6/25:牧場の中の駅
◆浦河→千歳→横浜:くもりのちはれ
早起き続きなので、今日は、目覚ましをかけずに、どのくらい眠ればすっきり目が覚めるのか試そうと思っていたが、なんと5時半に目が覚める。カーテンはしっかり閉めたのだが、ロッジ風のツインルームには、天窓があって、朝陽が差し込んでいた。
7時半までだらだらして、入浴。露天風呂がないのが残念。8時15分朝食。ニッカンと道新スポーツと北海道新聞を読みながらゆっくりいただく。ハム、ソーセージ、生卵、納豆ご飯、サラダ、オレンジジュース*3、お味噌汁、コーヒー。
部屋の窓を開けると、高原にいるような爽やかな空気が入ってくる。チェックアウトが10時と早いのが惜しい。張本勲さんの「喝」を聞きながら、しばしごろごろしてから出発。
今日は特に予定もないので、せっかくだから再び乗馬をと思っていたのだが、団体さんでブックフルだという。HBUのツアーかどうかは不明だが、馬が1頭残らず出払ってしまっているとは遺憾。ここは、外乗りのコースも、各種用意されていて、上級者になれば弁当持参で1日というコースもあるようで、ぜひ再訪したいところである。
浦河には、レンタカーの営業所がひとつしかなく、乗り捨てが不可だという。トヨタレンタカーさんの静内営業所に連絡してみるが、こちらも当日では、静内からの回送はできないということなので、タクシーで日高幌別の駅へ戻り、列車で出発。新冠のレ・コードの湯でくつろぐのも一興であるが、沿線の案内に寄れば、途中の絵笛という駅が、「牧場の中の駅」として紹介されている。車窓から眺めるとまさにその通りで、ホームから、当歳っ仔の姿が見える。降りる準備ができていなかったので、いったん荻伏まで乗り越してしまったが、幸い、逆方向の列車がすぐに来たので、一駅戻る。
絵笛駅。名前も優雅だが、看板に偽りなく、牧場の中に駅がある。もちろん無人駅。次の列車は、2時間後なので、ホームから道の方へ降りる必要もなく、適当に線路の上を歩いて、両側の放牧地を見学。名前もわからない馬たちだが、この季節は、当歳っ仔が母馬といっしょに放牧されていて、景色として眺めているだけでも楽しい。午後から晴れてきて、実に爽やか。線路際に座って、馬の親子を眺めているだけで、時間がゆっくり流れていく。クルマがないのは、実に不便だが、列車の旅の唯一の利点は、お酒が飲めること。持参の缶ビールを飲みながら、ぼんやりと北の大地の午後をすごす。
昨日もそうだったが、ぼーっとしていると、案外時間はすぐにたってしまうもので、2時間後の上り列車で出発。右が牧場、左が太平洋。静内、日高門別、鵡川と行き違いのために数分停車しながらのんびりと進む。
苫小牧で、ようやくPHS圏外からネット社会へ復帰。さっそくメールをチェックすると、38通も届いているが、斉須さん1通、かんさん1通、うしという方1通、ummさんからのコメント通知1通。あとは、すべてジャンクメール。36時間くらいネットから離れても、世の中、特に変化はなかったようである。
新千歳空港。味の時計台さんへ。案内してくれたおばさんが、あらまた?という顔をしていた。しょうゆラーメンと地ビールをいただき、帰宅の途へ。
このところ、北の大地といえば、札幌ドーム&アートホテルズが定番になっていたが、小生のにとっての北の大地の原点は、やはり日高である。試される大地の中でも特に厳しい状況となっている日高であるが、やはり、この風景は、未来に残していきたい。幸い、今年は、クラシックホースも社台グループではなくて、日高の生産馬が独占した。乗馬の施設も増えてきているが、もっともっと盛んになって欲しいものである。そのためには、もっともっと馬券を買い、馬を買い、馬に乗る必要があるということなのであろう。そして、ビックカメラで使ったお金もまわりまわって馬産地を支えることになれば、汚物にまみれたデジカメも少しは報われるというものだ。
○新たに乗りつくした路線:日高本線(鵡川-様似)
○新たに乗りつくした距離:116.0キロ。
○今までに乗りつくした距離:16384.6キロ。
○まだ乗りつくしていない距離:3451.3キロ。
○乗りつくした路線の割合:82.60%(△0.58)
○会社別:JR北海道 93.6%(△4.6)
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