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4/2:スターフライヤーで行く北九州ローカル線の旅(2)

◆福岡→北九州→直方→田川→飯塚→宇美→福岡→横浜:あめのちはれ

 8時45分起床。当初は、予約した便よりくり上げて、早めに帰宅するつもりであったけれど、ANAサイトを確認すると、今回は「旅割」だったことが発覚。くり上げは不可能。ならば、せっかくのアップグレードされた部屋でゆっくりしてから出発することにする。日経とニッカンと毎日新聞。朝食は、オレンジジュース3杯、フルーツ、サラダ、筑前煮、スクランブルエッグ、ベーコン、漬物、味噌汁、ご飯、コーヒー。
 久々にサンデープロジェクトなど見ながら、時刻表でプランを練り直し。午後からは、天気も回復しそうな気配である。12時7分発の快速門司港行きで出発。
 折尾から筑豊線で若松。すぐに折り返す予定であったが、晴れてきたので、急遽作戦を変更。タクシーで若戸大橋を渡り、小倉城へ参戦。ここ数年、旅の目的にしめる花の割合が年々大きくなっているけれど、やはり、晴れていないとダメである。ちょっと風が強いけれど、ほぼ満開の桜の下、城内は、花見客で賑わっている。

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 西小倉14時41分発の列車で乗りつぶし再開。JR九州の新型車両は、ローカル列車でも快適なものが多いのがありがたい。JR6社の中ではダントツである。2番目が西日本か。
 沿線は、昨日と同様、地味な地域であるけれど、名前を知らない小さな駅でも、ホームの周辺は、桜が咲いているし、菜の花も満開。うたた寝してふっと目を覚ますと、思わぬところにきれいな桜が見えたりする。月並みだけれど、日本も広い。47都道府県のそれぞれに、さまざまな生活があるということがたしかなものとして感じられる。
 直方で乗り継いで、新飯塚。後藤寺線で田川後藤寺まで往復して、桂川から再び篠栗線。長者原で降りて、香椎線で宇美へ。ここまで来ると実は空港が近いのだが、中途半端に残すわけにはいかないので、また折り返して香椎へ。夕陽が斜めに車内に差しこんでくるようになってきた。香椎線は、さらに海の中道を経由して、西戸崎まで行くのだが、さすがに時間切れ。しかし、この区間は、記録を調べなおしたところ、25年前に乗車済みであることが確認できた。これで、福岡県内は、博多南線を除いて完乗。筑豊のローカル線群の大半が廃止になり、一部が第3セクターになったので、宮脇俊三先生の時代に比べれば、ずいぶん簡単に乗りつぶせるようになってしまっている。

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 博多駅のホームでちょっと考えられないまずいラーメンが食べて、空港へ到着すれば、悪天候のため、羽田空港混雑で出発が35分の遅延。ラウンジは大混雑だし、スーパーシートのアップグレード券も忘れてしまうなど、最後はちょっとミソをつけてしまったが、2週連続のハードスケジュールにもかかわらず、幸い体調の方はよい。ファイターズ3連勝。ラウンジでウイスキーのロックで乾杯して帰京。

 ○新たに乗りつくした路線:日田彦山線、篠栗線、筑豊本線、後藤寺線、香椎線(※)
 ○新たに乗りつくした距離:198.6キロ。(※過去の記録で確認した、香椎-西戸崎間を含む)
 ○今までに乗りつくした距離:15362.6キロ。
 ○まだ乗りつくしていない距離:4282.8キロ。
 ○乗りつくした路線の割合:78.42%(△1.00)
 ○会社別:JR九州 89.3%(△9.3)

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コメント

この、菜の花と桜と線路の写真と、
その隣の、桜と線路の写真が、いいですね~。春、ポカポカという感じです。

それにしても、
今日のJALも終了してますね。
ほんと、大丈夫なのかね。

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