空港へ着く。大阪の外周を廻っているようだが、なぜ門真が終点なのかもよくわからない。
 伊丹空港ラウンジ。広々とはしているものの、週刊文春すら置いていない。残り少なくなった旧JAS仕様のクラスJのレインボーシートをゲットして帰京。
 諸般の事情により、衆議院議員会館に参戦する。小生、まったく無縁の世界ではないが、やはり緊張する。中は、案外地味な作りであった。多くを記すことはできないが、ECOカー問題、気象予報士問題、マチカネフクキタル問題などについて検討する。

 ○新たに乗りつくした路線:大阪環状線、桜島線、関西本線(今宮-天王寺)
 ○新たに乗りつくした距離:27.0キロ。
 ○今までに乗りつくした距離:14135.4キロ。
 ○まだ乗りつくしていない距離:5708.6キロ。
 ○乗りつくした路線の割合:71.23%(△0.13)
 ○会社別:JR西日本 69.0%(△0.6)

おけいはん.ねっと

11/9:大阪へ飛ぶ

◆横浜・東京→大阪:はれ

 昨日までより気温が下がり、11月らしいちょっとひんやりしつつも爽やかな天気。るいさん同様、小生もこの季節がもっとも好きで、体調も良好である。
 18時に退社。大阪へ向かう。諸般の事情のよりJALで行くことにした。大阪出張は、通常は新幹線なのだが、ボーナスマイルもあることだし、最近、新幹線の座席に2時間半乗るのも辛くなってきた。シャトル割引ならそれほど高くもないし、今回は前夜移動のため、遅れの心配ないので航空機利用を試してみる。
 昨日の時点では満席だった19時25分の伊丹行き最終便が今朝の時点でゲットできた。経験上、1時間前にはオフィスを出ないと危ないので、18時20分に出発。モノレールで第1ターミナル。クラスJのキャンセル待ちをかける。
 クラスJのキャンセル待ちでいつも迷うのは、3-4人がけの中央になった場合どうするかであるが、1000円払って、真ん中というのは納得いかないので、通路側限定でキャンセル待ち。無事に84D、左側が通路の理想的な席をゲットする。
 伊丹への最終便ということで、キャンセル待ちも多いが、前の便に乗ってしまう人も多いので、キャンセルも多い。キャンセル待ち手続きは慣れたもののようではあるが、4-5名の職員が、10分くらいの間にフル回転しなくてはならない。考えてみれば、ずいぶんコストのかかるシステムである。JGCになってしまった今となっては、ありがたいともいえるしくみだが、JRに比べると効率が悪いし、公平ともいえない。今回、航空券購入を3日以内に短縮するが、根本的には、前日までに決済を完了させて、当日もう一度システムに戻して発売するようにして、キャンセル待ちを廃止した方が大幅にコストダウンできそうだ。
 離陸でだいぶ待たされたたので、飛んでいる時間はわずかではあるものの、伊丹着は、20時50分。これ以上遅れると伊丹に着陸できなくなりかねないが、そのあたりは、羽田の管制官も融通するのであろうか?しかし、小生の場合、オフィスが東京駅に近いということもあるが、新幹線ならそろそろ新大阪が近い頃で、やはり、東京-大阪間では、時間の面でも新幹線に分があるし、フリークェンシーや定時性の面も加味すればいよいよ勝負にならない。存在意義があるとすれば、JR東海があぐらをかかないように牽制する程度の効果しかなさそうだ。
 来年の神戸空港開港により関西の空港は3つになってしまう。成田に続き、関空も国内乗り継ぎが不便な空港にしてしまったので、地方在住の人は、中部国際空港乗り継ぎが頼りだが、こちらは、肝心の国際線が足りない。地方から海外へは、ソウル乗り継ぎが便利というおかしな状況すらうまれている。伊丹空港について、対東京、対福岡のみに限定して残すのもひとつの方法と思っていたが、ビジネス利用で新幹線より優位な点もなく、大阪市内、特にキタ周辺の方には、申し訳ないが、総合的な交通政策として考えれば、やはり伊丹は廃止すべきと思う。いずれは、中央リニアを作って、東京-関西の航空路線を大幅に減らせば、羽田の枠にもずいぶん余裕が作れそうだ。
 と、ここまで頭の中で原稿を作っていたのだが、伊丹から大阪駅へは、わずかバス20分で到着。たしかに早い。関空は遠い。それはそれとして、大阪に着くとなんともいえず違和感がある。マルビル前と言われてもピンとくるものがなく、目の前には、「そねざきけいさつしょ」などという看板もそびえている。いかにも手ごわそうだ。大阪の街を歩くのは、ソウルの街を歩くよりも緊張感がある。
 今日の宿は、日航ベイサイド。ユニバーサルシティ隣接。せっかくなので、わざと一駅乗り過ごして桜島線を完乗してから、チェックイン。高級リゾートと考えれば物足りないところもあるが、11000円で29Fから海を眺めるツインのシングルユース朝食付は、悪くない。31F天然温泉スカイスパでくつろげば、大阪もまたよしである。
 その大阪で、横浜FC、天皇杯4回戦、Jリーグ首位のガンバ大阪相手に再三先行しながら3-3と追いつかれてPK戦6-7で無念の敗退。しかし、前節から内容は明らかによくなっている。例年、シーズンの最初と最後だけ健闘する傾向はあるが、今後に期待したい。

