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11/22:みなとみらい~滝本イン・11時間の列車の旅

◆横浜→東京→八戸→函館→登別:はれ

 5時5分起床。3連休は北の大地へ。キュートすぎると噂の北の大地の美女のところへ早々に参戦したいのはやまやまではあるが、そこはぐっとこらえて、初日は、登別で疲れを癒して体調を整えようという段取り。いつもならYCATからバスで第2ターミナルへとなるところであるが、今回は、6時2分発のみなとみらい線特急にて出発する。横浜駅からは、6時15分発の東海道線で東京駅には6時41分の到着。
 秋の行楽シーズンも終盤戦だが、3連休初日の東京駅は早朝から大混雑。15分の乗り換え時間では、お弁当を買うのも難儀だ。なんとかシウマイ弁当とお茶と日経とニッカンを入手して、6時56分発のはやて1号で北へ向かう。乗車券は、横浜市内→札幌市内。久しぶりの列車乗り継ぎで北の大地をめざすことになった。

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 トップランナーのはやて号は、JR東日本株主優待券を使ってグリーン車を奮発。通路側しかとれなかったので、シウマイ弁当を食べて、ニッカンを読んで就寝すると、仙台。うとうとするうちに、周りは雪景色。特に退屈することもなくあっという間の3時間8分、八戸駅に到着。ここもかなりの混雑。
 11分の乗り継ぎで10時15分発のスーパー白鳥1号へ。小生は、指定席を確保しているが、2両しかない自由席は大混雑。自由席があるから、連絡改札を通る人の流れも殺気立つものになってしまう。はやてが全車指定なのだから、こちらも全車指定にすべきだ。指定席自販機も増えたし、モバイルsuica特急券もあるし、そろそろ特急列車は、全車指定席を考えるべきだと思う。着席を保証するのが最大のサービスのはずで、短距離をふらっと乗りたい人には、500円くらいの立席特急券を売ればよいと思う。

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 太平洋側の八戸は雪が少なかったが、三沢の手前あたりで早くも雪が舞って来た。浅虫温泉付近で、対岸が見えたので、北の大地かと思い目をこらすが、よく考えたら、津軽半島だった。ごらんあれが竜飛岬、北のはずれと~♪というやつである。空も寒々しく、まさに津軽海峡冬景色という感じ。北海道の南側は、最果てという感じがしないけれど、それよりも東京に近いのに、青森の北側は、宗谷や根室に通じる最果ての寂しさが漂う。

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 1時間足らずで青森へ。連休初日の車内は、おばさんを中心とする行楽客が多く、函館まで乗りとおす人が予想外に多い。座席を回転させて、いよいよ北の大地をめざす。
 11時59分、青函トンネルへ。おしゃべりに余念のないおばさん観光客も一応、関心を示す。しかしながら、橋とちがってトンネルは、入ってしまうと退屈である。小生も、東野圭吾の「天空の蜂」を取り出す。600ページの対策なので、長旅にはうってつけ。列車は、在来線では最速の時速140キロでトンネルの下り勾配を飛ばす。53キロのトンネルをわずか24分で抜けて12時23分に北の大地へ。
 13時14分函館着。このまま向かいのホームにとまっている北斗に乗り継げば、15時半には登別に到着できるのだけれど、あえて1本見送って改札の外へ。自動改札を通過できず、五稜郭からの飛び出し区間200円を請求される。いつもうっかりしてしまうのだけれど、横浜から札幌への乗車券で函館で途中下車できないというのは釈然としない。飛び出し乗車を認めるべきでないかと思う。
 外は雪が舞っているし、街を歩く雰囲気ではないけれど、お目当ては、以前も利用した駅構内の寿司のスタンド。駅ナカとはいえ、ここはなかなかの美味。アマエビ、シバエビ、ボタンエビのエビ3点セットに、タラバにイカとビアをいただき2150円だから満足度は高い。

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 1時間の休憩でリフレッシュして、いよいよ最終ランナーは、14時13分発のスーパー北斗13号。北の大地では不評の振り子型の281系気動車だが、小生は案外平気。事前にかにめしの予約を済ませておくと、長万部でゲットできる。これで、食事事情の悪い滝本インでも安心というものである。

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 みなとみらいから10時間半、5本の列車を乗り継いで、無事に登別駅到着。バスで登別温泉へ。11月の北の大地といえば、真冬の東京くらいと予想していたのだが、今日はかなり寒い。しかし、ここまでたどりつけば、あとは入浴して暖まるだけ。
 滝本インにチェックインして、さっそく第一滝本館へ。いつもは、夜遅い到着になってしまうことが多いので、夕方からゆっくり入れるのがうれしい。露天風呂へ入ると雪が激しくなってきたがそれもまた一興。1時間たっぷりとつかってから、足裏マッサージ。部屋に戻ってビアとかに寿司といか飯。雪はますます激しくなってきた。このあとは、第2回入浴して、ラーメンをいただいて、世界弾丸トラベラーを見て就寝の予定。

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コメント

 新幹線で函館経由登別までお疲れ様です。
 はやて3→S白鳥3乗り継ぎ、私も何度も利用しました。
 八戸開業日、札幌から一旦七戸に立ち寄って知人と会ってから初乗り。
 そして翌週に、はやて3→S白鳥3ロザ乗り継ぎで谷地頭温泉日帰りの旅を決行したことを思い出します。
 あの時は、七戸を経由して(新)青森まで新幹線が延びるとは、工事はやっていたとはいえ、全く想像もできませんでした。
 それが、あと2年ほどで開通、不思議なものです。
 来年、函館のFH戦には、やっぱり青函トンネルを抜けて行きたいと思ってます。

まさか、しんちゃんさんまで「天空の蜂」を読み出すとは思っておりませんでした。
お好みに合うといいのですが。

>buschanさん

 連絡船だけで4時間だったのが、函館まで6時間だからずいぶん便利になりました。木古内付近で工事現場の近くを通ったので、北海道新幹線かと思ったら、江差自動車道でした。いくらなんでも、新幹線の方が役に立つと思います・・・

>るいさん
 
 「天空の蜂」、佳境にさしかかっております。早ければ、本日中に読了です。

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