12/31:東京2歳優駿牝馬大敗
◆横浜・東京:はれ
7時30分起床。今日もよく晴れているが、今朝はかなり寒い。朝ごはんをしっかり食べたい気分なので、耳あてをつけて、電動アシスト付自転車で久しぶりに馬車道のロイヤルホストさんへ参戦。ニッカン、日経、神奈川新聞。神奈川新聞一面は、「日産、横浜M出資削減へ」。大晦日まで冴えない話題が紙面をにぎわせている。
ロイヤルホストさんも景気はあまりよくないようだが、メニューも改悪されていて、ベーコンがなくなっている。ちょっと物足りないので、朝からチョコレートサンデーをいただく。当然のようにお腹が終了。
もう掃除するところもないので、植木の手入れ。寒い中、パンジーとビオラがきれいに咲いているのだが、そのすきまから、チューリップの芽がでてきている。春が待ち遠しい。
ひまっこのわりには、読書があまり進んでいないので、ベッドに寝転がって、海堂尊の「螺鈿迷宮」を読んでいたら、そのまま昼寝してしまい13時。入浴してから、ジャケットに着替えていよいよ出発。
みなとみらいから、TCKへの途中には、我が家のお墓があるので、お墓参り。普段はお彼岸しか参戦しないのだけれど、大一番を控えてお参りしておく。我ながら殊勝な心がけであり、いよいよ勝利を確信する。
大晦日ということで、今日もTCKはにぎわっているが、早めに買っておいた指定席で、ビアで前祝い。愛馬が出走するときは、通常は、馬券はあまり買わないのだけれど、今日は勝利を確信しているので、3連単を1着固定で、全通り、すなわち16頭立てだから15*14=210通り。100円ずつでも21000円。普段はこんな買い方は絶対にしないけれど、まぁ今日は特別である。
パドックで社台のSさんにごあいさつをして、口取りの段取りを確認しているところに、さいすさん到着。大晦日までお仕事とはご苦労さまであるが、応援のためにわざわざ駆けつけてくれるとは心強い。さいすさんの宣伝により、遠く大分のS嬢もネット中継で応援しているというメールが届いたので、「買ったら前から欲しがっていたユーティリティをプレゼント」と返事を打とうかと思ったが、勝つと困るし、たぶん勝つので、これはやめておく。
大井競馬最終日10R「第32回・東京2歳優駿牝馬(SI)」。愛馬フレンチマリーは、最終的には2番人気。愛馬の応援はいつもハラハラドキドキであるし、今日は賞金がはるかに大きいから緊張はするけれど、かなりの確率で勝てると思っていたし、最悪でも3着くらいだろうと安心していた。しかるに、スタート直後にほぼ終了を確信することになってしまった。逃げるはずなのに、行き足がつかず中団。典型的な負けパターンである。そのまま中団を進み、見せ場なく中団のまま7着でゴール。あげくの果てには、人気を落としていたうしという方の愛馬エロージュ(3着)にまで先着を許す始末。完全に終了である。液晶テレビどころか、お掃除ロボットもEeePCも終了。
競馬場隣のスエヒロあたりで勝ち祝いのはずが、大終了。いつのまにかアベンシス号から代替わりしていた新サイス号にて、自由が丘へ出て年越し蕎麦をいただき解散。東横線のダイヤも乱れており踏んだり蹴ったりだ。
悄然と帰宅して、1時間ほど就寝して、気を取りなおして、ジルベスターコンサートへ。6年連続の参戦。毎年この日限りの豪華なオーケストラのメムバーもすっかりおなじみになった。これまたおなじみの朝岡アナの軽妙な司会でスタート。知らない曲でもなかなかよい曲が多かったし、名前は知らなかったけれど、聞いてみて、あぁ、あの曲かというのもけっこうある。どちらかというと、歌の方には、あまり関心がなかったのだけれど、ソプラノの安井陽子さんは、すばらしかった。
注目のカウントダウンは、ベルリオーズの「幻想交響曲」より、「断頭台への行進」。ほぼ決まったように見えたけれど、指揮の飯森さんが、「自分の時計と壁のカウントダウンが1秒くらいずれていた」と発言。そう、今日はうるう秒なので、23時59分60秒が存在するため、いくら飯森さんが事前に時計を合わせていても、1秒ずれてしまうわけである。ちょっとあんまりな空気が漂いかけたが、池辺晋一郎監督のだじゃれで何とか取り繕って、ヨハンシュトラウス2世の「春の声」。そして、最後は、ラデツキー行進曲でしめくくり。
楽しいことはいっぱいあったけれど、景気のよい話はあまりなかった2008年、まぁ、エンジョイできるだけでもしあわせなことである。ということで、あけましておめでとうございます。今年もよろぴくお願いします。
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