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12/20:安田侃の「こころを彫る授業」

◆札幌:あめ時々くもり

 6時30分起床。さすがに眠い。今日はなぜか報知ではなくてニッカンが届けられている。うれしいことはうれしいが、どういうしくみなのか理解に苦しむ。寝不足&二日酔い気味だが、今日は洋朝食ヴァイキングへ。オムレツ、ベーコン、ハム、ピラフ、サラダ、フルーツ、コーヒー、オレンジジュースは2杯。
 本日もエンジンのかかりの悪いラクティス号、どうにか8時40分にかん姉妹をピックアップして札幌北ICから道央道へ。ぱっとしない天気の中を飛ばして約1時間で美唄へ到着。本日は、安田侃さん本人が来場しての『こころを彫る授業』である。

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 いつもはのんびりとお茶をいただく喫茶店の裏が、スタジオというか工房になっている。定員いっぱいの40人が参加。小生、工作(技術)は大の苦手で、今だにあまりにもあんまりな授業中の夢を見たりするほどであって、学生時代を思い出して緊張が高まるが、安田侃先生がおだやかな語り口で、
「他人のことは気にせず、自分の心と向かい合ってください。」
 と言ってくれるのを聞いているうちにだいぶ落ち着いてきた。難しい講義もなく、とにかく、心を彫るとのことである。まずは、大理石の抽選。32番と後ろの方であったが、幸い、狙いをつけていた安定感のありそうなやつをゲット。ノミとハンマー、そして、かんプレゼンツの軍手をはめていよいよ開始である。

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 とにかくひたすらノミをあてハンマーで叩く。破片が飛び散り、後ろの人からも飛んで来るが、一心不乱。我ながらかなりの集中力である。氷河が山を削るような感じで細長く削ってみたが、途中で大きく割れたりして、なかなか思うようにはいかない。しかし、それもまたよしであまり形にこだわらずに流れに任せて彫ることにする。
 休憩なしのぶっ続けで2時間。なんとかそれらしくなってきたところで昼食。500円で、名物のとりめしとそーめんのおつゆとお漬物が素朴ながらもとても美味。ハンマーをたたき続けるのはかなりの肉体労働でお腹ペコペコで食も進む。

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 しかしながら、13時から再開されると、早くもぐったりしてきた。ひと休みしたので疲れがどっと出てしまう。お隣のおこちゃまも完全に終了気味である。しかしながら、他の参加者は、黙々とひたすらノミを打ち続けている。初参加の人がほとんどなのに体力の違いはどこからくるのだろうか。しかも、小生たちは本日のみだが、多くの人は明日までの2日コースである。
 幸い、どうにか形になってきたので、ノミを打つのはほどほどにして、後半は、やすりで削って形を整える。16時終了。もうぐったりであるけれど、工作についてのコンプレックスは多少解消したような気はする。やはり自分の心を彫るのが大事であるようだ。

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 カフェでチョコレートケーキとコーヒー。疲れた体にケーキの甘さがうれしい。安田侃先生と記念撮影をして雨の中を札幌へ戻る。12月に大雨。かすかに残っていたな雪もこれで全部解けそうだ。
 充実の3DAYSのしめくくりは、白石の冬冬へ。シャイなダンナと愛想のよい奥さんといういかにも家族経営のお店が成功しそうな組み合わせで、かんちゃんごひいきのラーメンを美味しくいただくが、シャイなダンナさんのボーリングはアベレージ220というからまったくもって油断できない。明日の筋肉痛の予感におびえつつ早めにホテルへ戻り、世界弾丸トラベラーを見て就寝。

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アルテピアッツァ美唄

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