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7/30:ぐったり

◆横浜・東京:くもり時々はれ

 6時5分起床。ベランダの植木に水やり。2つあるプリエッタのひとつが、ぐったりしている。どうやら枯れてしまったようである。1年草とはいえ、もう少しなんとかならないものか。あまりにもあんまり。ポーチュラカやニチニチソウは元気だが、ラベンダーは終了。これは時期だから仕方がないのだが、花火オフまでもたないとは遺憾。花が終了したら、来年に備えて刈り込まなければいけないようだ。謎のプルメリアは、南国の花ということで、暑さにめげずにぐんぐん育ってきたが、いっこうに花が咲く気配はない。
 花火オフ2日前ということは、人間ドック2日前ということで、恒例のあることを済ませておかなくてはいけない。北の大地から空輸問題、スーツのポケットにしのばせて打ち合わせにのぞむのはいかがなものか問題など、過去にも物議をかもしてきたのであるが、今回も悪戦苦闘。「ただしい○○の取り方」を参考にしようにも、トイレの構造がちょっと違うのだ。昨日も態勢が不十分で腰を痛めそうになったが、本日もかなり遺憾な結果に。残念ながら詳細を記述することはできず。朝からぐったり。
 花火オフと人間ドックを控えているというのに、弾丸トラベラーや熱闘神奈川予選の疲れがたまって、夏バテ。ぐったり。昨日あたりから、疲れたときによくでる症状であるところの、目が真っ赤になる現象も発生。早々に退社してみれば、横須賀線が終了。小休止とノロノロ運転をくり返し横浜まで1時間。ぐったり。
 お子ちゃま多数の参戦が予想されるため、久々にNゲージに挑戦するも、昨年、立体交差を購入してから、配線がけっこう複雑になって頭を使う。疲れた頭では、なかなかうまく線路がつながらずぐったり。グータンヌーボを待たずに早々に就寝。

7/28:北京五輪プレビュー(2)野球・ソフトボール

◆横浜・東京:はれ

 昨晩は、久々にT氏から電話。氏も昨日の横浜スタジアムに参戦したが、ブログを見て、北の大地にいるので誘うのを断念したとのこと。
 朝、ニッカンを購入しようとすると、なんと一面が、「慶応が来た!」とあり驚く。いつもならあわせて日経を購入するとこであるが、本日は、神奈川新聞を購入。一面、社会面、スポーツ面は3面もありさすがに詳しい。東海大相模の大田くんは、やはりドラフトにかかるかもしれないような逸材だったようで、よく勝てたものだとあらためて思う。
 本日からは、五輪の展望。まだ情報誌があまり入手できていないので、まずは、資料がなくても展望できるやきうから。(◎:金有力 ○:銀有力 ▲:銅有力 △:メダル可能性はあり)

◎野球

 最後になるかもしれない五輪。台湾予選の死闘を生で観戦してきた小生としては、当然思い入れは深い。いろいろな意見のあるメムバー選考は、大きな異論はないが、細かいことを言ってよければいくつかはある。
 投手10人。外国相手ということを考えると、個人的には、渡辺俊介とマイケルを入れたかった。ともに初対戦の外国人にはそうそう打たれそうもない。はずとしたら、上原、涌井あたりか。岩隈も選んで当然なのだけれど、中継ぎが不足気味だけに、若いマーくんをフル回転させたいというのも分からなくない。ただ、故障してしまったようなので、どうするか。ダルビッシュ、杉内、川上、藤川あたりは心配ないと思うが、成瀬、岩瀬あたりは、昨年に比べると明らかに勢いがないのが不安ではある。
 野手は、内野兼用の森野も含めて外野が4人。稲葉の故障を考えると1人足りない。西岡-川崎の二遊間には、そうそう代打は必要ないだろうし、守備固めには宮本がいるのだから、荒木と中島のどちらかは、外野手でよかったような気がする。高橋由が終了してしまったので、赤星、ひちょり、サブローあたりか。ランナー2塁でホームで刺せる人を入れておきたい。足のスペシャリストなら、荒木でもよいが、片岡という選択肢もあったかもしれない。
 キューバも強いし、韓国も強い。短期決戦だから金メダル確実とはとてもいえないが、ほぼベストのメンバーでのぞむ以上、悲願の金メダルを期待せずにはいられない。

○ソフトボール

 こちらもロンドンでは実施されない。やきうと同じくらい悲願の金メダルをあげたい種目だが、いかんせんエース上野一枚というのが厳しい。上野が万全なら、アメリカとも互角の戦いは可能だが、予選突破が楽勝というわけにかず、ページシステムという独特の勝ち上がりシステムでは、どうしてもメダルを確定する段階で上野に頼らざるをえないので、最後は余力がなくなってしまう。

 ところで、やきうにも、突然タイブレークが導入されるという。あまりにもあんまりとしかいいようがない。昨日の高校野球だって、延長13回の死闘にドラマがあるわけで、ノーアウト1,2塁で大田くんが登場したら敬遠することもできず、早々に終了していたことだろう。テレビ放映を無視しては興行が成り立たないとはいえ、バレーボールしかり、柔道しかり、時間短縮のルールがどんどんスポーツの醍醐味をそいでいる感は否めない。大変遺憾である。導入するなら、五輪後からというのが当然だとは思うが、導入される以上は、やはり肩のよい外野と三振のとれるピッチャーが欲しい。やっぱり、マイケルとひちょり。まぁ、両方抜かれては困るといえば困るのだけれど。

7/27:熱闘!延長13回!慶応高校46年ぶりの夏の甲子園出場決定!

◆札幌→横浜:はれのちくもり

 5時55分起床。6時開始の朝風呂を堪能してから、朝食を断念してチェックアウト。今週も弾丸トラベラー。涼しい北の大地を今日いっぱい堪能したいところであるが、諸般の事情により予定を早めての帰浜。7時35分の快速エアポートで新千歳空港へ。無料航空券は当日に限り変更が可能なので、9時5分のJ社クラスJをゲットして、羽田へとんぼ帰り。10時35分定刻の到着で10時45分のバスに間に合って、11時10分にはYCATに到着。すでにあちぃ。荷物だけ自宅に放り投げて、みなとみらい駅でシウマイを購入して、ご近所のS君と合流。日本大通りから横浜スタジアムへ。12時プレーボールと同時に入場。内野は立ち見と言われたのだけれど、ポール際になんとか2席を確保。

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◇2008/7/27:○慶応 9-6 東海大相模 (横浜)

 早慶戦は何度か行ったけれど、高校野球の応援は初めて。母校に対する思い入れは、まぁ人並みにはあるつもりだが、軟式野球部出身のS君とちがって、高校の野球部に対してはそれほど思い入れがあるわけではないというか、以前は弱くて話にならなかった。この日記では、あまりそのテの話は書かないようにしていたのであるが、46年ぶりの夏の甲子園をかけて横浜スタジアムで決勝となれば、近所に住んでいるご縁もあるし、はるばる北の大地からでも駆けつけようという気にもなるというものだ。どうせ2時間くらいで終わるだろうから、終了後は、花火オフに備えてゆっくり買い物でもしようかと考えていたが、とてもそんな甘いものではなく、炎天下、想像を絶する試合展開となった。横浜の最高気温は、33.7度。スタンドはとにかくあちぃ。あっという間にビール2杯。
 プロ野球とちがって、成績が手元にないので、記憶をたよりに書くしかないのだが、前半は、力道山の孫であるところの慶応の田村、東海大相模の大城両エースが好投。どちらかといえば、押し気味なのだが、本塁憤死などもあり先制できず、不安になってきたところで、4回に東海大相模の3番大田にレフトスタンドへ一発をくらう。後で調べたところでは、予選5本目のホームランで大会新記録だという。
 幸い、すぐに5回に1番からの好打順で同点においつく。浜スタ名物のみかん氷を購入しようと売店へ向かうがこちらも大行列。しかも今日はなぜかパイン氷だった。おそらく知り合いも相当いるのだとは思うが、スタンドは超満員でよくわからず。

