9/30:美里inC.C.Lemonホール
◆伊東→横浜→渋谷→横浜:あめ
7時起床。朝風呂。ハーベストクラブの朝食ヴァイキングは、まずまず充実している。オレンジジュースは3杯。まぁ、ファイターズ優勝の翌朝にスポニチさんを読みながらいただけば、どんな朝食ヴァイキングでも美味しく感じられるのもたしかである。
斉須号で伊東駅まで送ってもらい、ニッカン、サンスポ、トーチューを買い込み、8時59分発のリゾート踊り子号で出発。ニッカンの一面が松坂、デイリーにいたっては鳥谷というのは、遺憾であるが、横浜までは、わずか79分。ガラガラのリゾート21でくつろぎながら、スポーツ紙をはしごするのも悪くはないはずであった。
ところが、伊東を発車してしばらくすると、室内の電気が消えてしまった。今日も外は雨なので、車内はだいぶ暗くなって、ちょっと新聞が読みづらいなと思っていると、トンネルに進入。道路のトンネルとちがって鉄道のトンネルというのは、本当に真っ暗なので、何も見えなくなってしまった。早く抜けないかなと思っていると、なんとトンネル内で停車。
「室内灯が故障したので、停車しました。」
頭がおかしいのではないか?室内灯が故障しているのだから、トンネルを早く抜けるべきなのに、わざわざトンネル内で停車するバカがどこにいるのか?本当に真っ暗闇で何も見えない。携帯電話のかすかな明かりをたよりに、車掌のいる1号車へ。ここだけは、かろうじて非常灯がついている。車掌が2人いて、何やら試行錯誤している。
車掌「ただいま、室内灯が消えたので、停車しました。連絡をとりながら、室内灯の点灯するよう努力しておりますので、しばらくお待ちください。」
しん「室内灯なんか、さっきからずっと消えてたんだよ。わざわざトンネルの中で止まってどうすんの?」
車掌「・・・」
乗客「伊東を出てすぐから消えてたよね。」
しん「暗くて何も見えないんだから、室内灯をつけることより、まずトンネルの外まで動くことを優先すべきでしょ?」
車掌「単線なので、勝手に進むと正面衝突してしまいます。」
しん「そうじゃないでしょ。信号で停車したのじゃなくて、室内灯が消えて勝手に停車したのだから、次の駅までは、進めるでしょ。」
車掌「・・・」
しん「あんた、ここにいるから危機感がないんだ。2号車から向こうは、本当に真っ暗で何も見えないんだよ。車掌だったら、懐中電灯くらい持ってないのか?向こうを見てきなさいよ。」
車掌「まったく、こんな伊豆急の車両をJRに入れるからだよねぇ。。。」
しん「そういう問題じゃないだろ!」
まったく話にならないが、しぶしぶ車掌が懐中電灯をもって、運転席へ向かう。しばらくして、車内放送。
「室内灯だけでなく前照灯も消えたので停車しましたが、懐中電灯で前方を照らしながら最徐行で網代駅まで進行することになりました。」
やればできるじゃないか。そして、皮肉なことに、懐中電灯で照らしながら、ノロノロと進み始めた途端に、室内灯が勝手に復旧して明るくなった。はじめから停車しなければ何も起きなかったのではないか。話にならない。車掌もほっとした表情で戻ってきた。この間約30分。
「いろいろご意見いただきありがとうございました。」
しかしながら、結局、熱海で運転打ち切りだという。まぁ、原因不明のまま列車本数の多い東海道線には入れたくないだろうから、まぁやむを得ないだろう。熱海到着は40分の遅れ。新幹線ホームへ向かってみると、ちょうどこだま号が入線してきたので、階段をかけのぼってギリギリで飛び乗り、どうにか11時すぎには帰宅。ぐったり。
16時すぎに家を出て渋谷へ。危険なので、日頃は、あまり近づかないようにしているのだが、今日はやむを得ない。スクランブル交差点を渡り、西武の前を歩くのは、ずいぶん久しぶり。いつの間にか大盛堂さんがなくなっていて驚く。丸井さんの前を曲がって公園通りへ。かつてシェーキーズがあったような気がするのだが、こちらも見当たらない。
C.C.Lemonホール初参戦。本日は、美里のココロ銀河ツアーが開催される。小生も、明日から、新しい一歩を踏み出すにあたって、このあたりで美里を聞いて初心にかえって出直すのも悪くはない。昨日、ファイターズが負けていると、マリン緊急参戦も検討せざるを得ず、ややこしいことになっていたのだが、昨日優勝を決めてくれたので、安心して参戦できる。C.C.Lemonベースのカクテルなどいただいてからスタート。
スタジアムや野外以外の美里のライブはかなり久しぶりである。ホールで行われる分、照明などの演出も楽しめるし、距離が近いこともあって、客席の反応もよいので、MCも冴えていて楽しい。盛り上がってくると、場内が暑くなってきて、ちょっと酸欠気味でクラクラしてくる感じも懐かしい。アンコール一発目が、「Long Night」。かなり久しぶりなのでうれしい。そして、「My Revolution」で締めかと思ったら、最後の最後に「eyes」。実になつかしい。原点回帰。明日からまたがむばろう。
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