11/8:口あたりのよい議論

◆横浜・東京・千葉:はれ

 今日は朝から幕張へ。横須賀線地下ホームから京葉線地下ホームへの乗り換えというのは、考えただけでもぞっとするので、総武快速線直通で津田沼まで乗車。東京駅からは逆方向になるので車内もガラガラになり、1時間たっぷり乗ればグリーン料金もそれほど割高ではない。緩行線に乗り換えて幕張駅へ。ここから歩くのがかなりの距離で、結局、東京駅で歩くか最後に歩くかの違いで、時間的には大差なかった。
 ところで、たしか昨日の新聞だと思うのだけれど、麻生氏が、
「消費税の社会保障(福祉)目的税化は反対だ。」
 と言っていた。小生、この意見を強く支持するところである。少子高齢化時代、間接税へのシフトは、避けられないところであるし、徴税コストや公平性の面からも、間接税大賛成であるが、目的税はよくない。
 消費税増税に難色を示す人でも、よくわからないまま、
「福祉目的なら、まぁ仕方ない」
 という人は多い。しかし、よく考えてもらいたいのだが、目的税にするということは、特別会計になって、使途が限定されるということである。最近になって、道路特定財源の問題にようやくメスが入ろうとしているのに、また同じ過ちを繰り返すことになる。余っても他のことには使えないし、一般会計とちがって、話題になりにくいので、実態がみえにくくなる。様々な一般歳出の中で、社会保障にもっともお金がかかるから、税収の柱に消費税をもってくる、あるいは率を上げるということと、目的税にすることは別である。このような中身はない(というかマイナス)だが、国民受けしそうな口当たりのよい議論が、一人歩きしてしまうのは、大変残念で、政治家も悪いが、国民も悪いと言わざるを得ない。
 ついでにいえば、小生としては、特別減税廃止後に消費税増税というのは、いくら景気回復傾向とはいえあまりにもあんまりで、消費税を上げるのとひきかえに、特別減税をこのまま恒久化してしまえばよいのではないかと思っている。
 話は変わるが、口当たりのよい議論といえば、「議員年金の廃止」なんていうのも、誰も反対しにくくて、国民受けするので、すんなりと進むわけだが、個人的には、そんなどうでもよいことで人気取りしているひまがあったら、もっと他のことをやってもらいたいと思っている。議員年金なんて、全体からみればゴミみたいなものであるし、国会議員が高い年金をもらっても別に小生はかまわない。ねたんで文句言う前に立候補すればよいのだから。

11/7:「.」・・・

◆横浜・東京・千葉:はれ

 本日は、お休みしようかと思っていたのだが、るいさんは、ためていた分もさかのぼってUPしているし、もーさんもここにきて更新頻度があがってきているので、1日遅れで書いてみたのだが、niftyがあまりにも重いため、水曜日夜のアップになってしまった。
 その月曜日。ニッカンの一面は、本田美奈子.さんの記事。小生、特にファンだったわけではなく、「1986年のマリリン」と、もーさんのオハコであるところの「Oneway Generation」くらいしかわからないのだが、昨年秋、みなとみらいホールで行われた、高嶋ちさ子のめざましクラシックスにゲストとして登場したので、間近なところで歌声を聴く機会があった。当時は、まったく元気であったのだから、あんまりな話である。しかも、当時は、「.」がついていなかった、というか、「.」がついていたことは、記事を読むまで知らなかった。小生が見たのが10月で、姓名判断で改名して「.」がついたが11月で、病気が発覚したのは、1月だというのだから、あまりにもあんまりである。占いを攻めても仕方がないのだけれど、「字画を1つ増やせば、輝ける未来に」というのだから、本当にあまりにもあんまりである。占い師というのは、こういうことがあったときは、自分の理論を見直すのだろうか?
 久しぶりに幕張へ。海浜幕張の駅に降りると、発車のチャイムが、どっかで聞いたことのあるメロディ。
「♪王者はおごらず 勝ち進む~千葉ロッテマリーンズ~♪」
 というやつである。さすがである。駅周辺のバスもマリーンズ優勝おめでとうの文字がめだつ。
 17時すぎに業務終了。京葉線東京駅から東京フォーラム経由で地上へ出ると有楽町駅。HS太郎さん問題をサカナにKGさんとF嬢と軽く一献して早めに帰宅。
 久々にテレビタックルを見る。民主党原口氏、今ごろになって、7条解散の正当性がどうのこうのと言いだす。本当に話にならない。どうしようもない。さすがに誰も相手にしないので、番組が一瞬しらけた雰囲気になったところで、三宅氏が、
「実は、大平内閣不信任案で解散したときに、『解散権の乱発はいかん』と言ったのは小泉さんだったんだ」
 と合いの手を入れたので、かろうじて救われる。
 ナリタトップロード号死去。社台SSの種牡馬、このところあまりにも短命である。あまりにもあんまりである。