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 少し陽もかげって、氷でひと息ついていたら、6回の裏に勝ち越しを許す。先攻だけに厳しくなってきたが、7回表、2つの四球でチャンスを作って、福富のタイムリーで逆転、さらに山崎のタイムリーで追加点。4-2。久しぶりに若き血を盛大に歌う。
 2点リードで残り3イニング。ここで投手交代。2番手の只野を投入。昨日が休養日なので、まだ田村もいけそうではあるが、ここまでも継投で勝ち上がってきたようだし、まぁここでの交代もひとつの考え方ではある。しかしながら、スライダーが真ん中に集まるところを集中打。守備の乱れもあってあっという間に4失点。4-6。あまりにもあんまり。特に逆転された後の最後の1点が重くのしかかりそうな予感がする。いきなりめった打ちされた只野は、打つ方でもいいところなく追い込まれて低めで2三振。S君曰く、「これで彼はもう今日で野球をやめるんじゃないか」とのことだったのだが・・・
 9回、たしか代打でヒットを打ったえらい子がいて、さらに四球だか何か忘れたけれど、とにかく2人のランナーが出て1死2,3塁で、頼りになる3番山崎くんの内野安打で1点差。彼は守備でも投手に積極的に声をかけたり、守備体系を整えたり活躍していたが、後で調べたらキャプテンだった。さすがである。なお1死1、3塁でここまであまり打ってない感じの4番鈴木裕。しかしセンターへ大きな犠牲フライでついに同点。ミラクルである。
 このへんからは、もうよくわからいのだけれど、後攻めの東海大相模が終始押し気味。外野の肩に差があるので、ランナーが2塁に進むだけでかなりのプレッシャー。しかし、3番の大田くんを2度も敬遠して、4番の角を抑えるなどしてなんとかピンチを切り抜ける。一方、攻めては、11回表、再び1死1、3塁と攻めて、4番の鈴木裕という絶好の場面を迎えるが、なんと初球スクイズ失敗で万事休す。流れから考えてもあの場面で4番にスクイズはないのではないかと思う。普通に考えればこれで裏にサヨナラ負け確実であるが、ここもしのぐ。それにしても、延長戦の先攻はしんどい。野球をやめるかもしれなかった只野もよく立ち直ったが、東海大相模の攻撃も3者凡退がないので、とにかく疲れる。
 13回表。先頭バッターが出塁。たしか前の回からピッチャーが2番手の熊谷くんに変わっている。送りバントで1死2塁。1番の内藤が打ち取られ2死2塁となったところで、突然、3番ショートの主砲大田くんがマウンドに登場。右から右への交代だし、ピンチで三振が取りたいにしても、なぜ2死からの投入なのかもよくわからない。ただ、いかにも体がでかく、球が速い。おそらく打ってよし守ってよし投げてよしなのであろう。S君曰く、あの球は打てそうにないという。
 しかしながら、どうもこれは策におぼれそうな予感がした。これまで、投手交代やらスクイズやらどうしても先攻の慶応があせりがちで、先々と動いて失敗してきたが、ここは相手の方から動いてきた。そして、7回にもタイムリーを打っている2番福富が、速球を打ち返して右中間3ベース!勝ち越し!1点ではまだわからいので、ここは気落ちした大田くんにつけこみたいと思ったら、頼れる3番山崎キャプテンがなんとライトへ2ラン!!!すばらしい!!!9-6!
 延長13回裏、投手交代も考えられたが、只野続投。7イニング目。7回に集中打を浴びた後は、開き直ったのが、粘りのピッチングで0に抑える。13回裏も2死無走者から、2番の秦を出塁させてしまい、大田くんを打席に迎えてしまったが、幸い3点リードなので、ホームランを打たれても大丈夫だ。ここでヒットを打った大田くんも立派ではあるが、4番の角を抑えてゲームセット!!!ついに46年ぶりの夏の甲子園出場が決定!高校野球で4時間20分とは衝撃的である。
 高校の校歌も一応存在するのだが、歌ったことがないので不安だったが、幸い、塾歌が流れたので、久々に歌って退場。後半は、飲まず食わずでぐったりなので、ロイヤルホストでS君と乾杯。後輩諸君、おめでとう&ありがとう!

 慶   応 000010302 0003 9
 東海大相模 000101400 0000 6
 
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7/26:WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2008参戦

◆横浜→札幌:はれ

 花火オフを1週間後に控えて希少価値もない昨今ではあるが、一応WE LOVE HOKKAIDOシリーズでもあるし、とにかく暑すぎるので、早朝から北の大地へ参戦。4週で3度目だ。
 着いた瞬間に爽やかな風。夏の間も、意外と暑かったり、妙に寒かったりと、なかなか本当に北の大地らしい爽やかな日にあたることが少ないのだけれど、今日は完璧。岐阜の最高気温は、37.6度、東京都心も31.7度、札幌は、24.5度!半袖1枚でちょうどいい。まったくもってすばらしいのひとことである。
 しかしながら、肝心のやきうの方はというと、予告先発が金澤を聞いては、テンション下がりまくり。やっぱり、鎌ヶ谷でもっと打たれておいて欲しかった。これでは参戦の意欲も湧いてこない。であれば、せっかくの爽やかな天気は、お外でのんびりと、ということで、おなじみのポプラ店にてヴィッツ号をゲットして、めずらしくアクティブで準備万端だったかんちゃんを南千歳駅で拾って、ゆにガーデンさんへ参戦。夏の花がいろいろ咲いていて、緑の芝生もきれいに刈られてあざやか。乾杯すると願い事がかなうというやまぶどうジュースをいただき、ざくろの成分の入った日焼け止めとやらを塗って、うさぎさんを遊んで、芝生で昼寝。最高である。隣でお腹が鳴った気配がしたので、まい泉の残りを与えて退場。途中、「グーチョキパン」というパン屋さんへ。お目当てのメロンパンは品切れだったが、焼きたてのカレーパンも美味。侮れない。

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 「5キロ以上道なりです。」とカーナヴィが告げたので、運転を交代。一本道をけっこう飛ばす。めずらしく安心して助手席に乗っていられたのだが、最後の最後、ローソンに前向きに駐車するところで、あやうく車止めを乗り越えて突っ込みそうになる。恐ろしい。ポニョのトートが2つ欲しいので、からあげくんを4つも購入して、さらに隣のブルーシールアイスクリームさんに立ち寄り、清田区役所店という地味な店舗にヴィッツ号を返却して、タクシーで札幌ドームへ。ないるさん、Qooさんも合流。

◇2008/7/27:●F 3-6 L(札幌)

 到着すると、意外にもまだ金澤が投げている。2回裏に、岸の乱調につけ込み、3点。鶴岡のスクイズは、サインを確認しなおしたりしてミエミエではずされるかとおもってひやひやしたが、なんとか成功。しかし、なお1死満塁で賢介、高橋終了。これではまだ安心できない。3回表ライオンズ、1死1、3塁でブラゼル。「ホームランで同点か」とネガティヴ志向。ないるさんにたしなめられる。しかし、金澤に好投されて、ローテーションに定着されても困るので痛し痒し。タイムリーで1点だけ。打線は、4回にもキニーを攻めて、1死満塁で高橋、小田終了。残塁の山。試合も長い。チャンステーマもヘンなジンギスカンになってしまった。「ワッハッハ」とか言われてもねぇ・・・チキチキバンバンは慣れてきたけど、どうもこれはなじめず。バファローズのチャンステーマなんて始まると不気味な雰囲気が漂ってきて、相手としては、「うわぁ」っていう感じになるのだけれど、ジンギスカンではねぇ。。。
 奇跡的に5回1失点の金澤をすぱっと代えたのは納得なのだが、その金森が終了して3失点で逆転。その裏、ノーアウトで工藤が出塁もひちょりにバントの気配はなく、エンドランをかけるでもなくダブルプレー。遺憾。
 8回裏、ノーアウトから小谷野出塁も金子にバントの気配なくアウト。次の代打稲葉がヒットでも1,3塁にしかならず、ジンギスカンに変わって北の国からも工藤三振&今成盗塁失敗で併殺。ちアンビリーバブル。たしかに金子に送りバントで代打稲葉なら敬遠されていたとは思うが、それでもあそこは送っておくべきだったと思うし、1死で同点のランナーが3塁にいる状況で、1塁ランナーがスタートしなければならない理由もない。梨田采配は、ヒルマン路線を継承していて、大砲のいない今のメンバーではそれがベストだと思っていたのだけれど、ここへきてちょっとちぐはぐになってきた。9回建山終了で万事休す。勝てる試合をひとつ落とした感はいなめず。

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 アートホテルズさんの温泉で汗を流して高麗亭さんにてオフ開催。旨カルビをちょこっといただくだけで、客単価が安くて申し訳ないのだけれど、どうやら店長さんにも覚えていただけたようである。ユッケも美味。冷麺はハーフよりフルが美味しいというのだけれど、本当かしら。
 盛大にお見送りして、ホテルまで歩く夜風が実に気持ちよい。室内に入るのがもったいないくらい。まったくもって極楽である。再度入浴して、かき氷。世界弾丸トラベラーを見て就寝。

