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2/3:SKYバーゲンで行くファイターズキャンプ&沖縄の旅(1)

◆横浜→那覇→名護→国頭→本部:はれときどきくもり

 5時起床。さすがに眠い。5時41分YCAT発のバスで羽田空港第1ターミナルへ。39番ゲートからバスでの出発。今回の名護キャンプの日程は、11月には決めていたので、スカイバーゲンでなんと1万円である。まぁ、バスでの出発もやむを得ない。
 スカイマークは、たしか飲み物のサービスはないと思っていたのだが、なぜかジュースが出た。沖縄線は例外なのかもしれぬ。3時間かかったが、熟睡したので、あっという間に、1年ぶりの那覇空港へ到着。
 オレンジ色のトヨタレンタカーヴィッツ号で出発。例年、2月は天気が悪いのだが、今回は、3日ともよい天気に恵まれそう。ネーネーズのCDを聴きながら、沖縄自動車道を北上、おなじみの名護の21世紀の森ビーチの公園だが、昨年は、休日にあたってしまったので、キャンプ見学は、3年ぶり。

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 午前中のパレードに間に合わなかったのは残念だが、さっそくブルペンに行くと、すぐ目の前で、江尻やオッシー、マイケル、宮本らが投球練習中。江尻やオッシーは、それぞれさとぼうと高橋信二を座らせて、力の入った投球。2人とも今年さらなるブレークを期待したい投手だ。マイケルは、今日のところは、軽い調整。
 江尻の投球が終わると、ダルビッシュ登場。近くで見ると、圧倒的にでかいし、かっこいい。すでに風格を感じさせる。今日は軽めの投球。そこへ八木も登場。よく見ると妙な投げ方である。これが、打者にとって打ち辛いのだろう。球を持たない方の手の使い方を佐藤コーチと確認しているようだ。
 グランドへ戻ると、幸雄さんが登場。金子と新外国人のグリーンとノックを受けている。小笠原のあとの3番サードを期待されているグリーンだが、3人のなかで一番小さい。まじめそうな白人で大はずれはないタイプかもしれないが、大物という感じでもない。
 
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 ぼんやり練習を見ているのは飽きないし、けっこうあっという間に時間が経ってしまう。このまま夕方までのんびりしてもよいのだけれど、せっかくなので、北をめざすことにする。名護までは何度も来ているのだけれど、本島最北端の辺戸岬には、まだ行ったことがない。本部半島に宿をとった今回はチャンスだし、途中の国頭村には、2軍のキャンプ地がある。
 その国頭村のグランドは、まだ一部工事中とはいえ、なかなか立派。シーズン中とちがって1軍枠があるわけではないので、2軍のキャンプは、かなりの小所帯。武田久を見たかったのだが、すでに終了していたようだ。サブグランドの投手陣でわかるのは、正田、鎌倉、木下あたり。メインの球場の方では、鵜久森が、黙々と練習している。体もしまって、なかなかいい表情。輝く瞬間をもう少し待つから、必ずブレークしてもらいたい選手である。その他では、島田や水上などコーチ陣の方が顔と名前が一致する。水上コーチは、いかにも怖いかと思ったらそうでもなくて、なかなかよさそうだ。

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 だいぶ雲が多くなってしまったが、さらに58号線を北上して、本島最北端の辺戸岬へ。ここまで来ると、鹿児島県に属している与論島が見えるが、わざわざ時間をかけて来るほどおもしろいところではなかった。やんばるくいなの奇怪な展望台がある程度。お腹が終了しかかってきたので、早々に引き返す。

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 名護の手前まで戻り、2005年開通の古宇利大橋で古宇利島へ。通行料無料の橋では、日本一長いという。
マイアミのセブンマイルブリッジほどではないが、青い海の上を一直線に渡るのはなかなか爽快である。

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 日も暮れかかっているが、最後は、本部半島を横断して、きしもと食堂で沖縄そばをいただく。街中の本店がいつも見つけられなかったのだが、海道沿いに新たに店を出してくれたので、ようやく参戦。沖縄そばのなかでもここのは、コシが強い平麺で、なかなか美味である。
 18時すぎに、ようやく本日の宿であるところのマハイナウェルネスリゾートさんにチェックイン。ここは初めてである。オーシャンビューの43平米のツインのシングルユースで朝食付13900円と安いので、ちょっと心配だったが、多少古いとはいえ、部屋はたしかに広いし、リゾートホテルにはめずらしくLANもあるし、温泉大浴場もあって、文句はなし。
 本日は実は19時から、名護市内でファンの集いが開催されるのだけれど、200キロくらい運転したので、さすがに疲れた。リゾートでゆっくりしたい。大浴場で疲れをとり、部屋に戻って窓を開け、涼しい風を入れながら、オリオンビールをグビグビっとやる。実に爽快である。明日も強行軍なので、早めに就寝。

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