3/30-31:砂漠でスキー!のち海水浴~須田鷹雄と行くドバイワールドカップツアー・第4、5日~
◆ドバイ→香港→成田→横浜:はれ
さすがに疲れていて8時50分起床。ツアー参加者の半分くらいの方は、オプションでUAEの首都アブダビへの市内観光へ参戦するようだが、小生は自由行動。遅めの朝食ヴァイキングをいただいてからタクシーでモールオブエミレーツさんへ参戦。1泊20万円のバージュ・アル・アラブのすぐ近くで、こちらもフェスティバルに負けない巨大なショッピングセンターであるが、小生のおめあては、併設されているスキー・ドバイさんである。
スキー・ドバイ。要するにザウスである。形も同じような感じ。砂漠に室内人工スキー場を作ってしまったわけで、このあたりも20年前の我らがトーキョーそっくりである。2時間券が150ディルハムだから約5000円。靴とスキーとウェアは貸してくれる。帽子と手袋はショップで購入。スキーの板は、170cmくらいかと思っていると、勝手に150cmのが渡された。そういえば、小生、実はスキーは10年ぶりくらいであるが、その間に、スキーの板は短いのがトレンドになっていたようである。センサー付のカードをウェアに格納してタッチでゲートをくぐっていよいよゲレンデへ。ストックを貸してくれなかったので、いつのまにかストックは使わないのがトレンドなのかと思ったら、そんなことはなくて、ゲレンデ入口に用意されていた。
リフトの長さもザウスと同じくらい。途中で90度曲がっているので、外回りがゆるやかな斜面、内回りが急斜面と使いわけができるようだ。あまり深く考えずに内回りに侵入したら、「エキスパートオンリー」と書かれていて一瞬不安になるがどうということはなかった。さすがにべちゃっとした雪だが、それなりに楽しい。10年ぶりでも案外できるのがうれしいし、何より外は30度以上の砂漠であり海岸というのがまたよい。やはり、バブルは楽しいということに尽きる。ザウスの廃止は本当に無念である。
1時間ほどすべって撤収。そのままモールでお買い物。まったくもってお手軽である。モールオブエミレーツは、油断しているとタクシー待ちがとんでもないことになると言われていたのだが、お昼すぎではまったく問題なかった。
ジュメイラ・ビーチ・パークへ転戦。こちらは、パブリックビーチである。入場料5ディルハム(150円)。パラソルはブックフルとのことで、椅子を借りる。(450円)。スキーの2時間後には、Tシャツ、短パンで海辺で日光浴だからクレイジーもここに極まるが、やはりバブルは楽しいということに尽きる。サイモン・シンの「ビッグバン宇宙論」(上)を読了、ipodで「マイアミ午前5時」など聞きながらしばし日光浴。油断していたらあっという間に真っ赤になって時計の跡がくっきりついてしまった。海の水もきれいで、波もおだやかで魚もいる。水温も高く、ジャブジャブ泳ぎたいところだが、水着を持ってこなかったのでつかる程度にしておく。
タクシーにてホテルへ戻り荷造り。20時に集合してドバイ空港へ。出国審査を終えたところで全員再集合するが、なんだか一気にどっと疲れが出た。ぐったり。日付変わって0時10分発のCX便は、帰りもバスでのご出発。追い風に乗って8時間弱で香港。覚悟していたので思ったよりは早く着いた。いよいよぐったりも極まってくるが、空港内の足裏マッサージでひと息つく。中国は嫌いだけれど、こういうときは、やっぱり香港もよいなと思う。行きと同じレストランで牛肉麺とハイネケン。3日ぶりのアルコールである。
15時発の便も順調に飛んで、時計の針を1時間すすめて、20時前に成田着。香港乗換えだと24時間近くかかるので、行きも帰りも丸1日つぶれてしまいぐったりだけれど、今回は、すべての飛行機が定刻より早く着いたのはラッキー。YCATへはバスで90分。22時40分に帰宅。バブルの楽園ドバイ、日本が豊かでYENが強いうちにぜひ一度訪問することをおすすめしたい。
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