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7/25:めざましクラシックス~サマースペシャル’08~

◆横浜・東京:はれ

 いよいよ殺人的な暑さになってきた。朝9時前に30度を突破して、都心の最高気温は、34.5度。スーツで外出して、14時すぎに会社に戻ると、もう仕事をする気になれない。17時すぎに退社してサントリーホールへ。めざましクラシックス~サマースペシャル’08~に参戦。
 毎回、豪華なゲストではあるのだけれど、本日は、cobaさんである。まったくもってすばらしい。意外とお茶目でお話もおもしろくて、Dr.コパと間違えられた話など盛り上がったのだけれど、やっぱり演奏はさらにさらにすばらしい。たしか「だったん人の踊り」だったと思うけれど、アドリブが苦手というちさ子嬢に代わって、音楽監督の今野さんがファーストヴァイオリンで、cobaさんと競演した最後の演奏は圧巻。終わった瞬間の拍手がすごかった。これまでのめざクラの中でもっとも感動した瞬間。
 第2部は、小椋佳さんとこちらも豪華。「愛燦燦」に続いて、ヒット曲やクラシックの名曲も織り交ぜながら、小椋さん自作の音楽劇を堪能。歌もすばらしいけれど、こちらもまたおしゃべりも楽しい。
 最後のアンコールのときに、軽部さんがcobaさんを呼ぶのを忘れるというアクシデントがあって一瞬凍りついたけれど、たっぷり3時間10分、時間の長さを感じさせないすばらしいコンサートでつかの間暑さを忘れさせてくれた。
 休憩時間中にファイターズ勝利も確認できて、気持ちよく横須賀線グリーン車で帰宅しようとしたら、後ろの席で喧嘩が始まってしまった。それも、ひじかけ問題である。酔っ払った先客が盛大にひじかけを独占していたところへ、後から乗ってきたおにいちゃんが、隣に座って、ひじかけを奪い返そうとしただけなのだが、かなり険悪。小生としては、基本的には、ひじかけを盛大に独占するのはよしとしないのだけれど、別に他の席がいくらでも空いているのだから、何も酔っ払いに喧嘩を売らなくてもよいのではないかとも思う。網棚のカバンを投げつけたり、相当険悪な雰囲気になってきたので、流れ弾に当たらないように、西大井で降りるフリをして車両を変わる。その後さらにエスカレートしたようで、新川崎で、「車両点検のため停車すます」とかで、数分止まってしまった。ブロガーでしては、最後まで見届けて写真の1枚でも隠し撮りすべきところであろうが、うっかり巻き込まれては目もあてられない。
 ホリエモン2審有罪。当時の法の下で、どの程度疑わしいのかは、小生には、よくわからない。しかし、「被告は潔さに欠ける」とは大きなお世話だ。どんなにずるかろうが、見苦しかろうが、すくなくとも裁判官にはまったく関係のないことだ。

7/23:北京五輪プレビュー(1)NHKテーマ曲でふりかえる五輪とその時代

◆横浜→名古屋→東京→横浜:はれ

 今日も朝からあちぃ。のぞみ号にてにゃごや入りするも、仕事が順調に終わりすぎて、15時すぎには、会社へ戻らざるをえない。F嬢と不肖の弟子が夏休みということで、21時すぎまで仕事に追われる。どうにかメドがたったところで、祭りのはずの北の大地からは、ファイターズ終了の連絡。やきう小僧健闘するも、無念。あんまりである。足取りも重く帰宅。
 仕方がないので、グータンヌーボでも見て就寝しようかと思うが、なんか泣いているシーンとか出てきて、つまらなそうなので、NHK「SONGS」に変更。「五輪コンピレーション」とのことで、過去の五輪テーマ曲をふりかえるようだ。4年に1度の選挙と五輪のマニアであるところの小生としては、これは見逃せない。
 五輪のテーマと言っても、IOCやJOCとは関係なく、各局が勝手に決めるだけなのだけれど、民報のはまったく印象に残らない。なんといっても、NHKの曲が、競技やダイジェストで連日のように流れるし、日本選手の活躍を中心とした多くの名場面に重なって流れるので、その時代とともに、多くの人の記憶に残る。ゆずの「栄光の架橋」などは、体操の金メダルの最後の鉄棒、名実況と言われる「栄光への架け橋だ!」と重なって流れるのだから忘れられないし、今後も何度も流れることだろう。番組では、その「栄光の架橋」とトリノの平原綾香さんの「誓い」がとりあげられていたけれど、個人的には、リレハンメルの高橋真梨子さんの「遥かな人へ」がもっとも印象に残る(あぁ、原田雅彦の墜落!)し、ソウルの浜田麻里「HEART TO SOUL」も当時大学1年生で免許をとったばかりのクルマの中でよくかけていた。鈴木大地の金メダルと記憶が重なる。
 今回の北京は、ミスチルの「GIFT」。五輪のテーマ曲は、初めて聞いたときは、特に印象に残らなくて、連日聞いているうちに、いつのまにか名曲だと思ってしまうことが多いのだけれど、さすがは桜井さん、初めて聞いた今日からいい感じである。
 ということで、いよいよ五輪まであと2週間あまり。メダルラッシュに沸いた前回は、途中から五輪どころではなくなってしまったので、今回はゆっくり堪能したい。中国は好きじゃないので、現地参戦は断念したけれど、時差もあまりないし、仕事も遠征も控えめにして、冷房の効いた部屋で日本選手に声援を送るつもり。

<NHK五輪テーマ曲>
1972・札幌:トワ・エ・モア「虹と雪のバラード」
1988・ソウル:浜田麻里「HEART TO SOUL」
1992・バルセロナ:寺田恵子「PARADISE WIND」
1994・リレハンメル:高橋真梨子「遥かな人へ」
1996・アトランタ:大黒摩季「熱くなれ」
1998・長野:F-BLOOD「SHOOTING STAR」
2000・シドニー:ZARD「Get U're Dream」
2002・ソルトレイクシティー:MISIA「果てなく続くストーリー」
2004・アテネ:ゆず「栄光の架橋」
2006・トリノ:平原綾香「誓い」
2008・北京:Mr.Children「GIFT」

7/21:鎌スタ☆祭’08

◆横浜→鎌ヶ谷→横浜:はれ

 連休最終日は、昨年に引き続き、鎌スタ☆祭に参戦する。鎌ヶ谷というのは、中山競馬場のさらに先であって、みなとみらいからはドアトゥドアで2時間たっぷりかかるのだけれど、乗り換えは、2回だけで、横浜から船橋までの1時間は、総武快速線のグリーン車が使えるので、意外とラクである。
 昨年は、限定ユニゲットのために早朝から炎天下延々と並んでぐったりだったけれど、今回は、事前予約制なので安心、と思っていたら、部屋を掃除しているときに引換券をシュレッダーにかけてしまってあまりにもあんまり。幸い、本人確認のうえ、無事に入手できたので、カビー氷などいただいて、試合開始に備える。屋台なども出て、今年もかなりのにぎわいだ。

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◇2008/7/21:○F 7-5 S(鎌ヶ谷)

 スワローズ先発は、なんと由規。こんなところで見ることができるとはラッキー。その他、ユウイチとか志田くらいはわかる。なぜか真中もファームにいる。一方のファイターズ先発は、金沢。小生の構想では、すでに戦力外と認定しているので、正直、こんなところで中途半端に好投して一軍にあがってきてもらっては困る。
 内野に入ろうと思えば入れたのだが、外野の芝生席へ。昨年同様、炎天下の芝生に寝転んで徹底的に焼く。こげぱん確実であるが、日頃、冷房の聞いたオフィスで仕事をしていて肩や腰も張っているので、たまには、徹底的に太陽を浴びて、徹底的に汗を流して、徹底的に水分をとるのが健康によさそうな気がする。植物と同じ。
 注目の由規は、変化球ばかりで躍動感がない。スピードガン表示がないのでよくわからないが、いかにも速いという感じがしないし、打てるものなら打ってみろという感じもない。糸井3ラン、陽タイムリーなどで着々と加点。一方の金沢は、遺憾ながら要所を締めて、6回まで無失点。
 5回終了後に、歌のお兄さんこと速水けんたろうさんが登場。1曲歌っていただけるのだが、ファームの歌も知らない歌になってしまってちょっと残念。その後、真昼の花火ということでこちらも楽しみにしていたのだが、爆竹のような感じで煙っただけでちょっと残念。このままではこげこげぱんになってしまうので、このあたりで引き上げることにするが、鎌ヶ谷駅までのシャトルバスの中の地元のおばさんたちの会話がおもしろかった。

