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4/10:記録の価値

◆横浜・東京:はれときどきくもり

 6時10分起床。ニッカンはやめようかと思っていたが、新聞休刊日で日経が買えないので、ニッカンのみ購入して出社。ベルトをするのを忘れている。これも疲れがたまっているときのパターン。幸い、今日は、春の色の丈の長いニットのシャツなので、気づかれなさそうだが、要注意である。
 タイガース金本選手の連続試合フルイニング出場世界記録が大きくとりあげられているけれど、こういう記録は、大きくとりあげない方がよいと思っている。
 団体競技でチームの勝利とシーズンでの優勝をめざして戦っているのだから、どんなに優れた選手でも、代走や守備固め、あるいは休養が必要になってくるケースがあっておかしくない。消化試合には、若手の育成も必要である。10-0で負けているときに休養させてもファンも文句は言わないだろう。たまたま、金本の場合、そういう機会がないまま記録がひとり歩きしてきたのだろうが、特に故障のない選手でも、そうした理由でたまたま休んだケースはいくらでもあるはずである。
 誤解のないように言っておくと、金本選手には、何の非もない。しかし、こうなってしまうと、もう引っ込めることができなくなってしまう。シーズン終盤、優勝争い佳境での直接対決。9回裏、ランナー2塁に金本となったら、もっと足の速い人がいれば代走を出せなくてはおかしいのである。大敗した試合で休養させて、リプケンの記録をストップさせた監督が実の父親だったというのが、この記録のばかばかしさを逆に象徴していると思う。
 21時すぎまで残業。夕刊フジを購入して帰宅。マスターズ優勝のミケルソンは、実は右利きで、子どもの頃に、ゴルフのてほどきをしてくれた父親に向かい合って真似していたらレフティーになってしまったのだという。ちょっといい話。

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