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11/29:きらきら&みのり

◆横浜→東京→新潟→酒田→新庄→古川→仙台→東京→横浜:はれ

 6時起床。6時54分発のみなとみらい線から、7時2分の横須賀線グリーン車で東京駅。平日ダイヤと休日ダイヤの違いはあるものの、ここまでは、普段の通勤とほぼ同じ。
 3連休初日の先週とちがって、今週は、東京駅も平穏。お弁当もラクに購入できるが、あいかわらず魅力に乏しいラインナップなので、2週続けてシウマイ弁当。今週も10時間以上の乗り継ぎの旅。今回のトップバッターは、上越新幹線・Maxとき307号だ。2階席の端の方は、階段の関係で、ひとり掛けになっていて快適。もっとも、車内は閑散としており、二人席だろうが、三人席だろうが、ひとりで座れる状況。

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 お弁当をいただき、日経とニッカン。冬ばれの北関東の車窓を眺めているうちに、少しずつ山が深くなり、トンネルの連続で、越後湯沢。国境の長いトンネルを抜けても、今日は、日本海側も晴れ。ひと眠りして新潟駅に到着。けっこう暖かい。
 第2ランナーは、「きらきらうえつ」。485系改造車で、座席はそれほど豪華でもないが、ラウンジカーでくつろげるようになっている他、ハイデッカーになっていて前面展望がすばらしい。幸い、先頭の1号車窓側だし、お天気もよいので、流れる景色を見ているだけでもいい感じである。惜しむらくは、おばさんの団体やらマナーの悪い子どもやらで、車内がかなりうるさいことだが、利用客が少なくすぎて終了しても困るので、まぁやむを得ない。

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 村上あたりからは、日本海に沿って進む。進行方向左手窓側の席なので、ビューはすばらしい。粟島もよく見える。東野圭吾の「卒業」を読みながら、2時間半で、終点酒田へ到着。

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 今回も乗り継ぎは絶妙を極めるのであるが、先週の函館同様に、ここで1時間だけ小休止。駅前の東急インの中には、山口瞳さんが愛用したフランス料理の「ル・ポットフー」があるはずで、天気が悪ければ参戦も検討していたのであるが、今日は、初冬の日本海側とは思えないほど穏やかに晴れて暖かいので、少し街を歩く。日本海側の港町として栄えた酒田、みどころはいろいろあるようだが、それほど時間もないので、駅から徒歩5分の本間美術館に参戦して、庭園を散策して、駅に戻り、きつねそばをいただく。

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 酒田からが、未乗区間。最上川ラインこと陸羽西線、1日1往復だけの快速「最上川」。左手には鳥海山が美しい。陽射しも暖かく、ついうとうとして、気づくとまわりは、雪景色。50分ほどで新庄へ到着。

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 東京行きのつばさ号の姿も見える新庄駅だが、7分の乗り継ぎで。今度は、陸羽東線。この秋デビューの「リゾートみのり」。キハ48系の改造だが、前後の間隔も広く、きらきらうえつよりも快適。こちらも左右の窓は大きく、前面展望もすばらしい。海を眺めるうえつとちがって、こちらは、雪の残る山道を進むが、ローカル線らしい風情があって、なかなかいい感じ。温泉も多く、衝動的に途中下車したい誘惑にかられる。

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 鳴子温泉で車内はほぼ満席になり、日も暮れて、車窓を眺めるのも退屈になってきたところで、加賀恭一郎の推理も佳境にさしかかる。このまま乗っていても仙台まで行かれるのだけれど、古川から先は以前乗車したこともあるので、東北新幹線に乗り換えて、1時間ほど節約。牛タンタイムをひねりだす。仙台まで15分の車中で「卒業」は読了。

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 久しぶりの仙台駅。楽天グッズショップをひやかしてから、おなじみの牛タンストリートへ。あいかわらず利久さんだけが大行列だが、喜助さんで妥協。みそとしおのミックスセットをビアを堪能。

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 順調に予定を消化して、最後は、予定より一本早いこまち号に変更。土日きっぷは何度でも変更できるので便利。こまち24号は、お隣も空席で快適、一眠りするともう大宮。東京着は、19時47分だから、朝、Maxとき号で出発してから11時間59分で東京駅へ戻ってきた。約1000キロの旅で、未乗線区も127.7キロを踏破。東京駅でぶどう杏仁を購入して21時には帰宅。「プロ魂~王監督のメッセージ~」を見て就寝。

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 ○新たに乗りつぶした路線:陸羽西線、陸羽東線
 ○新たに乗りつぶした距離:127.7キロ。
 ○今までに乗りつぶした距離:16973.6キロ。
 ○まだ乗りつぶしていない距離:2871.1キロ。
 ○乗りつぶした路線の割合:85.53%(△0.64)
 ○会社別:JR東日本  83.8%(△1.7)

11/26:わんぱくでたくましければそれでよいのか?

◆横浜・東京:はれ時々くもり

 昨日は、正論を主張するのに対して、「まぁまぁ固いこと言うな」で済ませる風潮がよくないという話を書いたけれど、もうひとつ子どもの頃から納得できなかったことがあるのでその続き。
 子どもの頃、「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」という丸大食品のCMがよく流れていたものだけれど、これに象徴されるように、子どもは、勉強ばかりしてないで、どんどん遊べという風潮があって、それは一面では正しいのだけれど、だからといって、ガリ勉だとか、牛乳瓶の底みたいなメガネとか、どうも勉強することを否定する傾向はいかがなものかと思っていた。リレーの選手は、運動会のスターだけれど、優等生は目立たないようにしていないと叩かれかねない。そのくせ、受験のときは、ほとんど点数で決まる。
 そして、子どもだけでなくて、就職活動中なんかでも、先輩に聞くと、
「うちの会社は体力勝負だから。」
 みたいなことが言われるし、新入社員の方も
「体力には自信があります。」
 みたいに言うと喜ばれる。
 警備会社とか運送会社ならともかく、何言ってんだよと思っていたけれど、今は知らないけれど、小生の頃は、大学の体育会出身者は、明らかに文系サークルや帰宅部よりは好まれる風潮があった。もちろん体育会にもよさがあるし、まして主将クラスになれば人格者が多いのだけれど、4年間(時には7年間)、必修の語学以外は授業に出ていない人と、その間、ゼミなりでレポート書いている人の差もけっして小さくはないはずだ。そして、入社以来15年以上、一度も徹夜などすることもなく、どうみても体力のなさそうな小生も何とかやってこれたのだから、体力はそれほど重要ではないことは間違いないだろう。護送船団方式の高度成長時代は、ヘンに頭を使われるより、上司の言うことだけ聞く社員がいればよかったのかもしれないが、そういうことで採用していたから、バブル崩壊後に外資と戦おうにもロクな人材がいないということになったのではないだろうか。
 まぁ、近頃の子どもは、いっしょに遊ぶといっても、DSに向かって別々にゲームしているだけだったりするらしいから、もっとわんぱくになった方がよいのかもしれないし、一方で、オタクが見直されたりしてきてもいるようだから、時代は変わってきているのもかもしれないが、ゆとり教育見直しの前に、わんぱく礼賛、体育会礼賛の風潮を変える方が早いのではないかと思うし、格差社会云々を批判する前に、自分がやるべきことをやっていたかどうかをふりかえって欲しいとも思う。
 深夜まで残業して作業の予定が、予想外に順調に早く終わったので、横浜駅のプロントにてYo子さんとプレミアムモルツ。ブロンズグラスとやらで100円くらい高いのだけれど、キンキンに冷えているのがまったくもってすばらしい。グータンヌーボではなくて、SONGS「あみん」を見て就寝。