「やっぱり1軍ががんばっているからこそ鎌ヶ谷も盛り上がるのよね。」(たしかに)
「ホークスは九州に根付くのに10年かかったのに、ファイターズは2、3年なのよね。札幌の人はみんな読売のファンだったはずなのに、節操がないわね。」(うみゅみゅ)
「ホークスなんて、王さんが生卵ぶつけられていたのだからねぇ。信じられないわね。」(詳しいね)
「ホークスといえば、松中、小久保よりも今は川崎ね。小宮山が言ってたわよ。『川崎の人気はすごいが、彼はそれだけの選手』って。」(うみゅ)
「小宮山が言うのだから間違いないわね」(・・・)
「王さんは痩せてしまったけど、秋山さんはあいかわらずカッコいいわね」(まぁ、たしかに・・・)
「広島から来た森脇もいいわよ。」(まぁ、たしかに・・・)
「近鉄にいた新井もかっこいいのよ。梨田よりずっといいわよ。」(しかし、詳しいね・・・)
「梨田なんてにやにやしているだけよ。」(・・・)
 
 ということで10分あまりで鎌ヶ谷駅に到着。札幌ならともかく鎌ヶ谷のおばさん二人にしてはあまりにも詳しいし、そういう人がやっぱり小宮山には一目置いているのがまた不思議というかすばらしいところではある。
 東京駅で杏仁を購入して、いったん帰宅してシャワーを浴びてから、Yo君のお見舞いへ。少しやせたようだが、明日退院のメドがついたようで、だいぶ元気になっていて一安心。しかしながら、しばらくは頭が働かないから夏休みの宿題はできないというはずなのに、数独を持ち出される。よく飛行機の中でやっている人をみかけてはいたが、小生、実は、ルールもよくわからない。一応ルールは理解したものの、こういうのはダメ。スポーツより、数学とかが得意なんじゃないのか?と言われそうだが、数学系でもこういうのはダメである。じゃあ、どういうのが得意なんだと言われると説明に窮するが、このテのはダメである。1問目で延々と沈黙しているうちに面会時間が終了。早々に帰宅。
 いったん就寝してから、レイトショーでポニョを見に行く予定。

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7/20:ガーデニングのち花火

◆神戸→横浜:はれ

 5時35分起床。昨日中にステーキランドさんに参戦できたので、本日は、早々に帰宅。ポートライナーにて神戸空港へ出て、7時20分発のANAで羽田へ。ポイントが余っているので、スーパーシートにアップグレードして機内で朝食。めずらしく窓側に座って、景色を眺めながら8時30分には第2ターミナルへ到着。この時間帯だとバスもガラガラであっという間にYCATへ戻ってくる。

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 ひと休みしていると、北の大地から宅急便。ファーム富田さんから、ラベンダーが無事に届いた。関東での開花期は本来は6月だが、花火オフまではなんとか持たせたいところである。セキチューに参戦して、花壇の台を追加購入。
 花火オフに備えて窓の掃除。1年に1度だけ、ホースをバルコニーまでのばしてじゃぶじゃぶ水をかけてきれいにする。けっこう疲れるので、ビアでそうめんをいただきクーラーをかけて昼寝。
 夕方むくっと起きだして、ふたたびセキチューに参戦して、ニチニチソウやアメリカンブルーの鉢を購入して、コンテナと土も購入。植え替えに挑戦。肥料をまぜて水をじゃぶじゃぶかけて、上段にはラベンダーも飾って第2弾も一応それらしくなってきた。

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 本日は、山下公園の花火大会。バルコニーからでも見えなくはないし、例年、すごい人出になるので、買い物も事前に済ませて家にこもるつもりでいたのだが、夕方から少し涼しくなってきたので、せっかくなので、臨港パークまで出向いてみることにする。ちょうど家を出て歩き出したところで、Yo子さんがすぐ近くに来ていることが確認されたので、いったん部屋に戻って、ビールを用意してから合流。すでにかなりの人出でよく見える場所はもちろん朝から占拠されている。それでも、多少木がじゃまになるもののなんとか見える場所をゲット。開始直前に急遽参戦したにしては悪くない。
 みなとみらいの花火よりは多少遠いものの、なかなかいい感じ。風が弱いので、前の花火の煙が残ってしまうのが少し惜しかったが、1時間あまり堪能。本番に備えての予行演習としては、上々といえよう。

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7/19:ニッポン!弾丸トラベラー

◆横浜→函館→神戸:はれ

 今週は、接待などが多くぐったりしていたのだけれど、4時40分起床。5時15分のYCAT始発のバスで第2ターミナルへ。
 今週から夏休みということで、飛行機代も高くなる。そんなわけで、この3連休は、新幹線で西下して、グリーンスタジアム神戸でビールを飲みながらナイター観戦のつもりでいたのだが、愛馬エフロレス号のデビューが突然決定。一口馬主とはいえ、デビュー戦くらいは、現地で応援したい。6時40分発のエアドゥ共同運航便で函館に緊急参戦となった。
 5月の遠征を直前で断念したので、久しぶりの函館。昨年の暑いイメージがあるので、あまり期待していなかったが、けっこう涼しい。今日は朝食を我慢していたので、さっそく朝市に参戦して、かに丼と活イカ刺しをたっぷりいただく。

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 食後の散歩に、ベイエリアを歩いて、おなじみのハリストス正教会へ。日なたで坂道を上るとさすがに汗ばんでくるので、坂の途中の元町茶寮さんにて、マンゴースムージーをいただきひと休み。日陰の屋外席は、涼しい風が吹きこんでいい感じである。

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 十字街まで戻って市電で競馬場へ。函館競馬場のスタンドは来年度全面改修が決まっており、現スタンドは今年が最後。夏の函館競馬というのは、ある意味、小生の遠征の原点ともいえるので感慨深いものがあるのだが、そのテーマ曲ともいえる本馬場入場の曲がいつのまにか変わってしまっていたのはがっかり。
 4レース。メイクデビュー函館。要するに新馬戦である。由緒ある”新馬”という用語をなぜメイクデビューにしなければならないのか最近のJRAのやることはまったく話にならないのだけれど、それはそれとして、パドックには、大魔神佐々木氏の姿も見える。アドマイヤの馬でも相乗りしているのだろうか。

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 ダート1000mの新馬は5頭立て。キンガカメハメハ産駒の我らがエフロレス号は、血統的には負けていないと思うのだが、離れた4番人気と評価は低い。やや急仕上げとは思うが、パドックの気配は悪くない。
 スタート。1番のネコパンチが出遅れ。「ネコパンチがダッシュがつかず後方です。」とのアナウンスに場内失笑。しかしながら、エフロレス号もあまりダッシュがつかず、ネコパンチと併走で後方からの追走。どうやら勝ち目はなさそうだ。ただ、その後の足取りはまずまずしっかりしていて、ネコパンチを置き去りにして、さらに1頭交わして3着でゴール。人気の上位2頭から10馬身以上離された3着なので、あまりいばれた成績ではないが、使い込めば変わってきそうな希望はあった。とりあえず今日の賞金が、180万*0.8*0.025だから、函館までの片道の飛行機代くらいは稼いでくれたはずだ。

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 このまま涼しい函館で1泊して、湯の川温泉でも堪能したいところであるが、先を急がなくてはいけない。タクシーで函館空港へトンボ帰り。北の大地滞在6時間。J社2542便関西空港行きのクラスJで出発。この便が14時10分という絶妙な時間にあったために、ダブルヘッダーが可能になったのだ。函館-関西線をノーマルで購入するとあまりにも高いので、こちらは株主優待を活用。
 クラスJ最前列機内で熟睡して睡眠不足を少し解消。J社にしてはめずらしく健闘して定刻16時5分よりやや早めの到着。そのままバス乗り場へダッシュすると、16時15分発の三宮行きに間にあった。バスは、阪神高速湾岸線をひた走り、三宮まで65分。そして、17時30分発の地下鉄で総合運動公園17時52分着。見事に間にあってしまった。入場と同時に、ひちょりがバッターボックスへ。

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◇2008/7/19:●F 2-6 Bw(神戸)

