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10/16:限られたパイの分け方について

◆横浜・東京:はれ

 一昨日の土曜日。夕方までぐったりしてから、インターネットで、ぴあの先行予約の受付だけすます。今回のように、当選者が即決済しなくてよい(あまってもノーリスクで流せる)方式だと、みんなとにかく申し込みだけしておくことになる。小生も、行く予定のない札幌の3,4戦などもとりあえず申し込んでおく。やたらに倍率が上がりそう。しかし、夜になって、ないるさんの日記を読んで、ぴあ以外にも電話しておくんだと気づいたがあとの祭り。まだまだ修業が足りないようだ。

 で、本日。7試合全部申し込んだけどメール1通も届かず。あまりにもあんまり。一方、ヤフーオークションは、盛大なことになっている。セリ(入札)というと、金持ち優遇という批判が出るけれど、ビル・ゲイツがどんなに金持ちだって、ファイターズvsドラゴンズ戦を見ることはないだろう。”どのくらい行きたいか”を表現するひとつの手段としてお金ではかるというのは、合理的ではある。もちろん、同じくらい行きたいと思っている人同士なら、お金持ちの方が有利だが、どんなに高騰しても数万円だろうから、まぁ出せない金額ではないはずで、「電話がつながらなくても、行きたいと思えば、お金で解決できる。それもダフ屋利用という後ろめたさがない。」という点で、オークションの普及は、悪いことではないと思っている。
 
 しかしながら、それならば、NPBが、最初から入札にすればよいのではないかという議論もある。今回のように、当選者が即決済しなくてよい(あまってもノーリスクで流せる)方式だと、ヒマな学生とか主婦であれば、相当稼ぐことができるし、予約番号を売るだけだからリスクや手間がほとんどない。しかし、高いお金を払っても見たいと思う人たちから見れば、本来ならその差益は、そういうヒマな人のおこづかいになるのではなくて、NPBに還元したいはずだ。

 あとは、まぁ早いもの勝ちもひとつの方法。徹夜で並べばとれるとか、そういうやり方。転売時の利益がどのくらいでるかにもよるが、ヒマな学生とか主婦でも、自分が見たくない人だったら、そこまではしないだろう。高いお金を出す気のある人と、それはできないけれど、かなりの熱意を具体的に示した人に行き渡るというのが、まぁ納得のいくやり方ではないかと思う。抽選とか、電話のつながった順というのは、公平なようでそうでもない。

 とまぁ、いろいろ難しい問題もあるのだが、いずれにしても、今回の方法は、細かい点でもセンスがない。同じ先行予約でも、プレリザーブのように、当たった瞬間に登録しておいたカードで決済される方式なら、ずいぶん転売目的のサクラは減ったはずであるというのがひとつ。それから、一般発売が金曜日というのも問題。これでは、遠征組は、スケジュールがたてづらいから、オークションでとっておかないと安心できなくなってしまう。せめて水曜日くらいに一般発売すれば、そこでもダメなら、最後の手段としてオークションに頼るという選択ができるはずだ。

 さて、どうするか。ファイターズvsドラゴンズの日本シリーズなんて、もう死ぬまでに2度とないかもしれない。もがちゅー&かん姉妹&小生vsイッキマン&イッキマン夫人&イッキマン妹&イッキマン母の4対4のタッグマッチは、おそらく最初で最後である。なんとかしたいものである。しかし、普段から、名古屋ドームって、そんなに混んでないようだし、何万円も払って見たい人がそんなにいるとは思えない。となると、ちょっとバブルかもしれない。ギリギリまで引っ張ったら、オークションも値崩れするかもしれない。@ぴあなら、金曜の一般発売でもとれるかもしれない。
 ないるさんの家にも待望のフットマッサージャーが届いたことだし、小生もフットマンでもやりながら就寝した方がよさそうである。明日ゆっくり考えよう。

 とここまで書いたところで、1試合だけ当選の通知。となると、他のみなさんも少しは当たってないかな。うまくみんなで分け合えるとよいのだけれど。。。

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