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11/11:二岡来る

◆横浜:くもり時々はれ

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 最近、更新が停滞気味であるが、今日は、早めに帰宅して元気なのであれもこれも。

 週末、京都をエンジョイしている間に日本シリーズも決着。どうでもいいので、まったく見なかったけれど、どちらかといえばGを応援している自分に驚いた。どうにもライオンズは好きになれないし、デーブは論外だし、若大将は、やっぱり若大将ということである。

 若大将といえば、加山雄三であるが、慶応の創立150周年記念式典で、tkを酷評。曰く、彼は早稲田で自分は慶応で、彼は詐欺で自分は借金を返したということのようであるが、そこまでムキになって酷評するのも大人気ない。まぁ、しかし、70にもなって大人気ないからこそ若大将なのかもしれぬ。

 迷走していた給付金問題、与謝野氏が、「高額所得者が受け取りを辞退するというのは制度ではないので、あり得ないと思う」と表明したときは、さすが与謝野氏と見直したのだが、よく考えていたら、当たり前のことを言っただけである。ところが、その与謝野氏も結局トーンダウンして、制限なしで辞退を期待するということに決着。地域振興券も相当な恥さらしではあったけれど、その上をいく見苦しさ。もはや善悪以前の問題で、政策とはいえない。ノーブレスオブリュージュだと思っていたら大間違いで、制度設計もまともにできない内閣は即刻総辞職すべきである。ただでさえ、年金や保険料の未納が表面化し、NHKの受信料だって、給食費だって払う方がバカみたいなモラルハザードの世の中を作ってしまっておいて、自主的に辞退といって、誰が辞退するものか。このありさまではどうにもならない。そもそも本当に景気対策のためなら、金持ちにも堂々と配って、ブルーレイディスクだの大型テレビだの堂々と買ってもらえばいいじゃないか。ちなみに、長野市の市長が、「税金や水道料金を払っていないというようなものは、差っ引かせてもらうと1番ありがたい」と発言したそうだが、まったくもっておっしゃるとおりだ。景気対策じゃなくて生活対策なら、まずは滞納しているお金に充てていただきたい。

 一方で、田母神氏が、退職金の返還を拒否。当たり前である。彼の主義主張はともかく、正当な処分理由がないなら、1銭も返す必要はない。徹底的に戦って欲しいものだ。

 さて、そんなある日、ファイターズに二岡がやってくることになった。女性ファンの多い北の大地で受け入れられるのか大変心配であるし、マイケルを高く評価している小生としては、残念でもあるが、工藤と林というおまけもついたので、ここはひとつ冷静に検討してみることにする。

<メリット> 
(1)右打者補強
(2)左の中継ぎ補強
<デメリット>
(3)守護神放出
(4)中田の出番減少

 (1)は二岡の打力は故障さえなければまだまだ魅力である。Gの呪縛からのがれて、ノビノビやろうにも、当初は、北の大地の女性の視線は冷たいだろうが、結果を残して見返して欲しいものではある。
 (2)は大きい。投手と野手の1対1には絶対反対だったが、左の中継ぎは貴重。岡島のときも当初誰も相手にしなかったが、小生は最初から期待していた。1軍で結果を残している左の中継ぎはなかなかゲットできない。セットアッパーの期待をかけたい。
 もちろん問題は(3)。マイケルは、ランナーをためることはあっても試合をぶち壊すことは実はほとんどなかった。3年連続してこれだけ安定している守護神はなかなかいない。抑え4年目というのは故障のリスクが高く、出し頃といえなくはないが、武田久が怪しくなってきた今、誰が抑えをやるのか。井場や横山でひどい目にあった暗黒の時代を思い出さざるを得ない。菊池あたりに期待しているようだが、どうなることやら。とりあえず建山に頼るしかないのか。
 工藤については、申し訳ないけれど、林をとれるなら出し頃といえよう。左の外野手が多すぎる。稲葉、坪井はともかくとして、紺田、糸井、工藤、村田ではキャラがかぶりすぎる。足の速さなら紺田、村田、潜在能力では糸井。ソコソコ実績をあげている工藤がトレード要員になるのはやむを得ないだろう。
 気になるのは実は(4)。陽-中田の三遊間はまだ早いかもしれない。賢介にしてもひちょりにしても輝く瞬間を待って待ってもうあきらめかけた頃にブレークしたから、しばらくは、金子-二岡に頼らざるを得ない可能性はある。しかし、中田が清原、松井クラスの本当に10年に1人の逸材なら、多少目をつぶって使えば来年は、20本は打てるはずで、二岡が来たことでその可能性が摘まれてしまうとすれば残念なことになる。まぁ、本物なら、二岡をさしおいてでもレギュラーをとるのかもしれないけれど。
 それにしても、梨田氏は、今年のV逸の原因を打線の問題にしているけれど、打てないのは昨年からで、今年は、むしろバントの失敗や守備のミス、そして江尻・押本の抜けた穴が埋まらず武田久が不調といった理由も大きかった。大幅減俸提示でグリンの退団も確定的というがあのクラスの先発投手もそうそう獲得できない。やきう小僧のさらなる奮起に期待するとしてもかなり不安を感じさせる今日のこの頃である。

 交流戦の日程が突然発表。なぜ交流戦だけ先に発表されるのかまったくもって理解できないが、広島新球場で週末のカープ戦があるのは楽しみだ。

 仕事が順調に終わり、文藝春秋12月号、総力特集「世界同時不況」を読む。宮崎哲弥の司会で、6人の論客が徹底的に論じ合っているが、ミスターYENが圧倒的な格の違いを感じさせる。彼は、テレビで相手をばかにするようにニヤニヤすることで格を主張しているのかと思ったが、活字だけでも十分に格を主張できるのだから、やはり大したものである。渡辺喜美なんかは、まったく相手にしてもらえず、ニヤニヤされているのが目に浮かぶようだった。まったくもってすばらしいといえよう。

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