« 11/11:スポーツの秋 | トップページ | 11/13:子どもを守るのは誰? »

11/12:総決算!

◆横浜・東京:はれ

D061112aD061112bD061112c

 念のため、8時に目覚ましをかけておいたけど、7時半起床。掲示板にて、るいさんの無事を確認して一安心。おにぎりとヨーグルトと野菜生活とスターバックスのコーヒーをいただいて、日経とニッカンを読んで、「喝!」に備える。C黒田にあっぱれが連発、さらに大沢親分の始球式に、張さんが、あっぱれ。その他、今日は、なかなかみどころが多かった。
 スカイビルへ。ようやくおでんくんのジャックから解放されたようである。開店前から床屋に並ぶ。新聞か何かもってくればよかったのだが、忘れてしまい手持ち無沙汰。こういうときは、ブログをチェックするのがよい時間つぶしになるのだが、いかんせん、最近、各氏の更新頻度がにぶっている。幸い、yayoiさんの新作が長編だったので、じっくり読んでいるうちに開店。4人いる店員さんのうち、唯一「いつもといっしょ」で通じる人に当たったのでゆっくりできた。
 東京は、木枯らし1号。実際、この秋、初めて、「寒い」と感じる気候。親分の話では、昨日中止になった横浜スタジアムのマスターズリーグが、本日に順延ということなので、参戦を検討していたのだが、北風が冷たいので、部屋にひきこもる。こういう天気のときは、房総半島まではっきり見えて、部屋にいる限りは、快適である。羽田へ到着する飛行機が同時に3機。先頭がつばさ橋をすぎる頃に、次がベイブリッジ、そしてその次も本牧方向に見えているのだから、いかに間隔が詰まっているかがよくわかる。北風の中、プレーする選手たちには申し訳ないが、海を見ながら、おでんとビールで昼食をすませ、ひと休みして夕方に備える。エ女王杯、スィープトウショウ頭で購入したので、カワカミプリンセス失格でも大敗。みなとみらい線特急~目黒線急行乗り継ぎで南北線へ直通。後楽園駅から東京ドームへ。

◆2006/11/12:○F1-0B(ラ・ニュー・ベアーズ)(東京)

 いよいよ今季最後のゲーム。木曜日の感じから、サムスンなら安心と思っていたが、ラ・ニューが出てきた。違ったチームを見られるのは楽しみだが、なかなか手ごわそうな感じがある。先発は、決勝まで温存したエース、ダルビッシュ。初回、なんと3者連続三振。その後もあれよあれよと三振の山。ノーヒットノーランでもやりかねない勢いだが、こういうときこそ先制点が欲しい。油断しているとホームラン一本で0-1とかで負けそうな雰囲気もある。
 3回、紺田がエラーで出塁。こういう展開になればこっちのもの!と思うが、なんと金子会長がバント失敗、強攻して併殺。その直後の4回には、ラニューに初ヒットが出て、1死1,2塁まで追い詰められるが、4番、5番を三振。4回までになんと9三振。
 息詰まる投手戦。5回、6回とファイターズがチャンスを逃すと、7回、ラニューの先頭打者がなんと振り逃げで出塁。嫌な雰囲気が漂う。続く4番打者は、たしかメジャーだか3Aだかにいた選手である。たしかに打ちそうな構えだが、今日は、タイミングがあっていない。見事にダブルプレーでピンチを脱出。
 そして7回裏、ピッチャーが代わった。一昨日の試合でも、投手交代が裏目に出ているが、今日も思いきって早目の継投のようだ。しかし、木元がエラーで出塁。今度こそものにしなくてはいけない。稲田送って、パスボールで3塁に進んで、鶴岡。坪井か小田がいれば・・・というところだが、鶴岡の当たりは、ライト前にポトリと落ちた。ついに1点をもぎとる。
 場内には、マリーンズのユニフォーム姿もけっこうめだつ。「HATSUSHIBA 6」とか、「WARREN 43」なんていうのもいて、いっしょにファイターズを応援してくれるのがうれしい。掲示板を見ると、イッキマンも鶴岡をたたえてくれていた。日本シリーズ、ゴルフと2週連続の対決を終えて、今日だけは、みんな心がひとつになる。
 8回、ダルビッシュが四球を出したところで、武田久。ヒット打たれるも併殺で切り抜け、ふと気づけば、小笠原の最後かもしれない打席がまわってくる。日本シリーズもそうだが、接戦の中、勝利が近づいてくると、別れの瞬間が近づいてくるのだからあまりにも切ない。森本がヒット。しかし、賢介がバントしては、敬遠されてしまう可能性がある。もちろんまだ勝利が決まっていないのだから、仕方ないのだけれど。。。
 今日初めての「オーイ!オガサワラ!」コールを受けて、最後の打席。一応勝負してくれたけれど、結局、四球。稲葉終了で得点もできず。無念。気を取り直して9回。
 日本シリーズ以降のマイケルはまったく打たれそうな気配がない。今日も三振2つ、最後のバッターは、かろうじて当ててセカンドフライで終了。見事にアジアチャンピオン!勝ってうれしいというより、負けなくてよかったという感は否めないけれど、これで、気持ちよくすっきりとシーズンを終えられる。3回の胴上げを全部見られたのだから、幸せ者である。
 表彰式、根来コミッショナーが出てきて、小生がひそかにブーイングすると、次の読売の役員のときには、「HATSUSHIBA 6」をはじめとして、場内大ブーイング。一方で、ラ・ニュー・ベアーズには、大きな拍手が送られた。正直、ここまで手ごわいとは思わなかった。
 しばし余韻にひたってから、ドームの外へ出ると、なぜかボビーTシャツが1000円で叩き売りされていた。明日は、わが身とならないよう引き締めなくてはいけないが、今日のところは、祝杯!