11/25:オレ竜の正論

◆横浜・東京:はれ時々くもり

 遠征中のニッカンでは、WBCのドラゴンズ選手の辞退とオレ竜の反論が紙面をにぎわせていた。五輪に限らずジャパン大好きの小生としては、ドラゴンズの主力が代表に入らないのは残念のような気もするが、メジャーも含む中からのベストメンバー28名にドラゴンズから何人必要かは実はけっこう微妙でもある。(ちなみに、イッキマンジャパンでは井端、buschanジャパンでは荒木、小生は英智を選出。)
 そして、何よりも、オレ竜の反論を聞けば、いちいちもっともなことがわかる。
・(NPBからの用紙に)理由を書けとは書いていなかった。代表から紙を見せてもらったが、意思を確認する欄だけだった。こういうものに説明責任はいらないと思う。オレは理由まで知りたかったとは思わない。誰が故障しているということは言えない。
・上原や宮本は(代表を)引退しますと言っているのは許されるのか。
・公式戦以外のイベントへの参加の強制権はない。
・プロ野球選手は球団の社員ではなく、個人事業主。故障をした時の保障もないし、自分のことを考えるのは1番の権利。全部NPBがフォローしてくれるならいいけど理想論を掲げられて1番困るのは選手だ。
・辞退は組織的なものではなく、あくまで選手個々が決めた。(台湾代表候補の)チェンは出たいと言っているから出すと思う。
 以前から、再三言っているようにきちんとした制度設計をしないから、こういう問題がおきる。制度の矛盾を放置しておいて、おもわぬ正論を主張されたときに感情論でそれを批判するのは見苦しい。だいたい、日本社会は、正論をきちんと受け入れようという土壌がない。学校で、正論を主張しようとすれば、まわりからいじめには合わないまでも、先生に迎合しているように受け取られかねないし(帰国子女などに多い)、社会に出ても「あいつは固いことばかり言う」みたいになる。会議での正面切った議論は好まれず、それよりも飲みニュケーションが大事みたいなことでうやむやになってしまう。まぁ、正論を言う側の柔軟性のなさに原因がある場合もなくはないが、あげくの果てに足して2で和ってうやむやではどうしようもない。小生などはずるいから、正論を正面から唱えない代わりに、本当は正論を支持してくれそうなメムバーにコソコソ根回しをしたり、足しで2で割らないように、正論*80%くらいの案をあらかじめ落としどころとして用意したりするが、余計なコストがかかって面倒なことこのうえない。
 もうひとつの問題は、情報管理の不徹底。オレ竜は、この点でも、選手の故障の情報などを外部に漏らさないことを徹底しているがこれも管理職としては当然のことで、代表候補48名を発表していないのに、なぜ辞退者の名前だけが挙がってしまうのか。コミッショナーだか王さんだか原監督だかわからないが、「代表候補も発表していないのだから辞退についてもコメントできない」とはっきり言うべきではないか。小生だって管理職になってからは、人事と評価だけは、絶対にボス以外には話さない。当たり前のことで、人事が漏れたらその組織はダメだし、その人事案もつぶさなくてはいけない。意図的にリークする輩がいるようでは、すでに組織がおかしい。その点で、ファイターズのマイケルのトレードなども論外である。
 話は少しそれるが、代表候補をなぜ48人も選ぶのかも不可解で、こんなに選ぶから、高橋信二とか田中賢介とか武田勝も入ってしまうわけだが、選ばれる可能性が高いなら、3月に向けて準備するだろうけど、正直、高橋信二が28名に入るとは本人も含めて誰も思っていないだろう。それでも、3月に向けて準備させるのは酷である。故障者も出るから、少し余裕を持たせてもよいけれど、32~3名選んで、それでも足りなければそのときに元気そうな人から補充すればよい。どうにも理解に苦しむ。
 夕刊フジと週刊ベースボールを購入して早めに帰宅。夕刊フジ36面は、王さんが、「(中日全員辞退に)ケガなら仕方がない。前回だって不参加の選手はいたけど、明かさなかっただけ。僕は原監督を選ぶまでが仕事。後は余計な口は出しません。」さすがは、人格者である。一方、週ベ巻頭は、「広岡達郎大いに語る!」こちらも読み応え十分である。王、野村、豊田、広岡、落合。なんだかんだ野球界は人材豊富である。この5人からコミッショナーを選べというのなら、麻生、与謝野、小池、石原、石破から首相を選ぶよりは、よっぽど選びがいがありそうだ。

11/24:北の大地でお買い物

◆札幌→千歳→横浜:はれのちあめ

 7時起床。朝風呂をゆっくり堪能。朝食ヴァイキングも充実。ニッカンを読みながらオレンジジュース4杯。さすがは、葉加瀬太郎夫妻も認めているだけのことはあるようだ。
 9時25分の快速エアポートUシートで出発。新千歳空港のひとつ手前、南千歳で下車して、久々にreraさんへ参戦してお買い物。ここのアウトレットは、小淵沢あたりとちがって、男性でもエンジョイできるのだが、いかんせん寒い。いきなりお腹が終了。バブルの頃だったら、盛大に屋根でもかけてしまうところだろうが、もはや北の大地にそんな元気はない。しかし、アディダスでスニーカーを買って、ハッシュパピーさんでも3足購入。デパートなら5万以上するところを3万余りだからお得感十分。しかも、北の大地仕様で、底が滑りにくくなっているというからすばらしい。

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 新千歳空港に着くと、まだ少し時間がある。ふらっと本屋に入ると、東野圭吾の本が入り口のところに積まれているので衝動買いしてしまう。こんなところで買っても荷物を重くするだけなのだけれど、本は欲しいときに買っておかないと、案外近所で買えなかったりするし、まぁ北の大地に少しでもお金を落とすのは悪いことではない。

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 スーパーシートへのアップグレードはできなかったけれど、ジャムボ2階最前列は、なぜかいつも隣が来ないので快適。一眠りしているうちに雨の羽田へ到着。

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 杏仁豆腐を購入して帰宅すると、サカタのタネさんから、パンジーとクリスマスローズほかが到着。何も寒い雨の日に届かなくてもよいのにと思うけれど、すでに2日も宅配ボックスに入っていたので、なんとか植えつけを完了。これで、秋冬の計画がほぼ完了である。かに寿司を食べて、ボジョレー・ヌーボーをいただき、Qさま!を見て早々に就寝。

