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2/25:球春到来せず。

◆宜野湾:あめのちくもり

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 7時30分起床。入浴。ラグナガーデンの朝食ヴァイキングがどの程度だったのか忘れていたのだが、けっこう充実していた。オムレツ、グァバジュース、オレンジジュース*3、サラダ、パイナップル、オレンジ、ベーコン、パスタ、クロワッサン、コーヒー。50円だが競馬欄のないニッカンと沖縄タイムス。
 2/1と2月の最終土曜日は、スポーツ新聞の見出しは、だいたい決まっている。「球春到来」である。今日は、オープン戦観戦以外は特に予定がなく、せっかくの新館ツインでゆっくりくつろぐつもり。オープン戦は、名護まで行かなくてもファイターズの方から宜野湾まで出向いてきてくれる。すばらしいスケジュールである。球場は、ホテルの目の前、入場しなくても、部屋のバルコニーからでも、まったく死角がなく観戦できるくらいだ。
 最近、早起きして入浴して朝食をたっぷりいただくと、どうしても眠くなってしまう。昼寝するにしても、もう少し消化してからでないと体に悪い気がするのだが、がまんできない。11時半まで一眠り。
 11時半。開けっ放しの窓の外から、放送が聞こえてくる。なんとオープン戦中止。あまりにもあんまり。天気予報は、雨のちくもりなのだが、実際、まだけっこう降っている。
 急遽サイン会が開催されるという。仕方がないので、行ってみる。ごていねいにも、ホテルのショップで色紙とマジックを売っている。サインをしている選手は3人。石井琢朗と3番と10番の3人。てっきり石井が1番人気かと思うとそうでもないようだが、知らない選手のサインをもらっても仕方がないので、石井琢朗のサインをいただく。退場するときには、若手選手と握手をするようだが、さすがに小生、握手は遠慮しようと思っていると、7番が手をさしのべてきた。この顔は見たことがある。鈴木尚典である。このところ出番が少ないと思っていたら、ずいぶん厳しい扱いを受けているようでちょっと気の毒になる。(後で調べたら、3番は種田、10番は佐伯だった。サインは、ベテラン中心のようである。)
 ファイターズは、今日先発予定の須永ら、一部の投手がブルペンで投げているものの、あとは早々に退場してしまったようなので、小生も引き上げる。まぁ、こうなったら、徹底的にゆっくりするしかない。幸い、本をいっぱい持ってきているので、「起こさないでください」の札を掲げて、ゆっくりと読書。窓を全開にして、ちょうどよい温度。波の音が聞こえてくるのもよい。村山由佳の「星々の舟」を読了。最近エッセイばかりだったので、長編の小説をじっくり読むのはけっこう久しぶり。
 17時すぎからプールでひと泳ぎ。ここのプールは、広いのだが、コースがセパレートされていないので、特に背泳ぎは、泳ぎづらい。400mくらいで終了して入浴。読書。オリオンビール。

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コメント

先週、イッキマン夫人はお目当ての新庄、坪井のサインを求めて、マジックペンと色紙を手に持って球場周辺をウロウロしましたが、サインをもらうことはできず。その間、目の前に現れた金村投手にサインをもらうチャンスはあったのですが、「いらない」とまるで興味を示さず、でした。

金村に関心を示さずとは、あまりにもあんまりです。そういう小生も、石井琢朗のサイン、いただいたものの、ちょっと扱いに困ってます。。。

この面々を見たら、しんちゃんさんは横浜ベイスターズのキャンプに行っているのかと思っちゃった。皆さん苦労なさっているのね…だって確か、鈴木尚典と石井琢郎って同じチームで首位打者争いとかしてなかったでしたっけ?

衝撃的だったのは、金村投手がかなり無防備に歩いているのに、周囲にいたほとんどの人は誰も気づかず、「新庄は?」「ダルビッシュは?」とつぶやくばかり。だいぶ経ってから、一人のファンが「あのー、金村投手ですよね?」と声をかけると、その周りから「誰?よくわからないけど、一応もらっとく?」という声がちらほら。あまりにもあんまりでした。

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