9/2:決戦!インボイス!PART1
◆横浜・所沢:はれ
子どもたちの夏休みは終わり2学期が始まり、海の向こうでは、おぎさんの1学期が始まったが、大人たちの夏休みはこれから。るいさんは、バリへ、かんさんは富良野から旭山動物園へ。新潟では、スプートニク号が、BSN賞に出走するし、三ツ沢では、J1昇格を賭けた神戸戦という大一番もあり、体がたくさん欲しいところであるが、小生は、もちろんインボイスSEIBUドームへ参戦する。
首位攻防戦。先日のマリンのように、満員札止めになったらしゃれにならないので、早めに出発したいところだが、よりによって湯沸かし器が故障したので、修理の到着を待つ。結局、原因は不明のようだが、とりあえず直った。東京ガスさんから委託されたコムロさんの対応はなかなかよかった。
14時14分の湘南新宿ラインで出発。池袋15時30分の「むさし号」で所沢へ。16時すぎには、2ケ月ぶりのインボイスSEIBUドームへ到着。今日も残暑というよりは、秋の気配を感じさせる陽射しで、けっこう涼しい風が通る。5列ほど後ろの席には、Ya嬢夫妻も参戦。差し入れのお菓子をいただく。
◆2006/9/2:○F8-3L(所沢)
球団新記録の12連勝をかけてのぞんだ2ヶ月前には、あまりにもあんまりな返り討ちにあっているライオンズ戦。ホークス戦は、五分に戦えるようになってきているが、こちらは、どうも苦手意識がある。しかし、今回は、松坂が出ないし、涌井の調子は下降気味だけに、チャンスはある。シーズン1位通過へ、負けられない戦いだ。ライオンズのスタメンに石井義の名前があるのも心強い。彼のサードの守備は、ファイターズの10番並み。ライオンズ唯一の守備の穴である。何かやってくれそうだ。
1回表、森本が出塁するも、ボール球でバントをやめたときに、1塁で牽制で刺される。早くもあんまりな雰囲気が漂ってくる。こういうライオンズらしいプレーが後々効いてくるような展開にしてはまずい。早めに得点して、うやむやにしたいところ。2死満塁と攻めるがSHINJO終了。
2回表、マシーアスのサードゴロ。石井義の守備は、あいかわらず怪しい。なんとなくもたつき、ワンバンド送球になり、1塁セーフ。ここは、しっかり送って、森本タイムリーで1点先制。ライオンズのミスにつけ込めたのは実に大きい。
3回表。小笠原が豪快な29号を叩き込み、セギが、ポテンヒット。さらに稲葉が21号をぶち込む。4-0。なんとかなりそうな感じになってきた。
5回表。小笠原四球、セギヒット、稲葉四球。ノーアウト満塁。ここで1点入れば、もう試合は決まりである。しかし、こういうときのSHINJOは、案外頼りにならないことが多い。ショートゴロでホーム封殺。マシーアスも同じ。鶴岡センターフライ。これでは、自分からライオンズに流れを渡しているようなものである。
その5回裏、さっそく1死2,3塁のピンチを招くも、奇跡的に抑える。
6回表、1死3塁のチャンスを作るも、田中賢介セカンドゴロで金子突っ込めず。ガッツレフトフライで終了。これでは、自分からライオンズに流れを渡しているようなものである。
6回裏、とうとう流れがライオンズに傾く。1点とられてなおノーアウト2,3塁で、武田勝。彼が今、一番信頼できる。リーファーを討ち取るが、赤田センター前ヒットで2-4。炭谷に代打平尾。ここで、押本。この後、また左が続くし、ここは、武田勝続投ではないかと思うのだが。。。平尾タイムリー。とうとう1点差。しかし、ここでオッシーが踏ん張った。これが、今日の勝因のひとつであろう。
7回表、セギ様19号ソロ。これで4打数4安打。残り1ヶ月彼が好調を維持してくれれば、実に心強い。