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11/23:ファイターズ・ファンフェスティバル2008

◆登別→札幌:くもり

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 6時起床。昨晩からの雪はけっこう積もっている。滝本インの部屋は、夜になると暖房が切れるので、冷えきってしまう。それでも、朝風呂から戻る時には、浴衣で外を歩いてもホカホカだからホンモノの温泉の力はすばらしい。 20年間変わらない朝食をいただいてバスで出発。列車の旅を再開して、特急すずらん3号にていよいよ札幌へ。

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 ファイターズファンフェスティバル。久しぶりの札幌ドームへ向かう途中にもがちゅー氏の参戦が確認されて衝撃を受けるが、まぁ、今日は勝ちも負けもないからよしとしよう。

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 札幌ドームは超満員。これほど混みあうファン感謝デーもあまりないのではないかと思う。Qooさんのお姉さんのご好意により無事にお席が確保されたものの、場内は、大混雑で食べ物の調達もままならない。
 まぁ、ファン感謝デーというのはあまりおもしろいものではないのだけれど、今年も、まったりと進行する。昨日のマリーンズは、とにかくひとりでも多くサインをということで、みんなで1万人以上のサインを書いたとのことだが、こういう姿勢はすばらしい。ファイターズは、抽選で当たった人以外は、あまりエンジョイできないのが遺憾である。昨年は、ヒルマンと幸雄さんの感動のお別れセレモニーがあったけれど、今年はそういう盛り上がりもない。モナ司会でニ岡でも来てくれれば盛大だったと思うのだけれど。選手が5~60人参加するのだから、もう少しふれあいの場を作る方法もあるのではないかと思う。

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 そんななかで盛り上がったのは、卓球大会。しかしながら、一番強かったのは、マイケルというのが悲しい。卓球なら小生も自信があるので、北の大地の美女に対戦を申し込むも相手にしてもらえず、スガイさんにて、ヒートアップホッケーで対戦。姉妹2人まとめて一蹴して格の違いを見せたところで、やま家さんにてお食事。
 美味しいやき鳥をいただいたのだけれど、なんだか途中で寒くなってきた。選手との撮影会に備えて今日はキュートなお子ちゃまもトロトロ梅酒1/3で終了してしまったようなので、ゲ○にならないよう早めにお開き。そういえば、本日、メッキーがゲ○で不参加だったのは、大変残念である。
 ジャスマックプラザへ参戦。このあとは、塩の温泉で暖まってマッサージでほぐしてかき氷をいただいて就寝の予定。

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11/22:みなとみらい~滝本イン・11時間の列車の旅

◆横浜→東京→八戸→函館→登別:はれ

 5時5分起床。3連休は北の大地へ。キュートすぎると噂の北の大地の美女のところへ早々に参戦したいのはやまやまではあるが、そこはぐっとこらえて、初日は、登別で疲れを癒して体調を整えようという段取り。いつもならYCATからバスで第2ターミナルへとなるところであるが、今回は、6時2分発のみなとみらい線特急にて出発する。横浜駅からは、6時15分発の東海道線で東京駅には6時41分の到着。
 秋の行楽シーズンも終盤戦だが、3連休初日の東京駅は早朝から大混雑。15分の乗り換え時間では、お弁当を買うのも難儀だ。なんとかシウマイ弁当とお茶と日経とニッカンを入手して、6時56分発のはやて1号で北へ向かう。乗車券は、横浜市内→札幌市内。久しぶりの列車乗り継ぎで北の大地をめざすことになった。

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 トップランナーのはやて号は、JR東日本株主優待券を使ってグリーン車を奮発。通路側しかとれなかったので、シウマイ弁当を食べて、ニッカンを読んで就寝すると、仙台。うとうとするうちに、周りは雪景色。特に退屈することもなくあっという間の3時間8分、八戸駅に到着。ここもかなりの混雑。
 11分の乗り継ぎで10時15分発のスーパー白鳥1号へ。小生は、指定席を確保しているが、2両しかない自由席は大混雑。自由席があるから、連絡改札を通る人の流れも殺気立つものになってしまう。はやてが全車指定なのだから、こちらも全車指定にすべきだ。指定席自販機も増えたし、モバイルsuica特急券もあるし、そろそろ特急列車は、全車指定席を考えるべきだと思う。着席を保証するのが最大のサービスのはずで、短距離をふらっと乗りたい人には、500円くらいの立席特急券を売ればよいと思う。

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 太平洋側の八戸は雪が少なかったが、三沢の手前あたりで早くも雪が舞って来た。浅虫温泉付近で、対岸が見えたので、北の大地かと思い目をこらすが、よく考えたら、津軽半島だった。ごらんあれが竜飛岬、北のはずれと~♪というやつである。空も寒々しく、まさに津軽海峡冬景色という感じ。北海道の南側は、最果てという感じがしないけれど、それよりも東京に近いのに、青森の北側は、宗谷や根室に通じる最果ての寂しさが漂う。

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 1時間足らずで青森へ。連休初日の車内は、おばさんを中心とする行楽客が多く、函館まで乗りとおす人が予想外に多い。座席を回転させて、いよいよ北の大地をめざす。
 11時59分、青函トンネルへ。おしゃべりに余念のないおばさん観光客も一応、関心を示す。しかしながら、橋とちがってトンネルは、入ってしまうと退屈である。小生も、東野圭吾の「天空の蜂」を取り出す。600ページの対策なので、長旅にはうってつけ。列車は、在来線では最速の時速140キロでトンネルの下り勾配を飛ばす。53キロのトンネルをわずか24分で抜けて12時23分に北の大地へ。
 13時14分函館着。このまま向かいのホームにとまっている北斗に乗り継げば、15時半には登別に到着できるのだけれど、あえて1本見送って改札の外へ。自動改札を通過できず、五稜郭からの飛び出し区間200円を請求される。いつもうっかりしてしまうのだけれど、横浜から札幌への乗車券で函館で途中下車できないというのは釈然としない。飛び出し乗車を認めるべきでないかと思う。
 外は雪が舞っているし、街を歩く雰囲気ではないけれど、お目当ては、以前も利用した駅構内の寿司のスタンド。駅ナカとはいえ、ここはなかなかの美味。アマエビ、シバエビ、ボタンエビのエビ3点セットに、タラバにイカとビアをいただき2150円だから満足度は高い。

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 1時間の休憩でリフレッシュして、いよいよ最終ランナーは、14時13分発のスーパー北斗13号。北の大地では不評の振り子型の281系気動車だが、小生は案外平気。事前にかにめしの予約を済ませておくと、長万部でゲットできる。これで、食事事情の悪い滝本インでも安心というものである。

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 みなとみらいから10時間半、5本の列車を乗り継いで、無事に登別駅到着。バスで登別温泉へ。11月の北の大地といえば、真冬の東京くらいと予想していたのだが、今日はかなり寒い。しかし、ここまでたどりつけば、あとは入浴して暖まるだけ。
 滝本インにチェックインして、さっそく第一滝本館へ。いつもは、夜遅い到着になってしまうことが多いので、夕方からゆっくり入れるのがうれしい。露天風呂へ入ると雪が激しくなってきたがそれもまた一興。1時間たっぷりとつかってから、足裏マッサージ。部屋に戻ってビアとかに寿司といか飯。雪はますます激しくなってきた。このあとは、第2回入浴して、ラーメンをいただいて、世界弾丸トラベラーを見て就寝の予定。

