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2/5:足して2で割ってる場合じゃない

◆横浜・東京:はれ時々くもり

 パウエルの二重契約問題で、突然パ・リーグの裁定だか勧告だかが出された。ホークスの権利を認めるが、3ヶ月の出場停止が付くという。まったくもって意味不明。根来氏が余計なことをしなければと思っていたが、小池会長も話にならない。契約のことだから、弁護士でもたてて徹底的に争えばいいのだけれど、基本的には、結論は次のどれかしかないはずである。
(1)オリックスと契約する
(2)ソフトバンクと契約する
(3)二重契約とみなして、永久追放もしくは、何らかの制裁。
 どこをどうひっくり返したら、今回のような結論が出るのだろうか。こういう問題で足して2で割るのはもうやめにしてもらいたい。
 個人的な感想としては、シーズンオフの球団職員なんかヒマなんだから、ちゃんと現地に出張して契約しろよオリックス、という気もするし、十分な戦力があるのだから、読売のような欲張り補強をしなくても若手の底上げでいいじゃないかホークス、という気もする。いずれにしても、球春到来早々両チームはすっかりミソをつけてしまった感は否めず、中田くんのキャンプ情報が明るく取り上げられるファイターズとはずいぶんイメージが違う。こういう流れというのは案外バカにできない気がする。
 ところで、カープのブラウン監督はというと、ホテルのバァで美女ファン5人をナンパして、若手選手の紹介するからと言って電話番号をゲット。その電話番号を翌日の持久走の景品としたことで、若手は必死になったという。見事優勝した前田投手が美女オフを実現したのかどうかはわからないが、大したものである。こういう監督にはやっぱり長く指揮をとってもらいたいので、なんとか今年は結果を出していただきたいものだ。
 ところで、日本を除名するなどと息巻いていたアジアハンドボール連盟が、日本と韓国に罰金$1000だという。ずいぶん安い。$1000くらい払ってもという気もするが、国際ハンドボール連盟は、当然、罰金など認められないと言っている。たしかなことは、少なくとも$500で双方が妥協ということにだけは絶対にならないだろうということである。

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コメント

パ・リーグ連盟、西武GG佐藤の年俸調停の申請を突き返したのもダメダメと思います。何度も話し合って決着がつかないから調停申請しているのに、「もっとよく話し合うように」とは、まったくお話になりません。もうキャンプも始まっているのに、GG佐藤が気の毒です。

ちなみにグターンズ、本日1勝10敗1分です。

 今回のパウエルの問題、パウエル本人は勿論、ホークスも、バファローズも納得していません。
 3者ともに、法的判断ができる第三者(つまりは弁護士資格を持った者)が間に入って、お互いの契約の有効性を判断してもらいたかったのに、パリーグが「パウエルがホークスに入りたいといってるから、ホークスにした」「だけど、世間に迷惑をかけているから6月まで選手登録はできない」
 一体何をやってんだか、わけがわかりません。

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