普通なら、これでほぼファイターズの勝ちパターンであるが、7回裏。1死から石井義ヒット。カブレラに一発でれば同点のピンチ。好投のオッシー続投の気配。しかし、打たれたときにどちらが悔いが残らないかといえば、やはり武田久の投入ではないかと思う。しばらく考えてからヒルマン監督も同じ気持ちになったとみえて、ちょっと見苦しいが、ワンテンポ遅れて投手交代。カブレラ三振。和田ライトフライ。
8回裏。ここを3人で切っておけば、9回カブレラに回る可能性がぐっと小さくなる。ところが、1死から赤田に四球。これはいただけない。しかし、ここで、さとぼうが赤田の盗塁を刺す。実に大きなプレー、さすがはさとぼうと思ったのだが、次の平尾にたけちゃんがまた四球。これは、いただけない。
9回表。左が続く場面、三井かと思ったが負けているということもあり、星野。しかし、ここで星野を打ち込んでおけば、今後、大事な場面でライオンズが使える左は、三井1枚になるので、2点リードとはいえ、大事なところである。小笠原ヒットの後、稲葉が右中間へ。これで勝利を決定づける1点と思いきや、エンタイトルツーベースになってしまい得点できず。嫌な雰囲気。1死2、3塁の大チャンスも今日大ブレーキのSHINJO。スクイズもあるかと思ったが、さすがにそれはなく、三振。ここぞというところで外野フライが打てないのは、最後の最後に響いてくることがある。2死2、3塁で飯山。正直、ちょっと荷が重いが、ここで「北の国から」が流れ出した。ないるさんがいないので、フリがよく思い出せないが、記憶を頼りに声援。なんと死球。2死満塁。さとぼう登場。引き続き「北の国から」。そして、痛烈な打球は、レフト線へ!!!勝利を決定づける走者一掃の3点タイムリー!!!さとぼう恐るべし!
9回裏、5点リードにもかかわらず岡島-建山とつないであたふたする場面もあったが、4時間近い死闘第1ラウンド、とにかく勝利である。いろいろ課題もあったが、スキを見せたファイターズにライオンズもつけこみきれなかった。今日のところは、とにかく勢いで押し切った。とにかくこうして勝利を積み重ねていけば、苦手意識も払拭されていくであろう。そして、何より大ベテランさとぼうの活躍が光った。ヒーローインタビューは、もちろんさとぼうだ。
久しぶりのインボイスでの勝利。外野席で勝利の余韻にひたりたいところだが、明日もあるので、前売りチケットを購入して、小江戸号&湘南新宿ラインにて帰宅。プロ野球ニュースにちょうど間にあった。
貯金20。夢のような数字であるが、それでもまだ3位。2ゲーム差のライオンズを叩いても、ホークスが勝ったので、まだ首位と1.5ゲーム差となかなか縮まらないが、とにかくあと1ヶ月。最後まで死力を尽くして戦っていただきたいし、小生も微力ながら最後までついていきたいと思う。
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誠に興奮するゲームでございました。
福の神様、応援おつかれさまです。
私はラジオ観戦で、解説のおっちゃんが変なことばかり言うのでちょっと集中できませんでしたが。危ない場面はありましたが、とにもかくにも勝ちある一勝。
私も、最後が建山というのには、かなりハラハラ致しましたが、何事もなくてよかったです。
しんちゃんさんのお席からは、I LOVE建山さんの雄姿がよくお見えになったことでしょう。
羨ましい限り。
福の神さま、2戦目もよろしくおねいがいします。
投稿: かん | 2006/09/03 10:43
うみゅ。点差以上に厳しい試合でした。やはり、楽に勝たせてはくれませんです。最後は、建山さんが、カブレラに3ランを打たれるシーンが脳裏をよぎりましたが、よく抑えました。では、第2ラウンドに行ってまいります!
投稿: しんちゃん | 2006/09/03 11:46