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11/20:味噌煮込みうどん2日目withボジョレー・ヌーボー

◆横浜・東京:はれ

 昨晩は、るいさんのお知り合いがグータン・ヌーボに出演とのことであったが、どうにも眠くなってしまって22時半に就寝。今朝はこの秋一番の冷え込み。
 あいかわらず支離滅裂な麻生首相問題や、元厚生次官殺害事件など、いろいろ言いたいこともあるのだけれど、もうめんどうになってきた。早く選挙をやっていただくしかない。本日もビオラが宅配ボックスに到着したようなので、早々に帰宅することにする。
 本日は、グータン・ヌーボではなくて、ボジョレー・ヌーボー。そして、味噌煮込みうどん2日目。昨日の失敗を生かして、水は少なめにして麺がやわらかくなりすぎないように気をつけながら煮込む。具もほどほどに。昨日よりは、だいぶうまくできたが、お腹が終了してしまったのは遺憾。
 見元ビオラコレクション12株が到着。空いているプランターが1つしかないので、とりあえず半分だけ植える。
 2009年度パ・リーグ日程発表。開幕がセ・リーグと同時で4月というのはよい。東京ドームは8試合。函館も7月に戻ったし、広島でのカープ戦も週末にあるし、全体によい感じの日程。来年の遠征の骨格を固める。
 BS-Hiで、『100年インタビュー「宮崎駿」 』を見て、早めに就寝。

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11/19:味噌煮込みうどんを作る

◆横浜→名古屋→横浜:はれ

 月曜の夜から、突然、ものすごい数のスパムメールが携帯に届くようになってしまった。一晩で100通以上、数分おきに一日中鳴っている。どうにもならないので、ドメイン指定で受信拒否。URLリンク規制とかドメイン認証規制とか併用するとさらに効果が上がりそうなのだけれど、転送メールなどが届かなくなっても困るので断念。とりあえず95くらいはカットできたようだ。
 冬将軍来る。突然冷え込んできた。小生、原則として12月まではコートを着ないというまったく意味のないローカルルールがあるのだけれど、禁をやぶってコート解禁。のぞみ号にて名古屋へ。
 例によって朝の車内は、日経とニッカン。何気なく競馬欄を読んでいて、愛馬フレンチマリー号が、昨日の船橋でジュメイラビーチカップを快勝していたことを知る。北の大地で散々期待を裏切ったのであまり期待しないようにしていたのだが、転入初戦を圧勝して、次走は、大晦日のTCK、東京2歳優駿牝馬だというから、がぜん楽しくなってきた。
 最近は、名古屋出張も、早々に終了して、会社に戻るというパターンばかりだったのだが、今日は、打ち合わせが午後もあって、まっすぐ帰宅できる。せっかくなので、久しぶりに味噌煮込みうどんを堪能したいところだが、4時前ではお腹も空かないので、おみやげ用の味噌煮込みうどんを買って帰ってみる。うどんを作るには、具も必要なので、スーパーに寄って、卵、ネギ、水菜、牛肉、なめこ、カニかまぼこなど手間のかからそうなものを買って、鍋に放り込む。いろいろ入れすぎたので、味噌が薄まってしまい、ただのうどんすきみたいになってしまったが、まぁ体にはよさそうだ。プレミアムモルツをいっしょにいただく。
 サカタのタネさんから、ビオラ「恋詩」3株が到着。何もこの寒い日に届かなくてもという気もするが、そのままにもしておけないので、北の大地から届いていたチューリップの球根といっしょに植える。来春が楽しみである。
 早くも眠くなってきたが、いい旅夢気分スペシャルを見て、腹筋を20回やって、グータンヌーボに備える。

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11/17:腹筋20回で就寝

◆横浜・東京:はれ時々くもり

 昨日は、万葉倶楽部にて指圧マッサージ。40分の予定を60分に延長して、腰を中心にお願いすると、若いお兄さんは、しばらく腰のあたりを押して確認した後、
「ん、これは、私に任せてください!」
 と俄然気合が入って、横向けて、伸ばしたり、引っ張ったり、徹底的にやってくれて、最後は、仰向けになって、
「胃が張ってるからいけないんです。ゴロゴロお腹が1回なる毎にどんどん楽にしてあげますから、お腹を押したら息をはいてください。」
 とのことで、徹底的にお腹を押される。胃が固くなっているから、姿勢が悪くなって、腰がこるということなのか、いまいちよくわからなかったけれど、まぁ、正直かなり楽になった。
 本日は、早めに退社して、Qさま!を見て早々に就寝しようと思ったのだけれど、いかんせん今から腰痛では、先が思いやられるし、マッサージも自分へのご褒美にはよいけれど、腰痛くらいだったら、腹筋と背筋でもやればなんとかなるのではないか?ひょっとしたら、ドライヴァーのチョロも解消して、S嬢とイッキマンにも快勝するのではないか?
 ということで、突然、おもいたって腹筋をやってみる。高校生の頃は、毎日何十回とやっていたはずなのに、10回で、背中が痛くなった。20回で終了。背筋も20回。なんだか、腰痛のときに急にやるのもよくないみたいだけれど、とりあえず本日は、20-20で就寝。

11/16:雨の休養日

◆横浜:あめ時々くもり

 昨日は、午前中、少しお仕事をして、夜は、母と亡き父の親友のNさん一家と会食。古きよき時代についてワインを飲みながら語っているうちに23時。ゲロすることなくどうにか24時すぎに帰宅。
 今朝は7時5分起床。ニッカンと日経。ノリがFAでファイターズに来てくれるのかと期待したが、どうやら楽天のよう。Cランクで人的補償もいらないので、お買い得だが、さすがに2年4億は払いたくないからまぁやむを得ないか。
 午前中は散髪、植木の手入れ。沢木耕太郎の「凍」を読了。読み応え十分。
 お昼は、東京マラソンをぼんやりみながらビールを飲んで昼寝。エリザベス女王杯は、馬券は買わず見るだけ。カワカミプリンセス、ベッラレイアの人気2頭をまとめて任したのは、ルメールのリトルアマポーラ。やはり騎手の腕の差は大きいと言いたいところだが、本当の1位入線は、武豊が落馬しポルトフィーノ。スタートで躓いて騎手を落としておきながら、内からスルスルとハナにたってハイペースの逃げ。競馬の邪魔にならないように4コーナーで大外へわざとふくれておきながら、もう一度追い込んできて指し切りだから、恐れ入る。おそらく他の馬よりは、100mは余分に走っているだろう。結局、馬にとって騎手の50数キロの体重っていうのは邪魔な存在でしかないということがよくわかる。巧い騎手というのはロスをいかに少なくするかといういことなのだろう。
 夕方から、横浜美術館へ。「セザンヌ主義」を30分ほど鑑賞。とのこと。そういえば、ヒルマン主義っていうのもあった。その点、梨田氏には、あまり主義は感じられない。
 桜木町駅のみどりの窓口にて、晩秋から初冬の遠征の切符を徹底的に買う。窓口が2つしかない駅なので、後ろの列が気になったが、テキパキした若い社員で、マニアックなルートの切符を的確に処理してくれたのでよかった。
 休養というわりには、分刻みのスケジュールでバタバタと動いている。この後は、万葉倶楽部に参戦して、入浴、ビア、マッサージで就寝の予定。