11/6:キング・カズ健在!

◆横浜:くもりのちあめ

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 昨日はすばらしい天気だったのに一転して雨。衣替え。もっとも収納は十分足りているので、手前側の夏物と奥の冬物を入れ替えるだけ。枕カバーと布団カバーも交換。枕があまりにもあんまりな状態になっていた。
 三ツ沢に参戦する。キング・カズの加入以来、早く行かなくてはと思いながらも遠征と重なるなどして、延び延びになっていたのだが、シドニーFCへのレンタル移籍が決定したので、今日が、今季最後の雄姿。元横浜フリューゲルスの山口も加入して、日本代表の元主力が3人。マスターズリーグともいえるが、豪華な顔ぶれである。
 久々の三ツ沢だが、横浜駅のバスターミナルからすでに行列ができており、スタンドがほぼびっしり埋まっている。雨模様にもかかわらず入場者は、8500人。普段は、3000人前後だから、すごい集客力である。
 ここまで7勝16敗15分。最下位ザスパ草津のひとつ上というのがすっかり定位置になっており、今日の相手は、現在2位で、J1再昇格へ非常に有利な位置にいるアビスパ福岡である。ホームとはいえ、厳しい試合になることが予想されたのであるが、前半7分にPKを得ると、決めたのは、我らがキング・カズである。場内が熱狂に包まれる。ラストゲームでいきなりゴール。さすがである。キヨ選手あたりとは、格が違うようである。さらに、3分後には、横浜FCの10番でありファンタジスタであるところのうっちーこと内田がゴール。2-0である。その後も、守りに入ることなく、互角に戦って、ロスタイムに、うっちーが豪快なシュートで今日2点目。なんと3-0である。
 後半、いかにも防戦一方になりそうな予感はあり、ちょっとしたミスから14分に1点を返されるとにわかに怪しい雰囲気が漂ってくる。さらに後半33分には、退場者が出て10人。遅延行為のイエローカードなどもでて、正直いっぱい気味であったが、小野信義、さらには、トリニダードトバコ代表で、W杯の大陸間プレーオフ出場のため、こちらもいったんチームを離れるシルビオを投入して逃げ切った。3-1。見事な勝利である。キング・カズ今季最終戦ということで、どうしても勝ちたいという気迫が感じられた。キング・ジョー・ショージも目立たないながらもよくがむばっていたようである。
 高島屋にて、枕を購入して帰宅すると、瀬川アマが、プロ編入試験3勝目で合格決定。すばらしいの一言である。

横浜FC観戦記(1999-)

横浜FC

11/5:O君の結婚式

◆横浜:はれ

 先月来、けっこうヒマしていたのだが、るいさんが忙しくなるのにあわせて、小生も多少忙しくなり、昨晩は、めずらしく終電まで仕事をして、夕刊フジを読みながら帰宅。納豆の食べすぎはかえって体に悪いと書いてある。そんなバカなという気がするし、食べたいものは食べたいので、久々にロイヤルホストへ行き和朝食をいただくが、オプションのメニューからいつのまにか納豆が退場していて、かわりに目玉焼きが標準でつくことになっている。あまりにもあんまりである。もっとコレステロールを増やせということのようである。
 今日は、後輩のO君の結婚式。インディアンサマー、あるいは、小春日和と呼ぶのかわからないが、すばらしい天気で絶好の結婚式日和である。
 迷った末に6月に礼服を新調したのだが、その後、冠婚葬祭、特に結婚式が多く大活躍している。しかしながら、小生の白いネクタイは、10年くらい前に品川プリンスの売店で1500円くらいで購入したものである。さすがにまずい気がするので、横浜そごうにて購入する。
「これには、ポケット・チーフもつきますので。」
「はぁ。」
 ポケット・チーフなど使ったことがないので、気のない返事をしていると、しばし小生の着こなしを眺めていた店員さんが、
「お客様、ポケット・チーフの使い方はおわかりでいらっしゃいますか?」
 と質問してきた。勇気ある質問かつありがたい質問である。とりあえず3通りの使い方を教えていただく。
 しかしながら、いったん帰宅して着替えると、もう忘れてしまっているので、ネットで検索して、何とか胸ポケットに押し込む。
 披露宴は、明るくなごやかに進行。新婦の親戚が登場したので、詩吟を期待していたら、ネタがバレバレの手品が延々と続いてしまう、新婦が両親へのお手紙を読むシーンでなぜか新郎の同僚が号泣する、新郎が自分で乾杯を歌うなどのハプニングもまたよし。楽しい1日。

