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10/3:ファイターズ2007シーズン回顧(攻撃編)

◆横浜・東京:くもり

 予想していたこととはいえ、1日からは、連日バタバタ。当初の予定では、本日は17時退社で、上野駅からはやて号にて北上してフルキャスト参戦すべく、チケットも購入してあったのだが、断念。しかも、トラブルが発覚して対応に追われぐったり。疲れがたまってきたので、昨日までよりは早めに21時すぎに帰宅して、グータンヌーボスペシャルでも見ようと思うと、ドラマ仕立てで見る気になれず。ぐったり。ということで、ファイターズの2007シーズンをふりかえり、あわせて2008年を展望する。まずは、攻撃編。

■打てないなりに・・・

 小笠原が抜けて、グリーンが終了、ジョーンズも終了。この両外国人をもっと早く見切っていれば、正直、もう少しラクだったかもしれないが、セギの不振もあり、やはり監督としても大砲が欲しかったのであろう。打率、打点、ホームランのどれをとっても、12球団最低レベル。それでも、優勝できたのは、ディフェンスによるところが大きいが、ここ一番で効率的に勝ち越し点をとってきたのもたしかではある。
 森本、賢介、稲葉、セギ、そして金子。好不調、数字はさまざまだけれど、核となるこの5人がほぼ故障なく全試合出場できたのは大きい。そして、救世主はやはり小谷野、正直、小生、このタイプは、やがて馬脚をあらわすと思っていたのだが、打率はだいぶ下がったとはいえ、最後までよくがむばった。そして、工藤の台頭。SHINJO引退で、坪井にチャンスがまわってきて、それはそれでうれしかったし、実際、がむばっていたのだが、将来のことを考えれば、工藤への期待は大きい。稲田あたりも、昨年まではまったく打てそうもなかったのだが、今年は、打てそうな雰囲気が少しでてきて、実際、ソコソコがむばった。
 層の薄さを故障の少なさでギリギリカバーした感があるが、来年に向けては、やはり、陽くん、糸井といった潜在能力の高い若手のブレークに期待したい。そして、潜在能力といえば、中田くん。守ったことのないサードを志望する意気もまたよし。楽しみがひとつ増えた。そして、新外国人を連れてくるのはよいが、オープン戦やイースタンである程度結果をだしてから1軍にあげて欲しい。

■野球盤からの脱却

 昨年のプレーオフ第2S第2戦の劇的な走塁。かつてのライオンズを思わせるいやらしい走塁は、今年も健在。ひちょり、賢介の盗塁数が増えたのはもちろんだが、どさくさにまぎれてひとつでも前の塁を奪おうという姿勢は、足の遅いセギあたりまで徹底していた。ダブルスチールで悪送球を誘って、打てそうもなかった涌井から勝ち越し点を奪った函館のライオンズ戦、優勝をぐっと引き寄せた最後のホークス戦での引き分けの試合など、足で稼いだ試合は多い。ビッグバン打線は、大量点もあるかわりに、ヒット3本でも満塁になるだけで1点も入らず、ゲッツーで終了なんていうこともめずらしくなかった。変われば変わるものである。

■球場別観戦成績

 札幌:●○○○●○○●●△
 円山:○
 函館:○○
 千葉:△△●●
 東京:●●●○●○●○
 横浜:○●
 松山:●
 広島:○○
 
 14勝13敗3分け。今年も観戦勝率がチーム勝率をしっかりと下回りましたです。。。

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