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11/13:家庭はCO2なんて排出していない

◆横浜・東京:はれときどきくもり

 6時5分起床。おはよう日本。日本の07年度の温室効果ガス排出量が90年以降で過去最悪とのことで、-6%のはずが増えているのだから、国際公約上は大ピンチである。ニュースでは、「家庭のCO2削減も進んでいない」とのことだが、これおかしいと思う。普通の家庭は、CO2なんて排出しない。使った電力量を勝手にCO2に換算しているのだろうけど、別に火力発電の電気を使いたくて使っているわけじゃない。勝手に東京電力なり関西電力なりが、CO2を発生させる電力を供給しているのであって、消費者は選びたくても選べない。まして原発で不祥事起こして、火力発電所を稼動させておいてCO2が増えたから家庭も省エネなんておかしな話だ。我が家はクルマも持ってないから、発生するCO2は、小生の呼吸の分だけで、バルコニーの植木が少しはそれを吸収してくれているはずである。
 以前にも書いたけれど、今さら電気のない生活には戻れないのだから、さっさと持続可能なエネルギーに切り替えていただきたい。2兆円バラまくのやめて、太陽光発電と風力発電に全額使えば相当なCO2の削減と景気対策効果があるだろう。そうすれば、コンセントをいちいち抜くとかバカみたいな省エネをお願いする必要もなくなる。原発には基本的には反対だけれど、期間限定でなら認めてもよい。
 国民健康保険で「無保険」になったこどもに保険証を配布とのことだが、これもめちゃくちゃ。世帯単位の納付としている以上、親が払わなければ子どもが無保険になるのは当たり前で、かわいそうとかそういう話ではないだろう。子どもに責任はないというなら、払わない親の親権を制限するとか、いっそのこと、「すべての○○歳までの子どもは保険料不要」とはっきり打ち出すべきだ。根本は、年金にしても保険にしても、もう世帯単位という考え方はやめて、個人毎の管理にすべきである。離婚した場合の様々な問題もクリアになるだろう。とにかく今の無茶苦茶な制度設計では、モラルハザードが止まらない。もはや国家の呈をなしていないのではなかろうか。
 定額給付金の所得制限を自治体に丸投げしたことにようやく批判も出てきているが、今度は、課税されるのはおかしいのではとの指摘も出てきた。肝心の首相は、頻繁をはんざつと読み、踏襲をふしゅうと読んだまま、ワシントンに行ってしまった。誰でも勘違いはあるけれど、ちょっとレベルが低すぎる。マンガのことを悪く言いたくはないのだけれど、マンガばっかり読んでるからと言いたくもなってしまう。とにかくもはやどうにもならないけれど、このまま任期満了までいって死に体になって記録的大敗となるのを楽しみに我慢するしかないのだろう。
 仕方がないので、DSの時雨殿で100枚すべて覚えたところで早々に就寝。

11/12:グータンヌーボを見て就寝

◆横浜・東京:くもり時々あめ

 先代の大ボスが亡くなったのでお通夜へ。小ボス、中ボスはいろいろいたけれど、大ボスは、これまで3人しかいなくていずれも尊敬できる方々だったので、とても恵まれている社会人生活なのだけれど、64歳で亡くなるのはあまりにも早い。こういうときは、しんみりとしつつも、同窓会みたいになってしまうもので、数年前の同僚であるグッチーさんや、コレコレさんと一献。1ドル=65円をにらんで一勝負すべき問題、でも、そもそも原資がない問題、器が小さいので、1ドル=80円くらいのときに抜け駆けして利益を確定してしまうのではないか問題など検討して、みなとみらい駅に戻ってくると22時55分。けっこう飲んだつもりだったけれど、ゲロリンすることもなく、無事に平原さんのグータンヌーボに間に合った。いとうあいこさんっていう人はまったく知らなかったけれど、なかなかの美女である。ブログが有料とのことで残念。でもって、ゲストの田辺誠一さんは、本来なら、小生にはまったく縁のなさそうな人なのだけれど、この人はわかる。金田一さんではないか!「野村かぁ・・・」って言っていた時代は、ダウが20000円だったのだから古きよき時代としかいいようがないのだけれど、あれからずいぶん経つのにこの人若いなぁと思ったのに、同級生だったとは。。。しかも、奥さんが大塚寧々とは知らなかった。
 兵庫県知事の暴言。言葉狩りするのも面倒だけれど、考え方はともかく、口に出してあぁいう物言いする人って、100%役人に違いないだろう、どうせ東大から自治省だろうと思ったらどんぴしゃり。だけど、結局、投票する方が悪い。何度も言っているけど、役人と知事って、適性が100%違うはずなのだから。
 水曜日は、すぽると美女特集なのだけれど、北の大地での株価をこれ以上暴落させてもいけないし、空手美女と言われてもよくわからないのでおとなしく早々に就寝する。

11/11:二岡来る

◆横浜:くもり時々はれ

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 最近、更新が停滞気味であるが、今日は、早めに帰宅して元気なのであれもこれも。

 週末、京都をエンジョイしている間に日本シリーズも決着。どうでもいいので、まったく見なかったけれど、どちらかといえばGを応援している自分に驚いた。どうにもライオンズは好きになれないし、デーブは論外だし、若大将は、やっぱり若大将ということである。

 若大将といえば、加山雄三であるが、慶応の創立150周年記念式典で、tkを酷評。曰く、彼は早稲田で自分は慶応で、彼は詐欺で自分は借金を返したということのようであるが、そこまでムキになって酷評するのも大人気ない。まぁ、しかし、70にもなって大人気ないからこそ若大将なのかもしれぬ。

 迷走していた給付金問題、与謝野氏が、「高額所得者が受け取りを辞退するというのは制度ではないので、あり得ないと思う」と表明したときは、さすが与謝野氏と見直したのだが、よく考えていたら、当たり前のことを言っただけである。ところが、その与謝野氏も結局トーンダウンして、制限なしで辞退を期待するということに決着。地域振興券も相当な恥さらしではあったけれど、その上をいく見苦しさ。もはや善悪以前の問題で、政策とはいえない。ノーブレスオブリュージュだと思っていたら大間違いで、制度設計もまともにできない内閣は即刻総辞職すべきである。ただでさえ、年金や保険料の未納が表面化し、NHKの受信料だって、給食費だって払う方がバカみたいなモラルハザードの世の中を作ってしまっておいて、自主的に辞退といって、誰が辞退するものか。このありさまではどうにもならない。そもそも本当に景気対策のためなら、金持ちにも堂々と配って、ブルーレイディスクだの大型テレビだの堂々と買ってもらえばいいじゃないか。ちなみに、長野市の市長が、「税金や水道料金を払っていないというようなものは、差っ引かせてもらうと1番ありがたい」と発言したそうだが、まったくもっておっしゃるとおりだ。景気対策じゃなくて生活対策なら、まずは滞納しているお金に充てていただきたい。