 3ケ月ぶりのスカイマークスタジアム。日中は猛暑だったはずだが、さすがに暑さも少し一段落してくる。やっぱり、やきう観戦は、夏のナイター、天然芝の球場で少し汗をかきながら、ビアを飲みながらいただくのがいい。
 Fs先発は多田野。今日も安定したピッチング。ストライク先行だし、テンポがよいので試合も早くてありがたい。一方、打線は、初回のチャンスに稲葉ジャンプも併殺で終了。ヒットは出るが点にならず。
 本日は、花火ナイト。しかし、あまりに試合が早く、このままでは暗くならないうちに5回裏になってしまいそう。ところが、その5回裏に、日高に一発。左バッターの内角がやや甘めでこれまでも外野へ大きな当たりを打たれていたので気になってはいたが、これは、まぁ仕方がない。もったいなかったのは、2死1塁から森山への四球。打てそうもなかったのが、どうもセットポジションになると持ち味がでない。坂口にタイムリーで余計な1点が入った。
 花火はレフトで打ち上げられてしまったため、内野自由席3塁側からは、今いち見えず。そして、6回の裏、カブレラヒットの後、ローズのときにボーク。両リーグダントツである。これでカブレラが2塁に行ってしまい、2死までこぎつけたものの、日高を敬遠、イッキヒットのあと、小瀬に走者一掃の3点タイムリーで万事休す。小瀬はルーキーらしいが、守備でもすばらしいプレーがあった。こういう選手が出てくると、バファローズも侮れなくなってくる。

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 9回2点返したものの、あまり見せ場なく終了。わざわざ函館からかけつけてきてこれではあまりにもあんまりであるが、幸い、試合が早く終わったため、ステーキランドのラストオーダーに間にあった。しかしながら、今日は、板前さんが見習いっぽい感じで、お肉もにんにくもべちょっとしている。あんまりである。
 このままサウナで汗でも流して、夜行バスで帰ればほぼ24時間で完結して、本当の弾丸トラベラーになるところであるが、さすがにそこまでする元気はなく、ダイワロイネットさんにチェックイン。シャワーで汗を流して、世界!弾丸トラベラーをみて就寝。本日の行程は、以下のとおり。

 みなとみらい4:55→徒歩→YCAT5:15→バス→5:45羽田空港第2ターミナル6:40→ANA→8:00函館空港8:40→バス→9:00函館駅~朝市~ハリストス正教会~十字街→市電→11:25函館競馬場13:00→タクシー→13:10函館空港14:10→JAL→16:05関西空港16:15→バス→17:20三宮17:30→地下鉄→17:52総合運動公園(スカイマークスタジアム)20:45→地下鉄→21:07三宮

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7/15:ノムさん監督3000試合に稲葉1500試合&1500安打で同点!

◆横浜・東京:はれ

 この3連戦、行かれそうなのは今日しかないので、昨日は、あせって前倒しで仕事を片づけようとして大ちょんぼ。不肖の弟子でもやらないような見苦しいミスでへこむ。
 今朝は、梅雨明け近しを感じさせる陽射し。しおれていたポーチュラカも元気に復活している。日当たりがよければ、ちゃんと咲くようで一安心だ。
 17時50分退社。いつもはタクシーで駆けつけるのだけれど、今日は余裕があるので、神田まで歩いて中央線。携帯でチェックすると、スレッジ抹消、稲葉欠場、貧乏神がすでにドーム到着とあんまりな情報ばかり入ってくる。しかも中央線が遅延。そうこうしているうちに、リックに被弾。早くも0-3。参戦をやめて早く帰って、羽生vs森内のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に備えようかとも思うが、気を取り直して久々のドームへ。

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◇2008/7/15:△F 4-4 E(東京)

 貧○神のもが○ゅ○氏は、すでに外野に陣取っているようだが、小生は、まずはなつかしい乾杯シートを購入。入場した瞬間に歓声が上がる。ボッツ1号が出たようで2点差。とりあえず、ビールとおつまみをひきかえて、お弁当も購入して、1塁側の適当な席に座る。外野はびっしりだが、内野は、ひと昔同様、めいめい適当に間隔をとって座っている。1ブロック左後方にけいこさんを発見。黒ユニを購入しているようだ。
 立ち直ったスウィーニーだが、4回にもったいない1点。5回裏のチャンスは、ノーアウト1,2塁でなぜか鶴岡に強行策で併殺。ヒルマン同様、梨田監督もこういう場面でまず奇をてらうことはなくて、100%バントをしてきたと思うのだが、これはちょっと謎。金子のヒットで1点とれたからまだよかったが、もう1点とれていた可能性もあるわけで、あまり流れはよくない。5回終了で試合成立。ノムさん監督3000試合達成。この他に選手でも3000試合以上出ているのだから、ちょっと気が遠くなる数字ではある。しかし、我らの稲葉の1500試合&1500安打がおあずけとはあんまりだ。
 仕方がないので、ファンクラブコーナーで今成のピンバッジをゲットして、鎌スタユニの先行予約を済ませ、今日はグッズを何も持ってこなかったので、カビーのスティックを購入して外野へ移動。、黒ユニのもがちゅーさんの隣に合流。
 6回に長谷部をKO。このあたりから、チャンステーマ連発。しかも途中で投手交代が入るので、本当にチキチキバンバンが止まらない。しかし、その割にはあと一本が出ず、追いつけそうで追いつけないまま9回へ。
 川岸がクローザーとは敵ながらあまりにもあんまりだが、あっさり2アウトになってしまう。ランナーのいない場面で稲葉を使うしかない。やけくそ気味の稲葉ジャンプ。ここでホームランならカッコよすぎ。さすがにそれは無理だったが、打球はセンター前に抜けて、見事に1500安打達成。代打小田のヒット。代走村田の好走塁も見事。またしてもチキチキバンバン。ぐったり気味だった小生もさすがにこうなってくると声が出る。そして、今日ブレーキのひちょりが見事にタイムリー!!!2死ランナーなしからミラクル同点劇である。内野席の方を見ると、けいこさんも黒ユニを着たり脱いだり忙しそうだ。
 もうここで決めるしかない。チキチキバンバンのやりすぎで疲れたのか、なぜかここで「北の国から」。これはこれでうれしいのだが、肝心の紺田はあっさり終了。延長戦へ。ひと息ついて、「くまという方からストラップあげるからドームには参戦しないでくれとまじめに言われたのはあんまりだ問題」についてもがちゅーさんと検討。
 こうなれば後攻め有利。しかも久とマイケルが残っているファイターズに対して、勝ちパターンの必死の継投で追いつかれた楽天は、木谷とかいう聞いたことない投手しか残っていない。サヨナラは時間の問題と思いきや、結局ドロー。まぁ九分九厘負けていた試合だし、貧乏神の3失点をけいこさんとふたりでなんとか取り返したし、ライオンズも大敗したからよしとするしかないだろう。そういえば、ボッツのテーマが、なつかしいウィルソンの曲だったのもうれしかった。
 23時半帰宅。プロ野球ニュースをつけるとちょうどノムさんがぼやいていた。祝杯とはいかないけれど、プレミアムカシスオレンジを飲んで、セブンイレブンで最近売り出したなつかしいシャービックをいただき25時すぎに就寝。

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7/13:ベランダガーデニング参戦

◆横浜:はれのちくもり

 本日も朝から強い日差しで真夏日モード。本日の予定案としては、(1)軽井沢でお買い物、(2)秋葉原でヤマギワリビナの展示品処分バーゲン参戦、(3)日比谷でJALカード会員様限定シモンズのバーゲン参戦、(4)ザマジックアワー参戦、(5)横浜国際プール参戦、(6)横浜アリーナバレーボール観戦などいろいろと吟味されたのであるが、すべてめんどうくさくなり、結論としては、「散歩」。。。喝!を終えてから、臨港パークへ。坪井Tシャツに、短パンに、ビーチサンダルに、美ら海水族館で買ったアロハシャツ。気分は夏休み。水辺では、ボート天国なるイベントが行われているようだ。

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 貧○神の○○ちゅーさんは、北の大地参戦であるが、小生は、ホームセンター・セキチューに参戦する。入浴剤やらシャンプーやらを購入する予定だったのだが、突然ひらめいて、お花を購入。一度では、持ちきれないので、まずお花だけを買って帰り、もう一度戻って、肥料やらテーブルやらを購入しようとして、今度は、財布を忘れて、もう一度戻り、都合3往復。汗だくである。
 なんとかテーブルというか台を組み立てて、適当に万能肥料っぽいのをかけて、水をやって完成。まったくもって、よくわからないのだけれど、前列左右は、ペチュニアの仲間のブリエッタ、中央は、ポーチュラカ、後列左右は、キキョウ、中央は、プルメリア。これだけが、咲いてない。本当に咲くのだろうか?ポーチュラカは、花に水をかけるとしおれると書いてある。うみゅぅ・・・手遅れ。
 一仕事終えたところで、シャワーを浴びて、ブルーの金子誠Tシャツに着替えて、ビアとそうめんとキムチとゆで卵をバルコニーに持ち出していただく。30度以上あるはずだけれど、今日は、けっこう風も入ってくるので実に快適。いい感じ。

