1/28:東国原知事誕生について(2)
◆横浜・東京:くもりときどきはれ
昨晩は、22時にベッドに入って、佳境にさしかかっていた「ベルリンの秋」を読了する予定だったのだが、数ページ進んだところで寝てしまった。さすがに6時に目が覚めるが、2度寝して7時50分起床。3週間ぶりに「喝!」を見るが、地味なネタが多く今ひとつ。
テレビをつけたまま入浴して、あがってみると、サンデージャポンが始まっている。この番組は、見たことないのだけれど、東国原知事生出演ということで初めて見る。
先週は、「保守王国の宮崎に風穴を開けた功績は大きい」と書いたのだけれど、1週間たってもうひとつ感じたことは、「宮崎県にとって大きなチャンス」ということ。これからしばらくの間、知事の動向とともに宮崎のニュースが何かにつけて全国に流れることは間違いない。地鶏をはじめとする名産品しても、観光資源にしても、PRするには、絶好のチャンスである。
市町村合併が進み、日常的な生活については市町村が主導になっていくと、県の役割というのは曖昧で、道州制に移行して廃止してもよいのではないかと思っていたが、存在意義があるとすれば、地元の人たちの帰属意識の象徴のようなものではないかと思う。そういう意味で、東国原知事のもと、宮崎の人たちが、自分たちの街の魅力を全国にPRするとともに、自信を取り戻すことは大きな意義がありそうだ。
かつて宮崎県には、全国からハネムーン客が訪れていた時期がある。やりようによっては、県を活性化する潜在能力はあるように思う。小生、全国47都道府県をすべて訪れたけれど、宿泊したことがない数少ない県のひとつが、実は宮崎県である。何かおもしろそうな展開があれば、北の大地に落としているお金の1/10くらいは、宮崎にまわしてもよいとは思うのだが。。。
東京競馬と京都競馬と小倉競輪祭の投票を済ませてから、実家へ寄り、そのまま母とババ(祖母)の家をたずねる。86歳のババに会うのはかなり久しぶりであるが、15時すぎに顔を出すと、ニッカンを片手に競馬中継を真剣に見ている。あいかわらずで何よりである。やっぱり安藤勝とぺりエが巧い問題に始まり、扇参議院議長問題、戦前の憲兵は怖かった問題など幅広く検討しておいてから、帰り際になって、「私ぼけてないかしら、大丈夫かしら?」といわれても、大丈夫としか言いようがない。
夕刊デイリーを買って横須賀線。馬券の方は例によって当たり損になってしまったけれども、競輪祭の結果は、山崎-伏見-新田で360倍の大穴。山崎-伏見の折り返しからは、3連単総流ししたはずなので万車券的中!と思い、帰宅してパソコンで確認すると、5-9-1、5-9-2、5-9-3、5-9-6、5-9-7、5-9-8と買っていて、見事に5ー9-4だけ抜けている。あまりにもあんまりである。サンデースポーツを見て就寝。
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サンジャポをご覧になったことがないとは。。。
かんちゃんはサンジャポファミリーになりたいのですが。
お母様もお祖母様もお元気でそうでなによりですね。それにしても、ニッカン片手に競馬とはすばらしい方ですね。
投稿: かん | 2007/01/29 23:22
TBS系は、ほとんど見ませんからねぇ・・・「喝!」の他は、たまに「恋するハニカミ」を見るくらいですかねぇ。日曜10時は、以前は、サンデープロジェクトでしたが、最近は、見るとしたら、NHK杯将棋トーナメントですね。遠征中の場合は、チェックアウトタイムですが。
投稿: しんちゃん | 2007/01/30 00:14
ファイターズがキャンプをするのが名護ですから、宮崎を訪れる機会がなかったのですね。
いまは昔みたいにハネムーンとしての宮崎県というよりは、やはりキャンプ見学客が一番の目当ての宮崎県だと思います。
通常月の数倍の入れ込み客があるそうです。
そういう意味で、鳥インフルエンザの悪影響を排除し、自らが宮崎県のセールスマンになれる東国原知事の就任は、まさにうってつけだったと思います。
政治的手腕はこれからとして、いまは全国の注目を一身に集める存在なのですから、宮崎県の売り込みに尽力してもらい、より多くの人を宮崎県に呼び込むためにも頑張って欲しいと思います。
いい意味で(ある意味やや悪い意味でも)人寄せパンダですし、いま売り込まなきゃいつ売り込むんだ、と考えてもらいたいです。
そして、宮崎県にはそれに応えるだけのポテンシャルがあると思ってますから。
ホークス&アビスパの宮崎キャンプで東国原知事にお会いしたいです。
投稿: buschan | 2007/01/30 00:15
ホント、「いま売り込まなきゃいつ売り込むんだ」という感じですよね。宮崎県民のひとりひとりが、チャンスと思ってがむばってほしいですね。宮崎といえば、高千穂線の鉄橋に一度行ってみたかったのですが、廃止になってしまいました。復活もなかなか難しいようで残念です。
投稿: しんちゃん | 2007/01/30 23:49