 一方で、田母神氏が、退職金の返還を拒否。当たり前である。彼の主義主張はともかく、正当な処分理由がないなら、1銭も返す必要はない。徹底的に戦って欲しいものだ。

 さて、そんなある日、ファイターズに二岡がやってくることになった。女性ファンの多い北の大地で受け入れられるのか大変心配であるし、マイケルを高く評価している小生としては、残念でもあるが、工藤と林というおまけもついたので、ここはひとつ冷静に検討してみることにする。

<メリット> 
(1)右打者補強
(2)左の中継ぎ補強
<デメリット>
(3)守護神放出
(4)中田の出番減少

 (1)は二岡の打力は故障さえなければまだまだ魅力である。Gの呪縛からのがれて、ノビノビやろうにも、当初は、北の大地の女性の視線は冷たいだろうが、結果を残して見返して欲しいものではある。
 (2)は大きい。投手と野手の1対1には絶対反対だったが、左の中継ぎは貴重。岡島のときも当初誰も相手にしなかったが、小生は最初から期待していた。1軍で結果を残している左の中継ぎはなかなかゲットできない。セットアッパーの期待をかけたい。
 もちろん問題は(3)。マイケルは、ランナーをためることはあっても試合をぶち壊すことは実はほとんどなかった。3年連続してこれだけ安定している守護神はなかなかいない。抑え4年目というのは故障のリスクが高く、出し頃といえなくはないが、武田久が怪しくなってきた今、誰が抑えをやるのか。井場や横山でひどい目にあった暗黒の時代を思い出さざるを得ない。菊池あたりに期待しているようだが、どうなることやら。とりあえず建山に頼るしかないのか。
 工藤については、申し訳ないけれど、林をとれるなら出し頃といえよう。左の外野手が多すぎる。稲葉、坪井はともかくとして、紺田、糸井、工藤、村田ではキャラがかぶりすぎる。足の速さなら紺田、村田、潜在能力では糸井。ソコソコ実績をあげている工藤がトレード要員になるのはやむを得ないだろう。
 気になるのは実は(4)。陽-中田の三遊間はまだ早いかもしれない。賢介にしてもひちょりにしても輝く瞬間を待って待ってもうあきらめかけた頃にブレークしたから、しばらくは、金子-二岡に頼らざるを得ない可能性はある。しかし、中田が清原、松井クラスの本当に10年に1人の逸材なら、多少目をつぶって使えば来年は、20本は打てるはずで、二岡が来たことでその可能性が摘まれてしまうとすれば残念なことになる。まぁ、本物なら、二岡をさしおいてでもレギュラーをとるのかもしれないけれど。
 それにしても、梨田氏は、今年のV逸の原因を打線の問題にしているけれど、打てないのは昨年からで、今年は、むしろバントの失敗や守備のミス、そして江尻・押本の抜けた穴が埋まらず武田久が不調といった理由も大きかった。大幅減俸提示でグリンの退団も確定的というがあのクラスの先発投手もそうそう獲得できない。やきう小僧のさらなる奮起に期待するとしてもかなり不安を感じさせる今日のこの頃である。

 交流戦の日程が突然発表。なぜ交流戦だけ先に発表されるのかまったくもって理解できないが、広島新球場で週末のカープ戦があるのは楽しみだ。

 仕事が順調に終わり、文藝春秋12月号、総力特集「世界同時不況」を読む。宮崎哲弥の司会で、6人の論客が徹底的に論じ合っているが、ミスターYENが圧倒的な格の違いを感じさせる。彼は、テレビで相手をばかにするようにニヤニヤすることで格を主張しているのかと思ったが、活字だけでも十分に格を主張できるのだから、やはり大したものである。渡辺喜美なんかは、まったく相手にしてもらえず、ニヤニヤされているのが目に浮かぶようだった。まったくもってすばらしいといえよう。

11/9:そうだ 京都、行こう。2

◆京都→横浜:くもり

 7時起床。ブライトンシティは、大浴場がひとつしかないので、朝は女性専用。仕方がないので、朝食ヴァイキングをいただく。ニッカンと日経。ニッカン一面は、GでもLでもなくて、「真弓」。
 喝!をみないで早めに出発。地下鉄で終点の太秦天神川へ。いつのまにか二条から延伸されていたようだ。再開発された駅前から路面電車の嵐電に乗り換えて、終点の嵐山へ。
 まずは、世界遺産でもある天龍寺へ。シグナルライトの菊花賞のときに来たような気がするから13年ぶりだろうか。あのときは、たしか紅葉が見事だったのだけれど、今日はまだ色づきはじめ。それでも、庭園そのものがとても美しい。昨日、雨が降ったせいか、常緑樹や苔の緑も美しい。瑞々しい感じがしてよい。

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 北門へ抜けて、壮大な竹林の中を歩いて、常寂光寺へ。階段を上がっていくと、こちらはけっこう色づいている。重要文化財の塔のあたり、若い女性も感嘆の声を上げている。
「ここ、超やばいっしょ。」
「うぁ、やばいわ。」
「撮るしかないっしょ。」
「うん、全然きれい!」
 日本語ももはやこれまでという感も否めないが、たしかにここの眺めがよかった。苦労して階段を上ったかいがあった。ただ、不思議なもので、目で見てきれいなアングルと写真映りのよいアングルがけっこう違うし、色のイメージもだいぶ変わってしまう。

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 だんだん人が増えてきたので、先を急ぐことにして、一気に保津川沿いまで出ると、時雨殿。斉須さんに教えてもらった任天堂の百人一首の博物館である。入口でDSを渡されて、DSが読み上げた札を、床一面に広がるパネルからゲットする。同時にプレーしているお客さんの間での順位もでて、一応1位タイだったが、これは、なかなか難しくて2枚しか獲得できず。

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 次は、畳に座って、タッチパネル上で札を取り合う本格的なゲームのコーナーへ参戦。斉須さんたちと組んで小学校チャンピオンになった27年前は95枚は覚えていたけれど、今は半分覚えているかどうか。それでも、昔とった何とやらで、4枚続けてゲットしたのだが、最後にやられてしまい4勝1敗。直近100人の参加者で3位というから、面目は保った。しかし、これはなかなかよくできたゲームで、畳に座って、札をはじく感覚で取れるので雰囲気がでる。さらに2回挑戦するも、次は、蝉丸相手にお手つきをしてしまい失格、最後は、やはり5人目に勝てず4勝1敗で5位。まぁこんなものだろう。2階には、古い百人一首の札の展示などもあって、戦争中のものは、天皇を叩いたりするのはよくないということで、天皇が隠れてしまっていたりもする。広くて立派な建物にしては、展示が少ない気はするけれど、なかなか楽しめる博物館であった。

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 まだ山は軽く色づき始めたところであるが、本日は、嵐山もみじ祭りが開催。保津川には、仮装した船なども出ていて、いよいよ混みあってきたので、早めに撤収。JRの嵯峨嵐山さんで京都駅へ出て、N700系・のぞみ号で帰宅。
 小生、全国各地に遠征している割には、あまり京都にはご縁がなかったのだけれど、なんだかんだいっても、やっぱり京都はいいですね。結局、行きつくところは、京都とハワイという気がしないでもない。どちらも温泉がないので、あとは、第一滝本館があれば十分というところか。