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 気持ちよくなったところで、昼寝。寝ている間にファイターズ勝利となれば、完璧だったが、終了。貧○神は、1勝1敗なら御の字ではあるが、9回に大爆発して、あんまりなことになったようだ。
 ふと気づくと、ポーチュラカが早くもしおれている。水のやりすぎだろうか?花は日光に当たると開いて、雨や曇りの日は開きませんとあるから、夕方から閉じるのだろうか?謎は深まるばかりであるが、せめて、花火オフくらいまでは、なんとか持ち応えて欲しいものではある。

7/12:真夏日のスパム対策

◆横浜:はれ

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 どうも疲れがたまっていると思っていたら、10時起床。このところ、遠征とぐったりを繰り返している感じだ。本格的な夏の到来を感じさせる陽射し。気温もぐんぐん上昇。クーラーをかけてだらだらと寝転がるしかないところであるが、掲示板のスパム対策に本腰を入れることにする。
 URLが入力できるときは、だらだらと長いリンクを貼って、コメントは、『Good Site . Nice work.』だけのくせに、URLをはずすと、コメントを長々と書いてくるのだから、けっこう手が込んでいる。ハンドル名を全角ひらがなに限定するとか、日本語で合言葉でも入力させるのがてっとり早いのではないかと思うが、何しろ10年くらい前に、CGIの入門書を参考に作ったので、どこをどう直せばよいのかもわからない。
 昨日のうちに少し下調べをしておいたのだが、「掲示板改造支援サイト」なんていうのもあって、「スパム投稿は簡単に排除できます。 サイトや掲示板を閉鎖しないで下さい。」と書かれている。小生もがむばらないわけにはいかない。いくつかあるサンプルの中のいいとこどりをするくらいしかできないので、ちょっと間違えると、「Server Error」とかなってしまうのでやっかいであるが、「Kent Web」なる有名なページのお世話になり、2、3時間格闘しているうちに、なんとか形になってきた。しょぼいものでも、自分のプログラムが期待通りに動くのはうれしいもので、久々にこの気分を味わう。
 夕方から、外出。スカイビルで散髪後、RAJAさんで男のリフレ50分。2、3時間とはいえ、パソコンに向かって、格闘していたので、首、肩、腰のツボがゴリゴリのようだ。
 突然故障してヨドバシにドック入りしていたレッツノートが予想外に早く復帰。キーボード障害とのことで、使い込んで真っ黒になっていたキーボードもきれいになって返ってきた。昨年購入した今のメイン端末のCF-W5よりも、6年間使って、今も遠征を伴にしている初代CF-R1の方がずっと愛着があるので、復活してよかった。6年間使ってもまだ十分使えるノートPCというのも立派なもので、最近流行りの小型PCも小さくはなったものの、重さは、レッツノートの方が軽いし、バテリーの持ちもよい。ウィルコムのD4を購入して引退させることも検討していたのだが、こちらは、キーボードが打ちづらそうだし、何よりもLAN端子が本体についていないのでは話にならない。クレードルをいっしょに持ち歩いたら結局800gくらいになってしまうのだ。まだまだ当分は、遠征の相棒としてがむばってもらわなくてはならない。

7/11:副都心線経由TCK快勝!

◆横浜・東京・さいたま:はれ

 午後から仕事で埼玉方面へ外出。埼京線で池袋まで戻ってきたので、副都心線を体験してみることにする。もっとも、池袋の駅は、従来から「新線」と呼ばれ、先行開業していたので、真新しさはない。他の路線とも少し離れていてあまり便利ではないが、東武東上線和光市方面だけでなく、西武池袋線の清瀬方面とも直通運転が行われていて、これらの方面から新宿や渋谷へ出るのは、ずいぶん便利になる。

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 並行する山手線、埼京線と対抗するためか、地下鉄にはめずらしく、東新宿駅で追い抜きができるようになっている。せっかくなので、急行に乗る。渋谷まで7つ駅があるにもかかわらず、新宿三丁目しか停まらないのだから急行の名に恥じないが、地下を走り、景色が流れていかないためか、埼京線で渋谷へ出るのに比べると、けっこう時間がかかっているように感じられる。

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 東急文化会館跡地の地下に安藤忠雄さんが設計した渋谷駅を楽しみにしていたのだが、まだ部分開業であるためか、どうもピンとこなかった。GG佐藤のポスターが貼られ、「渋谷-西武ドーム67分」と言われても、やっぱり遠いなぁと思わざるを得ない。4年後には、東急東横線の渋谷駅も地下にもぐって、副都心線に直通することになっていて、そうなれば、みなとみらいから一直線にはなる。

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 やや消化不良気味なので、TCKに参戦。かなり久しぶりである。すでに19時すぎなので、残り3レース。ナナサンマルチケットみたいのがないかと思ったら、ちゃんと19時以降は、指定席が半額になっているのがうれしい。新スタンドL-WINGができて指定席にも余裕があるので、ふらっときてもテレビ付の涼しいシートでビアとおつまみをいただきながらカクテル光線の下でくりひろげられるレースを堪能できるのはすばらしい。
 
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 9R・乙女ゆり特別。人気どころがどれもこれもうさんくさいので、穴っぽくばらばらと買って、馬連12-14的中。ブックの予想オッズは80倍ということで、期待したが、なんと16.5倍で当たり損。あんまり。
 メイン10R・花氷賞。9戦8勝のバグパイプウインドの頭ははずせないので、こういうレースは、3連単がありがたい。今野のロングウェーブ2着で2-4-7の51.1倍を本線で的中。これで本日の勝利確定。すばらしい。
 さらに最終11R・葛飾区特別。この時期のC1は、3歳馬を買っておけばまず間違いはないのだが、3歳馬が2頭しかいないので、両馬を軸に3連単。レオパードクリークが逃げて、ロイヤルヒロシクンが3番手から上がっていて、できあがり。11-7-5で的中。32.9倍。快勝である。まったくもってすばらしい。
 ふらっと参戦して特別3レースをパーフェクト的中。こんなことはめったにないので、うまたせ君ポロシャツを購入して帰宅。ファイターズもダルビッシュ好投で連敗ストップ。ぷろやきうニュースを堪能して就寝。よき1日といえよう。

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7/7:富良野&美瑛’08

◆帯広→富良野→美瑛→旭川→横浜:くもり時々はれ

 7時20分起床。本日もモール温泉の朝風呂後に朝食。今日は、時間がゆっくりあるので、洋定食とオレンジジュースをゆっくりと堪能できるのだけれど、道スポでファイターズ勝利を確認できないのが残念である。食後に、ホテル前の庭園を散歩。緑が実に美しい。芝生は、夜露に濡れて、昨日とはうってかわって涼しい。ちなみに、洞爺湖は明け方、どしゃ降りだったとのこと。やはり、福田氏の日頃の行いに問題があるのだろうが、外国の方々に美しい北の大地を見ていただけないのは残念だ。

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 9時40分に出発。本日は、富良野、美瑛経由で旭川空港までだから、比較的時間に余裕がある。西へ向かう国道38号線は、新得あたりまでは、退屈なルート。帯広周辺は、都市計画がアメリカ的というか、北海道の中でも特に道路が広く、郊外までしっかり区画されている印象。人口が2倍になっても余裕がありそうだが、残念ながら、そこまでにぎわうことはないだろうから、逆にいえば、広すぎるて、クルマがないとどうにもならないといえなく
もない。
 新日本八景に数えられるという狩勝峠。しかしながら、峠は本格的な霧。箱根で慣れているとはいえ、あんまりな状況になってきた。展望台からの眺望を楽しみにしていたが、何も見えず。

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 峠を越えると、南富良野町。道の駅で休憩してカットメロンをいただく。気温が一気にあがって、天気も回復してきた。山の両側でこれだけ気温差があると、霧が発生するのもなんとなく納得。今日の北の大地は、全般に天気が悪いのだが、幸いなことに、旭川~富良野周辺だけが、晴れ間がのぞく。しかしながら、その代償として、今日もあちぃ。連日の真夏日コース。今日は特に蒸す。
 半年ぶりのファーム富田さん。早咲きの濃紫は、もう見ごろ。平日でもアジアの方々も含めてさすがのにぎわいだ。1年前と同じ季節の野菜カレーとラベンダーカルピス。昨年は、徹底的におみやげを買いこんでしまったが、今年は、帰宅後にネットで購入することにして我慢。

