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5/5:フルキャストスタジアム参戦(1)

◆遠野→花巻→北上→仙台:くもり

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 北の大地からのモーニングメールで起床。さっそく入浴。温泉ではないのだが、窓も開くし、気持ちのよい大浴場。朝食ヴァイキングは、サラダ*2、フルーツ、ひじき、納豆、鮭、ハム、ベーコン、オレンジジュース*2、りんごジュース。日経もニッカンも入手できず、スポニチと岩手日報。これでは、ちょっと気分が盛り上がってこない。
 遠野駅のキヨスクにて柳田國男の「遠野物語」を購入して、釜石線で乗りつくし再開。花巻で乗り換えて、東北本線で北上へ。JR東日本のポスターでおなじみの北上展勝地公園へ向かう。タクシーの運転氏曰く、
「いやぁ、今年の桜はきれいでしたよ。」
 過去形である。あまりにもあんまりである。気づいた運転手氏、あわてて
「あ、まだ今日あたりまでは大丈夫でしょう。」
 とフォローする。しかし、目的地が近づいてきたところで、
「いやぁ、2、3日前までは、このあたり大渋滞で近寄れませんでしたよ。」
 また過去形である。渋滞もなく到着してしまう。盛大な桜吹雪。やはり3日は遅かったようだ。まぁ、本来は4月末が見ごろだからよくもった方なのであろう。30分ほど散策して、帰りは歩いて北上駅へ。さくらの花びらにお湯を注ぐさくら茶の無料サービスがあったが、しょっぱいだけだった。
 東北新幹線やまびこ号、かろうじて自由席に空席をみつけてうとうとしていると、あっという間に仙台到着。モントレ仙台はすぐ。さっそく入浴して、ラウンジにてイチゴミルク。もう一度入浴して遠野物語を読みかけたところでまたうとうと。
 ないるさんからのメールで目が覚めて、かんさんからの電話でフルキャストスタジアムへ出発。絶好の野球観戦日和。「仙台、半袖余裕!」というかんさんのブログのタイトルが実にぴったりくる。

ファイターズ観戦記:2006/5/5:○F4-3E(宮城)

 観戦記に書き忘れたのだが、試合中、隣のお兄さんが話しかけてきた。

「この武田っていうのは、抑えですか?」
「彼はセットアッパーです。抑えは、マイケルっていうのがいます。」
「田中幸雄は引退したんですか?」
「いえ、2000本安打まであと30本くらいです。」
「どうして出てないのですか?」
「。。。打たないからです。。。」
「そうですか。日ハムも今いちのようですが、楽天には負けないでくださいよ。」

 野球にはそこそこ詳しいようだが、日ハムファンでもないし、楽天ファンでもなさそうである。となると、そもそもどうして今日、ライト側外野スタンドにいるのか不思議である。

「僕は、楽天が大嫌いなんですよ。本当は中日ファンです。」

 とのことである。仙台在住のアンチ楽天のプロ野球ファンということのようである。一本スジが通っているような感じもする。ライブドアファンなのかもしれぬ。どうやら、毎日のようにライトスタンドにきて、楽天の相手チームを応援しているようだが、考えてみれば12球団のどのチームを応援するよりも一番確率の高い応援の仕方ではある。
 
 かなり危なっかしい試合だが、どうにか勝利。電車であおば通の駅へ出て、駅近くのちょっといい感じの居酒屋にて、かんさんと祝勝会開催。遠征して勝ったあとのビールは、ぐんぐん杯後の19番ホールのビールとおなじくらい美味しい。笹かまばこをつまみながら、スフィンクスさん問題、ぐんぐん杯の矢印問題、北の大地の桜の名所問題、ハミュー問題、村上春樹問題など幅広く検討するが、エビと小谷野はぷりぷりがよいという結論に達したところでお開きとなる。

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