◆横浜→函館→神戸:はれ
今週は、接待などが多くぐったりしていたのだけれど、4時40分起床。5時15分のYCAT始発のバスで第2ターミナルへ。
今週から夏休みということで、飛行機代も高くなる。そんなわけで、この3連休は、新幹線で西下して、グリーンスタジアム神戸でビールを飲みながらナイター観戦のつもりでいたのだが、愛馬エフロレス号のデビューが突然決定。一口馬主とはいえ、デビュー戦くらいは、現地で応援したい。6時40分発のエアドゥ共同運航便で函館に緊急参戦となった。
5月の遠征を直前で断念したので、久しぶりの函館。昨年の暑いイメージがあるので、あまり期待していなかったが、けっこう涼しい。今日は朝食を我慢していたので、さっそく朝市に参戦して、かに丼と活イカ刺しをたっぷりいただく。
食後の散歩に、ベイエリアを歩いて、おなじみのハリストス正教会へ。日なたで坂道を上るとさすがに汗ばんでくるので、坂の途中の元町茶寮さんにて、マンゴースムージーをいただきひと休み。日陰の屋外席は、涼しい風が吹きこんでいい感じである。
十字街まで戻って市電で競馬場へ。函館競馬場のスタンドは来年度全面改修が決まっており、現スタンドは今年が最後。夏の函館競馬というのは、ある意味、小生の遠征の原点ともいえるので感慨深いものがあるのだが、そのテーマ曲ともいえる本馬場入場の曲がいつのまにか変わってしまっていたのはがっかり。
4レース。メイクデビュー函館。要するに新馬戦である。由緒ある”新馬”という用語をなぜメイクデビューにしなければならないのか最近のJRAのやることはまったく話にならないのだけれど、それはそれとして、パドックには、大魔神佐々木氏の姿も見える。アドマイヤの馬でも相乗りしているのだろうか。
ダート1000mの新馬は5頭立て。キンガカメハメハ産駒の我らがエフロレス号は、血統的には負けていないと思うのだが、離れた4番人気と評価は低い。やや急仕上げとは思うが、パドックの気配は悪くない。
スタート。1番のネコパンチが出遅れ。「ネコパンチがダッシュがつかず後方です。」とのアナウンスに場内失笑。しかしながら、エフロレス号もあまりダッシュがつかず、ネコパンチと併走で後方からの追走。どうやら勝ち目はなさそうだ。ただ、その後の足取りはまずまずしっかりしていて、ネコパンチを置き去りにして、さらに1頭交わして3着でゴール。人気の上位2頭から10馬身以上離された3着なので、あまりいばれた成績ではないが、使い込めば変わってきそうな希望はあった。とりあえず今日の賞金が、180万*0.8*0.025だから、函館までの片道の飛行機代くらいは稼いでくれたはずだ。
このまま涼しい函館で1泊して、湯の川温泉でも堪能したいところであるが、先を急がなくてはいけない。タクシーで函館空港へトンボ帰り。北の大地滞在6時間。J社2542便関西空港行きのクラスJで出発。この便が14時10分という絶妙な時間にあったために、ダブルヘッダーが可能になったのだ。函館-関西線をノーマルで購入するとあまりにも高いので、こちらは株主優待を活用。
クラスJ最前列機内で熟睡して睡眠不足を少し解消。J社にしてはめずらしく健闘して定刻16時5分よりやや早めの到着。そのままバス乗り場へダッシュすると、16時15分発の三宮行きに間にあった。バスは、阪神高速湾岸線をひた走り、三宮まで65分。そして、17時30分発の地下鉄で総合運動公園17時52分着。見事に間にあってしまった。入場と同時に、ひちょりがバッターボックスへ。
◇2008/7/19:●F 2-6 Bw(神戸)
3ケ月ぶりのスカイマークスタジアム。日中は猛暑だったはずだが、さすがに暑さも少し一段落してくる。やっぱり、やきう観戦は、夏のナイター、天然芝の球場で少し汗をかきながら、ビアを飲みながらいただくのがいい。
Fs先発は多田野。今日も安定したピッチング。ストライク先行だし、テンポがよいので試合も早くてありがたい。一方、打線は、初回のチャンスに稲葉ジャンプも併殺で終了。ヒットは出るが点にならず。
本日は、花火ナイト。しかし、あまりに試合が早く、このままでは暗くならないうちに5回裏になってしまいそう。ところが、その5回裏に、日高に一発。左バッターの内角がやや甘めでこれまでも外野へ大きな当たりを打たれていたので気になってはいたが、これは、まぁ仕方がない。もったいなかったのは、2死1塁から森山への四球。打てそうもなかったのが、どうもセットポジションになると持ち味がでない。坂口にタイムリーで余計な1点が入った。
花火はレフトで打ち上げられてしまったため、内野自由席3塁側からは、今いち見えず。そして、6回の裏、カブレラヒットの後、ローズのときにボーク。両リーグダントツである。これでカブレラが2塁に行ってしまい、2死までこぎつけたものの、日高を敬遠、イッキヒットのあと、小瀬に走者一掃の3点タイムリーで万事休す。小瀬はルーキーらしいが、守備でもすばらしいプレーがあった。こういう選手が出てくると、バファローズも侮れなくなってくる。
9回2点返したものの、あまり見せ場なく終了。わざわざ函館からかけつけてきてこれではあまりにもあんまりであるが、幸い、試合が早く終わったため、ステーキランドのラストオーダーに間にあった。しかしながら、今日は、板前さんが見習いっぽい感じで、お肉もにんにくもべちょっとしている。あんまりである。
このままサウナで汗でも流して、夜行バスで帰ればほぼ24時間で完結して、本当の弾丸トラベラーになるところであるが、さすがにそこまでする元気はなく、ダイワロイネットさんにチェックイン。シャワーで汗を流して、世界!弾丸トラベラーをみて就寝。本日の行程は、以下のとおり。
みなとみらい4:55→徒歩→YCAT5:15→バス→5:45羽田空港第2ターミナル6:40→ANA→8:00函館空港8:40→バス→9:00函館駅~朝市~ハリストス正教会~十字街→市電→11:25函館競馬場13:00→タクシー→13:10函館空港14:10→JAL→16:05関西空港16:15→バス→17:20三宮17:30→地下鉄→17:52総合運動公園(スカイマークスタジアム)20:45→地下鉄→21:07三宮
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