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9/15:余裕ちゃんのちあまりにもあんまりのちミラクル!!!

◆札幌→横浜:はれ

 昨晩は、就寝前に足裏マッサージ。本日も3時頃に目が覚めてしまったが、二度寝して8時起床。いつもは、喝!の時間を気にしながら朝のスケジュールをたてるけれど、今日は祝日の月曜日。道新、道スポ、ニッカンをゆっくりと堪能しながら朝食をたっぷりいただく。遠征初日に勝利すると朝ごはんも美味しい。
 チェックアウトギリギリの11時まで部屋でのんびり。今日も北の大地は爽やかなよい天気。大通公園あたりを散歩してもよいのだけれど、リッチモンドホテルさんは、東豊線の出口の目の前なのでそのままドームへ直行して、裏の芝生に寝転んでひとやすみ。サッカーに使われる緑の天然芝が美しい。やきうも屋根が開く天然芝のドームだったら本当にすばらしいのだけれど。

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◇2008/9/15:○F 5x-4 B(札幌)

 昨日の勝利を本当に価値あるものにするには、今日も負けられない。2回に小谷野犠牲フライで先制。3回にもオリのエラーにつけこんで、下位から上位へつながって3-0とリード。
 一方のダルビッシュは、抜群の立ち上がり。ひょっとしてノーヒットノーランでも見られるかと思ったが、2回に1本だけ打たれる。しかし、4回まで毎回の9奪三振で野田の19奪三振の記録更新もという勢い。昨日は、終始ネガティヴ思考でまたないるさんに怒られたのだけれど、今日は、さすがの小生もポジティヴ思考。3点あればまず負けないだろう。

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 余裕ちゃんの展開で9回。セーブのつく場面ではあるが、昨日のインタビューで、マイケルも「明日はダルが完投するからホリデー」と宣言していたようだし、3万を超えるドームのファンも納得のダル続投。ここまで試合時間は2時間半。早々に帰宅の途につけば、Qさま!スペシャルに間にあうかもなどと話していたらあまりにもあんまりなことになった。
 先頭の森山が四球。坂口ヒットで1、3塁。2人ランナーが出ると、カブレラ、ローズの一発が怖い。一昨日、昨日とまったく同じ展開。しかし、最近のカブレラは、こういう場面で決めにいかずに後ろのローズへつなごうという意識があるのが実は手ごわいと思っていたら、案の定タイムリーでまず1点。そしてなんとローズもタイムリーで続く。1点差。なお1、2塁。ここで2塁ランナーのカブレラには代走が出るが、逆転のランナーになるローズはそのまま。延長もあるのでたしかに難しい判断。ファイターズも絶対に返してはいけないのは1塁ランナーのローズの方なので外野がどこまで前に守るか悩ましいところだが、日高に左中間を破られてローズも悠々ホームインであっさり終了。ダルまさかのめった打ちで4失点。Qさま!どころではない。あまりにもあんまりもここに極まる。99%勝利を確信していただけに、この状況で北の大地からとぼとぼと帰るのはしんどすぎる。
 しかし1点ならまだわからないとも思う。5月頃に東京ドームでもこんな試合をもう一度ひっくり返したような気もする。とりあえず気落ちしたダルはマイケルか久に代えた方がよいのではと思ったが、なんとか後続を抑えて9回裏へ。
 オリはもちろん加藤大輔。なかなか手ごわい相手である。幸い、ファイターズは、1番からの好打順。賢介のあたりは、センターへの大きな当たり!やったか!と思ったが、あとわずか届かず1アウト。不振のひちょりだけに厳しくなってきたが、粘りに粘って四球。稲葉の前にランナーが出たことで俄然盛り上がってきた。スコアリングポジションではないけれど、稲葉ジャムプ。200号記念のサヨナラホームランも期待したが、痛烈な打球は、1、2塁間を抜けた!ひちょりは3塁へ!
 ここで梨田監督、代走紺田。逆転のランナーではあるが、延長のことを考えると稲葉を残したい気もするので迷いどころ。しかし、同点狙いではなく、ここで一気に決めに行った決断は見事だった。紺田を出すなら走らせないと意味がないと思ったら、信二のところですかさず2盗。キャッチャーは投げられない。1死2、3塁で頼れる4番信二。ジンギスカンではなくて北の国から。今日も「事故」で決めてくれるかと思ったが、三振。無念。
 小生、最近は、スレッジをひそかに高く評価しているのだが、こうなってしまうと歩かされてしまう。そうなると、小谷野勝負か。ないるさんは、代打ボッツまで考えていたというが、バテリーはスレッジ勝負。意外。紺田の盗塁が効いていて、外野は相当前に守らざるをえない。そして、見事なライナーが、右中間を破った!サヨナラ!ミラクル!!!

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 勝利の瞬間、久しぶりに感動でビビビッと体がしびれた。思えば、2006年の秋は、こんな試合の連続だった。地元札幌ドームで当面の敵オリに3連勝。好投していたエースのまさかのピンチを全員でフォローしてサヨナラ勝ち。お立ち台のスレッジもさすがに興奮を隠せないようだ。これ以上ない勝ち方でロードへ。残り12試合。今年もやってくれそうな予感がしてきた。
 ドームからはバスで空港へ直行。パ・リーグは、各地でいずれも死闘が演じられていたようだが、9回、清水直までつぎこんだマリーンズがこちらも執念のサヨナラ勝ちで3連勝。やはりボビーも手ごわい。3連勝して2位とは1ゲーム差に迫ったけれど、4位とも1ゲーム差のままなのだから大変だ。
 味の時計台でビアで祝杯をあげて、予定より3便早いJ社臨時便の空席待ちをゲット。MD-90とは驚いたが、20時には羽田到着で21時帰宅。Qさま!どころではなく、スポーツニュースをはしごして、かに寿司をいただいて就寝。2週間後にもう一度北の大地へ参戦できるように。そして10月もやきうをエンジョイできるように、この勢いでロードを乗り切って欲しいものだ。

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P.S.
 ○乏○の○が○ゅー氏は、神宮参戦。ルイスから赤い大魔神へつないで見事な勝利でついに5割3位!夢の日本シリーズ対決へ、こちらもがむばってほしいものである。

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コメント

 ミラクル勝利、本当におめでとうございます!
 プロ野球ニュースの高木豊さんが解説していたとおり、まさかのリリーフ登板に、加藤大輔は気持ちの準備ができておらず、それが勝利につながったのだと思われます。
 こんな奇跡的な勝ち方が、CS制覇、シリーズ制覇につながる・・・といいたいのですが、昨日は(ホークスを相手に)マリーンズまで清水起用→ミラクル勝利につなげただけに、(今日の試合も含め、一応もはや蚊帳の外の)ホークスファンとしては何とも言えません。
CSは高見ならぬ、低いところから眺めることにします。

プロ野球ニュース、高木豊さんと谷沢さんの解説が好きです。パ・リーグもよく見ていますね。それにしても、マリーンズがしぶとすぎます。ホークスがひとつは勝ってくれると思ったのですが・・・でもホークスもまだわからないとは思いますよ。ファイターズ戦をはずしたところで連勝していただきたいものです。

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