美容と服装:ポケット・チーフ

11/3:うしとTCK大敗

◆横浜・東京:くもりのちあめ

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 日記を書いていると、タイトルが先に決まる日もあれば、本文を書き終えてから、タイトルに悩んでしまう日もある。昨日などは、るいさんのをぱくらせてもらったわけだが、今日のタイトルは、朝から「うしとTCK大勝」と決まっていた。
 昨日の疲れが残り、午前中は、ゴロゴロしていると、人間ドックの結果が届いた。20項目中、A(異常なし)が17個で、B(日常生活に支障なし)が3個。Bは、「やせぎみ」、「GPT軽度低下」、「総コレステロール軽度低下」である。太った人は、食事を減らし、GPTが上昇した人は、お酒を減らし、コレステロールが上昇した人は、卵を減らすのであろうが、小生は、食事を増やし、お酒を飲んで、卵をたくさんとるべきなのであろうか?
 第5回JBCが名古屋で開催。趣旨は悪くないのだが、どうにも盛り上がりに欠くJBC。今回は、フサイチの全面協力により多少は盛り上がってきた。日本の地方競馬は、社台グループや、フサイチネット、ホリエモン、その他の競馬を愛する一部の人々のボランティアに近いサポートによりかろうじて存続しているというのが正直なところである。
 小生もSPAT4にて、久々にJBCの馬券を購入。東京MXTVにて、観戦するが、メインのJBCクラシック、ナイキアディライトがゲート入りを嫌って、ゲート前でしゃがみこむという珍事。発走が10分以上遅れたため、1週目の正面スタンド前を通過するところで、いきなり放送が終了するという、あまりにもあんまりなことになってしまった。地方競馬の中継では、何年かに一度起きるが、まったくもって話にならない。払戻金発表に間にあわないくらいなら
よいが、レース中に切られるくらいなら、中継しない方がまだよいのではないか?
 中継が見られないときに限って、馬券が的中して、回収率194%。引き続き、京浜急行にてTCKに参戦する。中1日での参戦は異例であるが、今日のTCKは、フサイチがジャックしているという。名古屋のJBCのスポンサーになっておきながら、さらに当日のTCKをジャックするあたりが、フサイチの偉大なところである。場内では、世界に400台とかいうフェラーリが展示され、セリで買ってきた牛肉がふるまわれ、フサイチグッズの販売、会員制シャンパンパーティと徹底的にやっている。さすがはフサイチである。格が違いすぎる。しかしながら、7Rフサイチネット賞の表彰式がなぜか中止になってしまったので、生フサイチ氏を見ることができなかったのは、残念である。何かトラブルでもあったのだろうか?
 メイン8RのTCKディスタフが勝負レース。北海道から遠征のドリームチャッターから馬単、馬連、3連単流しで大勝負。どう考えても負けようがないので、日記のタイトルも決めてあったのだが、4コーナーでいっぱいになり、あっさり終了。JBCの儲けをあっさり吐き出して、大敗。このところ、連日、大敗に次ぐ大敗である。しかし、今日のように納得して勝負したレースの大敗は、まぁ仕方がない。
 牛角でおなじみのレインズさん経営のしゃぶしゃぶ店にて反省会。2980円で、牛と豚と鳥が食べ放題で、鍋を2分割して、2つのだしを楽しめ、野菜のお代わりは、個々に食べたい野菜の注文が可能。ポンズもあらかじめポットでテーブルに用意され、薬味もひとりにひとつずつ。実に合理的なシステムである。最初にサラダが出てくるのもうれしい。きしめんも食べ放題で、最後にデザートもつく。今日は休肝日としたので、コーラ1杯飲んだだけで、ふたりで6600円。実にお得である。この種のチェーン店をよしとしないうしという方も、認めてくれたようで何よりである。