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 グリーンチャンネルで第2回ジョッキーマスターズを見る。やることなすことぱっとしないJRAの中でも、この企画だけは評価できる。ユキオオカベ、河内、南井、安田隆、松永幹に、佐々木竹見、ロバーツ、オサリバンという人選もすばらしい。元のジョッキーの調教師でも全然乗っていない人もいるようで、河内の53キロに対して、ロバーツ62キロ、南井58キロというのはご愛嬌。小島太スターターの合図でファンファーレが流れ、レースがスタート。見事に河内JがV2を達成したが、最後に追い詰めた、佐々木、オカベの両大御所も立派だった。薄暗くなって寒い中、多くのファンも残っていたようだし、みなさん楽しそうなのもよかった。すばらしい。
 サカタのタネから届いたクリスマスローズを植えて早々に就寝。

11/8:そうだ 京都、行こう。

◆横浜→京都:あめのちくもり

 6時起床。6時48分のみなとみらい線で出発して、7時19分発ののぞみ号で西下。おむすび弁当と日経とニッカン。ここまでは一昨日の名古屋出張とほぼ同じだが、名古屋を通過して、うとうとしているうちに京都へ。愛馬ファスキナーレ号が京都競馬場でデビュー。「そうだ 京都、行こう。」ということで、秋の京都へ久しぶりの参戦。
 近鉄から京阪に乗り換えて、淀駅。たぶん5年ぶりくらいの京都競馬場。雨の土曜日ということで閑散としていて指定席を楽々ゲット。AC電源付の快適なシートで観戦。

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 4R、「メイクデビュー京都」、2歳新馬戦のパドックにてダンナと合流。奥さまとお子ちゃま2人は初対面。ダンナの愛馬はこの後の5Rでデビューということで、家族4人でクルマを飛ばしてきたとのことである。
 さて、タイキシャトル産駒の愛馬ファスキナーレ号は、名手岩田騎乗で2番人気。調教の動きもよくおおいに期待したのであるが、好スタートからまずまずの位置につけるも、大外から先頭集団にとりついたところで最後の伸びを欠き4着。若干追い不足の感もあるし、悲観する内容ではないが、桜花賞馬の姉ほどのスケールを期待するのは酷なようである。

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 続く5Rには、ダンナの愛馬であるところのスマーティーダンスが出走。こちらは、母がダンスパートナーという良血であるが、調教の動きが冴えずあまり人気はない。4Rと5Rの合間の昼休みにプリキュアショーを子どもに見せてきたばかりということで、ファミリー競馬は大変なようであるが、こちらは、道中の行きっぷりも悪く、後方のまま。「出直しです」というメールを残して、早々に競馬場を後にされたようである。
 天気がよければ、秋の京都をエンジョイすることも検討していたのであるが、冷たい小雨模様なので、特A指定席にて久しぶりにゆっくり中央競馬をエンジョイすることにする。10年以上前までは、毎週末こういう生活だったのだけれど、いかんせん最近は、すっかりごぶさたなので、ひらめくものがない。せっかくなので徹底的に参戦するも、徹底的にやられてしまう。福島、東京、京都とメインも3連敗。記録的な大敗でとぼとぼと京都競馬場を後にする。
 秋の京都は、宿の確保も大変なのだが、なんとか直前に山科のブライトンシティさんをゲット。かつての定宿もやや老朽化した感はあるが、この時期に大浴場付のホテルを確保できただけでもよしとしなくてはいけない。山科は、地下鉄とJRが両方使えるので案外便利である。
 ひと休みしてから、地下鉄で蹴上へ。冷え込んでいるので厚着をして、ちょうど今日から始まった永観堂の夜のライトアップへ参戦。残念ながら紅葉にはまだ早いのだけれど、なかにはそれっぽくなっている木もあっていい感じである。さらにそのまま都ホテルの前を通過して東山方面へ歩いて、今度は、青蓮院と知恩院へ。こちらもライトアップが見事である。
 帰りは、祇園方向へ降りる。小生には、なかなか手ごわいエリアであるが、幸い、ふらっと入りやすそうな店が見つかったので、ビアとにしんとうどんをいただく。記録的大敗とはいえ、秋の古都のライトアップを堪能したのでまぁよしとしよう。大浴場で温まって、世界弾丸トラベラーを見て就寝しようと思ったら、日本シリーズ中継延長のせいで始まらない。仕方がないので、みなさんのブログなどをチェック。最後に、yayoiさんのブログで、「雪の節分」を確認して就寝しようとしたら、8ヶ月ぶりに更新されていて衝撃を受けたところで就寝する。

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11/4:tkの想い出

◆横浜・東京:はれ時々くもり

 連休明けのニッカン一面は、「小室転落逮捕」。まぁ、ここ数年、すっかりうさんくさくなってしまったので、来るべきものが来たという感は否めないが、「My Revolution」とともに青春時代をすごした世代としては、つんくでもなく小林武史でもなく織田哲郎でもなくtコムロである。当時、TM NETWORKの曲の作詞を手がけていたのは、小室みつ子さんで、実は、tkとは何の関係もなかったのだけれど、気になってしまったのもなつかしい話であるし、実体経済のバブル崩壊後もバブルの余韻を感じさせてくれたのがtkサウンド。名曲の数々を振り返ることにする。

☆tk提供の美里ベスト10

 My Revolution(1986)
 Teenage Walk(1986)
 きみに会えて(1986)
 This Moment(1986)
 BELIEVE(1986)
 悲しいね(1987)
 PAJAMA TIME(1987)
 卒業(1991)
 JUMP(1991)
 青空(1992)

 初期の美里のアルバムは、tk以外にも、岡村靖幸作曲、コーラスTMNETWORKとか、木根さんの曲もあってよき時代でした。ちなみにMy Revolutionは、tkが中学生のときに作っていた曲。天才としかいいようがない。

☆tk提供、美里以外のベスト10+1(作曲していないプロデュース作品も含む)

 荻野目洋子 NONSTOP DANCER (1986)
 宮沢りえ ドリームラッシュ (1989)
 篠原涼子with t.komuro 恋しさと せつなさと 心強さと(1994)
 trf CRAZY GONNA CRAZY(1995)
 H Jungle with.t WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント(1995)
 globe Feel Like dance(1995)
 華原朋美 I'm proud(1996)
 大賀埜々 Close to the night(1996)
 安室奈美恵 CAN YOU CELEBRATE?(1997)
 鈴木あみ BE TOGETHER(1999)

 TM NETWORK Get Wild(1987)

 マニアックなところで、荻野目ちゃんや大賀埜々の曲もけっこう好きでしたね。合掌。

小室哲哉提供楽曲一覧(Wikipedia)

