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5/4:津軽線、花輪線、山田線、釜石線

◆→青森→蟹田→三厩→蟹田→青森→大館→盛岡→宮古→釜石→遠野:はれ

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 さすがに熟睡というわけにはいかなかったが、断片的に適当に眠ったようである。5時35分に青森着。
 6時1分発の普通列車で蟹田へ。実は、はまなすで来た道を戻っている。特急車両を普通列車に使っているので、快適。蟹田からが、初乗り区間。津軽半島の北の果てへ。終点三厩からは、竜飛岬へのバスが出ている。当初の計画では、竜飛岬へ出て、さらに太宰治で有名な金木町の芦野公園の桜を見てから弘前方面へ抜ける予定だったのだが、あとの日程が窮屈になってしまうので、断念。桜の開花も遅れ気味で、まだ青森では、満開とはいかないようである。
 来た道を戻って、青森駅。次に乗るのは、秋田行の特急「かもしか」なのだが、3両編成の車内は、通路までびっしり立ち客で埋まっていて驚く。我も我もと弘前へ向かうようである。30分立って、弘前に着くと、大半のお客さんが降りて、自由席に座れた。弘前は、2年前に来たし、まだ満開に早いようなので、今回は素通り。
 大館から花輪線。地味な路線だが、東北自動車道に沿ったルート。快速「八幡平」は、4両もつないでいるので、ボックス席にひとりとゆとりがある。さすがに眠くなってきて、週刊ベースボールを読みながらウトウトしてしまう。13時29分盛岡着。
 今日の日程は、1日で多くの未乗線区を消化できるだが、乗り継ぎがよすぎるのが逆に難点。盛岡駅まで来たら、冷麺でも食べたいところであるが、山田線宮古行の快速「リアス」は、13時46分発なので時間がない。本数の少ないローカル線ばかりなので、一本見送って次というわけにはいかないのだ。日本のチベットと言われるローカル線だが、今日はけっこう観光客の姿が多い。15時47分宮古着。中学の修学旅行以来だから21年ぶり。ファイターズの結果が気になるところだが、PHSのバテリーが終了。
 ここでもわずか6分の乗り換えで、釜石行きに乗り継ぎ。宮古から釜石へは、三陸海岸に沿って走るのだが、意外と海が見えない。途中、井上ひさしの「吉里吉里人」でおなじみの吉里吉里では、桜が満開できれい。
 釜石では3分の乗り換え。まったく無駄がない。東北地方、特に北の方に来ると、いつも美人が多いことを感じるが、釜石線車内も、美人の卵が多かった。ようやく日が暮れかかった18時10分に遠野着。今日はここまで。
 柳田國男の「遠野物語」の遠野であるが、ここに泊まるのは、単に時間の都合である。当初案は、もう少し北上して、以前お世話になったフォルクローロ東和の予定だったがあいにくブックフルで、旅の窓口のお客様評価の非常に高かった「あえりあ遠野」さんを選んでみた。
 駅から10分ほど歩いて到着。街は思ったほど寂れていない。ちょうど桜祭りが開催されているようで、観光客の姿もめだつ。「あえりあ遠野」さんは、市営なのか第3セクターなのかよくわからないが、新しくきれいな建物。温泉ではなかったが大浴場もまずまず快適。インターネットも無料で、BSやCSもかなりのチャンネルが見られる。東北地方にもようやくこうした宿が少しずつ増えてきたようで何よりある。
 ファイターズ勝利。明日の仙台も好天に恵まれそう。5割復帰で乗り込めるのは何よりである。

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コメント

青森列車の旅いいですよね。
今年の青森は例年以上に雪が多く待ちに待った旅だったんではないですか。
私は仕事の関係で下北に行くことが多いのですが是非機会があれば大間の下風呂温泉や薬研温泉まで足を伸ばしてみたらいかがでしょうか。
そうそう温泉はありませんが尻屋崎の寒立馬可愛いですよ、夏は人が多いのでお薦めできませんが晩秋は最高です。
ちなみに私は5月14日から19日まで下北・むつ・青森市内に出張です。
またいい写真あればご紹介ください。

コメントありがとうございました。全国あちこち旅していますが、青森は、まだあまり開拓できていません。下北半島の菜の花を、一度見てみたいと思っています。

TBさせていただきまいした。

花輪線の沿線が地元です。
本当に何もない山里の中を、のどかに走るだけの鉄道なんですが、東京に出てきてかなり時間が経ったということもあり、前よりも愛着が沸いてきています。

タウムさんはじめまして。花輪線沿線でしたか。地味ですけど、こういう路線もまたよいですよね。

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