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 1時間半くらい滞在して、美瑛をめざすつもりだったが、途中、別館というか分場のラベンダーイーストを発見したので立ち寄る。本場が観光スポットになってしまったので、畑としての機能をこちらに移したのだろうか。まだ開拓途中という感じだが、こちらは、まっ平らなので、広々と感じられてまた別の気持ちよさがある。小規模ながら売店やテラスも併設されている。カットメロンと苺ジュース。穴場としておすすめ。

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 当初は、美瑛をぶらりと散策してのんびり帰る予定だったのだが、昨日、ネットで調べているうちにどうしても行きたいところをみつけたので、先を急ぐ。通称青池と呼ばれる神秘の湖というか池があるらしいのだが、ガイドブックにも出ていないし、通常は、立ち入り禁止だとか、工事で消滅したとか、情報が錯綜している。とにかく、白金温泉へ向かう途中のインフォメーションへ行けとのことなので、話を聞いてみると、パンフレットも地図も何もないけれど、ていねいに教えてくれる。
 道道から左へ曲がり、昨日に続き、砂利道に進入。こちらも熊出没注意の世界。一本道かと思ったら、そうでもなくて、教わったとおりに慎重にたどっていくと、砂防ダムらしき堰を流れ出た水が、たしかに不思議な青色に変色している。
 ネットで見た中には、もっと十二湖のように神秘的な美しさのものもあったので、周辺を散策してみるが、同じような景色しか見つからず。うっかりすると迷子になって脱出できなくなりそうなので引き上げる。さらに美しい世界が潜んでいるのかどうかは不明だが、熊に襲われたくないので、まぁこのあたりが潮時であろう。ある意味、洗剤でも混じったようなちょっと毒っぽい色なのだけれど、北の大地の清流でそんなわけもなく、自然とこういう色ができあがったようで詳細は不明。もっとも、ネットの情報によれば、鹿の死骸が浮いていたこともあるというから、やはり毒なのかもしれぬ。

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 最後は、おなじみの四季彩の丘へ。ファーム富田ほど垢抜けてはいないが、美しさという点ではここもはずせない。外国人観光客にもずいぶん有名になったようだ。美瑛の広々とした丘をバックに、よくわからないけれど、カラフルなたくさんの花がとても美しい。ビューティフルである。

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 せっかくなので、ケンとメリーの木とマイルドセブンの丘を経由しながら、旭川空港へ。夕陽でもバックにできればなおすばらしかったのだけれど、残念ながら雲に隠れてしまった。あいかわらず運休の続くスカイマークだが、今日の612便はほぼ定刻通りの出発。いかにもバスでのお出迎えになりそうだったが、A滑走路へ南から進入して、そのまま第1ターミナル22番ゲートへ到着だから、実に無駄がなく、定刻より5分早い21時10分到着で、21時21分のバスに乗れて、21時45分にYCATと実に早い。
 愛馬購入に始まり、幻のアーチ橋、やきう、ナイターばんえい、モール温泉、謎の青池にラベンダー。暑さですっかりこげぱんになってしまったけれど、充実の北の大地3DAYSといえよう。

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7/6:ぐったりこげぱんとすばらしき北海道遺産

◆帯広→糠平湖→帯広:はれときどきくもり

 4時半に目が覚めたあとは、あまり眠れず6時起床。朝風呂。北海道ホテルの朝食は、ヴァイキングではないけれど、なかなか充実している。フルーツヨーグルトにオムレツにベーコンにサラダに美味しいパン。道スポ一面が稲葉とくれば、オレンジジュースを飲みながらゆっくりたっぷりいただきたいところであるが、あわただしくかきこんで7時30分に出発。本日もハードな行程だ。
 松山千春さんでおなじみの足寄へ向かう国道241号線を北上、途中の上士幌で分かれて国道273号へ。三国峠を越えて、層雲峡へ抜ける道である。このルートは、旧国鉄の士幌線のルートでもあるが、赤字ローカル線として廃止になる前に、ダム建設に伴い湖に沈んでしまった旧ルート上の橋が、本日のおめあてのタウシュベツ川橋梁。ダム湖の水量が増えると沈んでしまうが、夏の初めは、まだ見ることができる。その他にも、このあたりの橋は、美しいアーチ橋が多く、ひがし大雪アーチ橋して北海道遺産にも指定され、NPOの活動によって、散策ルートが整備されている。

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 タウシュベツ川橋梁へは、国道からはずれて、未舗装の林道を4キロほど進まなくてはならない。クマ出没注意の看板もあちこちにある。まったくもって恐ろしいが、駐車場へとめて、林の中を恐る恐る100mほど歩くと、いきなり湖畔に出る。建設から75年、水没してから50年あまり、ローマの遺跡を思わせるようなアーチ橋がその姿を
現した。

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 いやぁ、朝食を早々に済ませて、ダートコースを走り、クマ出没の恐怖に耐えてわざわざやってくるだけの価値はありますね。正直、こういうところへ来ると、やきうのことなど忘れてしまいそうになるのだけれど、13時試合開始ということなので、しばし滞在してから、帯広へ戻る。途中、三の沢橋梁のところでは、廃線後を利用したトロッコを体験。エコトロッコということで、自分で自転車をこいで進むが、林の中を300m進むだけでもなかなか気持ちがよい。

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 朝から往復160キロのドライブを終えて、正午すぎには、帯広の森野球場へ。ないるさんの情報によると、入場が大行列になるとのことだったが、ネットでも調査した結果、市内からのルートだと右折入場になり渋滞するようなので、遠回りして、左折で進入。無事に帯広の森へは入場できたものの、相当用意されている駐車場がブックフル。公園の果ての方の路上に盛大に停まっているので、小生も路上駐車。一応、駐車禁止ではなさそうで、さすがは、北の大地はおおらかだ。

◇2008/7/6:●F 5-8 Bw(帯広)

 緑の豊かな帯広の森野球場だが、とにかくあちぃ。昨年の函館並みの暑さ。これではこげぱんになってしまう。
 ファイターズ先発は、武田勝ということで、安心して見ていたのだが、3回、イッキマンじゃなくて一輝に一発。ちょっと予想外である。ちなみに、レフとトスタンドには、総勢30名くらいのオリファンがいるのだが、応援は、かっとばせ嶋村とか言っている。応援する側が、本名ではなくて愛称で応援することはあっても、登録名をわざわざ変えたのに、応援団にも相手にされず、本名で応援されてしまうというのはちょっとあんまりではないか。マリーンズ応援団は、サブローの打席で、「オオムラ!」なんて言わないだろう。しかしながら、4回にもローズ特大の一発。暑さもあいまってぐったり。
 4回裏に1点を返して一息つくと、なんとイッキに二打席連発。いくら球場が小さいとはいえ、あまりにもあんまりと思っていると、ローズ特大の2打席連発。ぐったり。
 6回表に弥太郎が好投すると、その裏、稲葉がライトへ叩き込み、金子にタイミングがまったく合わなかったスレッジが、ファウルで粘ってセンターへ一発。1点差。わからなくなってきた。
 7回表、イッキが3本目のヒット。カブレラ死球。これが痛かった。ローズのところで歌藤。ちょっと荷が重いのではないかと思ったが、なんとか抑えて2死。建山投入。ここが勝負どころ。ここを抑えれば勝てるとの声が周囲からも聞こえてくる。その大事な場面。建山投入は、基本的にはセオリー通りでやむを得ない。しかしながら、長年、ファイターズvsバファローズ戦を観戦してきた小生の経験則からは、

 ○前日が良すぎた翌日の建山は危ない
 ○イニングの途中、ランナーがたまっている場面の建山は、長打で走者一掃されることが多い
 ○北川は、試合を決めるダメ押しホームランが多い