D061112d

« 11/11:スポーツの秋 | トップページ | 11/13:子どもを守るのは誰? »

スポーツ」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

野球」カテゴリの記事

北海道日本ハムファイターズ」カテゴリの記事

コメント

 おめでとうございます。
 しっかりファイターズを応援してきて、トレイの胴上げを見てきました。
 LaNewの先発投手、いいピッチャーでしたね。
 なかなか打ち崩すことができませんでしたが、ダルビッシュが本当に良く抑えた。
 7回稲葉凡退のときには、「あちゃー」と言ってしまいましたが、日本シリーズ同様(こういっちゃ悪いですが)あまり期待していなかった鶴岡がこういう結果を出すと、自信がつくのではないかと思います。
 札幌は今日初雪で、来週の優勝パレードは紙吹雪+本当の吹雪かもしれませんね。
 

ありがとうございます。台湾にあれだけのピッチャーが複数いるというのは驚きでした。5番以降、木元、稲田、鶴岡、紺田と続く打線は、あまりにも迫力不足で、来季がとても不安ですが、結局、投手力と守備力さえ維持できれば、来季もなんとかなるという希望ももたせてくれたシリーズでもありました。

もはやエースは金村ではないのでせうか。。。

うみゅ。エースは世代交代しましたです。。。そういえば、ファイターズは、18番が空いたままなんですよね。やっぱり田中君に来て欲しかったな。。。

そ、そんなぁ~。
ダルはお外で弱すぎますぅ~。
しかし、今年のエースはピリっとしませんでした。

うみゅ。来年の開幕投手は、ダルでございますよ。

来年の開幕はお外かもしれませんですよ。。。
やっぱりここはさとるさんの方が。。。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 11/12:総決算!:

» FightersアジアNo1の写真です [The Weblog of buschan へようこそ!]
 またもや写真が多いのと、ちょっと深夜なのであまりコメントをつけられませんが、掲載させてもらいます。    先発してMVP獲得のダルビッシュ、よく投げたしこのダブルプレーをとったフィールディングが素晴らしかったです。  この試合唯一のタイムリー、そして決勝打は鶴岡のタイムリー(しかもホームに戻ってきたのは木元)と意外な決勝打でした。  最後の締めはやはりこの人、マイケルの雄たけびで。  こうして、今年3度目のヒルマン監督の胴上げが実現したのでした。  PS;普通の試合レポートならここで終わり... [続きを読む]

« 11/11:スポーツの秋 | トップページ | 11/13:子どもを守るのは誰? »