11/2:秋好日

◆横浜:くもりのちはれ

 3連休中日。ようやくゆっくりできる。8時に起床して、喝!を見てから、部屋の掃除。連日、バタバタしていたので、床はゴミだらけ、流しは、魚臭いし、トイレは汚いし、電球は切れたまま。態勢を立て直す必要がある。
 北の大地では、早くも秋が深まっているけれど、こちらは、秋本番。午後からは、気持ちのよい小春日和。一息ついて、入浴してから、自転車で、マリノスタウン内のIVIへ。Yo子さんとYo君とランチ。おなじみの3000円のコースは、あいかわらずオードブルからデザートまで充実していてお得でYo子さんも納得である。
 レッドクリフとかいう三国志の映画を見に行くという親子と別れて、小生は、セキチューでお買い物をして帰宅。信長の野望はずいぶんやったけれど、三国志はやらなかったので、歴史がよくわかっていない。
 手元不如意の中、貴重な2万円をジャパンネット銀行に預け入れ、IPATにて天皇賞に参戦。ルメール騎乗のタスカータソルテの勝利を確信して、1000倍とか2000倍の馬券を中心に100点買いを敢行するが、なんと17頭立ての17着シンガリ。あまりにもあんまりと言いたいところであるが、ゴール前の3強のデッドヒートは見ごたえがあった。平均以上のペースで逃げて、そのまま東京の長い直線を粘り通すダイワスカーレットの強さに衝撃を受けるが、最後は、わずかにウオッカ。牝馬、牝馬、3歳馬というのは、長年競馬をやっていればいるほど買えないのだけれど、念のため少し押さえておいたので、購入額の半分は戻ってきた。残りは名勝負の観戦料金と思えば安いものである。こういうレースをやっていれば、少しずつでも競馬ファンも戻ってくるだろう。
 夕方からは、パンジーとチューリップを植える。まだ夏のニチニチソウやデイジーもがむばっているので、入れ替えのタイミングが難しいが、専用の土をかけて、たっぷりと水をやる。来年の春が楽しみだ。世も末と言いつつも、悪くない秋の休日。ついでに冬物と夏物の入れ替えも。少し鼻風邪気味だけれど、それも秋らしくてよい。明日もお休み。この後は、日曜ビッグバラエティ「完成!ドリームハウス 夢の都内新築一戸建てSP」を見てから、ゆっくり読書でもして、秋の夜長を楽しみたい。

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11/1:ハウザー一家とホテルスタッフより愛を込めて

◆横浜・東京:はれ時々くもり

 今週は1週間が長い。木曜日は、上田耕一郎先生死去。小生が、地方選挙も含めてただ1度だけ共産党の候補者に投票したのは’92年参議院選挙東京地方区の上田耕一郎先生である。危うしということで小生も1票を投じたのだが、無事に当選してこれが最後の選挙となった。共産党もスター不在が続き寂しい限りである。小生はというと、21時に就寝してしまい3時に目が覚める。
 その金曜日は、ダンナオフ。F嬢御用達の江戸川橋の喜久佳さんに、ダンナをお連れする。飲み役のダンナには満足いただけたようであるが、小生は、例によって眠くなってしまう。麻生首相ではないが、ホテルのバァは、安くて安全なので、山の上ホテルのバァあたりに転戦したいところであったが、一杯になってしまった。タクシーワンメーターで帰れるダンナを見送ったところで、完全に終了。美味しいお寿司がすべて路上に吐き出されてしまった。今回は、携帯は無事だったけれど、38歳にもなって、月に2回もゲロリンしているとは、いかがなものかと思う。
 ようやく長い1週間が終わったと言いたいところだけれど、本日も午後から出社。ニッカンを読むと、マイケル放出で二岡獲りだという。北の大地の芸風を考えると、問題は大きいけれど、右の打てる内野手というのは補強ポイントとしては的確である。しかし、だったら、2年前に中村ノリを買った方が安かったし、武田久が健在ならいいけれど、久が怪しくなってきた今、マイケル放出はあまりにもリスキー。投手と野手の1vs1のトレードは基本的に割に合わないだろう。実際、同じく3位に甘んじたドラゴンズは、今こそ守りの野球ということで、ノリを1塁にコンバートして森野サードを考えているという。ファイターズもヘンに打のチームをめざさないで欲しい。金子が健在のうちに、時間をかけて、陽くんと中田の守備を鍛えてくれれば十分だ。それにトレードが決まる前にこういう形で漏れてしまう情報管理もいただけない。人事は絶対に漏れてはいけないのだ。
 APAの論文で賞をとった幕僚長が更迭。以前APAに泊まったときにAPAグループの社長(ホテルの社長が奥さん)が書いた本に、「戦闘機を買った」とか書いてあったし、審査員が渡部昇一だし、まぁ出来レースというか、そのへんはどうでもいいのだけれど、更迭の理由は一見当たり前のようでちょっとわからないところもある。政府見解と異なる意見とのことだが、それで別に職務上のルールに違反したけでもないだろう。プライベートで意見を表明することは許されないのだろうか?まぁ、分かってしまった以上、航空幕僚長がこういう思想では困るということなのだろうが、それを言うのだったら任命責任、あるいは、そういう人がどんどんえらくなっていく体質そのものにも目を向けるべきである。
 APAの受賞者一覧では、わざわざ航空幕僚長と書かれているから、プライベートとは言い切れないのかもしれないが、日本では、何かというと職業や所属組織を書く習慣があって、今回の受賞者一覧でも、勤務先を書いている人が多いけれど、本来、論文応募とは関係ないことだ。プライベートでも宿泊したりレンタカー借りたりするときに会社の名前を書かされたりすることがあるけれど、小生は断っている。ブログで自分の会社の悪口を書くことはないけれど、政治や経済に対する小生と社長の考え方は同じかどうかはわからないし、たぶん違うだろう。それはそれ、これはこれである。今回の更迭について、裁判で訴えたりしてくれたらちょっとおもしろいかなとは思うが、彼はまぁ中山大臣のようなもので確信犯だから、これで目立てば別にかまわないのだろう。
 ハマの紳士服大バーゲン に寄って資生堂パーラーのカレーとミニサラダとビアをいただき帰宅すると、スイスから絵葉書が到着している。いったい何ごとかと思うと、グリンデルワルトのホテルベルベデーレさんからである。海外で住所を書くのは面倒なので、番地だけは正しく書いたものの、Minato-mirai Yokohama Japanなどと適当に書いて、西区も神奈川県もないのだけれど、よく届いたものだ。曰く、「またすぐこちらに来てくださることを心から望んでおります。」「ハウザー一家とホテルスタッフより愛を込めて」とのことである。もちろんすべて日本語。まぁ、よく見ると印刷なのだけれど、大したものである。
 ここまで書いたところで、今度は、定額給付金に所得制限が浮上とのこと。目的が景気対策だったら、お金持ちにも配らないと意味がないはずなんだけれど。社会保障としての所得移転なら初めからそういう風にはっきり言うべきだし、その場合は、年金や健康保険の保険料を滞納している人には、お金を渡さずにその穴埋めを優先させていただきたい。いずれにしても、要するに選挙対策以外の何ものでもないということがはっきりした。
 競馬予想TVと世界弾丸トラベラーを見て就寝。天皇賞は好メンバーだが、荒れそうな予感もある。◎タスカータソルテ、○カンパニーでは足りないだろうか。

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