 ということになり、あっさりとレフトへ3ラン。あまりにもあんまり。7回裏に2点を返したのは立派だったが、9回には、久投入もカブレラに一発で万事休す。

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 ぐったりであるが、本日の行程は、まだ終わらない。遠くに停めたおかげで、渋滞にはまることなく球場を後にして、帯広競馬場へ転戦。ナイターばんえい初体験である。廃止寸前から生き返ったばんえい競馬、ソフトバンクさんになってから3回目であるが、来るたびにお客さんが確実に増えているのが信じられないけれどとてもうれしい。日曜の夕方ということで、家族連れや若い男女もめだつ。ばんえいだから、ゴール前は、馬といっしょに移動するのだけれど、以前はオッサンたちがよいしょよいしょと歩くだけだったのだが、若い人たちが盛大に走ってくるので、はじき飛ばされそうだ。
 やきう場では、たこ焼きだけだったので、まずは、何はともあれ腹ごしらえ。ここのラーメンがお気に入り。まぁどうということはないのだけれど、なんというか海の家のラーメンというか、子供の頃の夏休みを思い出すような味である。こしょうをたっぷりかけていただく。
 8R3歳300万下から参戦。9,10Rを連続的中して、わずかながらプラスになったので勝ち逃げも検討するが、わざわざお金を落としに来たのだから、やはりメインレースで勝負。とかちダービーといっても、第2回と歴史の浅いレースで、賞金もわずか23万。もっとも一般レースは、賞金10万だからそれでも2倍以上。3番ライデンロックから購入。
 すっかり暗くなって、カクテル光線美しい中のゴール前。先頭で障害を越えたライデンロック、勝利間違いなしと思ったゴール前5mくらいのところで終了。止まってしまった。ばんえいはこれがあるから、怖い。終了、万事休す。。。
 ところが、猛然と追い込んできたはずの8番カイセテンザンも5番ウィナーナナもなんといっしょに止まってしまった。こういうのはさすがにめずらしい。騒然とするなか、最初に動き出したのは、ライデンロック!見事に勝利。小額とはいえ、4レース中3レース的中で快勝。北海道遺産、ナイターばんえい競馬、まったくもってすばらしい。やはり、信じるものは、孫さんということなのだろう。
 ホテルに戻って大浴場で汗を流して強行軍の疲れを癒す。そう、モール温泉も北海道遺産である。今日はクルマなので、我慢していたビアに風呂上りにようやくありつく。アーチ橋、ばんえい競馬、モール温泉。すばらしき北海道遺産に乾杯!

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7/5:’08ユニオンセレクトツアー

◆横浜→千歳→静内→帯広:はれ時々くもり

 5時35分起床。6時39分YCAT発のバスで羽田第2ターミナルへ。サミットの警備が心配されたが、それほどでもなかった。ラウンジにてニッカン、おむすび、オレンジジュース。最近、すっかり定番となった8時発のANA53便、搭乗口こそいつもの53ではなくて52だったが、本日もポケモンジェットで座席もおなじみの21H。非常口座席通路側で足を伸ばして熟睡。
 3週間ぶりの北の大地は、予想以上にあちぃ。ユニオンセレクトツアーというと寒さにふるえることも多かったので、長袖も用意していたのだが、半袖余裕というか、湿気もあって蒸し暑い。これまた定番のトヨタレンタカー・ヴィッツ号にて出発。36号~日高道~235号。年に1回のおなじみのルートは、今年は、GWにも桜を見に来たので、1ヶ月半しかたっていない。
 セレクトツアー前のランチといえば、味の時計台さんに決まっているのだが、なんと終了してしまったようだ。仕方がないので、victoriaさんにてハンバーグとサラダバーをしっかりといただき、おなじみのセリ場にてセレクトツアーへ合流。
 13時から展示開始。途中で馬がいなくなってしまうなど、あいかわらず、社台のツアーでは考えられないことが起きるが、まぁそれもご愛嬌。サンデーサイレンス不在となり、日高の生産者でも多少は戦えるようになってきているはずで、馬匹改良は、わずかながら進んでいる感じはする。当初の予定にはなかったのだが、PEGASUS-11、マンハッタンカフェ*メモリーズオブロニーを購入。兄弟7頭で15勝、全兄が今年すでに新馬勝ちというのも心強い。
 例によって、途中からは、芝生にごろ寝。この芝生の感触が実によい。芝生で寝るだけなら、わざわざ北の大地に来る必要もないのだけれど、やはり、長年参加している静内のセリ場でのごろ寝に意味がある。牡馬の部では迷った末に、スプートニクの下にあたる、アルカセット*ミストラルアゲンを購入。鹿毛の馬を購入するのは、非常にめずらしいのだけれど、牡馬1575万はリーズナブルなので、藤原氏に賭けてみる。
 セレクトツアーの帰り道といえば、毎年、眠くなることで有名。しかも今年はひとりである。例年は、滝本へ向かうのであるが、今年は帯広へ。静内から帯広までは、日勝峠越えかと思いきや、カーナヴィは、236号で浦河から広尾へ抜ける天馬街道ルートを指示。あまり好きなルートではないが、こちらの方が10キロくらい短いようだ。幸い、ファイターズの勝利を確認できたので、気持ちよくロングドライヴ。
 帯広まであとわずかとなったところで、こんなところにも無料の高速ができている。幸福ICで乗ろうとすると、なつかしい幸福駅跡地を発見。交通公園となって、駅舎と車両だけは、保存されていて、切符なども売っている。
 帯広の宿は、できたてのリッチモンドと迷ったのだけれど、2月にも泊まった北海道ホテル。部屋のつくりやベッドは、冴えないのだけれど、一応古きよきシティホテルのサービスレベルにあるし、温泉大浴場付はやはり魅力。
チェックインして、駅まで散歩して、豚丼を食べて、たい焼きを購入して、ホテルに戻り、モール温泉露天風呂を堪能。明日は忙しい1日になるので、早々に就寝。

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7/3:11連敗でも美味しい天ぷらと赤だしとご飯とプロ野球ニュースのある生活

◆横浜・東京:くもり時々はれ

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 春先からなんだかんだと忙しかったけれど、ようやく少し落ち着いてきた感がある。しかしながら、本日も、獅子に先制を許すとは遺憾。東証はついに11連敗。54年ぶりということは、昭和29年以来であって、「もはや戦後ではない」よりも前の話。福田氏のおかげで。とうとうそんなところまでこの国も戻ってしまったと思うと悲しいものがある。
 ふかひれそばが食べたくなったので、東京駅めざして歩き出したのだけれど、三越前まで来たところで、天ぷらが食べたくなって、天松さんにふらりと入場。夜は、初めて。ランチも美味しいのだけれど、Yぞうを始めとする社内の面々は、信じられないことに、ここの天ぷらを評価していない。ここの天ぷらを評価しないくらいだったら、天ぷらを食べなければよいと思うのだけれど。
 ファイターズ同点を確認して入場。カウンターなのでひとりでも入りやすいし、店内もほどよい混み具合。ビアを頼むと、
「お通しはどうしますか?」
 と聞かれる。普通、だまっていても出てきて勝手に課金されるところだが、わざわざ聞いてくれるのは良心的。もちろん選べるのならいらない。
 天ぷら定食・梅は、エビ2匹、キス、野菜2品、かきあげといったところで、帰りに一杯やりながらいただくにはちょうどよい。赤だしもご飯も美味しい。東証11連敗でも、首相が最低でも、まぁ、ビアと美味しい天ぷらと美味しい赤だしと美味しいお米があって、3622円なら、他の国にはとてもじゃないけど住めない。お店のおばちゃんがおつりを間違えて、2000円以上多く出してきたけど、また来たいから、返してあげる。外に出ると、ファイターズ大逆転。快勝。2日分の日記を書いて、プロやきうニュースを見て就寝。まったくもってすばらしい。

7/2:10連敗、3連敗、連敗、げんなり

◆横浜・東京:はれときどきくもり

 午後から外出。不肖の弟子に同行。めずらしく健闘したため、早々に直帰できるはずが、社内でトラブルが発生して帰社。18時半頃には、解決するもぐったり帰宅。
 東証10連敗。ちびちび下がっているので、あまり気づかなかったが、10連敗は、43年ぶりだという。43年前といえば、山一證券の第1回終了のときである。バブル崩壊でも経験のない10連敗、とにかく福田氏がやめないことには、話にならないということである。げんなり。
 帰宅して、我にかえると、本日は、愛馬フレンチマリー号が北の大地で3戦目。アタックチャレンジ競走も2度目、距離も1500mに伸びて、調教もよく負けられない。当然、圧倒的な1番人気で、おそらくぶっちぎりの勝利と思い、ビアを用意して、地方競馬全国協会のサイトをチェックすると、まさかの3着。社台F生産馬で故障もないのに、デビューから3連敗、ちょっと考えられない。げんなり。
 ファイターズ、本日も終了。連敗。馬脚をあらわしかけていたライオンズをすっかり復活させてしまった。ここ数年で苦手意識を払拭しかけていただけにこの連敗は痛い。げんなり。そうこうしているうちに読売も逆転。お話にならない。プロ野球ニュースかグータンヌーボか迷う元気もなく早々に就寝。

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