◆名古屋:くもりのちあめ
8時起床。朝風呂~喝!~朝食の順で。あいかわらず張さん、めちゃくちゃである。当初は、ローカル線の乗りつぶしもかねて、伊勢神宮あたりで優勝祈願とも考えていたのだが、風邪気味で、とてもそんな元気はない。パブロンを飲んで「起さないでください」の札をだして、ベッドでぐったり。
12時すぎにようやく起きだして、蓬莱軒さんへ。創業明治6年という、ひつまぶしの老舗さんである。1時間近く待ったが、まぁ今日は、時間はたっぷりある。1杯目はそのままで、2杯目は薬味を入れて、3杯目はお茶漬けで。小食の小生だが、ぺろりと平らげてしまうと、少し元気が出てきた。ついでに熱田神宮に参拝して、北の大地に幸あれと祈願してから、ドームへ参戦する。入口近くで、サンデースポーツの堀尾アナを発見。今日もファイティーキャップ。危険なので、回避してから入場すると、今度は、新聞記者の取材を受ける。
「毎日新聞の北海道版の取材です。」
「私は、北海道からではないですよ。」
「その帽子(ファイティー)を見れば、東京の時代からのファンと分かりますよ。」
「よく知ってますね。」
「意気込みを。」
「リーグ優勝を果たしたので、日本シリーズは、すばらしいプレーを見せてくれればそれでよいです。」
「活躍して欲しい選手はいますか?」
「この後も接戦が続くので、武田久とマイケルの活躍が絶対必要。昨日は打たれたけど、今日は、武田久がリベンジするような展開になって欲しいです。」
というようなやりとりがあって、プレーボール。
◆2006/10/22:○F5-2D(名古屋)
初回から、セギタイムリーで先制。今日は、ファイターズ応援席なので、昨日よりは心細くないのだが、ドラゴンズファンもまぎれこんでいて、ドラゴンズの攻撃のときに前で2人だけ立たれてしまうので、試合がよく見えない。そうこうしているうちに、初回に守備が乱れた井端が同点ホームラン。まったくもって油断ならない。
好投の八木だが、ヒットの出てなかったおでんくんに一発。今日もリードを許す苦しい展開。
5回裏、ノーアウト1,2塁で山本昌のバントを八木がサードへ。好判断というよりは、イチかバチからのギャンブルという感じだったが、幸運にもアウト。後続を断つ。
普通ならこれで流れが来そうなものだが、6回表、1番からの打順で三者凡退。いよいよ苦しくなってきた。
7回表。稲葉のゴロを谷繁が悪送球。SHINJOの当たりもライト前にポトリと落ちて、おもわぬところでチャンス。ここは、代打高橋信二で外野フライではないかと思うが、鶴岡がそのまま打席へ。北の国からが盛大に流れて、よく粘ったのだが三振。2死で金子。引き続き北の国から。もがちゅー氏もフリを覚えて、盛大に応援しているので、小生も思わず声が出る。センター前へ。いつのまにか2塁へ進んでいたSHINJOが激走して、一気に逆転!同点ではなくて逆転までいったのは実に大きい。
7回裏からは、武田久。昨日の今日だから怖いと思った人も多いかもしれないが、優勝のためには、久の復調が絶対必要。ヒルマンもよく使ってくれた。危なかったけどなんとか抑えた。これで調子を取り戻してくれるだろう。
8回表。岡本。武田久の好投が優勝には欠かせないのと逆の意味で、この岡本は打っておかなくてはいけない。川上と岩瀬と山本昌を打てないのは仕方がないが、ここは、なんとしてもクリーンアップに期待!と思ったら、セギ様が豪快に叩き込んだ!すばらしい。
9回裏はマイケルがピシャリ!毎日新聞さんに語ったような理想的な勝ち方。これで1勝1敗。2日連続の接戦は、結局エラーの出た方が負け。いずれにしても解説者のみなさんが言うほどの差はないということは示すことができた。雨の中、東名で帰るもがちゅーさんを見送り、アパ天然温泉露天風呂で疲れを癒す。風邪もどっかにとんでいったようである。貧乏神とカープファンの応援で敵地で五分に戦ったのだから、まずはヨシ。あとは、北の大地のみなさんに応援を任せ、申し訳ないけど、イッキマンさんのチケットには終了していただき、第5戦で優勝を決めてまた盛大に祝勝会といきたいものである。
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