フサイチネット

レインズインターナショナル

11/2:浮いた9990円

◆横浜・東京:はれ

 TCK疲れもあり、ぼんやりと1日をすごすが、夕方から少し頭が冴えて仕事がやや前進したところで、19時すぎに退社。東京駅構内の本屋で、新書を4冊ほど買い込み、京浜東北線、大井町線を乗り継ぎ、自由が丘へ。
 オフ開催。出席者は、G氏、カンコ氏、斉須氏、S山氏、小生、るいさん(番号順)。カリタチャ問題など、懐かしくおかしい話もいろいろ出たはずなのに、社長さんたちの抱える仕事の悩み話についていけず、父親たちの子育て話にもついていけず、一夜たった今となっては思い出せない。ジェントルなメムバーなので、暴言が出て、るいさんが激高するようなことがない点は、よかったが、一瞬、ちょっとピクっとしたような気がしないでもない。
 小生、卒業後、クラス会への出席を勝手に封印していたのだが、もーさんのお誘いのおかげで、最近では、多少心を開くようになった。そのおかげで、るいさんオフなども楽しく開催しているが、ある程度人数の多いクラス会ともなると、子供のいる人といない人の話題の差をどうしても感じざるを得ない。もちろん、これは、一般論であり、りくおさんやぐんぐんさんのように、子供がいても、徹底的にやっている人はいるのだから、子供のせいではなく、元々あまり趣味がない人の場合に、趣味が子供になってしまうということなのかもしれないが。
「もう終電ないから、徹底的にやろう」
 というお誘いを断り、自由が丘駅へ。前回は、タクシー9990円だったが、今日は、横浜行き終電にちょうど間にあった。

11/1:美女とTCK大敗

◆横浜・東京:はれ

 平穏な1日だったが、17時すぎから、軽く始めた打ち合わせが白熱。しかしながら、議論が盛り上がったところで、時間切れ打ち切りとして退社。F嬢、F嬢2号とTCKに参戦する。
 11月のナイター、吹きっさらしの馬主席は寒い。アンカ座布団だけが頼りであるが、指定された席に先客がいる。なんとダブルブッキングであった。ガラガラの馬主席で、よりによって、ダブルブックとは驚く。
 2人ともTCK初体験なので、F嬢には日刊競馬、F嬢2号にはダービーニュースを贈呈して、レクチャーするが、8R、アーバンステージ霜月賞、新聞の見方を教える前に、F嬢2号が、馬連2-6、350倍を1点500円購入、2と6が逃げて、そのまま4コーナーを廻り衝撃を受けるが、すごい勢いで一杯になった。いきなり17万も儲けては、人生が変わってしまうので、まぁはずれてよかったかもしれぬ。
 サイス氏現る。愛馬が続々とエビになっているという。あまりにもあんまりである。なんと夫婦でダイヤモンドターンに参戦しているようで、サイス夫人といえば、3日前に大渋滞で待ち合わせに遅れたばかりであるが、またしてもニアミス。しかしながら、諸般の事情により、本日も夫人とはお会いすることができず残念である。
 基本的に競馬場に女性を同伴して、儲けた記憶がない。よいところを見せようとして、買い方が不自然になるものと思われるが、まぁそうじゃなくてもTCKで儲けるのは難しい。3人ともノーフォーラで迎えた最終レースでF嬢が6.1倍の馬連を200円的中。払い戻しの仕方をレクチャーできただけまだよかった。美女2人の意見としては、
「サイスさんも、いかにも儲かってなさそうだ」
 とのことであった。
 終了後、軽く一献といきたいのだが、いかんせん立会川周辺は、美女同伴にふさわしくない店が多い。かといって、スエヒロ5も店員さんがほとんどいなくて、あまりにもさびれている。結局、立会川から15号線を渡ったところにある、あやしげなお食事処にて反省会。寒いのでビールという気分になれず、焼酎のお湯割り。F嬢2号が、「梅酒のお湯割り」を注文して、店員さんが混乱する。梅の香りがするだけど、ほとんどお茶である。毒を吐くF嬢に対して、F嬢2号は、天然ボケキャラであるので、小生が、渡辺満里奈にたとえると、2人は、
「渡辺満里奈は、ボケキャラではない。西村知美と間違えているのではないか?」
 と突っ込まれた。小生だってその2人の違いくらいはわかる。しかし、小生の印象では、渡辺満里奈は、ボケキャラなのであるが、最近は、おしゃれっぽい存在になっているらしい。これは世代の差なのか、単なる小生の勘違いないだろうか?

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